私はこちらの作品はBLと言う枠を飛び出して、同性同士のお付き合いについて深く掘り下げられているシリーズと解釈しています。
フィクション感が薄く、かと言ってドキュメンタリーのようにリアルを見せつけられるほどでもなく、けれど同性同士の恋愛の壁を等身大なキャラで見せてくれる。先生の物語の作り方がとても素晴らしいです。
今回は家族・職場・当人同士、といくつかのテーマについての壁が描かれていますが、それぞれに真摯に向き合う姿勢や一生懸命考えて紡ぎ出される言葉などがとても胸を打ちます。
いろんな世代の人がどこかに必ず共感できる箇所がある、そんな内容でした。そして涙無くしては読めない!
先生今回も素敵な作品作っていただきありがとうございます、の気持ちです。
とにもかくにも絵柄が好きです。ここは読み始めるにあたって一番重要視してます。そして攻めのイケメン具合。今回もかっこ良くてドキドキさせていただきました♪
ストーリーは重すぎない両片思い。受けの太輝が結構個性的で、受けの属性としては好き嫌いがあるかもなぁと感じました。私は攻め重視で攻めにどう料理されるかだけが大事なので、そういった関係性で見れば面白かったです(^-^)
目立った当て馬は出てこず(モブ程度の男性が出るくらい)シリアスな展開もないので、ひたすら『早くくっついちゃえよ!』な2人の世界を除き見させてもらってる感覚でした♪
描き下ろしが短いページなのに濃厚で得した気分でした♡
1巻、2巻とはまた雰囲気を変えたひたすら愛を注ぎ続ける内容に感動しました。
一宮の成長が本当に素晴らしくて、深山(他人)に対してここまで距離を詰めて良い意味で自分勝手に世話を焼いていく姿に驚きです。見返りを求めない愛、と言うか愛だからこそ見返りを求めない姿勢が、徐々に深山の心を溶かしていく流れも素敵でした。
ラストに向けて本当に涙無しでは読めなくて、ラストの二人の笑顔にはここまで見守らせていただいた分感無量という感じでした!
1巻ごとに完結していく続編と違って、3巻までで一繋がりの内容なので、巻ごとの雰囲気は変えつつ違和感なく伏線を回収し二人の異様とも言える関係性に納得感を与えながらラストのハピエンまで持っていく構成は、お見事だったと思います。
1巻あっての3巻なので、是非リバースにたじろわず初めから読んでいただきたいです!
絵柄は文句無しに好み、アクスタの体格差を見ていや確実に好きなカプだよね?しかも三度の飯より大好きな年下攻めにえすえむプレイ!?ようやく読ませていただきました。
読了後の心の充実感ハンパなかったです(≧▽≦)
腐歴ウン十年にはちょうど良い案配のエロと恋愛のバランス!一話一エロ、その中で二人がお互いに惹かれていく心理がきちっと描かれていて、ぐふふ…キュン…あらら~♡と、楽しませていただきました♪
攻め厨の私ですが、もうほんと大好きな攻めになりましたよ。もっともっと彼が『優しくイジめて』いるところが見たい!そして信頼して完全に身を任せている三苫さんがもっと見たい!
表紙からもわかる体格差、1ページ目の彩人の胸筋、そして不思議ちゃんな受けの言動から期待できるラブコメ、この辺りに惹かれて読ませていただきました。
硬派で人に対して冷めていて、兄や恋愛関係にコンプレックスがある彩人が、ましろの良く言えば素直、正直に言えば個性的で我が道をゆく言動に振り回されながら、恋する男の子の顔になっていくところに萌えました(///ω///)♪
ましろの言動はまあリアルにいたら確かにつきあい方に工夫が要りそうですが(^o^;)芸術家肌と言うところからすれば、腑に落ちる性格だなと思います(^^)d最中もまぁ可愛くて、ずっとそのままでいてねって思いました(о´∀`о)
体格差にも大変萌えさせていただきました♡バックハグと横から見た時の厚みの差が癖ドストライクでした♡
続編も準備中と言うことで、楽しみに待ちたいと思います♪
一話から回が進むに連れ重さが増していって、キャラの印象がガラッと変わるところに面白味を感じました。
初めは一緒にいることでお互いのマイナス部分を補う、という意味での共依存関係でしたが、途中からそのバランスが変わっていきます。
司は自分を受け入れてくれる居心地の良さに、尭良は自分の腐の部分の隠れ蓑に。依存の意味合いがそもそも違っていたことでのすれ違いは、解決までのプロセスが鬼気迫るものがありました。尭良の拗らせ具合が凄かった(^^;
正直一回読んだだけでは尭良のちょっとずれた愛と司がなぜそれを受け入れられたのかを、消化するには至りませんでした。二回目でそこそこ理解できました。三回目はそれこそ眼福なおセッセシーンを楽しむ余裕が出てきた感じ(^^)dずっと明るくてさらっと読める作品もいいですが、こうして繰り返し読むことで味を理解していく作品も、BLの奥深さを味わえて良いですね。
単話配信で最初に義一が登場したシーンから、今年最推しの攻め様に躍り出ました。毎回丁寧な作画、読ませるストーリーが面白くて、最終話まで存分に楽しませていただきましたが、一冊にまとまって読むとさらにドラマの一気観のようで面白さマシマシでした♪
普段893やデリヘル等そっち界隈の作品はほとんど読まないのですが、そんな私でも読めたので、少年漫画が読める人なら大丈夫かと。
割りと早い段階で両思いにはなりますが、その後のそれぞれの過去話を読むと、似た物と無い物を持ってる二人だからこその恋の育みかたが素敵だなと感じます(^-^)
義一は見た目も性格もかっこいい!そして時折見せる『可愛い』にギャップ萌え♡
ユイは芯が通っていて自立をしようともがく姿がかっこいい男前受け。でも義一を可愛く煽っちゃうところにキュンとします♡
修も、最初と最後の印象の変化がとても面白いキャラクターでした。ここから幸せになってくれ!と思わせるキャラでしたね。
タイトル回収もジーンときて、涙涙でした。
1つ下世話な事を申しますと、義一のナニをもう少し拝みたい。ユイの『でかくね?』をもう少しきっちり確かめたいwww電子での18版配信欲しくないですか?(それだけじゃないけどそれも大事だったりするじゃないですかBLって~(^^;))
南あらた先生は作家買いする事確定です!これからも応援しています\(^o^)/
一話を読んだ印象が、DDってこうだよね!です。大人びてたり可愛かったりも良いけど、やっぱり大学入りたての男の子のノリってこんな感じが等身大だと思うので、そこがお話しをより楽しめる要素になってるなと思いました。
言ってることやってることがおバカさんなのに、ちゃんとラブに発展していくところが凄いなと思いました。先生の見せ方がお上手なんですね。
サブキャラの使い方も良くて、さりげなくアドバイスくれたり良いタイミングでアシストくれたり。特徴もわりとしっかり作られてるのに、お話しの流れは邪魔せずなので、サブだけど必要不可欠な子達だなと思いました。
描き下ろしも特典も、カップルになっても二人のやり取りが変わらないのは、そこが好きな私的にはとてもありがたい。そんな中にしっかりいちゃラブ入れてくださって、さらに萌え~でした(о´∀`о)
何回読んでも『楽しい』の温度が下がらない大好きな作品です(≧▽≦)
わかってました…一巻の時から何となくどちらが嘘をついているのかは…でもね!私はそちら推しなんですよ❗だからこそ切なさ倍増の二巻。
今回は堂島さんとのことがメインで進んでいきましたからね。これを読むと、記憶をなくしたことは怜にとって必ずしもマイナスなことではなかったのではと思えてきます。
空っぽだった怜として出会った時と、レイスとしての記憶だけ忘れてリセットされた怜として出会う時で、堂島さんとの関係が果たして記憶が戻っても同じようになるのかどうか。どうなることが今の怜にとって幸せなのか。そこはまだまだこれからなので、先が気になるところです。
先生らしいと思える描写、一つ一つのページから空気の動きや光まで感じさせてくれる所は相変わらずで、3次元のドラマを見ているようにのめり込んで読んじゃいました。
この先、私の推しとのカップルは成立なるのか、そこも期待しながら次巻を待ちたいと思います。