ずっと探し求めていたけれど、掴みどころがなかった懐かしくも美しいもう一つの世界を見つけた気分です。なぜここまで描けるのか不思議なくらいに探し求めていた世界に一致しています。
普通、闇というと悪のイメージが強い気がしますが、この世界の闇はとても美しく優しく穏やかで何とも言えず懐かしい。還りたい、そう思う世界でした。
また闇の王も寸分違わぬほどに、私が愛し、求めてきた王そのもので。
愛おしくて、切なくてたまりません。
世界は本来、このような王と、王と共に歩む魂の伴侶によって愛され、慈しまれ、守られて調和のとれた治世のもと安らかにあるべきものなのかもしれないなと思いました。
思いが世界に与える影響の大きさも、波動や、量子力学や多次元宇宙論の思想なども大変興味深く、共感できるものでした。
愛情こまやかで繊細な表現が抜群に秀でている作品だと感じました。
私にとってはまさにバイブル(聖書)のように大切な一冊となりました。
すみません、他の方が読まれてもきっと意味不明な感想ですよね。ごめんなさい。