ケーキバースには珍しく、ケーキが攻め。
私的に、ケーキ攻めが好みなので、佐倉先生の作品でケーキ攻めが見られて、とっても嬉しいです!!!
フォーク受けのいいところは、攻めの精液を美味しそうに飲むところ♡
さらにさらに、フォークはケーキ以外を美味しいと思えないので、普通の食べ物を食べるのが苦痛で仕方ない…
そこで!ケーキの登場!!
本作では、朱羽くんがフォークだと知らない女の子が朱羽くんにチョコをあげるのですが、それを楓くんが食べて、朱羽くんに、口移し!
こうすることで、朱羽くんは、女子からもらったチョコを美味しく食べることができたのですが、楓くんが、口移しで食べさせたのは、きっとそのためだけではなく、嫉妬心もあると思うと…!!!キュンです。
普通の食べ物をあまり食べたがらないフォークの朱羽くんは、瘦せていて、病弱な雰囲気を醸し出していて、幸薄な黒髪美少年感があって、庇護欲が…!!!
楓くんが、かまっちゃうのも納得です‼
背表紙が黒い段階で、「お、これは重い感じの作品かも…!」と思い、手に取りました。
女(男も)遊びが激しい宝 × 宝に貢ぐために売春をする春
というなかなかにクズな2人ですが、な、なんと…!
宝は、女遊びが激しいというクズさの裏に、さらに、暴力男というクズさを隠し持った人物です。
そして、春。彼は彼で、他の人には女遊びが激しいという一面までは見せても、暴力癖があるという一面を見せない宝が、自分には、暴力をふるうということに、喜びを覚えているという、なかなかな人物です。
暴力をふるわれても、売春で稼いだ金を取られても、宝が好き。そんな彼は、もはや一途の一言では言い表せません。
その彼の度を越えた一途さが、今後宝を変えるのかどうなのか…
続きは下巻にて。
今の私の、二次創作での推しカプに似ていた(主に受けが)ため、購入。表紙がもうすでにエッチで、前々から気にはなっていたのですが、なかなか読む機会がなかったので、いい機会になりました。
結論から申し上げますと、最高の一言につきます…!!
なんでもっと早くに読まなかったのかと、過去の自分を恨みました。
普段はドSな鬼上司の獄寺さんと、ワンコ系の社畜部下の庄司君。
昼は、獄寺さんの言いなりの庄司君ですが、夜には見事に形成逆転!!
Sっ気マシマシになった庄司君の動きや言葉の一つ一つに感じちゃう獄寺さんは、もう理想の受けとしか言いようがありません…。
そして、この作品の最大の見どころとも言える「エロいパンツ」
獄寺さんは元ヤンなので、割と筋肉があるので、より男らしさに女性のパンツ(しかもエロい)という組み合わせをおいしくさせています…!
後半からは、もうエッチシーンのオンパレード。獄寺さんのあられもない姿が、惜しげもなくさらされています。
昼と夜で立場が逆転するBLが好きな方、ギャップに弱い方にオススメの一品です!!
表紙の受けの目に♡が浮かんでいるのが、お気に入りです。
海老之尾さんの作品は、pixivやX(旧Twitter)で読んでいたので、単行本化を聞いたときは、めちゃくちゃ嬉しくて、リビングで奇声をあげました(笑)
ネット上のものを1冊にまとめられた形なので、単行本だけで読むと、少し物足りなさを感じてしまったり、テンポが良すぎカナ…?と思いますが、内容も絵柄もエロの雰囲気が漂っているので、おいしくいただきました。
(ここからややネタバレ)
最初は受けが攻めに対して、ストーカー行為をしていて、受け→→→←攻めって感じがしたけれど、攻めに「なんでこんなことした?」って聞かれた受けが、「…す、好きだから、です。」それを聞いて無言になった攻めに対して、「…ね、なんか言って。悠斗(攻めの名前)に嫌われたら生きていけない」
…可愛すぎて、たまらんです。その後のHを通して、攻めが、「もう、ストーカーとかどうでもいい」ってなるところで、受け→→→←←←攻めってなった感じがして、最高に萌えました…。
あと、受けが、どんどん変態極めて行くのがたまらん…首輪をつけてとねだったり、攻めの唾液をストローで吸って飲んだり…
ごちそうさまでした。(鼻血)
ちなみに、この2人のケーキバース作品が、「Fall in Heat バースBLアンソロジー」という本に収録されていますが、そちらもぜひ読んでいただきたい…!!