今回、奈良先生ではないですがメインカプ以外のイラストはないので、これまで築かれたシリーズのイメージが崩れることはなかったのはちょっと安心しました。それとメインカプのビジュアルは結構好み。
もしかして、今回のメインカプが本編には登場してないオリジナルキャラだから、今回はレーター様違うのでしょうか。
傲岸不遜で尊大な九龍の大盗賊・宋一族若き総帥・獅童(攻)、年齢は特に記述はなかったような気がするのですが、おそらく20代前後?
美術館館長の緒方寿明(受)35歳可愛い系。
企画展目玉の絵画を九龍の大盗賊総帥・獅童にすり替えられ絶望している美術館館長の寿明、追い討ちをかけるようにさらに悪夢のような出来事が…と、最悪の出会いからスタートをきる二人。
可憐な容姿の寿明ですが、中身はなかなか頑固。
攻めの獅童はそんな寿明をやたらと「可愛い」と連呼していますが、可愛いだけじゃなく、そういう頑固で意志が強いところにも惹かれたのかなと。
とある秘密で寿明を脅迫しながら、なんとか寿明を強引に仲間に引き入れようとする獅童。
逃げる初恋相手を追いかける純情ろくでなし攻め獅童と、追われる頑固な寿明、続きが待ち遠しいです。
後半でシリーズの関係者が多少絡んできましたが、基本は独立した内容だったのであまり気にならなかったです。
本編のカプも好きですが、今回は正直こちらのカプにかなりハマってしまいました。