御茶漬わさび先生は最近ハマった作家さんで、ケモ耳BLが新しく出るとのことでずっとずっと楽しみにしていました!
結論から言うと、めッッッッちゃくちゃ最高でした…
私はガチ獣はあまり得意ではないのですが、本作で出てくるケモ耳達は獣部分の割合が絶妙だな〜と思ったのが萌ポイントの1つでした。人型に耳と尻尾だけというよりかは、ベースになってる動物の特徴がキャラにうまく落とし込まれてて、なるほど〜って思いながら読めて楽しかったです(上巻の先生のあとがきでキャラデザについてお話されてるのもとってもよかったです!)
個人的な癖ぶっ刺さりポイントは、主人公まおり(受・ノウサギ獣人)の鼻と下半身がウサギ寄りに描かれてたところです…(かわいいよ〜)
まおりの鼻のヒクヒクとモフモフ感がほんとにかわいくて、私はこれから一生うさぎを見る度にまおりのことを思い出すんだろうなと思いました。ことあるごとに攻の灯桜(クロヒョウ獣人)に飛びつくシーンもかわいくてどうしようもなかったです。あと、灯桜がしっぽをまおりの足とか手に巻き付けるのも堪らんかったです。ねこちゃんかな?
下巻に3話収録されているスピンオフの爬虫類CPもほんっとーにかわいくて大好きです。欲を言えばもっと話数読みたかったくらい。
私は、自己肯定感低めな受がかなり癖なのでへきるくん(トカゲ獣人)も本当にドツボ過ぎて、私もトカゲを買おうかなと血迷った程です。攻の幽(かすか)くんもかっこよくて優しくてスプタンが最高で、結ばれてよかった〜と思うと同時に欲を言えば(2回目)2人のえちをもっとたくさん見たかった…です!!
お話としては、彼らは高校生なので学園モノになるのかな〜?と思います。夏休みのキャンプとか文化祭とか学園モノならではのイベントもありつつ、ハラハラする展開(未遂ですが、レ×プっぽい描写が数コマ有)があったり王道っちゃ王道なのかもしれません。でも随所に、『御茶漬先生ぽい〜』って思えるエッセンスが加わってたり、キャラ同士の会話のテンポ感も良くてハハって笑えるところもあったり最後まで楽しく読むことが出来ました!
えろも大満足です!最後に、御茶漬先生が書く受の乳首が大好きです!!