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ラストの遺伝子のくだり

本当に面白くて満足するシリーズでした。番外編2篇も読ませていただいておりますし、物語としてのオチもとても良いと思いました。個人的にここに感想を書くことがあまりなく、ただ、ここにしか思いをぶつけられないと思い、ここに描かせていただいております。

線が見えるようになった展開は、賛否あるようですが、視覚的にわかりやすくて私はそこまで嫌いじゃないのですが、一番「ん?」と思ったのが、ラストの遺伝子のくだりなのですが、遺伝子配列が違う、そもそも別の種だった、というオチは、それは結局どう言うことだったのかなと思ってずっと考えているのですがなかなか難しいです。

そもそも番外編の2番目、ちょっとホラーっぽいお話で、空白期の話が出てきますが、それが人間が滅んだ、ということの示唆なのかなと思っていて、その後に出てきた幽霊はチャック懐いた服を着て耳も人間の耳に見えましたし。人間が消えた世界で、狼や兎が人になった世界。そこにある先祖返りとゆー存在。作者が事実は書くけど真実は書かないこと。目指して書いた、というニュアンスのことを言っていて、むむむっと悩む感じです。最近は読んだ話でここってどーゆー意味なんだろうと思うと、YouTubeで考察動画とか見れるけどBLってなかなかそーゆーのないからフラストレーション溜まりますけど、これが読書の醍醐味なんだろうかと思ったり。

BL的にはラストの「好きだ」のシーンで五年ぶり、って言ってたのが衝撃で「五年?!??!」となりましたが、作者の後書きであそこも自由に考えてくださいとのことだったので、考えてみようかなと思います。

とても面白くよくできたシリーズだったと思います。

誰か考察して私に教えてください。