前作から聴いており、冬貴パパの妖艶さに虜にされてしまいました。
一番続編が聴きたかったシリーズだけに、期待は大きかったのですが、その上を行く完成度に大満足です。
前作では、モノローグは義康(遊佐さん)のみだったが、今回は冬貴(神谷さん)のモノローグも加わり、謎に包まれた冬貴の心情が聴き手に伝わりやすい作りになっている。
義康に対する冬貴の思いが分かった上で聴く濡れ場は、感動もひとしお。
お互いの気持ちがひしひしと伝わってきて、聞いていて身震いしてしまうほど…!
これだけ長い濡れ場を、それぞれのシーンに合わせて演じ分けているのはお二人とも流石。息もぴったり。
神谷さん演じる冬貴は、妖艶さだけではなく、可愛さも感じられ、魅力が増している。特に口でしてるときのエロ可愛いさは悶絶もの。
神谷さんは少年時代の冬貴も演じており、こちらは清らかで神聖な雰囲気がある。
神谷さんメインのBLCDはほとんど聴いているが、中でも1、2を争う良作。神谷さんファンなら是非聴いてほしいシリーズ。
役者は勿論、製作陣の丁寧な姿勢が感じられる。
ただ、メインの2人はお互い以外とも肉体関係があるので、そこがダメな人は注意が必要かも。
特に冬貴は、義康以外との濡れ場がガッツリあります。
それでも冬貴と義康の関係が、ある意味、至高の純愛であると思わせるのは、遊佐さん、神谷さんの説得力ある芝居のなせる技だと思う。