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女性ウクレレさん

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出会いは運命

ずっと気になっていた作品、やっと読みました。手元にあるのは6刷なんだけど納得!たくさんの人に支持されている作品にはやっぱりちゃんと理由があるんだなと思いました。
マッチングアプリをサクラでやっていることがばれないように関係を続ける…という設定に説得力があってすんなり話に入りこめました。
それ目的だから当然アレのシーンが多くてこれがまた、すごくアレで!(察して)いやーすごいです。
会社ではライバル、夜の相性は最高っていうリーマンものほんと好き。
いつもクールで落ち着いているように見える千堂が、和泉とのやり取りやちょっとした言葉に心を動かされ、初めての感情や痛みを知る、そんな描写が素晴らしくて胸がじんとしました。
タイトルも良いですよね。あいいれない、ってちょっとかたい言葉が好きです。

運命だけど愛いれない

我慢できずに2巻も購入!
2巻は和泉に植え付けられた棘の原因になった過去がこれでもかと深掘りされていて辛かったです。
どうしてもこういう描写は、自分は子供を傷つけることなくきちんと親ができているのだろうかと考えてしまうんだな…
棘を自分を縛りつける棘とは思っていない和泉にはきっとこれからも辛いことがあるかもしれないけれど、千堂がいてくれて本当に良かったと心から思いました。言動はいつも冷静で感情をあらわにはしないけれど、和泉の全てを受け止め支えようとする千堂に泣けてきてしまった。
そしてまた今回も!エッ…のシーンがとってもエッ…♡です!!私が大好きな激萌えシチュもあり…本当に本当に永条先生ありがとうございます!!!最高すぎる!!(おちついて)
続編も決定しているとのことで、とっても楽しみです。まだまだこの二人のお話が読みたい!

高嶺の花はエロくてメロい

なんか…なんか…ジェットコースター乗せられて一気に駆け抜けたような感じ…めっっちゃ勢いよく美!エロ!メロ!美!ギャグ!キュン!切な…と感情が忙しい!
反発しつつも、ボディーガードと依頼者という関係で一緒にいるうちにお互いの内面に触れてだんだんと惹かれあっていく描写がとても説得力があり、ミステリー要素も少しあって、ぐいぐいお話に引き込まれました。
そして先生の作画は勢いがあって、怜は美しくて時には儚くて色っぽくてギャグ顔も最高!
一条はひたすらカッコよくてエロい…(←これは怜もそう)いやーほんと先生の作画が火を吹くぜって感じで二人ともめちゃくちゃ魅力的です。Xで先生がポストされていたtkbの件も、なるほど…って唸ってしまったのでぜひ注目していただきたいところ(ちょっと何言ってんだかわからないな?)
TLでたくさん流れてきてて、FFさんにもおすすめされたんだけど、ほんとに面白かった!マジでSNSの情報だいじ。
先生、とっても魅力的な作品をありがとうございました。続編も楽しみです❤️

切なく痛い現代のおとぎ話

こんなに号泣するなんて聞いてないんですけど!?!?
人間の姿にはなったけど中身はサワガニ、このまま二人で仲良く暮らしました~なんて無いとは思ってたけど…涙
ど天然のチャロに振り回されるリュウ、面白いなあと思いながら読んでたけど、二人の過去が明かされ、チャロが決断するあたりからは泣きながら読んでた( ; ; )
ネタバレなしで読んでほしいから詳しくは書かないけど…まさにおとぎ話だった。
いしだ先生、痛くて切なくて美しいお話をありがとうございました。
(人型だけどそこそこ人外、誰のかもわからない精◯を飲むシーンとかもあるので苦手な方は注意です)

何かを誰かを大切に想うこと

シェリプラスで連載を追っていたので、一冊の本になって読むことができて感慨深いです。
何かを、誰かを、大切に想うが故にすれ違ってしまったり時には間違えてしまったりするけれど、いつだってそれを許し包みこむのは深い愛なのだなあと感じました。
俺を諦めるわけにはいかない、と言えるくらいに強く逞しくなったイリヤが、父親の言いなりだったヒューイの心をも変える。誰かの出会いは誰かを変えていく。そんな繋がりが一つの国をも動かす。その根幹に流れるのはやはり愛なのだなあ…
個人的なツボは、ハーリドとイリヤ、王と王后という立場でいつも威厳のある立ち振舞いだけれど、ベッドの上ではただお互いを求めあうαとΩ、っていうところです。今回は特に、表の顔と夜の顔、ふたりのギャップにやられました!とってもエッ…♡です♡(紙本は太めの白刻み海苔修正)
そしてやっぱりタルジュはかわいい!ハーリドの横でゴロゴロしてるのかわいいよ…癒し♡
最後の1ページもね、もう!もう!
続編あるとしたらこの子たちのお話になるのかしら…

3巻発売おめでとうございます!

まずは3巻発売おめでとうございます!
大好きなシリーズを古矢先生が書き続けてくださっていることに感謝しかないです。ありがとうございます。
3巻は、千晴のことをさらに好きになっている自分に戸惑う渉を包み込むような、千晴の愛に涙涙でした。
ふたりを見守る周りの人々もとてもあたたかくて大好き。今回は、千晴のホストファミリーも登場して、ほんとうに、素敵な人たちとの出会いがあって、ふたりの結びつきがさらに強くなっているんだなと感じました。
まだまだ、ずっと見守っていたい物語です。

またアイドルもの神作に出会ってしまった

前作合わせて2冊同時に読みました。
いや~~~とんでもなく良かった!
ケイさんの一言で自分を変えたいと一念発起するトモヤくんが健気で可愛いすぎてめちゃくちゃ応援したくなる!大人気アイドルなのに推しのケイさんに再会して挙動不審なただのファンになっちゃうとこも!
ゲーセン回のトモヤくんの変顔が大好き♡先生の作画は美麗なだけじゃなくてギャグ顔も抜群なとこが良すぎる!
Reでは、大人の余裕を見せていたケイさんがトモヤくんの隣にいることで本当に自分が欲しかったものに気づくまでの心理描写に心揺さぶられました。
そしてエッ…のシーンもとってもエッ…で…
私が大好きなシチュというかプレイがあるんですけど、それがあってほんとキェー!と奇声を発しそうになりました(おちついて)
かもめ先生、見せてくださってありがとうございます
アイドルものは元々好きなんだけどまたひとつ名作に出会ってしまった。幸せだな…

アンチファニー 電子 コミック

せとあめ 

笑われるより笑わせて

Xで試し読みが流れてきた時に、作画がめっちゃ好み!と先生のアカウントを見に行ったところ、こちらの作品は電子のみの配信で紙の本はこれから出るとのことだったので、紙の本待ちかな…と思っていたのですが、我慢できずに買ってしまいました。

いやー買って良かったです!
転校生の奏斗とノリはいいけどお笑いをやることには消極的な紡がわちゃわちゃガヤガヤ喧嘩したりぶつかったりしながら漫才コンテスト優勝を目指す…楽しくて笑えてちょっと泣けて切なくて…いやー何かに真っ直ぐな高校生っていいですよね…お友達ズもいい味出してる。
奏斗はグイグイ行くのに、紡がまたちょっと鈍いというか恋愛に慣れていない感じもすごく好きです♡最終話ラストではお揃い?のピアスをしていて、関係が進んだのを感じさせるさりげない描写が素敵でした。
しかしほんとせとあめ先生の作画が好きすぎる!デフォルメキャラもめっちゃ好みでここまで好みの作家様はそう何人もいないです。出会えて良かった…Xよありがとう。

ちなみに、キス止まりでエッ…のシーンはないのですが、それについては、このストーリーなら中学生の子供にもおすすめできるので(そういうシーンがないBLは読んでます)ありがたいなというのが個人的な感想です。単行本になると書き下ろしでエッ…のシーンがあって、本編はすごく良いのに読ませられないー!と悔しい思いをすることがあるので、紙の本になった時にはどうなのかわかりませんが…いや、私的には嬉しいんですけどね。はい。あの、激しいやつは同人誌で見せていただければ!全力で待ってます!!!(コラ)

その場所にたどり着いたら

こちらを睨むような視線とカラスが舞う不穏な表紙にまず目が奪われました。
人紀を同意なく番にした世継、噛み跡はしっかりついているのに、行為の度にさらにその傷を重ねようとする姿がどうしようもなく切なく恐ろしかったです。
逃げる人紀の居場所はずっと把握しているのに、それでも失うことを恐れる世継の執着は、人紀が向日葵が好きだと言った時に自覚したのかなと読みました。
逃げたい、離れられない、離したくない、追いかける、向日葵と太陽のようなふたりの関係が、ラストでは一緒に目の前の向日葵を見ていてお互いの全てを受け入れ自分の感情と向き合い、ふたりで前を向いて生きていく、そんな関係に変わったのだと感じました。
いやー解釈違いだったら申し訳ないですが…
人紀を助けた元さんのゴタロウの話の台詞が、この作品の核なのかなと思いました。
元さんみたいな人が人紀の近くにいてくれて良かった。

アオハル、再び

高校時代の恋の思い出を抱えたまま再会した二人、なかなか本音が伝えられない両片思いがじれったくて切ない…
キラキラした眩しい青春時代の恋も、大人になってからの不器用な恋も、誰かを好きになるっていいなと心から思える素敵な物語でした。
無自覚ながらも、律とのことは小さなことでも鮮明に覚えていた隼人と、隼人がくれたいくつもの思い出の品を大切にしていた律、どうしてこんなに好きなのに結ばれなかったんだろうと思うけれど、誰しもこんな想いを抱え、すれ違いながら大人になるのかもしれない。
もしも偶然再会しなかったら、あの頃の記憶はささやかな切ない恋の思い出として、一生、隼人と律の胸にしまわれていたのかもしれない。
遠回りして時間はかかったけれど、今度こそは大切な人を二度と離さず幸せになってと願わずにはいられない、優しさに溢れる読後感が素晴らしいです。

※紙本の修正は白抜き+薄いトーン