大好きな蜂煮先生の作品です。
単話でも読んでいましたが、単行本を心待ちにしておりました。
作品一コマ一コマに対する拘り、情熱が本当に素敵で読む度に感動します。
日によって感じ方が違ったり、読む度に新しい発見があります。
笑って読む時もあれば、泣いて読む時もあります。
ふとした時に気付けば読んで夢中になり、物語の世界に入り込みます。
見た目と行動はクセが強目なゆうちゃんですが、とても優しくて、カッコいい青年です。彼のような繊細な気持ちを持ち合わせている人は、実は沢山いるんじゃないだろうか…と感じます。
「かけるくんがいる世界とは違う」と言い聞かせている彼の姿が切ないです。本当はかけるくんがずっと大好きだったというゆうちゃんが愛しいです。
こちらには書ききれないほどの素晴らしいシーンがたくさんあります。
本当に素敵な作品、大好きです。