※感想書くの下手なので薄目で見て下さい
鹿島こたる先生の作品はいくつか読んでます、繊細で耽美な作画が大好きです。
この作品はヤクザが絡んでるので(?)最初から最後まで表現がグロテスクなところが多々あります。結末も登場人物皆ハッピーエンド♡ではないので、大好物な方は握手しましょう。
人外にしか欲情出来ない水嶋さんがミロクを手放すまいと、築き上げたもの、周りを全て壊して(殺して)まで、虜にされてるの良きです(語彙力)。自分が死んでからの事も考えて不老不死(制約付きの呪い.)になるのミロクへの執着と独占欲が、矢印がすごくてすごくて。
ミロクは次々とヒトを魅了してて。寂しいと言いつつ、わざわざ「僕に触りたい?」とヒトを誘っているのは気まぐれなのかな、遊んでるだけかな、寂しさを紛らわせようとしたからかな。場面によって違うかもです(国語力)。でも水嶋への執着と嫉妬はする。不気味さと美しさは紙一重、なのかも。ミロクに狂わされてます。