わかってました…一巻の時から何となくどちらが嘘をついているのかは…でもね!私はそちら推しなんですよ❗だからこそ切なさ倍増の二巻。
今回は堂島さんとのことがメインで進んでいきましたからね。これを読むと、記憶をなくしたことは怜にとって必ずしもマイナスなことではなかったのではと思えてきます。
空っぽだった怜として出会った時と、レイスとしての記憶だけ忘れてリセットされた怜として出会う時で、堂島さんとの関係が果たして記憶が戻っても同じようになるのかどうか。どうなることが今の怜にとって幸せなのか。そこはまだまだこれからなので、先が気になるところです。
先生らしいと思える描写、一つ一つのページから空気の動きや光まで感じさせてくれる所は相変わらずで、3次元のドラマを見ているようにのめり込んで読んじゃいました。
この先、私の推しとのカップルは成立なるのか、そこも期待しながら次巻を待ちたいと思います。
久留米先生の描く男性が好きで、作家さん買いさせていただいてます。今回もムキムキ、ガッチリ、筋肉からしか得られない萌えを摂取させていただきました♡
加えてコメディ要素も大好きなのですが、今作もクスッと出来るポイントたくさんで楽しく読ませていただきました♪
受けが元々ヤリ◯ン(女性と)なので、その設定が地雷の方は気を付けてください。行為をしている描写もワンカットだけあります。
攻めはあっという間に受けをそういう対象に見てしまうので、そういった流れを重視している方は引っ掛かるかも。受けがほんとに美人さんなので、そうなるのも当然だよね!とこちらもあっさり受け入れて読みましょう(笑)
身体の関係に気持ちが追い付くまでの過程を楽しむ作品でした(*^^*)お互い好きって気持ちはだいぶ出てるのに、素直になれなさすぎるところが可愛かったです。
要所要所で癖を満足させてくれる描写があるので、そこもお気に入りです。特にエチの時必ず攻めが脱いでてくれるのは…細かいんですが大事♡美容室のケープとかもそんな使い方が!と楽しませてもらいました~♪
紙本は棒消し修正ですが、これ、単話はもう少し少なかったです。もっとハッキリ見たい方はなにげに単話オススメです。線一本の違いでこんなに印象が違うとは驚きです…
先生の画のタッチが、男子高校生の若々しさとか初々しさとか危うさとかを表現するのにとてもマッチしていたなと思いました。
受けの颯和は見た目可愛いのに喧嘩が強くて一匹狼。でも実は心から望んでいる状態ではなくて寂しさは抱えていた。
攻めの匡士朗は明るくて頼りがいがあって人を惹きつけるタイプだけれど、本人は他人にさして興味を抱けない。
キャラクターの設定がわかりやすくて、それをストーリーの中でさりげなくわからせてくれるから、お話に集中できて良かったです。
颯和の救済と同時に、匡士朗も颯和と出会えた事で日常に彩りが出たんだろうな、というのが凄く伝わる笑顔が素敵でした。
えちシーンはラストに。この2人は心の繋がりメインで描かれていたので、これくらいがちょうどよいバランスでした。
心の〜なんて言っておきながら個人的萌えポイントは『体格差』なんですけどね♪
私はオメガバものそんなに進んでは見ないのですが、こちらの作品は、αがαらしからぬ性格、強い受け、オメガバ要素と日常要素のバランスがちょうど良い、等の理由で好きな作品です。
龍之介の事をとても大事にしている晃太が素敵。でも特異性αとしての執着を良くないこととして捉えているのがネックになってしまっていて、良くない流れに…
龍之介も、つがう事への抵抗は無いくらい好きだけど、晃太の意思も尊重してくれる辺りは大人!そこからの巣作りのところは可愛すぎてギャップに萌え散らかしました(≧▽≦)
まだまだ晃太に降りかかる問題を、3巻でどう解決していくのかとても楽しみです♪
単なる恋愛話だけではない、深い内容のお話しでした。
人とは違う部分を、他人がどう感じるのか、どう受け入れて付き合っていくのか、その付き合い方を自分は受容するのか、外野はどう受け止めるのか、それぞれの価値観がそれぞれの優しさでもって関わっていき、離れることもあれば一緒になることもある。
大人に繋がる高校生という時期にこういう経験をしていくことは、将来にとても役に立っていくのではないかな。実際明石さんも、自己保身ベースの優しさの存在に気づいたわけで、青凪は『これから僕は…』と言うセリフからも将来への希望を見出だせていて。
少しずつ関係を深めていく二人のスピード感も、『同じ好き』を大切にしている二人らしくて素敵だなと思いました。
こちらの作品が、猫野まりこ先生初読みになります。
でもですね、ずっとずっと読んでみたい作者様だったのです。だってメンズ全員好みな絵柄なんですもん。
スピンではあるのですが、癖の年下攻めということで、こちらから読ませていただきました。
柴味のあるワンコ攻めも良いけど、無駄吠えせずここぞという時に狙いを定めて的確に対象を落とすシェパードのような年下攻めも良いですね♪
水谷のチョロさも可愛い可愛いwwwオンオフのギャップが萌えでした♡
そして一番気になっていたbodyですよ!最&高!!筋肉バンザイ。体格差バンザイ。最高のカラミの数々。眼福でした圧倒的感謝( T∀T)
リーマンもの大好き人間でもあるのですが、スーツやYシャツの描き方もとても好きでした♡細か!って思われるかもですが、そういうところで読み進めていくモチベーションて変わると思うんですよね。そう言った点でも、安心して読める作品であり、作者様だな、と思いました。
失礼ながら、ほどほどの期待値で読み始めたんですよ。『雨がやむまでふたり』の作風が好きだったので、同じくらいに楽しめるかなぁと。
しかーし!予想を遥かに上回ってハマりました!まずはこの二人のキャラクターに。見た目と外面からイメージするのとは、お互いにギャップのある内面がまずとても良かった。この2人だからこその距離の縮め方が可愛すぎる!
あらすじにはないのでネタバレにはなりますが、結局セフレにはなるんです。でも、セフレもの特有のエッチだけ~見たいな軽いノリとかエロだけとかドロドロした展開とかがなくて、ひたすらピュアな二人の微妙なすれ違いが可愛くて尊い!
要と優作、双方の心のうちは読者にはわかってる中進むので、そうじゃないんだよ~ってやきもきしながら読み進められるのも、BL読んでるって感じで楽しかったです♪
リピしても同じレベルでキュンを摂取できるなんて凄い。本当にお気に入りの一冊になりました!