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女性晃子さん

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七福神をモチーフとした、美形大集合なハーレムBL。とにかく絵が美麗ー!(拝む

(シリーズ全体に関するレビューです)
2023年の年始に読破。
BL AWARD 2021ディープ部門6位「ディレイル」があまりにも有名な相葉キョウコさんですが、私にとってはこちらが初めての出会いでした。
そちらも大好きですが、本作も好きです!絵がとにかくキレイ!
私、目の中と下唇をしっかり描いてくださる作家さんが大好きなんです…

七福神をモチーフにした設定とストーリーが面白い、「神様x大学生」。
眼福イケメンたちが受けにちょっと優しくされただけで一目ぼれとか運命の人だとか言い出すけど、本命はずーーっと同じ、というベッタベタな(褒めてる)ハーレムものです。
こういう水戸○門的な作品はバッチ来ーい!(印籠を出すタイミング=えr)
「そうそうこういうのでいいんだよ」
まるで実家のような安心感でした。
そういう意味では私の大好きな みなみ遥(=南かずか)さんっぽくもあり、嬉しい限り。

もちろん、中身が全くないわけではありませんのでご安心を汗汗。キュンもあります!
7番目の神でやっとテンプレじゃない違うタイプ(ガタイが良い醤油顔)のイケメンが出てきて非常に嬉しかった。
本作を愛せるかどうかは、ツンデレ主人公のなっっっがいツン期間にどれだけ待ちくたびれずに耐えられるかにかかっているとも言えます。

<不満点>
・見分けがつかないぐらい似てるキャラが多い
・男なのに嫁呼びが当たり前
・物事をイチイチ男女の恋愛に例える(言い替える)
・事あるごとに受けをイチイチ女扱いする

もちろん当時(2015年)こういうBL作品はいっぱいありましたが、本作は特にラスト3点がひじょ~~~に目立った気がしたので少し萎えました。
以上が大丈夫な人には非常にオススメです。

相葉キョウコさんて、2011年からずっとコンスタントにBL作品を30作近くも出し続けてらっしゃるベテランさんなんですね。
絵力などの実力が高いのも頷けます…他の作品も読もうと思います。てか読みました(「プライベート・リビドー」が素晴らしかった!)

<注意点>
表紙がたまたま女の子っぽい作画なだけで、中身はちゃんと男っぽいです

著作の中で一番好きな夏BL。アオハルだなぁ~。

2023年のちょうど夏に読破。
BL AWARD 2018 次に来るBL 18位です。
「25時、赤坂で」がめちゃくちゃ有名、かつ大人気の作家さんですが、私はこっちの方が断然気に入りました。

同級生で幼馴染同士、「受けのいとこx攻めに片想いしてる黒髪くん」。
いろんなサイトを拝見すると、マイナス理由には:
・攻めがいつ受けを好きになったのかがわからない
・母親との問題が残っている
が上げられていましたが、私にはどちらも全然そうは思いませんでしたし、どちらも良く描写できていると思いましたので、これはもう好みの問題なのかな。
特にきちんと母親に自分の性的指向(※注:"嗜好" でも "志向" でも "趣向" でもないですよ)を伝えていたし、あのシーンはすごく良かった。

むしろ私はもともと絵柄があまり好みではないのですが(二人ともかなり細身、まつ毛ばっさばさ、おめめデッカイ
現時点でちる点1400越えってすごいですね。
私みたいに「25時、赤坂で」がそこまでハマらなかった方は、こちらならハマるかもしれませんよ?
おすすめですし、今の季節ピッタリです。

<注意点>
・受けが、攻めの寝てる間にキスして自家発電する描写アリ(つまり性的不同意)
・受けが女性とキスする描写アリ
・攻めが女性とセッする描写アリ

潔いほどの3P(三両編成)

もともと同人誌版でほとんど読んでました。これはすごいです。
えrえrなのに絵も最高にキレイ、と思ったらそうか~!「マッスル パラダイス」の名原しょうこさんだったんですね!大いに納得。
肌色多めなので読む時はくれぐれも背後にご注意ください。

3人全員幼稚園からの幼馴染で、
「比較的真面目な主人公(髪は黒+トーン)x金髪チャラ男」と
「耳にいっぱいピアスしてる寡黙で不愛想な黒髪ヤンキーx主人公」
および彼ら全員の連結、おふろえいち、各自の自家発電、旅行えいちなどが楽しめます。
3Pがお好きで、なおかつ特にえrいのをお求めの方へ これは全身全霊を持ってオススメできます。
えrえrのえrえrだけど、ちゃんと幼少期からの愛が感じられるし、私はどのキャラの気持ちも関係性も純愛だと思いました。
高校が別々になって、それぞれ寂しさを感じたのがキッカケだったみたいですね。

<特に良かった点>
・最初「こいつらアホ… 本当アホ…」ってスポットライト浴びてるのサイコーにオモロイw
・個人的に一番萌えたのは、主人公(真ん中の頼ちゃん)以外の(三両編成の端っこの)二人同士で幼稚園の時にキスしてるとこ!可愛すぎませんか…?
真ん中の一人を取り合うんじゃなくて、ちゃんと主人公以外の2人もちゃんと愛し合ってるのがイイ!
もちろん同じコマで「宗一&頼」、「夢人&頼」も同じ幼稚園の制服でキスしてるんですけど、一番この端っこの二人が意外性があって驚きでした。
・宗一のとびっきりのレア笑顔や照れ顔が拝めるとこ!

作家さんのPi○ivにはもっとすごいのが大量にあるので、ぜチェックしてみてください。

<注意点>
深いストーリー性をお求めの方には不向きかも

とにかく「蛙の王子様」が イッッッちばん好き

2022年頃に読破。私のイチオシ作品なんです。
本作はBL AWARD 2021 ディープ部門13位で、7位が山中ヒコさんの「イキガミとドナー」なんですが、どちらも「手塚◯虫風味のBL」と個人的に思ってます。
もちろんお三方全員に最大の敬意を込めて。火◯鳥とか好きな方にはたまらないと思います。
収録されている以下3作品のうち、特に人気なのがやはり表題作のようですが、いろんなサイトのレビューを拝見すると、人によって好みは見事にバラけてますね。

①「ふたりぼっちのエバーアフター」
試し読みが全て表題作なのに、買ってみると一番最初にこの作品が収録されているので戸惑う人もいるかも?
一番読みにくいと感じるかもしれません。
受けは黒髪ロン毛なので女性っぽく見えることもありますが、ちゃんと男言葉なのでホッとしました。
何を書いてもネタバレになるので、ぜひここはネタバレなしでどうぞ。

②「蛙の王子様」一番好きです。
ほんっとに攻めの表情がどれも100点満点なんすよ…
・真面目に顔のことを「なんで?」と一刀両断する表情
・上目遣いで照れてる表情
・初めてお互いの共通点を見つけた時の嬉しそうな表情
・ありがとうと言われた後の表情
・手を掴む直前の真面目な表情
そしてあのクライマックスのシーンは全部の表情がすんんんんnn(永遠かと錯覚しそうなほどの間)・・・ばらしい。
一時期、毎日このCPのこと考えてたぐらいドはまりしました。
何度読み返したか分かりません。

③表題作
これも何を書いてもネタバレになってしまう…
ただ言っておきたいのは、タヒネタを含み、とにかくせつないので要注意です。

Pi◯ivで全3作品、かなりのページ数が試し読みできるのでぜひチェックしてみてください。
めっっっちゃくちゃオススメです。

ドSなAIと漫画家 電子 コミック

碧木オルカ 

えぇええええ感動してしまった…これはホント表紙詐欺

去年の9月に読破。
えーー!評価数:2、レビュー数ゼロってドユコトドユコト。
ギャグBLではあるんですが、これは隠れた良作と思います。

ラストびっくりしました…。ぜひ騙されたと思って読んでいただきたいです。
表紙にしっかり書いてあるとおり "表紙詐欺ご注意"「セクサロイドx漫画家」。
攻めが私好みの無表情ロン毛イケメンで歓喜。

でも残念ながら、「アンドロイドは恋の夢を見るか?」の設定や攻めの見た目・属性・名前がソックリなんですよね…(アンリとアイリ)
どちらの著作もそちらの作家さんも好きなので、ここまで一致箇所が多いのは偶然であってほしいです。
この点がめちゃくちゃモヤるのと、受けの作画がなんというか…かなり粗くて、しかもあまり可愛くない点が不満です。

しかもこれ、作中の「謎の体位」から察するにがっつりリバ…?
と思ったら、攻めはパンツ履いてますね。「性行為」としっかり書いてあるけど、布越しに擦りつけるだけ、つまりドライハンプなのでしょう。

他の2著作も読みましたが、やっぱり本作が絵も内容も私的には一番ハマりました。
面白い作家さんなので、どの著作も もっと多くの方々に読まれてほしいです。

<注意点>
・ギャグのノリが合わない人はいると思う(私は微妙でした。でも他が良いのでこの評価!)
・最後まで添い遂げるので、タヒが描かれます

8人の戦士 1 コミック

池玲文 

計3人ものイケオジを堪能できる、希少な良作(英独版は「Dick Fight Island」)

2022年末に読破。私にとって池さんとの初めての出会いでした。
ちなみにドイツの書店で独語版が他書籍よりも多めに売ってて、タイトルは英語版と同じ「Dick Fight Island」でした。ちょ、そのまんますぎんか…?
えぇんかそれで…えぇんかそれで?!大丈夫なんか?!両言語担当のマーケティング部!
当時(4月)日本の旧ツイッター界隈でもこのタイトルは話題になってましたね…

さて、結論から申し上げますと、大好きです。大変笑わせていただきました。
レビュー見たら賛否両論あるんですね…私としては、この作品を生んでくださって感謝!しかないです。
愛もキュンもちゃんと描かれてるし、ストーリーもきちんとしているし、なにより嫌味のない笑いで楽しめる。
そしてドラゴンが可愛い!(当方無類の竜好き)

個人的に一番の推しはロロ様ですねぇやっぱり…イケオジで程よくムキっとしてて、黒髪ロン毛で髭も似合ってるなんてサイコーです。
イケオジお好きな方へ:他にも2人、つまり計3人イケオジは出てきます!本作必読ですよ!

タリングも好きなので、1Pぐらいでもいいから恋心が芽生えるところが見たかったのですが、「事前審査編」という別冊短編で読めたので大満足です。

<唯一の難点>
髪型・顔立ち・体型が似た外見の人が多いな…と感じたとこ。時々区別が…

ロロの相手の外見と性格もちょっと無理…と思ったんですが、化粧落として髪ほどいたら…
なんということでしょう(BGMスタート
ただの白髪ストレートロン毛イケメンやないかー!(拝む
はい、難点としては…ノーカンとしましたw(むしろ土下座感謝

<こんな方へオススメ>
・イケオジお好きな方
・ギャグBL好きだけど、ストーリーも重視したい方

ちなみに読後、真っ先にPixivチェックしに行ったら、数多くのイケオジさんたちがいらっしゃってビックリです。
イケオジ好きさんにはぜひ「池玲文 サンタ」や「池玲文 ケンタッキー」で画像ググってみてほしいです。

一升瓶で流○描写はさすがに笑えない

1巻は☆4評価にして、本作はずっと単話で追ってました。
この評価にした理由は以下です:

・阿賀さんは強い女性描写がお好きなのでしょうか、たまに「強い女性像を前面に押し出してる感」が合わないことがあり、今回はそれが最大の形で該当してしまいました。
女性が男性を一升瓶でガチ殴りして、だば~と出血して笑いで済んでるとこ。
強い女性をアピるならもっと他の方法があったはずです。
暴力を笑いに無理やり持っていこうとするノリは昭和や平成に置いてきてほしくて…令和では見たくはなかったです。「ぶいっ」も無理やり可愛さで誤魔化そうとしててすごく寒いし、感覚が古いです。
一方、受け→攻めへの平手打ちはちょっとやりすぎとは思いましたが、不同意性交等罪(2023年7月から施工され、夫婦や恋人でも対象となる)を阻止するためなら仕方ないのかなと考えを改めました(つまり非常に令和らしいとも言える)

・上記の次に違和感あったのは、るりさんへのカミングアウトを先に京二があかねの了解もなしに勝手に一人でしたこと。
この行為は「アウティング」といって、通常は やってはいけないことです。
本人がオープンにしていきたいという意向があっても、です。
条例で禁止されてるとこもあり、企業が本人へ謝罪して和解金を支払ったケースまであります。
もし自分があかねだったら、と想像してみてほしいです。第三者に勝手に自分がゲイだと、しかも他でもない親にバラされる行為です。
どちらも新しい価値観へのアプデ不足と感じましたし、同じ系統で若菜先生が新人くんに挨拶した後に同僚女性たちが
「も~愛想がないんだから~ スマイルよ~」と言う描写も、そういう関係性ができてたとしても なんか古さを感じてしまうのです。

・そもそも あかねの親もまさに…なんですが、育児をないがしろにする親多すぎ…とか、最終的に母親が泣いてごめんねで済まされてる感にもモヤりました。
でもこの要素がなければこの物語が成立しないので、仕方がないのかなぁ。

・(泣き上戸の男性はたしかにいるけども、お酒関係なく)何度も男性が泣く描写、しかもあの理由で号泣までするのは女っぽく感じて萎えました。

・1巻のレビューにも書いたんですが、そもそもの「近所のお兄ちゃん」なのに京二が自分を頑なに「父親」と呼ぶ謎設定。
実の父親との会話で、あかねの将来に関して「導いてあげられる?」「父親なら見守ると思う」と言われてて、良いシーンだな~と思ったのに、
モノローグ「やっぱり本当のお父さんを選ぶんじゃないかって」はズコー、となりました(まだゆーとるんか、と)

<良かった点>
・初えいち!
・「かわいい」で怒るところはなんかリアリティあってすーーーごく良かった
・道端シーンや写真撮るときに気付いたんですが、京二の方が1センチぐらい高いんですね!すっっごく良い
・久墨くんが「しっかり者~」って言われた後の反応はジーンときた(一番好きなシーン)
・「キスもだめ」と言われて「えー」のあかねが可愛い
・一か月父親と一緒に暮らしたい理由

阿賀さん原作で好きな作品ももちろんあるのですが、そろそろyoshiさんのオリジナル新作が読みたいです。

あまりにも良すぎて、ちゃんとレビューできるか心配になるレベル(1話無料です)

江戸川乱歩作、怪人二十面相のパスティーシュ(≒オマージュ)「怪人は探偵に堕とされる」全13話の続編なので、前作を読まれてからこちらを読むことをオススメします。
ちるちるで既読にしてきた作品は1400を超えますが、本シリーズは我がBL人生において一番ハマった作品です。
私がBLに求める全てが詰め込まれています。

まずこの表紙をご覧ください…ソッコーで「好きな表紙」本棚に収納しましたよわたしゃ。
内容も、「3人で旅行とか行ってほしいな~」と思ってたらアッサリ実現してて、
「ぇ 心の中覗かれたー?!」とビックリしました。
(この調子で おふろえいち や甘々ピロートーク、一緒に寝起きとか見たい…)
相変わらず明智センセの顔面が良すぎる!
ここでまさか「コ○ンの行く先々で犯罪が起こる」説がお目にかかれるとわっ…w

<その他 良かった点>
・ほっぺにチューする時、ちゃんと右手が服の中へインしとる!
・「普段どんな夏を過ごしてるんだ小林…」心で泣いてる!可愛いw!&優しい~…親目線ぢゃん…
・怪人くん→明智センセへの矢印がちょっとだけ見えたー!右手もセンセの腰にしっかりと回しとる!
・「…っ」ブル…! ←明智センセがしっかり感じてるー!
・「マーキングだよ」のコマ!裸でバックハグ!美しい…!
・『何回できるかな』のお顔だけで白米3杯いけますありがとうございます(拝む
・1話に含まれるプレイ内容で度肝を抜かれたのが「ローションガーゼ」。
聞くところによると、我々女性の想像を絶するキモチ良さらしいです…
(主語デカすぎ問題すまそ)
女性用のストッキングが最適なのだとか。
(どこで得た情報か忘れましたw)
あ、本作はソックスガーター好きさんにもオススメできます。
1話からえrいっぱいありがとうございます…(拝む

出版社がebookjapanなので、ebjでは1か月先行発売、他社サイトは8月末配信開始なのかな?と思います。
1話は現在そちらで無料購入できますが、おそらく本編(前作)のように1話だけはずっと無料になりそう。
本編のコミックスが出る前に続編が出た理由は、おそらくスピンオフ元の「艶めく闇と溺れる光―魔術師の夢―」上下巻が3部構成だったみたいに、この続編も一緒にコミックスに組み込まれるのかな?と。
(違ってたらスミマセン)

イビツくんが歪でイイ。椿の笑顔もイイ。

皆さんおっしゃってますが、イビツくんのキャラが良いですね。
敵かと思わせといて、味方?いやわからん!的な。
やっぱり名は体を表す(この場合はもちろん中身)というか、「歪」なんだなぁ…
2巻ではあまり好きになれなかったけど、この巻ではだいぶ好きになれました。
ますます本作から目が離せません。

事故は怪我で済んで(ホッ)、椿の毒親(父)登場。
すっごいイヤなキャラなんですが、コイツがいなければ物語が成立しないので…
1巻冒頭で椿に殴られてたの、こんな人だったんですね…
黒髪教師もクソだなぁ。
でも2巻同様、助けてくれる仲間(女生徒3人+イビツくん+彩)もいて友情描写がエモい!

兜「泣いたり 怒ったり 喜んだり オレが 椿君の分までするんだよ」で目頭が熱く。
そしてその後の椿の笑顔!それに驚く皆!
椿「お前に会えて良かった」今回椿の笑顔多めー!

<モヤった点>
さすがに「人に触れたことない&触れても加減が分からなくて肩を亜脱臼?させる」や
「浴衣を知らず、『着物』と間違える」はリアリティがな~… 兜はハーフ or 帰国子女なのかな?

<良かった点>
・椿「俺が…また良い点を取ったらこいつは跳ねるのか…?」w
・兜「道…か…?」w
・あとがきの彩ー!wすき!w

ラストすごい!そう来たかー!!また続きが気になるー!
兜のタヒに関して、まだ謎は全く解明されませんが、もうこの作家さんなら全てを任せられる。そんな安心感があります。

同じ人がずっと二人分喋ってるように見える

1話だけは へぇえ斬新な設定だな~ と面白く読めました。
でもずっとそれが延々続くのと、副音声がうるさくなってる時の 二人の表情や体の動きにあまりメリハリが…というか、二人の考え方やモノローグが似てるっていうんでしょうか。
これらの理由から、二人が同じ人に見える(思える)んです。顔が違っても、です。
せめて二人の性格や口調(もちろん思考する時も含む)がぜんっぜん違ったらこの違和感がなかったのにな、と。
作者さんがずーーーっと同じノリで、同じ声色で、一人二役で紙芝居を我々に見せてくれている感じ。
(同様の旨書かれてたレビューもありますね)
私には全く合いませんでした…
もともとギャグ漫画もギャグBLも大好きで、今までいっぱい☆5にしてきたんですが、本作はせめてもう少しリアリティを感じたかった。
「あっ、これ作者さんの無理やり感がうっすら見えちゃってる」って思ってしまったら萎えるんです。
どんなにハチャメチャなギャグ漫画・ギャグBLでも、ここがちゃんと成立してる作品はいっぱいあります。

あと同じくらい無理だったのが、結局相手の立場になって考えてあげられてないというか、ずっと二人とも自分のことしか考えてないように見えました。
お互いそんなに好き合ってるならああはならんやろ、と思ってしまう。
キスの時ごめんなさいまで言ってるのに、何度も「大好き」まで言ってるのに!って。
どんな愛しい言葉も全部、社交辞令と受け取っている。
あんなせつない顔して何度もキスしてくれている相手の気持ちに気付かないのか、と。
つまりBL的に非常に美味しい部分なのに、何度もスルーされる感覚。
こんなにいろいろ良くしてくれてる相手なのに、自分はセフレとしか思われてないとか、他にもたくさんセフレがいると思うとか、逆に相手に失礼でしょう…と。すっごいモヤりました。
自己中な成人男性二人を、長い間見続けるのはキツいです。
これはギャグマンガだからとか関係ないです。
すれ違いにちゃんとしっかりとした根拠が感じられれば読み続けられます。
本作は…私には難しかったです。