櫛野ゆい先生の新刊、あらすじを読んだ時からとてもとても気になっており、
予約していました☺︎
もーーーーー今自分が求めている”溺愛”にドンピシャ、
ワンコな狼攻め・ナバルが甘くて甘くて最高でした✨
表紙のナバルも麗しいんですが、なんと途中、完全に人の姿になった
ナバルも見られちゃいます。一粒で二度美味しい...
溺愛攻め、獣人、健気受け、
そして可愛いサブキャラ好き(炎の精霊・メラが可愛い〜!)の方などに
特におすすめの本作◎
帯のアオリ、”ハッピーエンド全力保証”に偽りなしです。
終盤、”消えた花嫁事件”の解決描写がややあっさり目だったかな?とは
思いますが、とても楽しく読めた一冊でした(*´∀`*)
紙本、あとがきまで入れて320Pとボリューム大で、読み応えあります。
主人公は、右手で触れた相手の心が読める、という特殊能力を持つ
草原の一族の青年、ククリ18歳(受)。
彼は妹の身代わりとして敵対する獣人族の族長のもとへ
嫁がされることとなります。
ククリは婚礼に向かう途中で逃げ出すのですが、
獰猛なクマに襲われ、よもやー
というところで、美しい白銀の狼獣人に助けられます。
その狼獣人こそが、今作の攻めのナバル。
彼の右手に触れた際、流れ込んできた気持ちは
ククリを心配する優しさあふれる気持ちで、
やがて交流が深まるにつれ、互いにどうしようもなく
惹かれ合うようになっていくのですがー
と続きます。
敵対関係にある種族同士の二人のロマンスに加え、
3年前から続く”人質花嫁”の失踪事件、その黒幕の謎なども絡んできて、
萌えとハラハラドキドキ、どちらの感情も贅沢に味わうことができます♡
何より萌えるのが、やはりワンコな狼の攻め・ナバルのまっすぐな心と、
溺愛感情!
初対面の時こそ、互いに警戒し合っていた二人ですが…
心許すようになってからは、
”小さくて可愛い…いっぱいご飯を食べさせてやりたい”とか、
”可愛い、いい匂いがする、触りたい、可愛い、キスしたい、
可愛い、キスしたらもっと可愛くなった、もっとしたい…”
とか、ククリの右手を通して伝わってくるナバルの感情が、
もうことごとくあまーーーーーーい!!!
好き好き大好き、がこれでもか!と伝わってきて、
読んでる間中、頬が緩みっぱなしでした//
グッとくるのが、ナバルがそういった自分の中の感情を
全く隠そうとはせず、自分から「触ってみてくれ」と言って
好き好き感情をククリに伝えようとしてくるところ!
で、恥ずかしがって悶絶するククリに
さらに甘い言葉、気持ちを畳みかけるー
はーーーーーー、幸せ。胸いっぱいの幸せをありがとう!!という感じです(*´˘`*)
そんな二人の恋愛模様も甘くてくすぐったくて萌えに萌えてしまうんですが、
えっ、そうだったの!?と驚く展開がいくつかあることも
今作の魅力で、物語に惹き込まれました。
具体的には、ククリの両親の死の真相や、
怪しい…と思われていた人物が実は…という展開。
獣人族のメンバー、いっぱい出てきたけれど、
読み終えて振り返ってみれば、誰一人として嫌なやつが出てこなかった!
素敵な一族だった...✨
自分のお気に入りは、ククリのお目付役・アロと
女戦士ルイテラ(物語終盤の立ち回りシーン、カッコ良かった〜!)です。
そして忘れてはいけないのが、物語に”癒し”を与えてくれる
重要なサブキャラ・メラ。
”メラメラ燃える”という様子から名付けられたこの子が
(…と言ったら失礼なほど実はその正体はすごい存在なんですが)
ククリがピンチに陥るたびすかさず助けてくれて、
攻めと同じくらい頼もしい存在でした:*+.
健気受け・ククリの献身的な奔走が、
敵対関係にある二つの部族結束のきっかけになるところも、
個人的胸熱ポイントでした。
狼ならではの”あの”瘤が出てくるエッチ描写や、
ひたすら甘く甘くククリを抱くナバルの心の声、
そんなところも萌えに萌え、「くう〜〜〜」と変な声が出そうになりました!笑
ワンコみの強い狼攻めの溺愛が、ドカンと刺さる一冊。
堪能しました(*´艸`)
”オカズ”でいたいー なんてタイトルで言ってますが、
そうはさせない暴走ワンコ・朝の頑張りと千早のチョロさにより、
上巻で無事カップルとなった二人。
上巻のレビューに「綺麗にくっついて区切りの良いところで終わった」的なことを
書いたのですが、こちらの下巻、想像以上に良かった…!です。
何がいいって、恋人同士となった二人の甘イチャや嫉妬、
そして最後の最後には”5年後の二人”の姿が見られるところ。
そして20代になり、活躍する朝(攻)が超絶カッコ良い〜!!!!
変わらず千早溺愛なのも、最高に良き。
(ただ、5年後、朝が夢を叶えるまでの過程や二人の関係性の深まりを、
一足飛びではなく時系列でじっくり見たかった…!という欲も。)
表紙の朝くんの”千早のおててスリスリ”、そして幸せそうな笑顔を見るだけで
心満たされてしまいますが。
下巻も、甘さ爆発!の一冊でした。
朝が参加させられた(笑)合コンへの千早の潜入、
文化祭デートでまさかのメイドさんコスプレ、そして空き教室でのエッチ…
(※学校や職場でのエチはあまり好きではないので、個人的萌え度としては
そこまでだったかも;)
さらに千早の幼馴染が寮を訪問し、朝の疑い&独占欲爆発、
寮での水漏れ事件→一時避難から、まさかの廃寮ー!?
と、怒涛の展開。
いやいやいや、千早のお仕事、なくなっちゃうの!?
そしたら二人はもう、”一つ屋根の下”ではいられなくなっちゃうよね!?
と、ハラハラしながら読み進めて…
最初は笑顔で現れ、寮がなくなることを告げる千早。
だけど朝の言葉によって思いが溢れ、朝の前でだけ泣きに泣いて...( ; ; )
朝が、全部ぜーんぶ受け止めてくれる、器のおっきい攻めで良かったよー。。
辛い時でも笑ってしまう千早だけど、
これからはずっとずっと朝に対しては本当の気持ちをぶつけることが
出来るんだろうな。(できればずっとずっと心から笑っていて欲しい!)
濡れ場の方も、上巻同様、1話に必ず1回は
がっつりエッチが入っておりました( ̄∀ ̄)
(tnk白抜きは仕方ないにしても、ア◯ルの丸い白抜き(割と大きめ)は
好きじゃないかも...残念;)
描き下ろしの”「待て」ができないワンコ、5年後”の姿も
相変わらずで微笑ましく、上巻以上に幸福感に包まれる下巻でした・:*+.
あ!「あんた」呼び(一番多い)と「千早さん」呼び(レア)に加え、
この巻では「千早」と呼び捨てにするシーンがあり、
これ、個人的激萌え要素でしたー!!♡と付け加えておきます☺︎
★修正:tnk白抜き、ア◯ル白抜き(けっこう、大きな丸で抜かれてます...)
電子シーモア
年下一途ワンコは、やっぱりいいーーー!
攻めの一途な10年愛に、心潤う一冊でした✨
攻めによる「あんた」呼びが度々発動されているので、
”あんた呼び”お好きな方にはかなり刺さるものがあるかと。
(自分は年下からの名前呼びの方が萌えるので、
一度だけ(←自分が覚えている限り)出てきた名前呼びの方に萌えました୨୧)
黒髪ワンコ一途溺愛寮生×無自覚フェロモンダダ漏れ寮母さん。
歳の差もの(19歳×30歳)で、再会ものでもあります。
まだ上巻のみを読み終えた時点でのレビューですが、
無事恋人同士になり、事件ぽいことも特に起こらず綺麗に着地…
という感じだったので、ちょっと下巻に続くのが不思議というか、
「あ、そうなの?上下ものなの?」という感じはしました;
(下巻を読んだら、感じ方が変わるかもです…!)
1話に1回濡れ場があり(本番でないものも含め)、
描き下ろしも”待て”ができないワンコ攻めに攻められるエッチで、
エロ度は高め。
(寮内でバレそうな時にヤっちゃうのとか、子供向けサッカー教室の場所で
ヤっちゃうのとかは「おいおいおい;」とちょっと思いつつ)
流され絆され、まさにちょろイン〜という感じの寮母さん・千早(受)が可愛くて
ニヤニヤしてしまう//
個人的には、千早にはもう少し葛藤めいたものが欲しかったかな、
ちょっと流されやすすぎるかなという気もしましたが...
10年越しに千早を手に入れ、満足そうにし
尻尾をブンブン振ってる朝(あさ・攻)が可愛いので、ヨシ!!(。-∀-)
千早が途中で思い出した、二人の10年前の思い出、
戯れる二人の姿も微笑ましくて可愛くて(*´∀`*)
当時は、悩む朝に千早がアドバイスをしていたけれど、
10年後の今はサッカー教室で朝が子供にアドバイスを送るようになっていて。
朝の成長、そこにしっかりと千早の教え・アドバイスが生かされていること、
その繋がりが分かるシーンにグッときました◎
途中、千早の”好き避け”行動など、なんやかんやありつつも。
無事くっついてあまあま生活の始まりだー!!!と思ったら、
どうやら今更、”朝はモテモテ”ということに千早が気付いたようでー
これから一波乱あるのか!?と、ドキドキ&ワクワクしながら
下巻も拝読したいと思います。
★修正:tn白抜き、一部トーン(電子シーモア)
上下巻、一気に拝読しました。
大人の恋って、ただただ「好き!」って感情だけでは動けない。
歳の差、将来、周囲へのカミングアウトとその影響…
相手のことが本気で好きだからこそ悩みに悩む二人に、
読みながら大共感、切なくなったり、幸せ噛み締めたり…の下巻でした。
切ない終わりと、別れで終わった上巻。
下巻はなんとそこから3年後、から始まります。
進藤(攻)のことは吹っ切り、すっかり日常生活を取り戻していた浮ヶ谷(受)。
しかし突然、本社を訪れた進藤と再会することになりー
と続きます。
で!!!この、3年後に会った進藤がカッコよさに磨きがかかり、
所作も最高にスマートになっていて、、
そんな彼が、一途に「あなたがいいんです」と囁き、
「キスができるのか」「セックスできるのか」と聞く浮ヶ谷の手を引いて、
ホテルへと連れて行く。
好きだけれど怖気付く浮ヶ谷を、鮮やかにスマートに、
けれど確かな熱を持って見てくる進藤が、カッコ良すぎて最高すぎて震えました。
上巻のあの”尻尾ふりふりワンコ”、”縋るワンコ”はもういないのね...と
ちょっと寂しく思ったりも。
…していたら!!!!
やっぱりやっぱり、進藤の本質的な部分、思い、執着心は
変わってなかったんだなあ。。と、後半嬉しく思うシーンが。
年上の恋人を、もう絶対に不安にさせたくないーと
ちょっと背伸びして、肩肘張って頑張っている進藤のことが、
愛おしくてたまらない…
ドキドキして、胸がきゅーっとして、恋する切なさをいっぱいに感じる
進藤視点の描写でした。
そして進藤誕生日の日の、危ないすれ違い(的)なものもありつつも。
恋にトラウマのある浮ヶ谷が、ものすごい覚悟で用意したであろうペアリング。
(もうこれを見るだけで胸いっぱい)
それを見て泣き出しそうになる進藤…
その後の二人のセックスでは、最高に最高に、溢れるほどに幸せを実感しました・:*+
シーモア限定漫画に、”その後のふたり”という1Pマンガがあるのですが。
ここを読んでさらにさらに、幸福度がアップ⤴︎してしまったー…!
二人が一緒に住み始めていて、進藤は料理中。
(チラッと見えるエプロン姿が可愛い♡)
そこへ宅急便が来て、浮ヶ谷が「進藤です」と対応するー
というもの。
きゅんとしちゃう進藤の気持ち、わかるわかるよー(*´∀`*)
その後の”ぎゅむ〜”と言う力強いハグも、多幸感に溢れていました୨୧
一度別れを迎えてからの、大人の再会愛。
切なさの先の幸福を噛み締めたくなる、素敵な素敵なお話でした✨
★修正:一部トーン(はっきり形は分からず)電子シーモア
修正が必要な局部の描写はほぼなし
上巻のみ読み終えた時点でのレビューです。
あああーー浮ヶ谷(受)に一言物申したい!!!!
お願いだから、進藤の本気をそんな形であしらわないでー。。( ; ; )
…とはいえ、一回り以上年下のノンケ相手のことを精一杯彼なりに
思いやっての、あの行動なんですよね。。それは理解できる。できるけどー…!
と、読みながら&読後の今も悶々としています。
25歳×38歳、年の差13歳のオフィスラブ。
悠々自適なアラフォーライフを楽しむ元ビッチの浮ヶ谷(受)のもとに
配属されてきたのは、年下のイケメンエリート・進藤(攻)。
辛辣な態度の進藤に相性の悪さを感じる浮ヶ谷でしたが、
ある日、進藤がなんと実は”童貞”だったという事実を知り、
「可愛いところがあるじゃん」と思ったことからグッと関係性が変わってきてー
と続きます。
ツンツンしちゃって、えらそー!って感じで
いけ好かない奴だった後輩くんが、童貞だとバレて恥ずかしそうにしてる様子、
私も激しく萌えた。。(*´∀`*)
思いがけずそんな秘密を暴いてしまったことに慌てた浮ヶ谷が、
「ヤリチンじゃなくてとっておいたなんてかっこいいじゃん」と
フォローしたことで、態度一変、一気に懐っこワンコと化した進藤も
可愛すぎるーーーーー!!!
「浮ヶ谷さん、浮ヶ谷さん」と、尻尾フリフリはっはっはっと息をして
駆け寄ってくる様子、もうリアルワンコにしか見えません笑╰( U ・ᴥ・)
童貞であることを揶揄われてきた苦い経験・トラウマのある進藤が
恋に落ちるの、あっという間すぎて笑ってしまいましたが、、
それぐらい、彼にとって「童貞」という事実とそれにまつわる記憶が
苦しいものだったんだろうなあ、と。
そしてそんな進藤をとてもとても可愛い!と思ってしまう浮ヶ谷、
酔った上でとはいえあの状況では断りきれず、
体を重ねてしまうのも分かるよー…!
もうそのまま、この世の春!とばかりに流されてしまえばいい、と
思ったのですが。。
実はゲイの浮ヶ谷にも、辛く傷ついた過去の経験があったんですね。
ゲイの自分が本気になったところで、相手はいつか目が覚めてしまう。
それがノンケで13歳も年下の相手ときたら、
なおさらこの恋がずっと続くー
なんて信じられないのも納得。。
ただー...
縋り付いてくる進藤を振り切るための作戦、あれは読んでいた自分も
グサッときました;
自分を曝け出すのは恥ずかしいし、怖いことだけれど、
そこは正直に過去の経験を話しても良かったんじゃないかな、とも思ったり。
ただ、話したところで進藤の様子では
諦めることにはならなかっただろうから、
やっぱりああするより他に手段はなかったのかな。。
と、このレビューを書きながらぐーるぐーると考えてしまいます。
季節は巡り、あの手帳も新しくなって…
転属していった進藤とは連絡が途絶え、関係もぷつりと切れたまま。
この先この二人がどう再会し、どう関係性を再構築していくのかー
下巻が気になりすぎる、上巻の終わり。
このまま下巻もじっくり読み進めたいと思います。
★修正:なし(局部の見える描写なし)(電子シーモア)
黒木えぬこ先生の「入室ノック」シリーズ番外編、春庭(J庭57)の新刊です。
特典として、キラッキラオレンジに、バニー姿の入室ノックメンバーが揃った
ポストカードが頂けたのですが、これが本当に可愛い(*´∀`*)
何度見てもニヤニヤしてしまう...
前髪をガッと上げた矢澤のバニー姿がカッコ可愛くて特に好きです♡
そしてこちらの番外編。鉛筆ペン入れで16Pとページ数は少ないのですが、
満足度高かったーーー!!!
えぬこ先生から直接お迎えできた喜びもあり、
色々思い出しながら噛み締めて何度も読み返しています。
内容は徳永×滝川のラブホエッチ。
徳永が親戚のおじさんにお年玉をもらい、そのお金でしのぶくん(滝川)と
ラブホに来てー
というもの。
で!ラブホでイチャ甘エッチ..自体ももちろん美味しい❤︎楽しいお話なのですが、
えぬこ先生、タイトルがうまいなあ〜!!と。
タイトルどおり、しのぶさんがエッチ中に3回「やだ」って言うんですよ...//
ツンデレな彼の「やだ」が一体どこで発せられるのか、
楽しみで探しながら読みました。
ちなみに御本の裏表紙にはその3回の「やだ」セリフの吹き出しが
載っていて、3つとも吹き出しの形が違うのも良き!
徳永(攻)がシャワーを浴びている間に、AVを見て興奮していた滝川(受)。
シャワーを終えた徳永が滝川が勃っていることに気付いて指摘し
tnkを触ってみると、先っぽからはヌト...とたっぷりの我慢汁が。
座ったまま背後から滝川のtnkに触り、
「一回出しとく?」と聞くと、ここで1回目の「やだ」が!!
後ろを振り向きながら徳永の顔をガッと掴んで
「やだ 早くしたい」と囁く滝川の切羽詰まった顔、最高オブ最高です✨
そしてそこから69、そろそろ挿れたい…となった徳永が
「しのぶさん ゴムとって」と言うと、
ここで今度は、2回目の「やだ」。
やだ、と言う前の”ため”の「…」が良いー。。
「そのままがいい」と言ってパカっと自分から足を開くしのぶさん、
エッチだなあ(*´艸`)
挿れられてトコロテンしちゃうしのぶさん、外に出すからしのぶさん離してっ、と
あせあせしながら言う徳永、どっちも最高にエッチで可愛くて、
萌え転がりました。
で、最後3回目の「やだ」はキッパリと。
……中出し希望だーーーーー!!!
そんなしのぶさんの要求から、「中出しもののAV見ただろ」と
的確な指摘をしちゃう徳永の察しの良さに笑いましたw
しのぶさんの3回の、可愛い「やだ」と甘く濃厚エッチ。
大満足の一冊でした〜・:*+.
★修正:tn黒短冊(紙同人誌)
黒木えぬこ先生、同人誌から入り最新刊の「スキスキよしよし」で
大好きになった先生です(*´˘`*)
こちらのシリーズ、1巻がKindle unlimited対象となっているのを
発見し早速読んでみました。
やっぱり、えぬこ先生節のコミカルさが炸裂していて
笑ってしまった〜!! とっても楽しい一冊でした◎
隠れ腐男子の仁木(受)。
ある時、高校の寮で同室のリア充・矢澤(攻)に読んでいたBLが見つかり、
オタバレしてしまいます。
過去のトラウマから、どんなことを言われるか、
どんな態度をとられるか...と冷や汗を流す仁木ですが、
幸い矢澤は蔑むこともなく、なんとBLに興味を持ってくれたのですが、
ある日突然キスしてきてー
と続きます。
"ふだんし”って言葉に慣れていなさすぎて、
矢澤の脳内変換が”普段紙”になってるシーンでまず笑いましたw
そして各話の間にデフォルメキャラでの”腐”あるある、みたいなお話(?)が
入っているのですが、それがいちいち的を射すぎていているのも笑った!w
「エロなくていいって言う割にエロいのばっか買うよね」とか、
身に覚えがありすぎる...
そして本編、攻め受け共に本当〜にキャラが可愛くて可愛くて、
萌え転がりました・:*+.
矢澤は素直陽キャワンコでカッコ可愛いのに、
キスした後にあの顔で「遊ぶつもりなんてないよ」って言うのは、
ズルい!!!
「ふぐうううううう....」と地の底を這うような声を出しちゃう
仁木の気持ち、分かりみがありすぎる。
あと、普段前髪を上げてる男子の
お風呂上がりの前髪あり姿、破壊力がありすぎた・:*+.好き...
そんな矢澤のカッコ良さ、腐男子であることを自然な形で受け入れてくれる姿に
絆され、好き…ってなってく仁木の心情変化もとても自然で可愛くて、
喉奥から「くっ...」と声が出ました( ̄∀ ̄)
同じBL本を読んでも、矢澤は攻めに、仁木は受けに共感していて
ちょっと言い合いになってるのとか、細かなネタも楽しい!
まだまだお互い色々手探りで進めている二人、
これからどんなラブラブカプになっていくのか、2巻以降も読むのが楽しみです♡
同時収録は、同じ寮の別キャラ達のお話。
こちらの話のツンデレ受け・滝川が、J庭57同人誌の主人公だったのか〜!と
納得。
徳永(攻)が意地悪で傲慢な攻めなのかな?と思いきや、
普通に思いやりある男子で好感度大⤴︎!!!
こちらのカプも、今後の進展が楽しみです❤︎
★修正:トーン+白短冊(電子Kindle)
もーー、攻め・じんのす犬(じんのすけん)のギャップに萌えに萌えた〜〜!!!
攻め受け共に良い意味でのギャップがあり、どちらにも
キュンキュンしてしまうお話でした。(受けの過去には切なさあり( ; ; ))
かさいちあき先生のこちらの作品、ずっとずっと気になっていたけれど
なんとなく手に取ってこず...
もっと早く読んでいれば良かった!
今回、同人誌(紙)と一緒に購入、拝読。(同人誌はこれから読みます☺︎)
尻軽で度々スキャンダルを起こし、”崖っぷちアイドル”になっている
”Ray4(レイキャトル)”メンバー、夜町屋(やまちや・受)。
そんな時突然、新メンバー加入との発表があり、
加入してきたのは19歳の若手無表情イケメン(笑)、刃之介(じんのすけ・攻)。
彼は「Ray4をトップにするため、夜町屋を監視する」と言い出し、
夜町屋はスマホを取り上げられた上、刃之介との強制同居生活が始まってー
と続く、顔よし無愛想・後輩アイドル×先輩チャラ男ビッチアイドルのお話です。
かさい先生、うまいなあ〜!と思うのは、
先述したように刃之介・夜町屋ともに、読み進めるうちに
”本当の姿””本当の顔”が見えてきて、いつの間にか二人を
力いっぱい応援したくなっちゃうようなストーリーになっていること(*´∀`*)✧
夜町屋のトラウマとなっている出来事、
どうして彼がこんなにも簡単に誰とでも寝るようになってしまったのかー
という過去ストーリーは、業界の闇、人間の闇を見せつけられて
切なかったです( ; ; )
一方、何か敵対心を持って加入してきたのか!?とも思える
初対面時の態度だった刃之介ですが...
実は夜町屋強火推し♡だったことが分かり、
夜町屋に言われれば滅多に見せない可愛い笑顔を見せちゃうところ!
もーーーーー...好き。。♡
描き下ろしの、刃之介が大事に大事に持っているマスコットの
エピソードを読み、さらに刃之介のことが愛おしくてたまらなくなりました...(*´˘`*)♡
こんなちっちゃい頃から、夜町屋のことが大大大好きだったんだね//
気持ちが報われて、良かったねーー!!!!と、共同生活を営む二人の住居の
壁となって叫びたいです笑
Ray4のこれから、再起の道は見えたけれど
ライバルグループとの対決の行方や、結ばれた二人のラブラブ生活については、
まだまだ見たいところがたくさんあり…!
続編出ないかな?同人誌の方で、二人のイチャラブが見られるのかな?と、
ドキドキしています✨
絆されチャラ受け・夜町屋と共に見事自分も刃之介に沼落ちした本作。
この二人のこれから、ぜひぜひ見たいですーー!
★修正:tnトーン+白短冊、結合部白短冊(紙本)
形のしっかり分かる修正でした◎
体育祭の借り物競走で取った紙に「好きな人」と書かれていて、
固まってしまったましろくんはー!?
という、”どうするどうなるーーー!?” と超絶気になってしまうところで
終わっていた2巻。
やっとやっと、続きが読めました…!・:*+.
(電子はシーモア先行、他書店は24日からのようです)
まず、じーーーっと凝視してしまったのが
act.13 の扉絵のましろくんの、瞳!!
紅い宝石がキラキラしているかのよう...✨
ほうっとため息が出てしまいました。
で、気になる「好きな人」指定の借り物競走の行方は…
桜都くん、グッジョブ!!!
(何かにつけ真白くんにちょっかい出してきて、もーーっと思っていて
ごめんでした!笑)
そして「自分も頑張る!」と最大限の決意をしたましろくん、グッジョブ!!
その勇気を拍手で称えたい結末(*´˘`*)
そして理人のましろくん愛、独占欲はこの3巻でももちろん爆裂中!
桜都からの、まさかの”ましろくん距離感バグってるんじゃね?”指摘に
なぜなぜなぜーーー!!となる理人ですが、
ましろくんが自ら気付いたその理由が、
無自覚可愛すぎて胸キュンだった。。//
そうだよね、友達とはキスしないもんね!!(*´艸`)
たとえ友達同士であっても、
「あんまり距離近いの 友達相手でも妬くからやめてほしい」と
キリッ顔で伝える理人。良いよーー!
(でも実際内心は、日和っている感じなのもまた良いです。デフォルメ絵での呟きが可愛い❤︎)
そこからの二人のお泊まりエッチはー
「無理しないでね」という理人の言葉の後のなでなで、
そして涙目で「理人くんのそういうとこ 好き…」という呟きが、
甘さMAX。ハートに刺さりました。
と、そんなラブラブ甘い感じで終わるのか..と思いきや、
最後の最後、真白くんの胸の”チリッ...”は、どういうこと!?と気になります。。
続く4巻で、何か一波乱あるのかな..
と不穏な空気のあるラストでした;
体育祭に定期テスト、そして時は夏休み目前!
多少の波はあるとしても、次の巻でも、あまーーい二人の夏のイチャイチャが
見られたら嬉しいです☺︎
★修正:tn形の分かる白抜き(電子シーモア)
レーベル名のとおり(ピスタッシュ・ノヴェルス)、
ピスタチオ色の表紙カバーがとても可愛い、伊達きよ先生のこちらの新作。
「暁に恋を知れ」というタイトル、ん?”恋を知る”じゃなく、
”恋を知れ”なんだー、なんでだろうと思っていたのですが。
読み進めるうちに、これは攻めに対する言葉だったんだー!!と、大納得。
ラストでついに攻めが恋を自覚するシーンと、物語中盤の暁のシーン、
描写がとてもとても素敵でした。
もう本当に、切なさと可愛さとキュン萌えと焦ったさが、
絶妙な配分で合わさった一作…!✨
恋を知らない元王子(α)×秘密を抱えた不憫健気Ωくんの織りなす、
魔法世界のオメガバースファンタジーです。
こちらタイトルに「上」とあるように、続きものです。
来月下巻発売とのこと。
上巻の中盤で受け・ビナイが恋心を自覚し、
恋愛童貞残念攻めに至っては上巻の最後の最後にやっとやっと
恋心に気付くー
ということで、二人の恋愛のピークはまだまだこれからです。
(う〜早く読みたい!!)
濡れ場もまだなしなのですが、Ωのビナイの発情とそれに伴う
”巣作り”描写があり、その可愛さに悶絶しました。。
(当初そんなビナイを「研究対象として観察しよう」と嬉々としていた
攻め・ルーシャン、許さん!笑)
王国辺境の村で、Ω=人間ではない、として虐げられ
不遇な扱いを受けながら暮らしていた、褐色肌に赤い目が美しいΩのビナイ(受)。
とある”秘密”を隠しながら生きてきた彼のもとへ、
ある日突然丁寧な態度の迎えが来て、王都へと招かれます。
なんとその理由はビナイが元・第三王子の”運命の番”だと発覚したためだと
説明され、戸惑うビナイ。
王都で丁重な扱いを受けるのですが、
初めて会った美しい元王子・ルーシャン(攻)は魔法研究に夢中
(魔法研究のため王位継承権を放棄したほど)、
ビナイにはまっったく関心を持っていないようで…
と続きます。
まず、王都に連れて行かれる(言い方アレですが...)までの
村でのビナイの扱われ方があまりに酷くて不憫で、涙。
”淫らで皆を惑わす存在”として
自分から言葉を発することも許されず、皆がしたがらない仕事の
下働きをさせられる。
発情期が来ても、抑制剤も与えてもらえず
檻の中にひとり閉じ込められ、孤独に過ごす。
教育も受けさせてもらえず学校にも通えず文字も読めないのですが、
そんな自分への扱いを”当たり前のこと”として受け止め、
早く番を持って”人間”になりたい、と夢見ているー
という過酷で悲惨な環境です。
物心ついた時からそんな村の慣習の中で暮らしているため、
おかしなことも”おかしい”と感じたり、疑問に思ったりしなく
なってしまっているんですね。( ; ; )
で!そんな彼が王宮に連れられていく道すがらや
王宮での生活は、コミカルな部分やほっこりする場面が多く、
救われます。(恋愛童貞ルーシャンとの恋は、しばらくまったく進展せず。笑)
御本の最初にキャラクター紹介ページがあるのですが、
ルーシャンの従者、ハティとガルラがとってもいい人たちで!
特に、”口うるさくて世話焼きオカン”なハティの言動には笑わされました(*´艸`)
その口調とか、表情とかが文字を追うだけで
リアルに脳内に再現される感じ、楽しくて仕方なかったです◎
肝心の恋愛模様の方は、発情期を迎えたビナイが抱える”ある秘密”を
研究者気質のルーシャンが知り、研究対象として交流を持つようになったことから、グッと動き出していきます。
モフモフケモ耳・尻尾姿のビナイの、可愛いことーーーーー!!
犬派の私も目がハートになりました。奥田先生のイラストが可愛すぎて!(*´∀`*)
特に、「自由に駆けたい」と呟いたビナイを
ルーシャンが魔法で草原へと連れて行き、
ビナイが時間を忘れて思いっきり駆け回るシーン。
村での生活とは全く違う”自由”を全身で、心で感じて、
泣きながら駆ける場面、文章だけでも胸を突かれましたが
イラストを見てぽろぽろ泣いてしまいました。。最高のシーンだった。。
あくまでも「研究対象」として興味を惹かれる存在だったはずなのに、
ビナイを見ていると初めて、とても「可愛い」「愛しい」と思う感情が
湧いてくるルーシャン。
もーーーーーそれ!それが「恋」ってやつですよ!!
と、従者の二人と共にもどかしさ・焦ったさに地団駄を踏んでしまうー!
自分の中の恋心に気づかないまま、挙げ句の果ての、
ルーシャンの愚行には「かーっ」とか、「くーーーっ」とか、
変な声が出そうになりましたw
自分の友人で近衛騎士隊長・アルバート(α)をビナイに紹介してあげよう、
発情期にビナイが彼に抱いてもらえれば、辛くなくなるだろうー
という思考なのですが、この鈍感すぎ・アホアホすぎる体たらくに、
ハティと一緒にため息が止まらなかった...
といっても、そこからの「やっぱりね!」という
嫉妬と独占欲爆見せつけシーンは嬉しさ大爆発(。-∀-)
そうこなくっちゃね。。
ビナイの方は割と早いうちからルーシャンに惹かれ、
恋心を持ち自覚するようになっていたものだから、
余計に攻めのポンコツ具合に「くーーっ」となりました笑
互いの恋心を自覚した彼らの関係性が、一体これからどんなふうに
変わっていくのか。
半獣人・ビナイの出生の秘密とは?
そんなところが知りたくてたまらなく、下巻発売が待ち遠しいです。
二人のラブラブあまあまイチャイチャがみたーーーーい!
と、ドカ萌えへの期待をこちらで叫んでおきます…!
あ。Ωの巣作り描写大好き!!な自分にとって、
本作の巣作りシーンは大変なご褒美でした・:*+
ビナイが発情期で意思に反して巣作りしてしまい、
ルーシャンが片付けようとしたシャツを引っ張り、自分のもの!と主張する
シーン。
泣きながらシャツをしゃぶり、
やめたいのにやめられない…えーんえーん。。となってる姿は可哀想なんですが、
それが可愛くて可愛くて。。
「巣作り萌え」を噛み締めたワンシーンでしたっっ✧