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女性晃子さん

レビュー数329

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非常に美しい絵柄の和風歴史モノBL。とにかくせつない!

レビュー数ゼロ、評価数:2ですと…?解せぬゥッ!

絵が美麗でただただ見とれます。大好きな絵柄です。
基本的に和風歴史モノしか描かない珍しい作家さん。
ド悲恋たひネタあり。ものすごく短い(21ページ)ということだけが残念です。

<内容>
豊臣秀次の小姓、不破万作は秀次から本当に愛されているのかどうか不安だった。
そんな折、とある大名に仕える侍から一目惚れされ、恋文をもらう。
秀次に嘘をついて落ち合う二人。
この三角関係に待ち受ける結末とは…?

ちなみに蘭奢待(らんじゃたい)とは、日本の歴史において「天下第一の名香」と称される特別な香木だそうです。

本作、スキマで無料で読めます(広告収益で作者に還元されるシステムなので合法)。
いつ無料公開期間が終了するかわからないので(ある日いきなり終了することがあるので注意)、スキマでも該当ページ右上の「まとめ買い」ボタンでたったの110円で買えますし、気に入ったらぜひ普段ご利用の電子書籍販売サイトでご購入ください。
このページでは数社しか表示されてませんが、いろんな電子書籍販売サイトで取り扱われています。

この作者さんの著作全般ものすごくオススメですので、ぜひご一読ください。

ケンカップルが2組も楽しめる、高コスパ作品

約3年前に読破。
表紙CPと先輩CPの話がちょうど半分ずつ入ってて、どちらもザ・ケンカップルのリーマンものでめちゃくちゃ良かった!
特にしずちゃんがイイ!

著作を読んでていつも思うんですが、「もともと短編の予定だったのか?」というぐらい、1話の完成度が高いです。
高い画力はいつもの通りで、全ページ美麗。
猫野センセ特有のギャグも満載。
社内運動会がもうめちゃくちゃオモロイwww
なおかつジーンと、キュンと、ウルっとくるところはしっかり押さえてる。
も~完璧です。
逆に本作が合わない方は、猫野ギャグがもともとあまり好きじゃない方ぐらいではないかな。

<こんな方にオススメ>
・ケンカップルお好きな方
・セフレから始まる関係がお好きな方
・ギャグもシリアスも両方楽しみたい方

てか「どこぞの女優」www
怒られるぞw

女装BL苦手な私にとって、大満足の展開だった

2年前ぐらいに読破。
って、えー!レビューゼロ、評価数:1、ですと…?
解せぬゥッ!

幼馴染同士で「大学生x学祭で女装カフェをやることになったDK」。
女装BLは苦手なので普段は読まないのですが、本庄さんなら話は別です。
相変わらず絵が美しい…!
しかも、ちゃんと攻めが「女装ありきの受け」じゃなくて「女装なしの受け」を好きであることが分かる描写がガッツリあるので、わたくし大喜びですよ。
たったの37ページでこれだけの満足感が得られるなんて、なんという良コスパ!
幼馴染ならではの絆を深めていった様子もきちんと描かれているので、短編にありがちな「展開早くね?」的な違和感はゼロで、私にはとても自然に映りました。

<注意点>
貞○っぽいホラー映画のシーンがたった一コマだけあります。
でもそれを二人で前後でくっついて視聴する描写が可愛いー!

てかクラスメートにすっごい気になるガタイの良さげな黒髪短髪イケメンがいるんですが!
いつも一緒にいる小柄な友人への恋心もダダ洩れなんですが!
せんせ、ぜひスピンオフおねしゃす!(ズシャアッ!(←土下座音
ちなみに現時点では電子単話でしか読めないようです。
今後何かの単行本に収録してほしいなぁ。

明暗のコントラストにギョッとする。※地雷注意

本作は「つらなるステラ」が神作だった高野ひと深さんのデビュー作で、BL AWARD 2017 BEST 次に来るBL 23位にランクインしてます。
DK時代~>大学生同士による「生徒会会計(後輩)xナルシストな会長(先輩)」なんですが、デビュー作でこのクオリティはすごい。
なんと深い作品…!
緻密に練られたストーリーラインにハラハラドキドキさせられながら一気に読破しました。
これはぜひネタバレなしでお楽しみいただきたいです。
巧みに張られた数々の伏線はすべてきちんと回収されるので、実にスッキリとした読後感です。

私は「タレ目の攻めには中毒性があるから気を付けろ」が我が家の家訓なので身構えましたよ。
相変わらず絵が美しいですね。
そしてちゃんとところどころオモロイ!地盤の確認w
まさか2016年発売の作品でジュディ・○ングのあの歌詞にお目にかかれるとは夢にも思いませんでしたwww
しかもちゃんと「男も」ってなっとるw

同時収録の短編はものすごくせつない…たったの25ページでこのインパクト。
なんて力のある作家さんなんだろう…。

「私の少年」で、あんな一般的に共感を得にくい難しいテーマで見事に「このマンガがすごい!2017年<オトコ編>第2位」を獲得した(←買わなくてもいいんで、今日はここだけでも覚えて帰ってください)実力派作家さんだけあって、言葉選びやコマ展開が本当に秀逸。
大ヒットしたそちらの作品も余力のある方はぜひ。
そしてとにかく前述した「つらなるステラ」の美しい表紙だけでもチラ見してきてほしいです。

<注意点>
攻めがDK時代に既婚者と不倫する描写があり、しかもガッツリと受けてますので無理な方は回れ右です。

二人の女性が救われた。文句なしの神回

楳○かずおさんw
…だけでなく、作中で出される数々の小ネタがほとんど分かるのが嬉しいw

この作品の中で今んとこカオルンが一番好きかも。
どクズな父親の暴力に苦しむカオルンとその母親を(意図せずして)救済してしまった蘭丸。
その過程に胸を打たれました。
父親のメアドが「kaoru」で始まるところを見ると、形は歪だけど一応 娘への愛は少しくらいはあるようですね…
それでも彼女らにしたことは許されることではないけれど。

葵ちゃんカッコいい!この展開はかなり意外でした。
本巻はカオルンたちが救われただけでなく、女の友情も生まれて なんかホッコリできた神巻でした。

・「僕の心の中には いつも 森さんがいるからね」
・夏祭りで一緒に歩けなかった蘭丸のために、李仁くんがわざわざ線香花火を買ってきた
今回のブロマンス "要素" といえばこれくらいでしょうか。
今後に期待し、しっかりと行方を見守ろうと思います。

3月末までシーモアにて1~5巻が丸々無料なので、実写化やアニメ化で原作が気になってる方は このお得な機会にぜひ。

「こんなとこにいるはずもないのに」が一番刺さったw

↑「三ツ矢先生の計画的な餌付け。」のドラマ化でも有名な、あの俳優さんの名曲からです。
まさかこの作品でこの歌詞と「だが断る」にお目に書かれるとわっ…!

蘭丸の「好き」というモノローグに坂本先生のヤキモチ、しかも李仁くんの「吸ってもいいよ」…
そこかしこにBL "要素" やブロマンス "要素" は見受けられるものの、まだまだBL的萌えとは程遠いかもですね。

相変わらず青年誌的な下ネタは好きではないですし、作画もカレーのシーンでの遠近感やテーブル・皿の大きさ、頬に当てる手の大きさなどが残念です。
でもババ抜きがかなりオモロかったし、カオルン含むG4初登場して面白くなってきそうなので、今後の期待を込めてこの評価です。

3人分の童貞臭に包まれて寝るモリランw
てゆーか「プペってる」wwwてwww

3月末までシーモアにて1~5巻が丸々無料なので、実写化やアニメ化で原作が気になってる方は このお得な機会にぜひ。

ヒューマンドラマとしても素晴らしい

1巻終わりではまだ付き合うまではいってなかった2人なんですが、篤は恒介の職探しを心配してあげたり、別の男性の出現にかなりイラついてショックまで受けてる様子。
こういった、ふと見せる可愛さがたまらないです。
てゆーか、序盤から相変わらずキレ顔芸すんごw
「シバキてぇ…!!」てwそれほどまでに!w
一方 恒介はチョコケーキ作る気満々ですし、第三者にもバレバレなレベルで 2人ともかなりお互いを意識しています。

篤が酔った勢いで突撃し、ヤってる最中に「誰でも良いってわけじゃなくて」で2人とも真っ赤になるのがすごくイイ!
やっぱりこういった内面の描き方が絶妙なので、読むのをやめられない作家さんです。
しかも片親の家庭で育ったという共通点で、あの篤が説得してくれるなんて…ヒューマンドラマとしても素晴らしい。

<モヤった点>
BLを読まない一般人は男性に対して「美人」って言わないので(しかも自分に対して)、そこだけが違和感ありました

<注意点>
・最初の迷い猫(人)を拾う展開がちょっと無理やりすぎない?と思われるかも
・サブタイのKGS(クソガキ襲来)が表すとおり、↑彼はかなりのKGではありますが、読んでいくうちにそこもだんだんと覆っていきます。
キューピッドであり、当て馬ではありません。

4話の扉絵が大好きです。
ちゃんと程よい筋肉がある受けが好きな私にとって、本シリーズは好みドンピシャでした。

ドラマ化もされた素晴らしい飯テロBL…だけじゃない!

(2巻まとめてのレビューです)

絵柄がそこまで好みではないので(完全に個人の好みの問題です、ごめんなさい)読む予定はなかったのですが、著作「やたらやらしい深見くん」3巻の評判がすごく良いので それにつられる形でまずはこちらを読破。
美味しそうなご飯が次々出てきて、まるでその香りが漂ってくるよう。
それだけでなく、キャラ設定やストーリー展開、セリフの言い回しなど、本当に全体的に素晴らしいとしか言いようがなく、お見事でした。

2022年11月発売なので、現在のLGBTに(表向きは)理解のある人がだいぶ増えた世相と昔ながらの偏見、両方が混在する微妙な感じが上手く表現されてたと思いました。
アワビの話がすごくためになったし、わんこエピソードもグッときた。
ちゃんと石田くんが目標を見つけて担当をやめるのも意外だったし、先生のノンケ相手に対する(将来を奪ってしまう的な)葛藤も描かれてたのが良かった。
たまたまキャラメルポップコーン食べた直後に読んだので、シンクロニシティ!wってなりました。

人気作家さんなの大いに納得です。これは他著作も読みたくなりますね…
あと地味に主人公の髪型があまり好きではなかったのですが、そこが最後に覆ったのが個人的に萌えでした。

1巻だけ読まれて2巻を読んでない方には ぜひとも読んでいただきたい

本作では攻めの生い立ちが明らかになるので、キャラやお話にさらに深みが出てきました。
お互いがお互いをどうして好きになったのかも、1巻よりさらに詳しく明かされます。
それまでは心のどこかで攻めをそこまで好きになりきれない自分がいましたが、この巻でいろいろと納得がいきましたので非常に満足です。
女性にモテモテの攻めはあんまり…という方でも、本作を読めば私みたいに
「これ実質 初恋やんか…」(なぜおぬしが関西弁?) となると思います。

しかも最後の最後に、当て馬の過去が明らかになります。
彼にも幸せになってほしいです…

<注意点>
・受けが当て馬にキスされるシーンあり
・攻めの元カノが少しだけ関わってきますが、直接的な絡みはないです

<こんな方にオススメ>
・南月さんの過去作に興味ある方
・温泉えいちお好きな方

チワワが相変わらずブサ可愛いw
現時点で評価数23なのに☆1&2の数がゼロなのもすごいですね。

表紙より中の絵柄がキレイです。犬好きな人にはたまらない設定

レビュワーさんと雑談をしてて薦められたというか、お好きだと聞いたので俄然興味が湧いたんですが、2012年発売なのと、表紙の絵柄がずっとネックでした。
でも最近「それはたぶん愛しいってコト」で新たな発見もあったのでこちらも読破。
顔が長い絵柄がやっぱりもともとそこまで好みではないんですが、こちらは表紙で損してるのかもしれないですね。
中の絵はもっとキレイですし、1巻は「それは~」ほど顔が長くないです。

「それは~」にもすっごい可愛い小動物が登場しますが、こちらもそうでした(歓喜
タイトルご覧のとおり、イッヌがキューピッドでありライバル、それもチワワです!
秋田犬も出てきます!

「イケメンわんこ気質な後輩xツンデレ先輩」によるリーマンBL。
受けの関西弁やツンデレっぷりが可愛いと思えるか、それともギャーギャーうるさいと感じてしまうか、そこらへんが本作を好きになれるか否かの肝になるかなぁと。
私はおっけーでした。
攻めが狡賢い感じなのが特に良かったし、特に犬大好きなので大満足です。

<こんな方にオススメ>
・犬好きな方
・関西弁&ツンデレ受けお好きな方