カフェ店員の佐島が常連の潮田におすすめを聞かれるところから始まります。
店員と客という関係から名前を教え合い、お店の外でも交流を深めていく。
少しずつ近付いていく距離感の変化はまるで恋愛の教科書を見ているかのような安心感があり、終始微笑ましかったです。
それに、脇役も魅力的でした!
佐島の同僚である真山の優しい励ましには心が温かくなり、潮田の担当編集である土屋が関西弁で話すところは思わず笑ってしまいました。
恋人になりたい佐島と恋人は無理でも友達になりたい潮田がすれ違った時は胸が痛みましたが、最後は想いが通じ合って本当に良かったです!
まだキスもしていない2人のお付き合い篇が今からとても楽しみです!!
悪役令息のリュカが執事のクロードに断罪され無念の死を迎えた後に過去へ回帰したところから始まります。
回帰前はクロード以外の男性と身体の関係があるリュカですが、回帰後はクロード一筋です。
かつての問題をあっさり片付けていくので展開が非常に早く、中には唐突に感じる場面もありました。
しかし、2人が心を通わせ結ばれる姿は幸せいっぱいで、2人が幸せならそれで良し!!と最後まで楽しく読めました。
シャルルが幸せになれそうですが、リュカに酷いことをした罰はしっかり受けて欲しかったです。
シーモアは白抜き修正でした。
甘々な初夜が良かったからこそ、リュカには過去を思い出さず、クロードだけに集中してほしかったです。
大学で知り合い、就職後ルームシェアをしている崇と古沢のお話です。
「黄昏鳥居の恋みくじ」に収録された短編がありますが、未読でも楽しめました。
古沢視点、崇視点の両方が描かれていて、2人の心情の変化がよく分かります。
好きを自覚している古沢と無自覚な崇の温度差が堪らなく良いです!
なし崩しに先に進もうとする古沢に対し、誠実に関係を築こうとする崇の姿勢にはとても好感が持てました!
普段は違う選択をする2人が大事な場面で同じ選択をする関係性が本当に微笑ましいです!!
引越をした後の2人を見たいので続編希望です!
シーモアはトーン修正でした。
兜合わせや初夜は控えめな描写なのでエロが苦手な方でも楽しめます。
ゆう が幼馴染でモデルの澪のマネージャーをしているところから始まります。
心臓が悪い ゆう が人魚の末裔で病気を治す力がある澪に抱かれると病状が良くなるため、ずっと抱かれている……という友達以上恋人未満な距離感が良かったです。
澪の好意に全く気付かない ゆう の鈍感さが可愛いです。
しかし、終盤は少し駆け足に感じました。
個人的には ゆう が澪を友達以上に想っているようには見えず、本当に恋愛感情として澪を好きなのか疑問が残りました。
ゆう が澪への恋心を自覚して一喜一憂する姿をもっとじっくり見たかったです。
澪が身体全部あげたっていいくらい ゆう を好きな気持ちにキュンときました!
シーモアは白抜き&白刻み海苔修正でした。
晴人が同期の鹿島の隣に引っ越したところから始まります。
アプリで知り合った男性と寝るビッチな一面がある鹿島ですが、晴人に密かな恋心を抱いています。
叶わない恋だと諦めようとしているのに晴人を好きになる気持ちを止められない姿が切なくて、そのギャップに胸を打たれました。
両想いになるシーンはとても良かったのですが、個人的には人目が気になる会社帰りの歩道橋より、2人きりになれる場所でじっくり想いを通わせてほしかったです。
恋人になった2人の今後が気になるので続編が今から楽しみです!
シーモアは白抜き修正でした。
描き下ろしは本編で朝チュンだった初夜でした。
晴人と繋がれて感極まっている鹿島が可愛いです!
中学からの友達である一誠と榛名が一晩を共にするところから始まります。
モブ男性と榛名の朝チュンシーンがあるので、苦手な方はご注意下さい。
一誠からの分かりやすいアプローチに全く気付かない榛名の鈍感ぶりがもどかしかったです。
こんなにすれ違うのかというくらいすれ違うので溜息が止まりませんでした。
中学から榛名を好きだという一誠ですが、過去に女性と色々あったらしいので、一途さは感じられなかったです。
ようやく両想いになったのに、セックスする友達という榛名の認識には驚きました。
最終的に友達で恋人に落ち着いたものの、ただの恋人ではダメなのかと最後までしっくり来ませんでした。
シーモアは白抜き修正でした。
同級生に恐喝されたアオをトラが助けるところから始まります。
『ただの友達じゃなくなる瞬間』 のスピンオフです。
未読でも楽しめますが、アオがカズマとハジメに出会う本屋のシーンはスピン元の6巻にも描かれているので気になった方は是非読んで欲しいです!
アオとトラの距離が段々と縮まっていく過程にキュンときます!
恋だと気付くまでに時間はかかるものの、好きだと自覚してすぐに告白するところには好感が持てました!
最悪のタイミングで母親と再会しますが、姉の励ましで、アオが立ち直れて良かったです!
シーモアは白抜き修正でした。
描き下ろしでは同じ大学に入学してアオの家にお泊りするイチャイチャっぷりが見られて良かったです!
高3になりクラスが分かれたカズマとハジメの7巻です。
南雲家の長男であるミナトが登場します。
アキラがアシスタントとしてミナトの家に通い距離が縮まるものの、恋愛が分からないミナトのせいですれ違ってしまいます。
最終的に高3の懐の大きさに救われる23歳ってどうなの?と思いますが、上手くいって良かったです。
アキラの元カノが出てきますので苦手な方はご注意下さい。
委員長の件が尾を引いて人目を気にするハジメだしたがカズマと夏祭りに行けて良かったです。
カズマの就職やハジメの父親など、気になることがいっぱいなので次巻も楽しみです。
シーモアは白抜き修正でした。
描き下ろしでは2人の甘々な初夜が描かれていました。
ホビーショップで働く原沢が狼獣人の早風と出会うところから始まります。
2人の距離が少しずつ近付いていく過程が微笑ましくて癒されました。
特に、早風のお願いで原沢がドレスを着るところは可愛かったです!
しかし、浴衣デート当日なのに母主催のお見合いパーティに参加する早風のヘタレっぷりには好感が持てません。
スマホを没収されて連絡出来ないならより早くパーティを切り上げて原沢の元へ駆け付けて欲しかったです。
早風を迎えに行った原沢は格好良かったですが、原沢の迎えがなかったらどうしたの?と思うとモヤモヤが残ります。
浴衣デートを期待していただけに、この展開は少し残念でした。
シーモアは白抜き修正でした。