ぽんこつらーめんさんのマイページ

レビューした作品

女性ぽんこつらーめんさん

レビュー数2

ポイント数17

今年度724位

通算--位

  • 神2
  • 萌×20
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

Dom性もSub性も丸っと愛してよ!!

最近では作品数もかなり多くなり、オメガバースとも肩を張れるくらいにジャンルとして大きくなっているドムサブユニバースですが、そんななかでもSwitch性を題材にした有名作品はまだまだそんなに数が多くないなと感じています…(私感です)
私自身はドムサブのなかでもSwitchものが大好物なのですが、なかなか納得いく作品に出会えずSwitchって難しい〜と唸り、Switchものの筈なのにSub堕ちエンドがどうしても多数な気がして「Switchのまま愛してよ?!」とか「それじゃあもうSwitchじゃなくてSub受じゃん?!」と頭を抱えている日々でした。しかし本作は、Dom性もSub性も丸っと愛してくれるそんな作品があったらな〜無いか~~と半ば諦めの気持ちを抱えてた矢先に友人から「これ読んでみて」とオススメしてもらい、あまり大きな期待はせず(タイトル的にSwitchからSub受に転じてエンド感もあったので)読んで速攻神棚に飾ったそんな作品です。前置き凄く長くてごめんなさい。

Switch好きとして有難かったことは、Switch性について『DomとSubをスイッチみたく切り替えられる性~』的ライトな説明じゃなくて、結構深い部分(Switch特有の葛藤とか)まで掘り下げてくれていた点です。作中、攻が受のことを理解しようと本?文献?を読んでるシーンがあるのですが、そこにSwitchについて『Switch個体が備えるDom性とSub性双方を尊重して、長い時間を掛けて安定した関係構築をウンタラカンタラ』と書かれていて、そうそうそうそうそうそうそう、それ、それそれ。そうだよ、Domの自分もSubの自分も尊重して愛して欲しいよ、ありのままの自分を愛して欲しいに決まってんじゃんっっッ(ダンッ)電気のスイッチみたくカチカチっと都合の良い存在じゃないんだよ〜!と、自分がなんとなく描いていたSwitch像に重なるものがあり歓喜しました。
そもそも、ありのままの自分で愛され愛すことの大切さはBLに限ったことではありませんが、相手を知ろう理解しようと奮闘するけどうまく行かなかったり時には嫉妬にかられて自分勝手なplayをしてしまったりとじたばたするこの過程すらもう結構愛おしかったです(?)
ただ、読み進めていく中で攻があまりにもゴリゴリのDom攻なもんで、「これは受が「今日はDomの気分なの」ってなったときはどうplayするわけ〜?」と危惧してたんですが、描き下ろし……ありがとうございます…… 最高です…。ガッツリDom受とまではいかないんですけど(そもそも攻がどう転じてもゴリゴリのDom攻なもんで)、こう絶妙なバランスでのplayというか…すごい言語化が難しいんですけど、互いに互いの性をちゃんと尊重し合えてる且つ甘々〜エッロ〜みたいな(??)
しかも何が良いってこのゴリゴリのDom攻すごい甘やかし上手だから……奉仕型スパダリみたいな、そんなもうハイスペック過ぎぃ!!と嬉しくて一周まわって怒ってしまうみたいなそんな攻でした。作中、1度だけ嫉妬にかられた冷徹playもあったけどそれ以外は基本糖度高めで大満足ですエロいです。

貪欲にSwitch作品を追い求めてしまっている私なので、レビューの熱もかなり気持ち悪くなっているんですけど本当に本当に大好きな作品になりました。Switchってドムサブ作品のなかでも面白い設定要素だし伸び代があるのに、これをうまく活用して且つSwitchの特性をそのままにして更に面白い作品にするのはかなりハードだと個人的に感じています。そんなこと出来る作家さんもそう多くないのではないかと思います。だからこそ、こうして自分の癖にぶっ刺さる作品を見つけたときは夜も眠れないくらい嬉しくなって、何度も何度も繰り返し読んでしまいます。
かなり強欲ですが、続編があったら嬉しいな~と思います・・まだまだこの二人を見続けたいと思う反面一冊でかなり満足してしまっているのでこのままエンドでも全然納得もしますが続いたら続いたで嬉しさぶち上りなので何卒って気持ちです。

今後はこの作品を脇に携えて、貪欲にSwitch作品を探し続けていきたいと思います!

ケモ耳界隈でいちばん悶絶した

御茶漬わさび先生は最近ハマった作家さんで、ケモ耳BLが新しく出るとのことでずっとずっと楽しみにしていました!
結論から言うと、めッッッッちゃくちゃ最高でした…
私はガチ獣はあまり得意ではないのですが、本作で出てくるケモ耳達は獣部分の割合が絶妙だな〜と思ったのが萌ポイントの1つでした。人型に耳と尻尾だけというよりかは、ベースになってる動物の特徴がキャラにうまく落とし込まれてて、なるほど〜って思いながら読めて楽しかったです(上巻の先生のあとがきでキャラデザについてお話されてるのもとってもよかったです!)
個人的な癖ぶっ刺さりポイントは、主人公まおり(受・ノウサギ獣人)の鼻と下半身がウサギ寄りに描かれてたところです…(かわいいよ〜)
まおりの鼻のヒクヒクとモフモフ感がほんとにかわいくて、私はこれから一生うさぎを見る度にまおりのことを思い出すんだろうなと思いました。ことあるごとに攻の灯桜(クロヒョウ獣人)に飛びつくシーンもかわいくてどうしようもなかったです。あと、灯桜がしっぽをまおりの足とか手に巻き付けるのも堪らんかったです。ねこちゃんかな?
下巻に3話収録されているスピンオフの爬虫類CPもほんっとーにかわいくて大好きです。欲を言えばもっと話数読みたかったくらい。
私は、自己肯定感低めな受がかなり癖なのでへきるくん(トカゲ獣人)も本当にドツボ過ぎて、私もトカゲを買おうかなと血迷った程です。攻の幽(かすか)くんもかっこよくて優しくてスプタンが最高で、結ばれてよかった〜と思うと同時に欲を言えば(2回目)2人のえちをもっとたくさん見たかった…です!!

お話としては、彼らは高校生なので学園モノになるのかな〜?と思います。夏休みのキャンプとか文化祭とか学園モノならではのイベントもありつつ、ハラハラする展開(未遂ですが、レ×プっぽい描写が数コマ有)があったり王道っちゃ王道なのかもしれません。でも随所に、『御茶漬先生ぽい〜』って思えるエッセンスが加わってたり、キャラ同士の会話のテンポ感も良くてハハって笑えるところもあったり最後まで楽しく読むことが出来ました!
えろも大満足です!最後に、御茶漬先生が書く受の乳首が大好きです!!