友人に薦められたので読みました。
結果…「日本人たちの、日本での昭和の物語」にしか見えなくて、自分の好みではありませんでした。
<理由>
・回覧板は日本だけの文化です。もう本当に…これで一気に現実に引き戻されてしまい、萎えました。
外国っぽい雰囲気を無理やり出している感じがします。
・「お酒飲めないのに酒屋は大会に出場せねばならない」という暗黙のルール。
アルハラは特に欧米じゃ "ほぼ" ないです。外国の人々(年配の方含む)にアルハラの説明をしても、そもそもその謎の飲ませる文化が理解できないそうです("ほぼ" というのは、ロシアや一部のアジアには似た文化があるから)。
まぁ皆には黙って自分から出場、ってことですが…結局最後は「飲めて偉い!頑張ったね!」みたいになってるし、今まで多くのアルハラ現場を日本で見てきた自分としては本当に不愉快でした。
アルコールに強いか弱いかはアセトアルデヒドを分解する能力が高いか低いかの違いであって、それは遺伝で決まってしまうので特訓しても変わりません。
舞台は昭和の日本かな?発売は結構昔?と思ったら、なんと7年前ですか…(2018年)そこまで前ではない…
作者さんはアルハラで日本人大学生が何人も亡くなってるニュースとかご存じなかったのかもしれないですね。
・幼女にタバコを買いに行かせるシーンがモヤりました…
昭和の日本なら規制がユルユルだったので実際にもありましたし、海外でも80年代前半まではあったそうですが(本作はその頃の設定なんでしょうか?)、それ以降は未成年にタバコを販売したら当たり前に罰せられます。
・白人なのに正面顔の鼻が低すぎたり、中の絵も斜め顔のパースが時々気になり、角度によって鼻の高さや形、顔つきが全然違うので同じキャラに見えなかったです。
つまり作画が安定してないと感じました。絵(そのものというよりは、作画)があまり好きではなく…これは完全に個人の好みの問題です、ゴメンナサイ。
以上、いろんな意味でリアリティが感じられませんでした。
でも体の描き方は美しいですし、攻めの切ない表情とか、ロン毛攻めのカッコ良さとかは存分に堪能できました。
すごく力のある作家さんだと思うので、無理やり外国感を出さなくても十分勝負できるのではと個人的には思いました。
ファンの方々にとってはそういった外国感が堪らないのは十分理解できるのですが、余計な知識が邪魔して純粋に楽しめなかったので非常に残念です。
一応どんなに好きなシリーズでも、買う前に絶対試し読みして購入を決める派です。
でも もぉ試し読みの時点で笑うんよw
王佳が相変わらず鈍感すぎてかわえぇのよ。
端正どのの「・・・・・(ギチィ…)」w
「とうやって?」2回言うたしw
真単さまにも軽く被弾しとるw
どの方も皆さん「陛下のため基準」がおバグりまくっていらっしゃる。
とにかくサブキャラたちが全員すごくイイ!すき!
1巻ではまだ(物理的に)くっついてはなかった二人(私も知らんかった!)。
この巻ではそれが少しずつ進展します…ギュンギュンきますよもう。
陛下は王佳が「臣下として」抱かれる決意をしたのが不服なのですね。
だんだんと自分の恋心に "気付かされる" 王佳。
さらに手紙で涙する王佳。
そしてついに告白ー!(ウォヲオオオオオオオオーーー!!!)←100万人の歓声(イヤ どっから来たん
両想いキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
描き下ろし。
王悟&王佳コンビもおもろいw すごくイイw ヤキモチ焼く陛下もイイw
「きっつく」も草生えた。
王悟は当て馬になるのかな?ならないのかな?
不明なまま次巻へGO!(待ちきれん!)
ちなみに王佳は背が高いんですかー!(嬉
でも決定した髪型…それじゃ正常位の時に枕に当たってゴロゴロ邪魔にならんか?wとは思った。
(結局致さなかったのだけど)
男性が簡単に泣くBLはあまり好きではないのですが、本作は私的にokでした。
願わくば、今回みたいにあまり女装に重点を置かずに「王佳の男っぽいとこも好き」「むしろ男であるからこそ」みたいな流れが見たいです。
<注意点>
お仕事BLとして治水に関する描写や、日常会話ではあまり使わない難しい言葉が出てきて「うっ」と感じる方はいるかも?
でもこの辺はサラーっと読めばふんわりと理解はできるはず。
そんな感じで大丈夫ですよ。
「βxΩ」ならではの悩みとどう向き合うのか?がテーマ。
「性別にグラデーションがある」という文言が普通にBLに出てくる時代になったんですね…(もちろんバース性という意味ではあるけど)非常に感慨深い。
同棲の話も飛び出し、さらにマキ先生の過保護な兄も登場してひと悶着あります。
このお兄さん、私すきです(突然の告白
実は兄弟仲良いなんて、可愛いかよ…
マキ先生の執着や独占欲がすごく良く分かったし、さらに彼の不安とそれを二人で解決していく過程が美しく描かれた巻でした。
あと朱音はずっとバイトでいいのか?って私も思ってたのでスッキリ。
お互い家族との確執もそれぞれのタイミングで解決できてたし、キャラに深みが出ました。
1巻同様、朱音が男気があるのもイイ!
<モヤった点>
・やっぱり他著作同様、パースがめちゃくちゃ気になりました。
急角度斜め顔が、横顔に向こう側の目を足しただけ…つまり鼻から上と下で顔の角度がバラバラです…鼻と口が前にものすごく出っ張ってます…
せっかくどれも良いシーンなのに…他はすごくキレイなのに…
・小学生なのにヒートで薬飲んだりしないといけないの?早くない?
飲まないと襲われる or 襲ってしまうってことでしょう?小学生が?
このような描写はBLで初めて見ました。せめて中学生、ん~高校生からにしてほしかった…
・早合点にしても殴るの早くないですか…?
いやそもそも「分かってる」のになんで殴った…?しかも謝らないの…?
「お花畑野郎」もイミわかんない…(イヤ 言葉の意味はもちろん分かるけど、フツーそこでこんなこと言うかな?と)
・弟のことを「素敵な」って2回も行ってた翔さん。女性っぽいワードチョイスだな~…
つまり他著作でも感じた「ここでこの行動をさせたいんだな/このセリフを言わせたいんだな」という無理やり感が透けて見えてしまいました。
キャラたちがその世界で実際に生きていて、意思を持ってその行動をしてるようには見えなかったです。
でも!これがあるだけでMy評価爆上がりする描写があるんですが…
なんと、本作にもありました…しかも本編開始2ページ目でー!
◆微笑んで「…ん?どした?」◆
しかも1話の扉絵!尊すぎます…(拝む
<注意点>
マキ先生に彼女いた頃の話が出てきます(女性自体は出てきません)
「女の園の星」がめちゃくちゃ面白かったので実写にもアニメにもなった本作も気になっていたところ、友人が大絶賛していたのでポチリ。
↑の方がギャグは多めなので笑った回数ではあちらに軍配が上がったものの、やはりこちらも素晴らしい!
試し読み時点で、まず冒頭のモナリザに持っていかれましたw
さらに紅茶の飲み方が兵〇スタイルw(←この時点で購入決定
「カラオケ上達させたいヤクザ+合唱部部長、中学3年生」。
CV. はアニメ版とスペシャルPV版があり、どちらも素晴らしいのですが自分はやっぱり読んでる間ずっと中村氏で脳内再生されます。
萌えた箇所はいくつもあったのですが…
<特に萌えた点>
・タバコの臭い気にしてくれた!
・腕にしがみついたー!かわいい!
・こめつぶ取った!
おそらく気になるのは「BLか否か」という点。
私はもともと「BLではない」と聞いていたのでそのつもりで読み始めたのですが…これは非常に良いブロマンス* ですなぁ~…。
(*「友達にしては距離近くない?」というジャンルなので、決してロマンスではありません)
聡実くんが本気で狂児のために泣いたり、すごく会いたかったと言われたり、刺青の意味だったり…BLかもな…っていう匂わせは感じられるので、続編でそっちに舵を切ってほしくもあるし、このままブロマンスの距離感を保ってほしくもあり、非常に悩ましいところです。
<その他 好きな箇所>
・キティ
・カスと言われた組員のキレイな瞳w
・組長の舌
・最後の最後のオチ
・プロフィール帳の「ロケット花火1000本」www
・レパートリーにリストの曲が2つもある!(萌
・聡実のBEST3ww
読後に知ったんですが、25歳差だったんですね!
続編は下巻が出たら読もうと思います。
<注意点>
・893を美化してるとは言いませんが、そっち系にあまり良いイメージを持たない人にはキツイかも?
・指を切〇するという言及、および交通事故の描写アリ
「背後にメガネ」がビックリするぐらい合わなくて。
でもこんなに唯一無二の素敵な個性をお持ちなのに、私もハマりたい!と諦めずに放浪していたところ、著作の中で一番人気の本作にたどり着きました。
試し読みの
「性癖を複雑骨折なさっているのです」
で、すでにグッときてました私。
結果、大当たり!大好きな作品となりました。
絵柄はそもそも今回はバサバサまつ毛ありきの西洋人設定ですし、「背後~」の3年前なので絵柄の変遷とも言えるのでしょうか?顔の長さも全く気にならなかったです。
ギャグもことごとくツボにハマりました。
(特に「大味」「お湯」「賞味期限」「しょっぱいテンション」「憑WITTER」「聖的ないたずら」、ガッカリの各種体勢、「深ァァく」etc.)
伴侶を探すために世界各地の人外さんを訪問する、残念イケメンな吸血鬼とその従者(人形)のお話。
なぜ女性じゃダメなのか、理由も試し読み部分にあったので説得力が増します。
主をゴミ屑以下としか思っていない人形ノエルがすごく良い味を出していて。
「ご冗談は存在だけになさってください」でアーノルド坊やを思い出したのは私だけじゃないはずw
(ちなみに英語では単に「何言ってるんだ?」だったのに、日本語版でわざと「冗談顔だけにしろよ」と翻訳したそうです)
ユニコーンが処女好きなのもご存じだし、随所にネタが散りばめられており、探すのが本当に楽しい。
題名「悪夢のカタログ」というだけあって、
人狼、夢魔、ミイラ、人魚、垢嘗め、枕返し、天狗、九尾の狐、ドッペルゲンガー、春風の精霊 etc.
が出てきます。
本当に絵柄にピッタリで、その作画技術は圧巻です。
マナティもかわいいし、脇CP(というか候補者+当て馬)も良かった。
ふいに哲学的なセリフが散りばめられていて唸らされます。
全10話で、9話はかなりシリアスです。
以上、BL的な萌えをお求めの方には不向きかもしれませんが、特に「聖☆おにいさん」や、えすとえむ さんの「はたらけ、ケンタウロス!」がお好きならこれもイケると思います。
<モヤった点>
ノエルが何も悪くないネフェルをひっぱたいた理由が理不尽すぎる…
<一点 間違い発見>
×「アプトル "カ" ムペウェンユク」→◎「アプトル "ヤ" ムペウェンユク」
(アイヌに伝わる暴風雨を起こす妖怪)
「レトロBL」でお見掛けして、もともと好きな絵柄ではないのですが(まつ毛の量や、鼻の下と顔の長さが…すみません)独特な絵を描かれる作家さんだな~、と印象に残ってました。
セール画面で表紙のカワウソにつられ、試し読み
→ギャグBLは好きなんですが、これはギャグが合わないかも…
→牧君が良いキャラしてんな…てかやっぱカワウソかわええし…
→さらに現在やってる30%割引キャンペーンに負けてポチリ。
結論から申し上げますと、試し読みの時点では(ギャグ云々以前に)「続きが気になる!」と思えるぐらい面白いなと思ったんですが、以下の理由から 読み進めにくいほど自分の趣味とは合いませんでした:
・言葉だけで何度も何度もイくこと
正直全然笑えなかったです。
・やっぱり普通に警察案件の攻めに嫌悪感を抱いてしまい、それ故にBL的な萌えにも繋がらなかったこと
・時々「これはどっちのセリフ?」としばらく考察を要することがあり、読みにくかった
・3話の扉絵(未使用トイレ用具を頭にオン)と頭を和式トイレの穴に首まで突っ込む描写x3回
特に後者が本当に無理でした。
・いきなりブッ込まれた脇カプ要素はホント要らなかったな…
数少ない楽しめてた要素が彼ら2人の友情だったのに…
そういえばちるちるのグラフが歪な形してますもんね…納得です。
狙ってらっしゃるギャグが全て自分には空回りしてしまった感じです。
EDを取り扱ったミナモトカズキさんの「三十路ゲイ、勃たなくなりました。 ~自己否定と闘った1460日~」を最近読んだので、シンクロニシティだなぁと。
ED絡みのシリアスなシーンは好きですし、ラストまで綺麗にまとまっていて良かったと思います。
<良かった点>
・猿、鳥がかわいい(動物の作画が美しい)
・ナマケモノやウォンバット、ハシビロコウ、スローロリス、カピバラ、チンチラ、プレーリードッグまでいるのか!住みたいw
絵が非常に美しいし、和風ファンタジーも好きなのでずっと気になってたんですが、いろんなレビューを読んで「どうも先が読めそうだな…」と躊躇してました。
でも今回意を決して読破。
「夏を司る鬼x梅雨を司る新米の鬼」。
作中の鬼たちは普通の鬼と違い、季鬼(きき)といって季節を巡らす役目があります。
1話でいきなり超BL展開(攻めフェ)きて「あぁ…」となってしまったので、その後の展開はやはりいろいろと読めてしまいました。
個人的にはキスどまりとかの方が良かったなぁ。
でもとにかく攻めが美しかった!愁のビジュも好き!
数々の不満点を絵の美しさと動物の可愛さが凌駕したのでこの評価です。
それに名前の意味も、すごく分かりやすいお話でサラっと読めたのも良かった。
大満足です。朝起きてすぐヤるやつもあったし(←
<すんんんnごく良かった点>
・でっかいキツネ&ツバメがかわえぇ…
・ツノ付き子猫がかわえぇ…
<モヤった点>
・鬼にもツノ付けてほしかったなー…キバだけかぁ~…せっかくの鬼設定なのにもったいない~
・土足なのかぁ…床板が傷むだろうなぁ~
・1話のセリフが説明っぽい
・受けが女にしか見えない…せめて髪は短くしてほしかった…
・全体的に少女漫画っぽくて、男女でも成立すると感じた
※野生のキツネはエキノコックスくんが怖いから、良い子は触らないようにね
告白ー?!まだしてなかったっけ?とまずそこにビックリw
そもそも もう付き合ってるも同然なのに、その儀式がそんなに重要?!とは思いました。
そうか、「ハート=loveとは限らない、likeかもしれない」という設定かぁ~面白い。
攻め→教授への憧憬も同じ形に見えてしまう。
さらに「急に人の心が見えなくなった!」案件。
正直、「見えなくなったんだよ~」ってちゃんと話せばいいのに…と思ったけど、この "見える設定" で今まで生きづらかったろうなぁ…と感情移入できた瞬間、言えなかった理由も謎行動も少しは納得できました。
「利用しようとした」のも、黒いモヤの正体を突き止めて、結果として自分を知るためですしね。
数々の名言・格言も出てきましたが、特に教授の「未来も現在に影響を与える」「今この瞬間から」が個人的に刺さりました。
力が戻ったのも私は好きな展開だったし、本当に面白い作品でした。
大満足です。
<良かった点>
・ついに攻めが!前髪を!上げます!
・お姫様抱っこ!
・朝起きて「いい?」ってすぐヤるやつ!
・後ろの準備に関して、やっぱりリアリティある!
・能力を生かしたお仕事きた!
<その他 モヤった点>
受けがなんか上から目線で告白をずっと「待ってあげてた」こと
なんでこのCPはこんなに対等じゃないんでしょう…ちょっと男女の恋愛にも見えてしまいました。
もう自分からすればいいのに…でもその後「みっともない」と少しだけ考えを改めるので安心しました。
<注意点>
・大勢の大学生の前で攻めが受けにいきなりキスします
(女性たちがキャー2言うので、嫌な人はいるかも)
・1巻冒頭の(受けと寝たがってる)女性に受けが相談します
「ディレイル」や「神様☆ダーリン」が大好きな作家さんの人気作なので、本作はずっと気にはなってました。
でも受けの長ったらしい前髪がどーーーも気になって手が伸びなくてw
今回 意を決して読破。
さすが「キョウコの摩訶不思議幽戯」で霊能者さんに鋭い切り口でインタビューをしてらした相葉キョウコさんだ…
こんな作品もあったなんて知りませんでした。
オカルトや心理学、さらには共感覚のことまで、実によく理解してらっしゃるなぁと感心しきり。
オカルト好きで、なおかつ心理学の講義も取って書籍も何冊も読んだ自分にとって、ひっじょぉお~~~に興味深かったです。
大学で心理学専攻の学生に頼まれて こういった実験台になることは実際何度もあったし、こういった他人の心が読める人というのも普通に存在するので(実在の霊能者に関する書籍をウン十冊読んだので…相手の寿命や発病する歳が頭の周りに数字で見える人もちょいちょい聞きます)、リアリティがすごかった。
そしてやはり絵が美しい!バキバキの腹筋!
道端で知り合った「心理学専攻の、真面目無表情大学生x人の心が視覚化されてしまう、アラサーチャラ男レンタル彼氏」。
攻めに出会い、「黒いモヤが出てる人なんて初めて!」と興味を持った受け。
一方攻めは「人の心が読める?!ぜひ研究の対象になってください!」と。
とにかく私からはこれ以上は語りません。ぜひ読んでいただきたいです。
すごーーーーく納得できました!
モブのウェイトレスさんがすごくイイ!w
<こんな方にオススメ>
・心理学お好きな方!
・超BL的ご都合展開がイヤで、全部ちゃんと説明してほしい方
・無表情な攻めのふと見せる表情にグッとくる方
・受けの準備に関してある程度のリアリティを求める方
<注意点>
受けと寝ようとする女性アリ
現代の価値観に当てはめて1997年の作品を評価するのは間違っているかもしれませんが、いろいろと衝撃だったのでレビューせずにいられませんでした。
スキマというサイトの9月末のサービス終了間際で、本作が無料だよと友人に薦められ、読破。
なんと、「女帝 由奈」の作者さんではないですかー!
病院の待合室で読んでましたよ…懐かしい!BLも描いてらっしゃったとわー!
絵柄は好みではなかったんですが、好み云々以前に さすが漫画づくりが上手い作者さんだな~と感心することしきり。
「女帝」を思い出しながら楽しめました。
計5つの話が入っていて、5つ目は課金できる期間を過ぎていたので読めていません(すみません)
①(表題作)茶道BL「フランス人留学生x茶道の家元」
展開が爆速でビックリしましたが、この年代の短編だったらしゃーないか…と。
年下外人攻め好きさんにはたまらないのでは。
受けを狙う当て馬が黒髪短髪のかなりヤな奴で、暴力もふるうし強○までするので要注意です。
頼むから警察行ってくれ~と思ってしまった…
②雀荘で出会った「リーマンx無職」
美人設定の受けにここまでびっしりと無精ひげを生やす作家さんも珍しいのではw
それに①の茶道BLもですけど、雀荘BLは珍しい!と思いました。
③戦隊モノTV番組の「俳優x受けの憧れの、子持ちノンケ先輩俳優」
セッの時に襖ぐらい閉めてー!小さな子供に見られるー!とモヤったけど、この中で一番コミカルだったので作品自体はなんとか楽しめました。
それに えrかったし(←
④「既婚者(奥さん妊娠中)x不倫相手」
「不倫やめたくないクズx不倫やめたい優柔不断な受け」でもあります。
これだけはガチの不倫BL、しかも愛の巣で実行、しかも攻めの罪悪感ゼロで全然好きじゃなかったです…
てか表紙、攻めが受けに腕まくらされてるのってめちゃくちゃ珍しくないですか?!
これが知れただけでも読む価値がありました。
友人と 本作を生み出してくださった作者さん、スキマさんに感謝です。
あとどの受けも性格が結構強めで適度な筋肉があってガッチリ「男!」って感じだったので、そこがすごく良かったです。