原作小説があるためストーリーも重厚で、fujoking先生の作画も素晴らしい作品。
受けのイユハンは人を惹きつける目を持ちメンタルもフィジカルも強く頭の回転も速い。
うじうじナヨナヨすることがないため好感が持てます。
攻めのユンジェイは上流階級育ちで容姿も優れているが、ユハンから心の中でキチ◯イ連呼されるほどのサイコパス。しかし生まれ持った頭の良さがあるのにちゃんと努力もするんですよね……
仕事にしろ敵対している人物や勢力を潰すための悪事にしろ、睡眠時間を削ってでも情報を集め指示を出し行動に移している様が
なかなかいないタイプのサイコパス攻め(´▽`)
一つ気になったのが2部でのジュンウの兵役問題、ユハンも26歳だよね?今後俳優として売れてもすぐに兵役に行かなければならないのでは…?と心配になりましたが
韓国と日本では年齢の数え方が異なるようで(2023年に国際基準へと変更する新法が施行された模様)、ユハンは公式プロフで満年齢24歳なので一応まだ猶予はあるのか…?(ユハンがドリプロの練習生になったのが恐らく1月なので、ユハンの誕生日(3月中旬)からすると2部の途中で25歳になった感じかなー?)
ユンジェイは原作で異母兄弟の「21年前に〜」という台詞や彼の誕生日(11月下旬)からして、その21年前に満年齢6歳なのを考えると「21年前」が離婚成立して母が出ていった日なら27歳、1年後に母が迎えに来てジェイも出ていった日(7歳)ということなら現在28歳になりますね。でも先生のSNSを見るにユンジェイは米国籍みたいなので、兵役問題は関係なさそうかな。
復讐がテーマなので暗いストーリーかと思いきや、合間合間にコミカルな要素もあって良い。芸能活動の様子もなかなかダークではありますがしっかりかかれていて面白いです。作中で出てくる登場人物のデフォルメ絵も可愛くて見飽きない(*・ω・*)