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女性pokatyanさん

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難しい題材を上手くまとめる力量に感動!

百合原透の謎めいた過去をメインに過去の滝本と三希の関係なども違和感なく分かりやすい構成と文章で書かれていました。
謎解きと恋愛の両方を期待しながら夢中で読み終わりました。

良いとこのお坊ちゃんで弁護士資格もある滝本ですが、愛より地位、権力、成功が大事な家柄なので最初ちょっと癖があり嫌なやつでした。
透と仲良くなってお互いの家を行き来し食事を一緒にするようになると、案外と幼稚な面が見えてなかなか可愛らしかったです。

ストーリーを知らずに読むべき作品なのであまり詳しく書けませんが、後半もっとドロドロの感情むき出し三角関係かな?と想像しましたが案外あっさり終わりました。
総合的に見て神です!
ただ自分には滝本が答えを出すまでの過程、心理描写が足らないため彼の情熱をいまいち感じとれず、心が揺さぶられて泣いてしまうまでにはならなかったです。BL的には萌え2でした。

緩急ついた本格ファンタジーストーリーにはまった!

最初にぱっと見て 1巻に続いて漢字多いなぁ と思いました。漢字は得意じゃないのでちょっと不安になりましたが数ページ進んだらあまりの面白さに夢中になり一気に読み終わりました!

もうすでに続きのお話が読みたいです。
蒼月様を待ち受ける次の事件は何だろう?天音はその時ちゃんと龍術師として成長し一緒に戦っているのかな?夜華、秋風、朱炎、元霸も元気に登場するかな?

悪者をしっかりやっつけるファンタジーとしてのパート。他の人が付け入る隙もない相思相愛な蒼月と天音の恋人としてのパート。龍術師の仲間や天音の上司の楓柳、陽華国から一緒に逃げてきた静宇と彩火たちとのコミカルなやりとりのパート。
しっかりした骨組みに幾つものパートが重なることにより、お話に奥行きが加わって面白さが何倍にも増えています。
最強の龍の守護をもつ皇子として普段は隠してる様々な感情を、龍母として名を馳せた天羽龍に守護されている天音の前では素をさらけ出す蒼月様が素敵でした。
天音のもつ全てを受け入れてくれる明るく優しい性格もとても魅力的でした。
お似合いの二人にまた会えることを楽しみにしています。

木下先生のイラストがぴったりでピュアだった

穂木くんの自身のなさ、ノンケをこっちの世界に引き込んだのは自分で志方は女性と結婚して子供のいる家庭を持つことができたのに〜!とぐじぐじ悩んでしまうマイナスな時と、志方大好き大好き♡他には何もいらないよ!というプラスな気持ちのアップダウンの差が大きなところに100%共感出来ず、10年も付き合ってるのになんでそんなに志方を信用出来ないのかなぁと不思議でした。

あたまからネガティブなレビュー書いてますが、文章が素敵で読む手が止まらない、魅力あるお話なんです。4周してやっと分かりましたが攻め受け、ともにシンプルでピュア。なんで?とかごちゃごちゃ考えていたのは頭が固い私だけであって、彼らは志方/穂木だから好きなんだ。理由なんてない!という純情一直線なカップルでした。

本編の後に 桜散るころ という大学入学式後に穂木のマンションに遊びに来た志方のお話。先生のあとがきをはさみ、電子版書き下ろしがありました。短いのですが攻めの志方サイドからの付き合って1年後の話で読めて嬉しかった!大満足です。
ただやっぱり言葉足らずでマメに連絡しない性格はこの頃から顕著で、志方成長してないなぁと笑ってしまいました。
これから購入されるならぜひ電子を検討されることをおすすめします。

後半になるにつれて息が止まってしまう!

ずーっと前から読まなきゃと思ってましたが、読んでしまったら本当に須藤とお別れしなきゃいけなくなるので購入したまま積んでいました。
今日たまたま皆さんのちるちるでのレビューを読ませていただき、胸が苦しくなり泣けてきました。

約20ページの短いお話なのに後半になっていくにつれホントに切ない、哀しくて息を止めて眉間にシワを寄せながら読んでました。
あり得ないのは分かっているけれど、新谷くんと須藤がまた出会えたりする可能性をまだ少し期待してました。

新たに登場した常盤さんに大切にされ、恋人というより家族に近い関係性でこれからは北海道でゆっくり寄り添って生きていくんだなぁと納得しました。
素敵なお話を本当にありがとうございました!

有名作品だけど萌を見つけられなかった

ネット漫画広告で知った後ろの良さを自分で追求するあまり、ある日知らないおじさんとホテルに行く後ろ姿をクラスメイトの常盤に見つかる楪。
そこからいきなり二人で入室しエッチなことが始まります。
口では憎らしいことを言い合いますがだんだん顔だけじゃなくて、性格を含めた全部にひかれていく常盤。テンポ良く綺麗な絵で話は進みます。
エッチ頻度も高くクールな常盤と可愛い顔に減らず口な楪はお似合いでした。

人気作で発売時にはメイトさんで大キャンペーンをしていたので、前から一度読んでみたいと思ってました。
評価高いのには納得です!
ただ自分には甘さと好きになった理由づけ、せつなさがちょっと足りませんでした。
ファンの方には申し訳ないですが作品の完成度より自分の好みで評価させてもらいました。
高校生、ケンカップル、絵が綺麗という王道が好きな方向きなのかな。


どこにでも居そうな可愛らしい高校生達が素敵!

かっこ良さと可愛らしさがあり、どこにでも居そうな高校生って感じなのにすごーく魅力があって2人のファンになりました。
読みやすくてエッチシーンも爽やかでサラッとしてるのに何回読んでも新鮮で面白いんですよね!
サラッとしてると書きましたが、キャラの性格や気持ちの部分はしっかりと描かれておりストーリーが軽すぎずに楽しめます。
最初から最後までまちお先生のセンスの良い描写により集中出来あっという間に読み終わりました。

あまり学生ものを読まない自分でも楽しめる作品でした。
大学生編の続きが発売されたらまた読んでみたいです!

表紙のオレンジカラーから連想してしまう

あー面白かったです。いいですねこのハッキリしたユニフォームを彷彿とさせる表紙のオレンジ色が。

矢島のノンデリさより誠実で優しい性格がよく伝わってきて1巻よりも好印象。相変わらず下町のおじさんみたいなノリとギャグっぽい表情で憎めない奴でした。
でも肝心な時はすごくかっこよく2枚目に見える時もあっていい男でした。
鳥飼は相変わらず上品な美人さんで矢島の熱いハートによってちょっとずつ恋に対する自信を持っていく様子が可愛らしかった。

1回目は電子番外編を購入済みなのでもう終わりなのか、とすごくお話を短く感じました。2回目読み終えた今はやっぱり番外編を冒頭に入れて続けて読むことによって、話の流れがスムーズでより深くなり作品としてぐっと内容が濃く面白くなるんだなぁと思いました。
名字呼びから下の名前呼びに変わる度に、隣に立つライバルから今恋人に変わったなっ!と読んでいて笑顔になれました。
驚いたのは大島先生の作品にしては、かなり濃厚でエッチなシーンが多かったと個人的に思いました。

次はやっぱり矢島の夢を叶えたストーリーを期待してます。ぜひ続きをお願いします!

おしゃれな彼らの同棲編が始まった

お話も絵も素晴らしいのに残念ながら今ひとつはまれませんでした。キャラ達も好きだし読めて有難いのですが星3にしました。でも次巻が発売されたらまた購入したいくらいにはこの作品のファンです。

金江さんはレコーディングエンジニアとして働いていて、不規則なスケジュールなのでゆっくり一緒に過ごせる時間がなかなか取れません。灰賀くんは4年なので就活が始まります。
そんな2人が同棲している様子を「当て馬」なしでも飽きさせずに次はどうなるの?って気持ちにさせてもらえて面白かったです。

それぞれの性格とビジュアルのベースはそのままに少しだけ大人っぽく良い男に進化している彼らが素敵でした。あんまり表情変わらず目を惹く色っぽさがある金江さんと真面目で明るい天然さと気遣いの出来る良い子の灰賀くん。
お互いに良い影響を与え合っていて理想的なカップルでした。
周りのお友達もしっかりとした設定がありそうで少ない登場シーンでも、きっちりお話を盛り上げてくれています。
髪型や服装、演奏シーンも圧巻で実際のしっけ先生
もそういった分野にお詳しいのかなぁと思いました。

恋に落ちる様子が丁寧だった

人に害を与えない、ただ花を食べるのが好きな竜なのに「竜」というだけで悪者だと誤解され578年もの間生きたまま、地面に突き刺され自由を奪われていた。
なのにこの竜に悲壮感ないんです。文句言っても仕方がない。現在の状況下でなるべく楽しく生きている様子から性格よいのが分かり親しみやすかったです。
竜に刺さっていた剣を抜いたシルヴィエルの旅に自由になった竜が同行したいと言い出し、ついてきます。
ファンタジー設定ですが、そんなにガチガチな世界観ではなかったです。
二人の会話を多く取り入れた文体で道中、気持ちが近づいていく様子が丁寧に書かれています。その部分が7割近くで実際に黒い敵をやっつけるパートや道中起きる事件も私的には少なくてちょっと予想と違いました。
ただ、シルヴィエル視点でストーリーが進むので片思いのドキドキ感は可愛いし読んでて楽しかったです。

全体を通して穏やかで悲しすぎない。
新しく悪いことが次々と起きたり、敵が増えるというお話ではなかったので落ち着いて読めました。

明るくて読みやすい異世界ファンタジー

異世界でコメディタッチの明るいお話で最初からリズムよく読みやすかったです。
自分が読んだ小説の中の悪役令息になったと気付くフィン。そこから父マシューを味方につけて様々な対策を講じバッドエンド回避に尽力します。
静養に行った別荘のある村でひどい扱いを受けている下働きのユエンに出会います。
このユエンは小説の中で重要な役目がある少年なのでフィンの従僕として引き取ります。

ユエンが寡黙で私的な事柄をあまり言わないので小説通りにリルを好きになるのか、10年近く一緒にいるフィンを選ぶのか、全く分からず面白かった。

ヒヤッとする事件も起こりますがシリアスにならずに安心して読めました。