こちらの作品、原作を読んだ際に凄くハマってしまい、レビューも見ずに勢いでCDまで買ってしまったのですが…結果から言えば大正解でした。
原作自体かなりハードなものですので、そこら辺は声優さん達の演技力も試されるところになると思うのですが、もう100点満点でした。
田丸篤志さん
→私自身田丸さんは受け役としてのBLCDしか聞いたことがなく、攻めという形で聞くのは今回が初でしたが…あれ?田丸さん、実は攻めとしての役の方がめちゃくちゃ上手い?とこの作品を通して初めて気づきました。
田丸さんの微かに不安定に、けれど上品に揺れている声が、ヤンデレの役に凄くピッタリですね。
最後の律路へのヤンデレ演技はもう…!想像していたよりも最高でした。
大塚剛央さん
→大塚さんはBLCDとして声を聞くのは初めてだったのですが、本当に最高でした。
声を聞いた時、あまりにも想像していた律路だったので、思わず律路だ…!と心の中で叫んでしまいました。基本的に優しいトーンが最高でした。
そして喘ぎ声なんですが、とても上手でした。全てが想像通りだったので逆に怖かったほどです。
ただ、吐くシーンはもう少し苦しめで聞きたかったな…という私の欲望です汗 これは私基準なのでこのぐらいで十分!って人が大半だとは思います。
スパンキングシーン、えちえちでした。
BGM、SE、カットなど
→BGMもSEもあまり気にならず、ストレスなく聞けました。これはあの音だな、と原作を持っていなくてもちゃんとわかると思います。
カットに関しては、CD1枚に収めるようにつくられているためか、原作2~3ページごと削られているシーンもありましたが、ちゃんと音声だけでも流れ的に把握できるものになっているので、そこは心配いらないと思われます。
あとは状況が聞き手にもわかるように追加台詞があったり、台詞が削られてたり。
ちょくちょく、原作を持っていないと少し分かりづらいかな?と思うシーンもありましたが、全然わからない!ってレベルではないので、ご安心を。
約79分50秒というCD1枚の収容時間かなりギリギリとなっています。
とにかくハードなBLCDが聞きたい!という方におすすめです。
声優さん達も仰っていましたが、①はかなり続きが気になる終わり方をしているので、早く②のBLCDも聞きたいです。とにかく最高の作品でした。