初めましての作家・茶渡ロメ男先生の作品。
先生が«ベタな深夜ドラマみたいなノリで描きました»
と言われてるように深夜ドラマの様なコミカルタッチのノリで読める作品。
なんですが!!
シリアス要素もしっかり。
ただ響(受)と左京(攻)この2人がどーんっと暗いシリアスに持っていかせないのが読んでいて良かったです。
響も右京も育ちの良さと言うか上品さが所々に嫌味なく出て治安悪いのに爽やかさがあるんですよね。
便利屋を営む響と社員の右京。最高&最強のバディ。
便利屋に依頼に来る人達との人間模に響と右京の心にしっかり秘めたこじらせ激重感情。
スルスルと読めるんですが、考えさせられる言葉ばいくつもあり、読み終えた後もまたすぐに最初からページ開きたくなる作品です。
愛される作品は何度も読みたくなる作品だと思います。
この作品は何度も読みたくなり『続編』を求めてしまう作品です。
リイド社mimosa編集部様
ぜひ続編お願いいたします。
響&右京の最高&最強バディこのまま終わらせるのは勿体ないです!!!
……笛田便利社が現実にあれば部屋の中で無くした免許しを探して欲しいです。