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女性晃子さん

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この美しい表紙を一目見てほしい。空の美しさ、闇に差し込んだ一縷の光、そして美人攻めの執着

2022年頃に腐友人に強制的に読まされました。
まず表紙がめちゃくちゃ美しい。迷わず「好きな表紙」本棚に収納しましたよ。
もちろん中も、とにかく全ページ絵がむちゃくちゃキレイです。
相手の目に映る主人公の姿まで描かれてる!光の使い方も見事です。
内容も文句なしの神作、素晴らしかったです。
ちる点1800越えなのも大いに納得。

航空科研究室の大学生同士で「心に闇を抱えた攻めx真面目で純粋な受け」。
表紙のイメージとは打って変わって、執着攻め好きさんにはたまらない内容となっています。
でも表紙がやはりすべてを表しているんですよ…エモいハピエンです。
「普通じゃない」ってなんだろう?
ぜひ、あとがきまで読んでいただきたいです。
(それに山田さんの直筆がすっごい綺麗!)

とにかく絵柄をチェックするだけでもいいので、ぜひ試し読みしてってほしいです。
特に鳥が好きな人はハマると思う。
もちろん、空が好きな人も。

<注意点>
・試し読みの時点で女生徒が絡んできますが ご安心ください、「そういうことか!」となります。
・モブ痴漢&ストーカー描写あり
・攻めの幼少期に辛い、痛い描写アリ

うーーーーん、ところどころかなり読み解きにくい箇所がある

絵柄がもともと好みじゃないのにものすごく気になった作品。
発売当時に少し読んでたんですが、2話からセリフ回しが分かりにくいところがあったので読み進める元気がなくて。
なんと、本作はもう2022年で販売終了してて、その後 連載も始まって2月に上巻(新規描き下ろしが入った、本作の新装版)が出たんですね。
なんとなくずっと気にはなってたんですが、今回ドラマ化ということで 今だ!と再トライ。

ぶらり二人旅をしている「若頭x組員」で、タイトルの通り 訳あって受けが攻めの命を狙います。
やっぱり読みにくい箇所は他にもありました…特に5話の緊迫したシーン。
セリフ回しが独特?というか説明不足に感じて、皆さんのレビューを読んでやっと納得しました。
(感謝です!)
これは完全に私の理解力のなさが原因ですが、いろんなことがいきなりすぎて説明ぷりーず!ってなったのは一回や二回じゃないです。
…って思ってたらタピオカ売って終わってました…えぇえええ。
かなり不満は残ったんですが、小鳥のエピソードには驚かされたし、二人がお互いを想い合う様子も感じられたし、全体的なストーリーは良かったと思うのでオマケの☆3です。

<その他 良かった点>
・2話で女性が「浜辺の歌」を歌う箇所
実際にその曲を聴きながらシーンにどっぷり浸ることができました。
・受けのTKBがキレイ
・お墓に供えた缶ビールの蓋を(故人が飲めるように)開けてあげてるとこ
分かってらっしゃる…!なんか日本人として嬉しかったです。

<注意点>
・ヤクザBLなので暴力、流血、タヒ体、セクハラ描写あり
・いろんな箇所が明文化されていないので、一から十まですべて説明してほしい人には不向きです

ちなみに野暮なことを言ってしまいますが、「雛鳥に人の匂いがつくと親鳥が育雛放棄する」っていうのは迷信なんだそうです(ググった)。

コミカルなのがすごく良い!こんな作品も描かれるんだ?!

2023年11月に1~2巻イッキ読みしました。
さすが、ララ~が大ヒットした ためこうさんですね、こんなにコミカルな作品も描かれるんだな~って嬉しい驚きでした。
全部で8作品も収録されている短編集なので、ほんの3, 4ページしかない、ものすごく短い作品もいくつか含みます。
(ちなみに2巻は丸ごと表題作です)
表題作以外は「これ両想いなんか?」って疑問の残る終わり方をするものや、そもそも性癖が開花する瞬間を描いただけで恋愛ではない作品もあるので、評価は分かれると思います。

①表題作(2話+描き下ろし、全体の3分の1強):
縁がなければ出会うことのなかった「年下AV男優x正義感強すぎなノンケ黒髪ライター」。
やっぱ泣きボクロのあるキャラって良いですねぇ~色っぽい。
ためこうさんの作品って、キャラが成人設定でも見た目がすごく若くて10代にしか見えないのが個人的にネックなんですが、本作に出てくる大人たちはちょっとそれより年上に見えたのでホッとしました。
(でもやっぱり若くは見えるんだけど…)
この尺の短さでこんな説得力のある決着の付け方、本当に見事です。
最後のセリフが主人公の性格を表していて、完全に納得させられてしまった。
描き下ろしのラストもすごい!セリフが上手い!
「もっと続きが読みたい!」って思わせる終わり方なので、ぜひ2巻もどうぞ。
「ララの結婚」が個人的にハマらなかったんですが、私のようにそちらがハマらなかった方、本作ならハマるかもしれませんよ?

<注意点>
職業が職業なので 攻め+女性の絡みも描かれるし、「仕事でも他の人と絡むのはイヤ!」って人には不向きです。
逆に、もしそこがokならぜひ!

以下収録作。②~⑤は10代です。
②学ラン&マスクフェチさん向け
③幼馴染同士。女生徒が絡んできます。
④ルーズソックス男子!なおかつ、おかっぱ男子!
⑤学ラン&口紅男子!
⑥メガネリーマンx売りセン(オチにビックリ!)
⑦監○する男を想いながらのア○ニー
⑧リーマン&バニーボーイ

「ギャグBLにどの程度リアリティを求めるか」で評価は分かれると思う

「ハッピープリズンキングダム」の表紙をたまたま拝見して その美しさに惹かれ、まずはこちらを読破。
↑の試し読みもしてたので、なんとなく作風(ぶっ飛んだ世界観+ギャグ)は理解したつもりでした。
もともとギャグBL大好き民なんですが、本作は以下の理由から 受け入れるのがかなり難しかったです。

・BLアイドルが大流行りした日本、という架空の設定はまだ受け入れられました。
でもその細部がいろいろと人権、コンプラ等々ガン無視の内容で無理でした。
仕事でコンビを組ませてセッさせる作品として某有名BL漫画を連想したんですけど、あちらはある程度納得できたのになぜだ…

・↑にも関連するんですが、2023年発売なのにセクハラ&アルハラが業界全体で許容されている世界
本人がガチで嫌がってるのがいたたまれなかったです…

・こじつけ&ご都合展開が多すぎる気がした
一番モヤったのは「知らない間にポリネシアンセックスの流れになってた」という箇所。
P.S.の5日間でやる内容は作中と全然違います…「視聴者にそう勘違いさせた」という意味合いでもなさそうだし…
「エロい車」というワードチョイスもなんですが、作者さんが絶対入れたい描写&単語、という目的に向かってキャラが無理やり動かされてる感じがしました。

・「男の子の日」で笑えなかったり、全体的にギャグBLとして微妙だった
(これは完全に私個人の好みの問題です)

<良かった点>
・最初のセッもお風呂えいちも、2人の感情が伝わってきてすごく良かった
・受けの気持ちが変化する様子が丁寧に描かれていた
・攻めの残念キャラ、「拙者」、肩に乗る秘書など、特に元ネタが分かる箇所はわりと楽しめた
作者さんの持つ独特のセンスも(一部は)好きになれました。

<注意点>
ギャグBLに "ある程度の" リアリティを求める方には完全に不向きです

シリーズ読んできて初めて、文句なしの神評価しました。

「キスしていいか」x2回も意思表示キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
しかも旺介が沙弥さんに恋愛相談してて、沙弥さんめっちゃダメージ受けててオモロイw
ハニーさんにも聞いてもらっとるw
(でもこの衣装、いったいどっからどこまでが肌露出部分なんでしょう?)
悩んでる表情とかの描き分けが素晴らしいと思います。
絵がほんっとーーーに美しいです。

橋姫の登場でまさか横恋慕?と思ったけど、彼女のおかげで嫉妬心にも気づき、さらにとうとう告白もきましたね!
やっと納得のいく展開になってきました。
…って思っとったら両想いキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ここまで見守ってきて本当に良かった…感無量です。
私みたいに「1巻そこまでハマらなかったけど続きが気になる!」って方はとりあえず5巻まで頑張ってみてほしいです。
てゆーかシフォンケーキとか作っちゃう人なんだ?店長さん…(すき

<モヤった点>
・「人間が残した意思が怪異に育つにはそれなりの時間がかかる」
オカルト好きとしては、初めて聞いた説なので「ホンマかー?」とはなりました。
幽霊・生霊の霊障・怪異は時間差ゼロでいくらでも起こるので…おそらく妖怪・化け物に関してのみの記述なのでしょう。
土地神が蝶を生きたまま食べてたシーンも、同様の違和感がありました。
・前も書いたけど、旺介と兄の区別が時々つかなくなるw
なぜ全く同じ髪型・髪色にしたんですかw

やっと面白くなってきた!

因習村の氏神問題を解決していく際に、鷹雅と天の過去がほん~の少しだけ描かれます。
やっぱこちらも幼少期なのね。気になる!
てゆーか鷹雅、幼稚園の先生なの?w
あのバーみたいな場所は実家?w それともバーテンとの兼任だったらすごい…

今回良かった点は二つ:

①店長のポテンシャルを匂わせる描写。
そして店長のシャツがクラゲ柄w
公園のベンチでネコにまみれとるw そのシャツ、マタタビ成分でも含有しとるん?w

②座敷童の話がハートフルで良かった。
これに尽きます。可愛い。癒し。

てか、ラストキスするのかこれはー!?それとも角度でそう見えるだけ?!
仕事だから仕方ないとはいえ、このシリーズ中 今までで一番続きが気になるー!
本作は1~3巻よりも比較的スラスラと読めました。

オカルト好きとしては受け入れられない描写もあるけど、ちゃんとBL

まさか過去に会ってたとは!
旺介6歳&虹生9歳のビジュが可愛い。
しかもやっとBLらしい感情&描写がお目にかかれた記念すべき巻ではあるんですが、やっぱちょっとあのキスの唐突感は否めなかったな…
でも佐久間くん&ハニーさん&虹生のやり取りがオモロかったのでこの評価としました。
今後の展開も気になります。

<その他 良かった点>
・鷹雅がバーテンなのは意外!
やっぱりもっと脇CPの過去が知りたいですね。
・佐久間一郎くん可愛いw 名前がキラキラしてなくてよろしい(なぜに上から
・「ええやん」でわろた
・鏡を引き取った相手があのメリーさんを受け入れたマダムなの「分かってらっしゃる!」と嬉しくなりました。
呪物収集家なのかな。

<モヤった点>
・弟を心身ともに縛り付けようとする兄と姉、いくら弟を怪異から守るためでも、ちゃんと働いて自立してるのに呼び戻すのはやりすぎかなぁと。
一生そうやって3人で暮らしていくつもり?と思ってしまいました。それは果たして愛と呼べるのかな?と。
・作画、やっぱりところどころ肩幅や頭身が…(特に10話、横向きの時)
兄と旺介の髪型&髪色も全く同じです…なぜだ…
・ガキを「餓鬼」と表記してしまっては全く別の意味になります…事前に意味は調べてほしかった。
ここは間違えてほしくなかったな…オカルト好きとしては受け入れられないです。
・土地神が虹生に執着する理由も、怒った理由もさっぱり分からない
・旺介が泣いた瞬間「あ~…BLあるあるキタ…まじ要らん」と思ってしまいました。
男性が女性みたいに簡単に泣いてしまう描写があまり好きではないので。

1巻の不満点は若干解消されました

BLっぽいところは出てきました!
お互いがやっと意識し始めた感じしますね。
虹生のとびっきりの笑顔まで見れたのでヨシとします(何様?
メリーさんも結果 幸せそうで良かったし、ここだけはオカルト好きとして大いに納得の展開でした。
キツネも可愛い!
カーチェイス的なコミカルなシーンもホッコリ(?)できて良かった。
「土地神」というキーワードが気になるので3巻も読むかもです。

<モヤった点>
・アップの時は特に、虹生と天の区別がつかない。
なんであんなそっくりな顔つき&髪型にしちゃったんですか…せめて髪色変えるとか…
同様に旺介と鷹雅の髪型と髪色もほぼ同じです。違うのは目の大きさとメガネ・傷の有無だけ。

・小説家の霊が不動産屋の顧客になって店長が「儲かる」と喜んでいる点
1巻のレビューにも書きましたが、物件を紹介したとして、霊体に紹介料は払えませんよね…?
なぜ喜ぶのか?

・作画に関しては1巻にも書きましたが、今回新たに「ところどころ肩幅や体格がおかしい」が加わりました。
(8話)

<その他 好きな点>
・「なんか嫌」でわろた
・やるときゃやってくれる店長が好き。チェリー柄のシャツも好き。
・虹生の上半身マッパ&タトゥーが拝めます(拝んだ

<注意点>
・1巻で触れられた、ストーカー女が虹生にガンガンきます
・脇カプ出てきます。
苦手な人はいるでしょうが、私としてはこちらの過去の方がメインCPより気になるー!

BLとしてもオカルト漫画としても納得がいかない

1巻が8/20まで無料なので読破。
これ「月刊少年シリウス」という少年漫画ではあるけど、一応電書サイトでもBLジャンル扱いなんですね。
絵柄から勝手に少女漫画かと思ってました。

「いつも不機嫌で寡黙・無表情なヤンキー(風)&オドオドした黒髪(高校卒業直後)」で掛け算前後不明。
主人公たちに見えるのは幽霊ではなく、俗に言う「化け物」とか「妖怪」。
ピーの鬼太郎に出てきそうな雪女とか、河童とかそーゆーの。
厳密にはトイレの花子さんと座敷童も幽霊と言えるけど、本作では「霊そのものではなく、もともとは単なる霊体だったものが人々の恐怖心など いろんな人の念と合わさってできた集合体、もしくは変化を遂げて妖怪と化してしまったもの」を指すようで、キッチリとそちらにカテゴリー分けされているのだと理解しました。

<モヤった点>
・作中で何度も「怪異」と読んでたけど、このワードチョイスもモヤる…微妙に日本語が合ってない。
確かに化け物の意味も含まれるけど、もともとは「現象そのもの」を指す言葉なので。

・「彼らと人が共存する世界(でも人間の大半は気付いてない)」なのはいいんですが、それ以外がオカルト好きとしてはツッコミどころ満載で。
それらも含めて「そういうファンタジーなんだ」と無理やり理解すればいいんでしょうが、私は変に知識が邪魔をして無理でした。
それに転居先を紹介すると言っても、家賃収入は全く見込めないわけですよね?
そんな部屋を「どうぞどうぞ」と明け渡してくれる家主がいるのかな?
それともお化けと一緒に住んでもいいよ、という住人を見つける、という意味なのかな?その場合、紹介料はどうやって支払われるの?

・仕事としてのキスも唐突で、それで赤い部屋が退去?できたのも説明がない。
なぜ血を口移ししただけでアレが退治できたんだ…?
BLでも非BLでもいいけど、やっぱりオカルトのことを少しでも理解してる作家さんの作品が読みたいです。

・絵柄はすごくキレイなんですが、横顔に近い角度の斜め顔のパースがしょっちゅう…れます。

・一番モヤったのは、いっちばん最初にちゃんとタイトル:「noisy roommate=厄介な同居人」である説明がされてないとこ。
比喩的な意味の方しか書かれてない。そこ(直訳の意味)が一番重要じゃないですか。

以上、絵柄や二人の関係性はすごく好きなのでこの評価としました。
今後ちゃんとBLになるのなら、続きも読むかもしれません。
でも座敷童が可愛いのが良かった~ 癒される…

読む人を選ぶけど、ページをめくる手が止まらない。すごい。

映画部シリーズは全部神評価してきましたが、本作は読み手を選ぶ作品と聞いてたので、なかなか読む気にはなれませんでした。
でも試し読みしてみたら、あら?結構最近の絵柄だ!
しかも結構コミカルな内容だ!読めるかも?とポチリ。

読みだしたら止まらなかったです。さすがだ…コミカルとシリアスのバランスが良い。
しかも各話読み終わるたびに「えっ?もう○話終わりまで読んだん私?」ってなるのホントすごい。
最初から最後までスルッスル読めます。

お互い絵の道を目指すDK同士~>社会人「平凡x美人」。
「言った方は忘れてる」これが本作のキーワードです。
そうか、片方の話じゃないんだ…
コマ割り・構図・モノローグ、etc. さすがとしか言いようがないです。
やっぱりじゃのめさんだ。大満足です。

<モヤった点>
そもそもBLあるあるではあるんですが、そんなリスク犯してまで学校でヤるか…?と。
せめて鍵ぐらいは確認して…いつ誰が入って来るか分からないんだから…
これが「抱き合ってキス」ぐらいだったら納得できたのにな…

<注意点>
・攻めがイケメンじゃなくてガッカリするかも?
(表紙や試し読み部分、カラー扉絵の浴衣姿の美しさを期待してると特に…)
特に髪型が猛烈にダサいです。容赦なく。
・受けはずっとじゃないけど、女装します
・イジメ描写が想像よりはるかにキッツイ
・受けの裏切りも結構ひどい
・お互い「好き」と明確に意思表示してほしい層はモヤるかも?
でもラストー!漱石ィィ!

でもその後は納得のいく展開でハピエンでした。
私のように映画部シリーズは大好きだけど、本作はなかなか手が出せないでいる方へ:ぜひ試し読みしてみてほしいです。

髪くくった攻めが誰かに似てると思ったら、男子めしの晶!
あとデッサン教室の先生がシルバーイケオジー!(拝む