豪華すぎるこの内容!参加されてる作家様たちの顔ぶれがすごい事…。
10年という歴史の重みを感じます〜。白地に金の箔押しの表紙もすごく綺麗!!
個人的にとても楽しみだったのが、ともち先生の「ポルノ・タトゥー」またりゅうひなの2人に会えるなんて!龍栄のドSっぷりが健在で安心した(笑)続編やってくれないかなぁ。
そして池玲文先生の「アルファの調印式」。イザックにビショビショにされちゃうオスカーが可愛すぎ♪
御茶漬わさび先生「ヤリ友以上、恋人未満」、エチチで幸せいっぱいで良かった〜。
まだ読んだ事のない作品も沢山あって、アンソロジー読んで元のお話が気になったのでまた色々読んでみたい。これは良い循環だと思う。ぐるぐる。
シャルルコミックス様、10周年本当におめでとうございます!
歌舞伎町の人気ホストクラブNo.1のトキオは原因不明のEDに悩まされていた。気晴らしに下僕の後輩ホスト流星を呼び出し抱かせてみると、意外にも相性が良く…。
トキオに憧れてホスト業界に入った流星の、一途なワンコぶりが泣ける〜。
一瞬の出会いがその人の人生を変える事ってあるんだよね。俺様だけど孤独なトキオの隙間を埋められたのは流星だけで。
最初に表紙だけ見た時には絵が少し苦手かなと思ったのだけど、読んでみたらめちゃめちゃ良かった!野球に例える2人の会話の内容とか、新宿の街並みの背景とかセンスがありすぎる!
2024年最後に良い作品読めて嬉しい〜。可愛すぎる愛おしい2人。今年のマイベストにこの作品入れてる人が多かったのにも納得。
初めて読んだドースバース。触れるだけで相手の病を癒す事が出来るドラッグと、生まれつき病弱でドラッグから治療を受ける事でしか回復出来ないクランケのいる世界。
どんな治療も効かなかったクランケの問題児三ヶ崎は、新しく担当になった遊馬には触れられると気持ちがフワフワする。治療のはずがお互いにそれ以上の感情が芽生えていく2人…。毒親のトラウマを乗り越え初めて人を愛し愛される事を知った三ヶ崎、良かった〜(泣)
でも治療には直接触れたり唾液を飲んだりすると効果があるのだけど、これは相手によってはキツイのでは?
遊馬と三ヶ崎は運命の番だったから良かったけれど、他の患者たちはどうしてるのだろうと思ったり。番を解消されると死ぬしか無いのも切なすぎる。Ωはもう少し一人でも自立出来る要素があると思うけど、クランケは生きる事と直結してるから難しいなぁ。ドースバース、もっと色々読んでみたい。
大学生の亜依人には前世人魚姫だった記憶があり、好きな人の前では立てなくなり声が出せないという呪いにかかっている。だからずっと恋をするのを避けてきたのに、ある日出会った同じ大学の別クラスに通う徹に一目惚れしてしまい…。
前世の記憶と呪いを現代の大学生が持っているというのが切ない。愛する人の近くに行くために声を捨て歩く度に激痛のする脚を手に入れた人魚姫のお話は、私の大好きな童話で泡と消えてしまう悲しさに子供心に涙した。王子はなぜ気づかないのだろうと。それは献身であり無償の愛だけれど、報われない。でも亜依人には諦めない強さがあって、読みながら思わず応援してしまった。
呪いを克服し違う未来を手にする2人。どこまでも青い海の美しさと煌めきが眩しいハピエンに、清々しい気持ちになった。
ウフ(大いなる父)の 乳で子供が育つ部族。ウフに育てられ従者となった青年は、やがてウフへの恋慕と欲情を抑えきれず…。
乳が枯れるまで誰とも交わってはいけない掟のウフだけど、ウフが選んだ従者(童貞)とだけは良いという素敵すぎる展開!
3組のウフと従者の物語なのだけれど、ガチムチで豊満ボディのウフと少年の瞳のまま大人になった健気な従者の関係が実にエロティック。息子として育ててきたのに惹かれちゃう事に戸惑いながらも、絆されて乱れてしまう…「父の乳」ってすごい発想ではないですか!?
どのCPも真面目でいじらしくて応援したくなる〜。きう先生前に読んだ #将娼のアマレグルス が良かったのでこちらも購入したけど、マッチョなイケオジの色気が最高であった!