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女性MOET子さん

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3巻、読んで良かった・・・!

実は、ちょっとだけ2巻で1巻で感じた気持ちの盛り上がりが冷めつつある感覚があったのですが・・・
やっぱり気になるし!
先ずは3巻を読んでから諸々考えようって思い読んでみる事にしました

そして、レビュータイトルの感想に至ったって訳でして♡

大学生だけどもう既に社会人になる準備もし始める2人
ホテルでスマートカジュアルなドレスコードでお食事をしても浮かない程度の大人感がピッタリ
多分元々の2人の育った環境もこういうのに違和感が少ないのかな?ってカバー下の2人のプロフィールを見て思いました(和風な2人のイラストもすごく素敵でした♡)
明仁の品川区、冴の世田谷、すごい分かる気がする
勝手に2人の実家、明仁は泉岳寺辺り、冴は用賀辺り、と想定してる(何の根拠もない完全なる妄想です笑)

勝手に妄想がすごい領域まで捗る位にこの3巻で一気に2人を近くに感じて読む事が出来ました!
少し予想外の甘くない展開も見え隠れしていましたが、2人の間がすれ違ってギクシャクしてハラハラするよりも「2人で居るから大丈夫かも知れない!?」って思えるハラハラ感の方が読んでいて2人に集中出来るので、この3巻は2巻で感じた不安を一掃してくれる巻でした

4巻、すごく気になります
次は迷わず絶対に楽しみに4巻をお迎えしたいと思います♡

「歯」と「沖縄」が気になってしまった・・・!

当然かも知れませんが、先生の作画が綺麗になっておられますね!
素敵です♡

だからこそ、なのかも知れませんがどうしても気になってしまった事があります
お話しの内容にはほぼほぼ関係ないのですが、2人の犬歯?八重歯?についてです

表紙を捲ってすぐのカラーイラストで目に飛び込む2人の満面の笑顔!
「破顔一笑」と言わんばかりの幸せそうで可愛い2人♡
見てるだけで元気になりそう~(*´▽`*)って思って見ていて、ふと気になったのが「歯」なんです・・・

隼人の犬歯(八重歯との違いが分からなかったから調べた結果多分歯並びがいいから犬歯って事らしいと判断)は何となく無印でも印象があったのですが、このイラストで由希にも結構しっかりめの犬歯があってちょっと驚いてしまいました

気になり出しちゃうとそこにばかり目が行ってしまって・・・
そうすると、隼人も由希も作中で犬歯が消えたりあったりしてるのがどうにも気になってしまい・・・
多分こんな事思ってるの私だけなのかも知れないんですけど、どうしても気が散ってしまったのでそこは評価に反映しています

あと、もう一つ気になったのが「沖縄」に関して
今回2人は修学旅行に行くのですが、行き先が沖縄!
沖縄と言えば先生のシリーズ作品の「パーフェクトアディクション2」でも沖縄行ってたな~とふと思い、先生沖縄お好きなのかな?って思ったのですが、よくよく考えたら、どちらのお話しでも沖縄は2人にとってちょっとほろ苦い思い出になりそうな扱いなのも薄っすら気になってしまいました

いつか沖縄がいい思い出になるようにリベンジ沖縄して欲しいなってちょっと思いました

「歯」と「沖縄」が個人的には正直気になってしまった続刊ではありましたが、それでも可愛い2人には癒されました
明るい終わり方だったのも良い気分で読み終えられて良かったです♡
2人がどんな大学生活を送るのか?も気になります
また2人に会えたら嬉しいです♪

折角ならカウントダウンを見たかった!

お話しの始まりや作品タイトルからも「300回」というなかなかの数字インパクトがあったので、折角ならもっとこの数字をフューチャーして効果的な演出にしても良かったんじゃないかな~?と個人的には惜しさを感じました

諒の友達曰くではありますが、冒頭での告白が296回
過去の告白回想にも回数を入れてくれてましたし、やっぱりここの数字にちょっと拘って「300回目」を盛り上げても良かったんじゃないかな~?と個人的には思いました

尚、私調べですが・・・
飲み会で酔った後の圭都のキスきっかけで「297回目の告白」
キスの翌日の階段の踊り場で「298回目」
合宿のお布団の中で「299回目」
で・・・「記念すべき300回目」の告白は・・・⁈
っていう流れがちゃんとあって、300回目の告白は作中でもちゃんと素敵な告白回になっていたんです!!!

なのでもっとここをクローズアップして作品タイトル回収しても良かったのにな~ってやっぱり思ってしまう!
そんな所と、やや諒に比べて圭都のキャラの魅力がもう一押し欲しかったなって言う所があったので今回の☆は4つにしました

でもすごく読み易くてコミカルな雰囲気もやり過ぎてなくて好きな空気感でした
次回作も必ずチェックしたいと思います☆

Happyで愛おしくなるタイプの攻めザマァ♡

ありがとう!春分の日!
いつもは週末のお楽しみのBL新刊が、何と週の真ん中で読めてしまう‼という喜び!!まさにSpring has come状態です♡
そしてこちらの2人にも・・・?春は来るのか⁉
という今読みたい!(いやいつ読んでもいい!笑)1冊です(≧▽≦)

下克上とか攻めザマァ展開って「スッキリ」したりする達成感みたいなものがあると思う読者です
このシリーズもある意味「攻めザマァ」だと思うのですが、攻めの梶君の攻めザマァは「スッキリ」よりも「ニッコリ」してしまう事が多くってwww

個人的にはこういう攻めザマァもキャラが愛おしく思えて来て、とっても幸せになれてすごく好みです(*´▽`*)

最大の要因は攻め自体が昔の自分より今の自分で居る、居られる方が本人も幸せそうだから「ザマァ」に全くなってないからなんでしょうね♪

ほんとに深見君に恋をして、恋を知って良かったね、梶君♡

それは同時に深見君も一緒なのがまたすごく良い!!
「恋が分からない」深見君も梶君と一緒に居た事、彼が離れていくかも知れないと思う事で心が動く事を知っていく姿が愛おしい…♡
完全に妹ちゃんの気持ちにリンクです!!

もはや攻めザマァというよりも「成長・変化」でしかない前向き案件ですね
だからこそ読んでいて本当に幸せになれちゃう!
でも、なんか梶君のチョコチョコと挟まれるナルシスト発言がコミカル過ぎてやっぱり「ザマア展開」というカテゴリーに置いておきたくなるのもまた事実w

Happyな幸せ気分にも、ちょっと笑える幸せ気分にも、そして甘い時間の幸せ気分にもなれる3巻!!
どんどん好き度が増しているシリーズです

4巻もとっても楽しみにしています♡
あ!あとアニメも⁉ちょっとドキドキしますがチェックしないと!ですね☆

「お尻コレクション」♡

先ずこの番外編のタイトルが可愛い過ぎますね(*´▽`*)
「お尻コレクション」最高にキュートです♡

表紙など全部含めて57ページ
5巻までの特典集です
なので今回の新刊(6巻)から登場の萱嶋さんは出演無しでした
でも、他の皆さんはちゃんと見れて(※九条君はかなり出番少な目でしたが…)まさに「お尻の世界」が味わえる特典集となっていたのも良かったです♪

ちびっ子キャラになった藍ちゃんの着ぐるみ(パジャマ?)コレクションやでこ出し藍ちゃんの可愛さが尋常じゃなくって困りました(笑)

本当に幸せなシリーズだなって改めて実感出来るファンには嬉しいおまとめ番外編でした
あっと言う間に読めちゃうけれど、満足感とってもあります!
おすすめです(≧∇≦)

大満喫の願望も妄想も捗る6巻でした♡

“奥海さんの会社ってどこにありますか?”←割と真剣⁈w
この会社で働けたら給料はずっと上がらなくてもいいかも知れない・・・!って位に色んな意味で福利厚生が手厚い気がする・・・働きたい、ここで!!!

なんて大人げない願望発言が恥ずかしくもなく出来ちゃう位に心がゆるふわHAPPYになれる大好きな癒しの神シリーズ最新作♡

すごく恋愛漫画としての王道展開なんですが、今の2人の関係性の中でこの王道展開を見れるって何かすごく贅沢な気がしてとても楽しかったです♡
萱嶋さんには本当にごめんなさいな事ではあるのですが、より2人の絆が固くなっていくのをちょっとだけドキドキしながらもどこか安心して見ていられるという甘いハラハラを味わえるなんて!
恋愛漫画のいいトコどり♡
ほんとに癒されます

そして今からすごい無粋な事を書きますが・・・(私の妄想劇場です!)
萱嶋さんと奥海さんが
”もしものifルート”だとしたら・・・
2人のポジションってどうなんだろう?
全然想像がつかなかった~
でも、萱嶋さんはノンケだと思っていた奥海さんを想っていたって事は萱嶋さんが左なのかな・・・?
でも左右どちらも!なフレキシブルタイプって事もありなのでは?!
などという読後の妄想時間も大変捗る新キャラ登場巻でした
ほんとに楽しかったです!!
※結局奥海さん×藍ちゃん以外は有り得ないって事なのは揺るぎませんね♡

漫画を読んで、自分なりに楽しんで、そしてまた2人のいちゃらぶ見て癒されて・・・
はぁ~幸せでした(*´▽`*)~♡

番外編も読んでみたいと思います♪

ジーノへの2つ目のリングを待っている!!

いやぁ~~~そう来ましたか!!
拗らせ抗争にも程があるっていうか・・・
兄妹愛と家族愛がお互い強過ぎって言うか・・・
なかなかやんちゃが過ぎますね、アンドレア相談役www

ちょっとだけこの抗争の舞台裏は感動を覚えつつも、読み返すと少し「そりゃないよ…」という気持ちも拭えない
だってファミリーとして絶対的な存在だったアンドレアの存在感が少し揺らいじゃう。。。多くの命を犠牲にし過ぎた事への元ボスとしての矜持が見えないと言うか・・・

ここに関しての少しの腹の収まりの悪さがあったかな、という点で今回は星を1個マイナスしました

が!!!
ダンテとジーノのBL的なストーリーに関しては文句なし!あるはず無い!
カッコいいし可愛いし、最高過ぎました
最後の就任式とかクール過ぎてゾクゾクしちゃいました

ファミリーリングを手にしたジーノ
いつかダンテとお揃いのマフィア関係なくのもうひとつのファミリーリングを手にする日を心待ちにしています♡


悠久の時を過ごし番になって行く

異種間の番婚、しかも神との半ば強制的で「対価」という始まりの「番」だったアダンとヨナークのお話し

2人のビジュアルが全く変化がないから一瞬忘れそうになるけれど、彼らが共に過ごした時とこれから過ごしていく時は人知の及ばぬ悠久
時間の概念はこの作品ならではです

例えばアダンには発情期があるのですが、BL読んでいて発情期と聞けば結構頻繁にあるようなルーティンイベント感があったりもするのですがこの世界では違います
竜神の発情周期は何と15年!
時間経過の感覚は手放して読んだ方がいいですねw

気付けばそんな人が一生を終える時をゆっくりじっくっり過ごして来た2人
2人の寝台上での情景変化がすごく良かったです
初期の頃はほんとに性処理というか、行為中の会話も業務連絡をするかのような艶感の無い絡み

それが徐々に相手を気遣うようになり、発情期では身を挺してアダンと共に過ごすヨナーク
発情期の昂ぶりで鼻血は出るし、性衝動でヨナークを噛んで口元には血は滴ってるしで、、、まさに本能を曝け出すような絡み
本能ではあるけれどそれを曝け出し受け入れるという「熱」を感じます

そしてイルゼーの墓参りを共にし、ルキウスとアンヌの途切れぬ友情を目の当たりにし、ありえなかったオルクスと人間が共生している時間を目にして「孤独が当然」だったアダンとヨナークは共に変化をしていきます
そんな2人の本編最後の寝台上時間ではアダンはヨナークの名を何度も呼びながら求め、ヨナークはアダンの名を呼び抱きしめる
その激しさにヨナークは発情期と勘違いしてしまう程なので本能を超え、「情」が沸いた故のまさに「情交」…♡

この変化を感じる2人の濡れ場、すごく心象描写とリンクしていて素敵だな~と思いました
しかも作画が美しいので何度でも見たくなってしまう///

更に本編終了後の最後の寝台上時間では、また業務連絡をするかのように会話をしながら致してはおりますが、その会話の内容は「村の惨状や身の上話」ではなく、まさに「番」としての会話です(≧▽≦)

2人に大きな祝福があらんことを…♡
と心から思うラストでした

なかなか難しい所もありましたが、その分読み込む事が楽しい作品でした!!
時間をかけて読む価値のあった作品でした

「そも」と「そもそも」言葉ひとつにも感じる追求された人物のキャラクター性

レビュータイトルは作品内容には全く関係ありません!!
だけど、私が今作を読んでとっても刺激された事のひとつでもあるので、
敢えてタイトルにさせて頂きました<(_ _)>

今回作品の特徴的な世界観を捉えるのにすごく重要な役割を果たしていたな、と思ったのが「言葉遣い」です

普段の生活もそうですし私が読むようなBL作品(コミックス)ではあまり耳にする事が多くはないような単語や言い回しがとってもたくさん出て来るのです
それらの選び抜かれて配置された言葉達によって厳かな雰囲気や神々しさを感じられて「異世界」っぽさが上品に描かれていたように思います
(単に私が無知なだけ説は多分にあります…が、そこは一旦置いておいて下さいw)

一歩間違えれば中二感が出そうな所を回避するようなワードチョイスが上手いな~って思ったりしました
そんな訳で色々刺激になる言い回しや単語が多かったのですが、レビュータイトルにしたのが作中でキャラも良く口にしたり、巻末の先生の雑感でも多用されていたように感じた「そも」という単語をピックアップしてみた次第です

普段私自身は「そもそも」って使う事が多いので「そも」と言う言い回しに耳慣れず何でかな?って思ったら、本来は「そも」だけで意味が成り立つ言葉なのだという事を知り大変勉強になりました

背景を知るとこの世界の原始としての存在を放つアダンが「そもそも」と話すよりも圧倒的に「そも」という言葉を選ぶ方が威厳もあってキャラに合ってるなって感じて来て、最初に感じた耳慣れ無さも一瞬で吹き飛んで、寧ろキャラの解像度が深まるような気さえしました

先生が敢えてそうされたのか?は正直分かりませんが、私的にはこういう細部への拘りがあってこそ浮き立ってくるキャラの威力があったな・・・と思いとても胸を掴まれました!!

世界観を壊すのではなく創り上げる為に配された作画や言葉達
見ても良し、読んでも良しで感じられる世界観ある作品です!!

ほぼストーリーについて言及してませんが上巻はネタバレなしで大きく感銘を受けた事を書き残させて頂きました
下巻にストーリー含めてもう少しレビューを書きたいと思います

調教愛執 コミック

藤峰式 

シンプルに面白くって期待値を満たしてくれます

上司→彼氏→性活→相愛→愛執・・・もう「上司」の頃の2人…特にあのダメダメな藤田君は微塵も思い出せない・・・!!!
その分竹沢が思い出させてくれるので、色んな意味で良い仕事をしてる(けど実際はしていないwww)

振り返ってみるとリアタイで追って来てこのシリーズも6年目に入ります
そしてまだ続いて読めるという嬉しさ(*´▽`*)

段々調教感がなくなっているなぁとは正直思うのですが、それでも読むのを止めようかなって全然思わないのです!
緩やかにでも変化や成長を感じられて、そしてシンプルにオモシロイ!

期待値を満たしてくれる作品です
シリーズだからこそ出来る期待値を裏切るような展開も見てみたいような気もするし、このままでもいいような気もする・・・
こんな感情も含めて楽しめる作品です

評価は面白さは勿論損なっていないのですが「調教」面が少しだけ物足りなかったな、とは思ったのでそこを評価に反映しました
前巻の「相愛」レビューでも書きましたがいつか金岡さんの本気の調教プレイも実はずっと見たい!!と思っています
そんな日は訪れるのでしょうか???
こっそり期待しています

瀬山君はBL界隈には居そうないい味出してるキャラでしたね(笑)
随分と楽しそうな会社ですよね
鬼頭さんがあのまま居たらもっとすごい事になってたかも知れませんね?!