コミックの帯のレビューが大好きで今回は「読む前からすき」です。
まさに首がもげるほど共感してしまいます。
高良くんの前だと相変わらずスマートにできなくて、水族館デートで小学校一年生から六年生に成長?しようとする天城くん。
語尾に「ふわっ」ていう表現がついてきて
はなげのまい先生、どうしたらこんなことが思いつくのか本当に天才だと思います。
相変わらず脳内激ヤバ束縛男子の高良くん。
それに全然気がついてない安定さの天城くん。
果たして一年生から六年生に成長できるのか?
高良くんは天城くんのかわいさに、いつまで耐えらるのか?
そして今回最高のセリフをいただきました。
瀬川くんに背中を貸す高良くんに天城くんが焼きもちをやいて
「トゲでもつけとけば?」お願いするセリフ。からの「俺もやりたいから取り外し可能なやつ」
私、天に召されそうでした。
今回、柿本君が二人の間に近づき始めます。柿本&ゆうやカップルはもう裸のおつきあいまでいっておりますが、高良くんと天城くんはいつになったら…と悶えてしまいますが、待ちます!待ちますよ!
こんなに作品を読んで大笑いしたことはなかったです。
笑いだけでなく、切なさ、かわいさ、尊さの連続技。小野先輩の誠実&溺愛がイケメン過ぎる!
ゆづ君が、小野先輩と出会って変わろうと頑張る姿にも涙が出そうになります。
ゆず君がおうちデートのシュミレーションしてるシーンは、可愛さとシュールさが混在して吹き出しそうになりました。
小野先輩、とってもバーフェクトなんですが、ゆず君が絡むとちょっとおかしな行動に(笑)
就活でしばらく会えないくなった二人。やっと会えたときの先輩の行動に、またまた吹き出してしまいました。
最後に小野先輩の溺愛がわかるモノローグシーンをお一つ。
ゆづ君
「先輩とおつきあいして一年がすぎました」
小野先輩
「ゆづきとつきあって1年と2ヶ月と15日がたちました」
とにかく、笑えるツボが随所にあり、そして幸せな気持ちになれる本当に素敵な作品でした。
里先生のシリーズ物で一番好きな作品です。
本誌でも読んでいましたが、単行本になって改めて読むと、ストーリーがスッと入ってきますね。そしてなんといっても書き下ろしが最高!
この二人のお仕事以外の時間がもっと見たい。
けれど、ページ的には少ないけどメチャ濃くて色々妄想がふくらみます。
それにしても斎藤さんと矢島の体のセクシーさよ!エロシーンよりもエロい!
ありがとうございます(笑)
新キャラの花村くんも良いエッセンスになっています。エリートだけど、斎藤さんが絡むと頭がお花畑になるところがツボです。
過去に出てきて、今回主要人物になる九条も気になる存在。ルイくんが最後に矢島に抱き締めてもらっている所を、遠くから眺める姿がせつなかったですね。
あと、死を覚悟した時の矢島の頭の中のセリフ。
今回のナンバーワンです。
是非、未読のかたは読んでいただきたい!
矢島にとってあやふやだった斎藤さんの気持ちに気づけたのが大きいですね。
斎藤さんは、まぁいつもの安定炸裂です(笑)
斎藤さんの、「SMショーは観るより出る方が面白い」のセリフもカッコよ!
ああ、早くも続編楽しみです。
なんといってもこのタイトル
「君の公式をください」
神です。これは黒崎が白石へ向けての想いなのか、それとも反対なのか、いやお互いなのか?
無表情で、無口。数学しか興味がない黒崎。
とにかく分かりにくい。だけと数少ない台詞のなかを読み解いていくとわかっていきます。
その一つが
「確かに俺が数学以外の話をするのは君ぐらいだな」
この台詞で白石への想いが伝わります。
彼には今一つ伝わっていませんが。
黒崎がとにかくカッコいい!結婚するならこのタイプと勝手に決めました(笑)
全体的に流れる里つばめ先生の、さりげない知的なワールドが素敵です。
自分も少し賢くなったような気がするからあら不思議
当て馬の宇佐美くんもカッコいいぞ!
スピンオフ期待しています。