上巻のすれ違いが解消される下巻です。
BLアイドルデビューをめざすなかで、お互いを思うばかりにすれ違っていた二人が、もっともっと大事なことに気づきます。
やっぱり思いあう二人は、一緒にいることがどんなことより幸せで大事なことなんだな~~と思いました。
デビューについて進展があったり、二人のことを応援してくれる人との一悶着があったり、ライブ後の楽屋でいちゃいちゃがあったりと、愛が大爆発してます!
「お前のことどんどん…好きになってるな…って…」っていう光也は可愛かったですし、おねだりシーンもみられます…b
強気受けの素直になるシーンは何回見てもいいですね!!!
描き下ろしではド攻めの緩六がみられます!!かっこいい!!!
ふたりがBLアイドルデビューをめざすお話なのですが、お互いを思いあうゆえのすれ違いがもどかしく心つかまれました。
「歌って踊って、いちゃいちゃする」BLアイドルの活動が盛り上がっているという世界線で、BLアイドルをやる気の光也、なぜかユニットの誘いを断る緩六…
という図からお話は始まります。
結局は光也のためを思って、光也が好きだから…という攻めの気持ちゆえにすれちがってしまっているのが、そうじゃないのに…!と、とってももどかしかったです。
緩六がだいすきで仕事もデビューへの努力もひたすら一生懸命に頑張る光也が健気で受厨な自分には刺さりました。
普段は名前の通りゆるっとしている緩六がえっちのときは雄!!!になるギャップもとっても良かったです!
描き下ろしはすれ違い中の闇落ち緩六…なのですが、緩六にとって光也は光のような人だったんだなと思うお話でした。
よりいっそうなんで離れたのか~~~!!とじれったくなります。下巻もあわせて一気に読みました!
・攻めのギャップが好きな人
・男前な受けが好きな人
・推し活してる人
にはきっと刺さると思います!