BLCDで嗚咽しながら聞いた作品は後にも先にも
この作品だけです。
原作未読だったのですが、この世界観にどっぷりはまってしまい
最初から最後までずっと泣きっぱなしでした。
記憶喪失になる前、千歳がまだ「あめちゃん」だった頃は
二人の幸せそうな会話ややりとりを聞いて
勝手に涙が出てきてしまい、
記憶喪失になってしまい「ちいさん」になった時には
切なさ、もどかしさに胸が締め付けられ
涙が止まりませんでした。
特に旅館で先生がちいさんの中のあめちゃんにお別れするシーン
先生の気持ちと、千歳の気持ちと、二人のことを考えると
切なくて切なくて胸がとても痛かったです。
あめちゃんも、ちいさんも、すべてが千歳で
千歳には先生しかいなくて
先生にも千歳しかいなくて。
こんなに綺麗で切ない作品を書いてくださった
朝丘先生、そしてすばらしい演技をしてくださった
梶くんや日野さんに感謝したいです。