発行からかなり経ってから読み終えました。
龍×竜の時同様、やくざの世界に「大人のコミニュケーション」が必要なのは理解できた上でも、颯太が見てしまったものに関して言えば明らかに浮気でしょ~と思っちゃいました。
名残を惜しむ最後の行為はすでに「仕事」じゃないですしね。
しかも次郎が黒崎に対して、愛惜で涙が出そうになり、愛しい、体に痕跡を残したい、と思いながら激しく抱き、行為の後も離れがたく黒崎に甘えてる様子はもはや愛人の様。監禁とか嫉妬なんて言葉も出てきちゃって(汗)
それを完全に「仕事、大人の事情、子供だから理解できない」と言い切る話の流れに、筋が通らない気がして、最後颯太と丸く収まるのが違和感でしかなかった。
無理してくっつけなくてもな~と思ってしまいました。