3つのカップリングによるお話が収録されています。
司馬兄(櫻井)×小野坂(野島)
野島さんは可愛いし櫻井さんは格好いいのですが、イマイチ何かが足りないように感じました。
何だろう?
私自体がしっかり話が作り込まれていて、心理描写がしっかりしている作品が好きなので、軽い感じが駄目だったのでしょうか?
戌尾(杉田)×夏田(鈴村)
鈴村さんが可愛いです(笑)
戌尾のトーンは杉田キャラの中で一番好きかもしれません。
最初はあまりその世界観に馴染めなかったのですが、段々聴いているうちに違和感はなくなりなりました。
こちらも話に惹きつけられると言うより、声優萌えする感じ。
アキ(坂口)×司馬弟(櫻井)
アキ攻めが本当に本当に可愛いです。
ただこちらはエロを求める方は満足できないかと。
でもショタを求める方は萌えると思います(笑)
尾崎南さんのバブリーな伝説とあのマー●レットでBLを連載?
しかも受と攻が某少年漫画のキャラを使っている?と言う話を聞いてからずっとずっと気になっていて読みたかった作品です。
この作品が発表された時には私はギリギリで生まれていません。
だけど読んでみて感じたことは、尾崎さんの作風は今のBL文化に多大な影響を与え、その恩恵を今の私達は与えてもらっていると言うこと。
もし尾崎さんの絵柄に抵抗がないならば一回読んで見ることをオススメします。(でも内容が痛いので読む人を選ぶかもしれません。)
彼女が20年前にカリスマと呼ばれた理由が理解できるのでは?
絶愛は絶望的な愛と言う意味です。
本当にこの作品は読んでいる私達も胸に突き刺さるような辛いことが起こります。
でも続きが気になって次のページをめくり、止められなくなる。
そして読んだ後に軽い放心状態に陥ります(笑)
不思議な魅力に溢れる漫画です。
私が一宮さんを知ったのは某庭球王子だったのですが、当時は好きなCPも違ったのであまり熱心に彼女の作品を見ることはありませんでした。
それから三年の歳月が経ち、腐女子を卒業して、私は普通に生活をしていました。
その時、ふとしたキッカケで彼女の土銀を読む機会があったのです。
心が震えて泣きそうになりました。
胸がドキドキしてその日は眠れませんでした。
それから少し経ってこの本を購入しました。
一宮さんの描く表情は魅力的です。
表情一つでキャラクターと同じ風に切なくなったり、苦しくなったり、思わず笑ってしまったりします。
そして一宮さんが書く話はどれも魅力的でいつも心に残ります。
一宮さんの作品を読んでみたいと思っている方は是非この本から手に取ってみてはいかがでしょうか?
本当に面白いです!胸がキュキュンします!
何だかんだ言っても少女漫画的な展開に弱いと言う方なら買って損はないと思います。
この話の魅力はもちろん、吉田の可愛さなんですが、それ以上に佐藤が魅力的すぎます。
ただのドS俺様攻めではなくて読み進めていくうちに明らかになる過去や吉田への健気な思い。
嫉妬する佐藤が本当に可愛くてにやけました。
また田中先生はエロを匂わす程度しか書かないので「ええ?二人はどこまで行ってるの?(笑)」と妄想をかきたてる感じで終わっているのがまたいいのだと思います。
これからの続きが気になってしょうがないシリーズです。
早く三巻が出ないかな。