No Title
受けの雪笹はツンとして蓮っ葉にしてるのですが、えっちなことをすると恥ずかしくなって泣いちゃうのがかわいいです。こういう子が好きな自分にはたまらないものがありました。
攻めの堀井さんは自然体で人間味のある人物です。
石段を登るか登らないかやりとりが雪笹と同じ位置に立って会話してる感じがして良かったです。
お出かけする場所が落ち着いててほのぼのしてるのも良いなと思いました。
誰にも顧みられず味方もいない状況にあった雪笹が、これからは堀井さんと一緒に自分の人生を歩んでいけるだろうと予感させる温かみのある読後感でした。