やっぱりだかいち‼︎
ちゅんたかのデート編と同棲準備編、うさありの完結編が含まれています。あらすじや売り方を見るとちゅんたかメインになるのかと思いきや割とうさありの話メインとなってます。しかしながら……
やっぱりだかいちは最高！と思わせてくれる一冊です。私は個人的に「えろえろのなかで突如心情描写をぶっ込んでくる」のがだかいちの特徴だと常々考えています。これによってキャラの理解が深まり、よりエロくなります。たとえ少し品がないようなプレイだとしても、上品。さすが抱かれたい男。これがだかいちです。
そして‼︎これは今作でも健在なのです‼︎‼︎うさあり編では在須先輩の家族関係が明かされます。こちらで心情描写ぶっ込みが発動します‼︎同じ星のシーンでも先輩の心情によってタッチが異なります。髪の毛の星、最高です。あと、初夜など2人が一緒にいながらも辛いシーンは一貫して夜なのに対し、かな兄に会いに行く日は日中であるのも印象に残ります。気づいてしまった時、貴女はもう一度興奮します。そして、卯坂さんはどれだけ仕事人であっても、攻めであっても、後輩なんだな、在須先輩は一貫して音楽と卯坂を愛していているんだなそう思わせるシーンがとてもキュンとします。あと、先輩、愛する家族がいます。世帯主マインドです。実質人妻です。えっちだね。うさありにしか出せない湿った距離感、色気爆発です。最後の卯坂さんの発言で私と先輩はどえらいことになりました。ありがとう。初期ちゅんたかみたいに今後名前のない関係に悩む必要もない‼︎鐘鳴らしてくるね‼︎
そしてもちろんちゅんたか。前巻ではだいぶ事件性がありましたが大分日常に戻ります。ですが事件です。あれ、同じだな。初デートです。スパダリ犬系肉食歳下のちゅんた&激ピュア真面目年上の高人さんという構図を堪能することができます。いちゃらぶいちゃいちゃ。(余談ですが東京ドームシティを知っているとより楽しめますね。あれ…こことかもう工事してるから巡礼できない…？)そしてすれ違いかけていた2人がちゃんとお互いの気持ちを伝え合えます‼︎これ大事だよ！2人とも忘れないでね‼︎あとはもういちゃいちゃらぶらぶ。同棲控えていちゃいちゃらぶらぶ。マグカップ描写とか素晴らしいですね。話数という観点では少ないかもしれませんが、ちゅんたか濃度はとても高い話となってます！
次は同棲スタート‼︎どんな景色が待っているのか‼︎そして、どんないちゃがあるのか‼︎目が離せません‼︎
0
0
0
0