まず、一巻がすごい好きだったので二巻もとても楽しみにしていました。
高評価が多い中でちょっとあれなんですが、、
他の方のレビューも読ませてもらいましたが、自分には煌星の押しっぷりがあまり理解できなかったです。
確かに、自分の好きな人が過去に縛られて本人に自覚はなくとも悲しい顔をしているならなんとかしてあげたいと思うところはあるんでしょうが、なんせ5歳?からの付き合いでそこから高校生までずっと一緒に居た好きな人との関係を急に出てきたやつにつべこべ言われるのもなんだかなあと、
若さのあまりの暴走?から大人の世界に入ってくるな的発言に少しせいせいした時もありました。
なんだか由良ちゃんと煌星のやり取りに自分的な落とし所が見つけられず読んでて少ししんどかったです。
最後の二律背反、心情描写が多く楽観的な内容ではなかったにしても二巻の中で一番個人的には好きでした。三角関係とも言えない中で一人置いていかれるときの感情がとても伝わってきました。最初は弟との性格の違いに少し驚きましたが、由良ちゃんと弟との関係を外から冷静に見ていたところが故の性格、心情がすごく良かったです。
もやもやは残るところがありますが、続きがありそうなので楽しみにしています。