素晴らしい最終巻でした。
百と卍の出会いと二人のその心情を丁寧に描いてくださり、ラストは江戸の祭りのイキイキとした様子を、キャストの方皆様の現状を描き、教えてくれる細やかさ。
そして描き下ろしでは、その後、百と卍が夢を叶え、2人で晩年も今まで関わってきた人を巻き込みながら店を切り盛りして幸せに暮らしていた様子を見せてくれた。
泣きました。
そして、また一巻から読み返しました。
改めてじっくり読み返し絵をみかえすと、この前NHKで見た浮世絵で見る江戸のとうり、最初の風呂屋や、長屋や諸々全てにおいて作者様がしっかりと調べ研究し、江戸の生活をまるで浮世絵の世界に入り込んだように描ききって下さったのだと今更ながら、驚き感激しました。
どうか、できるだけ沢山の人に読んで欲しいです。