紳士の世界シリーズの3作目にして、最終巻。
発売日に購入して、一気読みしました。
本当に面白かった!これで終わりなのが、残念です。まだまだ読みたい。。。
シリーズ3作は、かなり短い時間軸での物語になっており、前作の出来事を別の視点で描かれるため、少し重なった状態です。
そのため、読まれる場合は1作目から順番に読むことをお勧めします。
同性愛が縛り首になる犯罪と見做されている時代のイギリスが舞台で、貴族と平民の身分差も大きいです。
そのような時代の中で、男性同志、そして貴族と平民という二重に困難な関係を、法の目をすれすれですり抜けて貫いていく物語になっています。
最終巻となる本作は、1作目からみんなの頼りになるリーダーとして登場しているリチャードと、リチャードの従者にして、裏の仕事もこなす策士であるシプリアン(フォクシー)が主人公です。
権力、財力、知力で、過去2作で仲間を助けてきた二人が、本作では苦しみます。
最後はきっと幸せになると信じて読みましたが、途中、すごく感情移入して辛い気持ちになりました。
リチャードが闘っているのは、主に自分自身の信条なところもあり、それを理解しているシプリアンも、あんなに他の人のことには策を練れるのに、こればっかりは諦めるしかなくなります。
そんな二人がどうやって関係を再構築していくのか、そしてさらに権力が上の憎き相手をやりこめていくのかをぜひみなさんにも楽しんでほしいです。
最後に、今回、リチャードのお兄様であるサイレンセスター侯爵が大活躍します!
奥様含めてすごくカッコよかった!
BL小説ではありますが、この素敵な夫妻の活躍にもご注目ください!
花にして蛇シリーズの3作目。
これを読むにあたって、1、2作目も読み返してから挑んだのですが、もしかして、これまでの3作の中で一番好きかもと思いました。
ていうかシリーズ自体がどんどん面白くなってきているのかな。
シリーズが進むにつれて、マルヴァニー家の面々の人となりや背景が明らかになってきて、またそれぞれの成長や個性が見えてきます。
本作は、1〜2作目では「いけすかないやつ?」と思っていた、長男アティカスが主人公です。他の兄弟からも、ちょっと面倒とか思われていたのですが、本作ではなぜアティカスがそういう行動になっているのかが明らかになります。
また、3作目では、マルヴァニー家の家長、お父さんのトーマスの姿もこれまで以上に明確に描かれていて、「ん?過去2作で思っていたのと、ちょっと違う人?」となりました。
攻めのジェリコとその家族も今後出てきそうだし、魅力的な登場人物がどんどん増えてるのも楽しいです。
次作は、お父さんか双子が主人公になりそうな雰囲気ですが、どちらだろ?
(それとも、海賊風の人?w)
次巻が出るのが、本当に楽しみです。
最後に改めて、こちらはシリーズを通して読むことを絶対的にお勧めします!
「やましさの熱に抱かれて」って、なんてピッタリのタイトルなんでしょうか。
もうウノハナ先生の描く攻めも受けも格好良くて、エロくて、大人で、ちょっと可愛さがあって、、、、読んでいて胸キュン(死語?)が止まりません!!!!
あーーーー、私って、本当にウノハナ先生の絵が好きだなーって改めて思います。
ページの隅から隅まで、どこを見ても好きです。
上巻は、素敵な大人の出会いからのワンナイト?と思いきや、一気にラブ全開の恋愛モードに、、、
そして「やましさ」の理由がわかります。
「やましい気持ち」って自分自身を追い詰めて、うまくいくものまでダメにしたりするものかと思います。
「大丈夫!このまま幸せになれる!」ってなる気持ちと、自分のズルさに落ち込む気持ちとの間を揺れ動くのですが、その苦しくて切ない気持ちが、恋愛じゃなくても自分も身に覚えがあって、なんかすごく共感できてしまう。
上巻は、最後にやましさの主原因登場で終わりますが、、、
なんかこの二人は最後まで大丈夫じゃない?って思ってしまって、どちらかというと下巻もわくわくしながら手に取りました❤️
本当に楽しみにしていた第五巻。貪る様に読みました。
冒頭部分は、全巻から続く銅炉山を旅する二人(と、その他の神々)。
シリアスなんですけど、そんな中にもクスリと笑えるシーンが散りばめられています。
例の二人組の正体があっさりバレたり(本当はずっと前から露見していたんですが)、花城の積年の想いの成果を見て二人組が焦りまくったり、、、(そのうちの一つが、脱出シーンで大活躍!私の想像力の限界を超えたので、このシーンをぜひドラマかアニメで見てみたいです笑)
そしてなんと言っても表紙のシーン。。。きゃーーっ!謝憐たら、そんなにあっさり認めちゃいますかー!
その後、仙楽国が滅びた後の謝憐の本当に辛い時期の場面が描かれます。
謝憐は、まるで別人(神)のようです。。。
この中で、これまでのストーリーの色々な伏線も回収されていて、また一巻から読み返さないと、、、ってことになりました。
そして、、、最後は色々なことが露見する衝撃の展開!
まさかあの人が、、、?って疑いながら読んでいたのですが、えええっ?まさか本当にそうなるの??? と、、、ちょっと予想していたにも関わらず、心と頭がついてきませんでした。
いよいよ次の6巻が最終回みたいなので、、、本当にこのお話がどう終結するのか、わくわくとドキドキでいっぱいです。
出版日を心から待ちわびます!(また電子版も同時発売していただけますように。)
「背中を預けるには」のページを開くたびに、その世界に戻れるような気がします。
そんな世界を作ってくれているのが、「背中を預けるには」の物語です。
外伝は、ヨセフとディルクの物語です。
ヨセフの成長物語でもあります。
体は強くて、誰にも絶対に負けないヨセフですが、心はとても幼くて純心なままです。
そんなヨセフを周囲の人は心配してこっそり(?)世話を焼きつつ、ヨセフは誰かを傷つけることを恐れながらも、自分の心に正直に行動します。
ヨセフの真っ直ぐすぎる視線と気持ちを行間からたくさん感じました。
本編も外伝も本当に素晴らしい物語です。まだ読んでいない方には、ぜひ読んでいただけたらと思います。
外伝3巻も心待ちにしています。
夜光花先生と奈良千春先生なので、発売日が待ち遠しかったものの、強めのタイトルに多少の不安を抱きつつ読んだのですが…
まあ、読み始めたら止まらない。とっても楽しかったです。
夜光花先生が書かれる執着攻めはみんな好きなのですが、私のお気に入りは眷愛隷属の有生たまで、有生たまも結構サイコ気味ですが、今回の三輪先輩はその上をいく、完全に振り切れたサイコパス様でした!
転生ものですが、その前世の記憶の活かし方が面白すぎでした!
名前でモブ判断したり、何かというとゲーム展開的にな流れで先を読んだり…心の中のつぶやきが、本来緊迫シーンなのに笑えます。
絶対シリーズ化される流れと信じてます。続編が読みたい〜!
前半は怒涛の展開で、息つく暇もないと言った表現がぴったりくる展開。
私は、ちょうど半分読んだところで休憩をいれました(笑)
そして後半。。。
展開はやはり早く、その中で後半はラブ要素が散りばめられてます。
両片思いにしか思えないけど、攻めも受けも気持ちと同じ行動が取れない立場。
それゆえのもどかしさがありました。
佐伊先生ならではの、ファンタジーとミステリーとBLを混ぜ合わせたストーリーテリングに本当に感動します。
---ここから、ちょびっとだけネタバレ含みます
3巻に向けて、明らかにされていないことも多く、ソラの痣の行方や、シゲンの呪い、そして呪いをかけて転生しているはずの人の正体などは明かされるはずと思っています。
さらに気づいていない伏線もたくさんあるのだろうと思います。
8月に発売される最終巻が待ち遠しいです。
※今回は、紙書籍とほぼ時間差なしで電子書籍も発売され、それも感謝でいっぱいです!