雪ちゃんさんのマイページ

レビューした作品

アドバンスドレビューアー

女性雪ちゃんさん

レビュー数3

ポイント数29

今年度55位

通算--位

  • 神2
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0
  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

拗らせた兄ちゃん達

幼なじみって本当にいいですよねー
特に小さい頃からの描写で、彼らの辛い時も楽しい時も一緒に過ごして来た大切な月日となっているのがわかります✨️

万福町商店街でクリーニング店を継ぐ長男ポジの澄遥と、ケーキ店の跡継ぎ次男ポジの葛の、大人な2人はシリーズの中でもちょっとシリアステイストです…

年下ズが気付くくらい微妙な緊張感を漂わせている澄遥にぃと葛にぃは、数年前に酔った勢いで体を重ねています
長男ポジの澄遥にぃが弱音を聞いてくれた葛の事を、小さい頃から好きだからこそ後悔していて、
葛にぃは逆にその事で覚悟を決めながらも、追い詰めることはせず、でも熱を持った瞳で見つめているという…もうジレジレします!!

澄遥にぃにお見合い話が来て、年下ズは葛にぃがかっさらいに行ってほしいと思ってるんですが、葛の行動はもっと男前でした〜
澄遥にぃが抱えるお店の事や両親の事、根本的なトラウマを解決する度量がイイ!
皆から頼られる澄遥にぃが甘えられるような葛✨️
二人とも商店街の各々お店の仕事を誇りに頑張っているストーリーもまた素敵でした〜

万福町商店街 幼なじみシリーズ!

こちらはスピンオフ、『ストロベリーなデイズ』の2人を取り巻く幼なじみ兄ちゃん達の物語
特に2巻を読んだ後の方が人物像や関係者がわかるのでおすすめします。

「シトラスミントなデイズ」
初恋に破れた大芽、恋敵にも気遣いができる素直で良い奴なんです!でも本当は傷ついていて、バスケの練習を一緒にするようになった結にぃに励まされ(兄らしさの面倒見が発動)年上の包容力に惹かれて…

「アップルジンジャーなデイズ」
万福町商店街メンバーと同じ高校の生徒会に所属する要くん、カツアゲに遭っている所をボコボコにして助けたくれた人、恒明にお礼を言うも暴力を全否定。
メンバーの中でも恒明にぃは大型バイクをドゥルンドゥルン乗っている武闘派で(カッコイイ!)、護る為には暴力も必要という考え方は平行線。そんな考え方の優等生に興味を持ち…

商店街のお店も描写され、そこに住む子供達や若者のお節介も懐かしさが感じられる人情あふれる優しいお話です!大所帯モノもいいですね〜




正直、前作で商店街メンバーの中でも「結汰、ツネ」とニコイチだっのでカップリングだと思っていたのですが、また大芽が可哀想な事にならずに良かったぁー
でも本当に恋人との話の中にお互い名前出過ぎ…(それも面白い)

1巻よりも涙の量が多いです

まず粋先輩のキャラが魅力的!
萌え袖はBL史上No.1だと思うし
二人で決めた秘密の合図…バチッときめるカッコよ春虎に対して粋先輩のウィンクしてるのかがわからない目が愛おし過ぎる〜

でもちゃんと粋くんは先輩なんですよねー
春虎が包容力スパダリかと思いきや、年下ならではのヘタレな所を健気にフォローしててイイ!

前巻も粋くんが春虎に出会い、ゲイというコンプレックスに向き合いながらも周りと上手くやっていこうという前向きな姿勢に胸を打たれましたが、
今巻も自信が持てなかった粋くんが少しずつ自分を肯定する姿勢に、読んでて私も勇気をもらえましたー

親や友人達へのカミングアウトは少しご都合がいい所もありましたが、続編では同部屋でのいちゃいちゃがメインではなく、部屋が別れ、そして粋先輩の卒業まで描かれていて、
二人が過ごしたキラキラな高校時間が素敵なストーリーでした✨️
(願わくば続きが読みたいです!)

あさやなカプを見守る会 最高…

雫斗さんと純さんと一緒に柳木先生の話を聞く会に入りたいです!朝永先生への不安からシュン…となってる柳木先生を見て(純さんにあおられて)湊がプンスコ怒ってる姿とおっさん歩きがかわいくてかわいくてー

そんなすれ違いが切ないあさやなカプの物語なのに、この2は、私は、
「朝永学級なんて素敵なんだ…✨️」
というのが一番の感想でした!
あの5巻でダイキに酷い言葉で泣かせた童が、サプライズ折り紙をしずく達と協力して折る様になって…成長したな(泣)

おめでとー!朝永先生 柳木先生♡
あの場面、タイミングが先生達らしくて感動しました✨️

柳木先生の照れるかわいらしさもいいんですが、いつもニコニコな朝永先生がこう…柳木先生に対する時のヤバい笑い方や、変態じ…ンンッ 狂気じみたαの野性味が出てくる顔が結構気に入ってます

紗以ちゃん猫の涙ポロポロに弱い…

私がねこねこシリーズのすれ違い切ない担当だと思ってる
善治×紗以 カップル
前巻のすれ違いから猫の姿になってしまった紗以ちゃんの泣き姿にうるっとなりかけていたのですが、早い展開での仲直りにアッサリ感がしてしまいました(もうちょっと家族を巻き込んでのすれ違いが欲しかった…)
善治がお試しのような事を反省して口に出さなかったり、アレルギーの治療していたり、もう輪を掛けての溺愛っぷりにキュンキュンしたところで
同棲編が楽しみです!

忠犬 颯助にホロリ(;_;)

思えばシリーズ初期の頃から颯助とコマを見守る側としては、今作はご褒美巻ではないでしょうかーー

元々八百万の神様がおられる我が国、お休み処は今回颯助が助けた群れからはぐれたサンタさんのトナカイちゃんを保護する許容の広さです;
無事にトナカイ“ギンコ”を群れに返す作戦に、イツメンに代わってここはやはり鹿の榊さんや、イタチのおひいさま 柊が加わり、ワチャワチャ感が楽しそうな始まりでしたが・・・

颯助が十二支神使となる前のエピソードに涙が止まりませんでした…!
あの明るくて懐っこい颯助にそんな過去があったなんて…

颯助のその大切な地を気軽に空を駆ける練習に使うとなって複雑な心境のコマ、懐いてるギンコにやきもち焼いてしんどいコマ、
そんなコマを小さい頃からの歌で元気づけてる胡太朗のシーンは心が温かくなります♪

コマ…、言葉は乱暴だけど情が深いなぁ〜
そして動物の特徴、わんこワイルドなラブラブは良きです♡
これからの季節にぴったりなストーリーです︎*꙳ᔦᔧ*꙳ ルドルフ …フフフΨᵔᴥᵔΨ

なつめさんの“がんばり”をぜひ刮目せよ!

前巻『なつめさんは開発(ひら)かれたい』で、努力の人なつめさんの可愛さに惹かれて恋人になった鴻くんとのその後のお話〜
なつめさんは自分に自信が無いながらも鴻くんに相応しくあろうと改にアジェンダを立て取り組みますが…
またまたその“がんばり”が可愛くて可愛くてーー鴻くんではないけれど、「なつめさん最高です b!!」

新キャラなつめさんの親友 胡桃ん登場で、鴻くん初の感情にすれ違いも…
今作ではデリヘル時代の鴻くんの変化や、
胡桃んとなつめさんの思い出がショートストーリーで入ってますが、
その少しのシーンで泣きそうになりました。
胡桃んと鴻くんの挨拶、面白かったです。

ストーリーはこの巻だけでも楽しめますが、前巻を併せて読むとなつめさんのアジェンダ遂行がよくわかり、
2冊並べると素敵な表紙です♡

面白いし、キュン死にしそうになる3巻

初巻からサブキャラが面白くて楽しい作品でしたが、
今回は年上の仕事が出来るセクシーキング王生さんが登場した事で、余裕なく独占欲と拗ねモードになる忍!
ジェラシーワイン瓶飲みオラオラエッ○見応えあります!
ある意味攻めザマァで美味しい展開でした〜

声小っさ!忍はカッコカワイイし(紙本の方はルーペ、電子書籍はぐいーと拡大必要)
そして、こんなに愛されてるヒカルの終始幸せそうな満面のプリンススマイルに、忍だけじゃなくて読者もキラキラにやられるし
サクランボ食べてるだけでセクシーな王生キングの顔は良いし
マスター&ツインズ…ww
最高な男ばかり出てくる巻です✨

実はレビュータイトル迷走しました…w
・声小っさ!!
・作品名 逆回収の巻
・ショッ王(キング)

完結巻で号泣

『猫とスピカ』はいつも、鴻太とクロのあまあまで ラブラブで 可愛くて エチエチが安定のシリーズとして楽しみに読んでいました!
もう一人の《人間の姿になれる猫》シーナさんと善良な人代表の様な福永が登場して、ファンタジー設定もふわふわした感じがよく、
クロ達が育てた仔猫、大吉が大型猫(人)になって懐いてるのもラブコメ感が面白かったのですが……
その設定や世界観がこの完結巻で、全てに意味があったのかと感動しましたー
鴻太とクロ、福永とシーナさん、大吉と宗春が選んだ人生と未来に涙あふれてしまいました…
野良猫の過酷な状況や保護される猫の生命の大切さが、作品を通して伝わってきたと思います!

学園モノ‐ダブルブレストやフロックコート制服が素敵✨

あの小さかった双子が育ってる!

1·2巻併せての感想です
ぬいぐるみで喧嘩しててテオを取り合った幼き双子に月日が流れて、シャイアが!
大人になる前の若くて精悍な顔つき、白が輝くツヤツヤな毛並み…良きです!
従者となる条件付きで婚約者となったΩのベリルにとっては、高慢で上から物言うシャイアだけれど、
それは家族思いで、そしてヒューゴとテオを護る為の優しいシャイアの覚悟に感動を覚えます(泣)
そういえばシャイアは自分のお気入りのぬいぐるみを泣く子に渡すような子だったよ…(『プチミニョン 2 -獣人おめがばーす-』参照)

ベリルは前番との思い出の家を守る為にお見合いしたけど、そんな格好いいシャイアに心惹かれ、
でもテオとの事や幼馴染のガルの関係もあって2人の気持ちはすれ違うばかりで、読んでて切ないです(私としては期待大♡)

そして2巻は登場こそ無いですが、ベリルの家を修復したりする、こんなシャイアに育て上げた父様母様のジュダートの影響が見え隠れして嬉しい巻でした(電子描き下ろしでダートの後ろ姿が!)

ヒューゴPartではおっとりな感じだけれど、テオへの執着愛が大人びたヒューゴもまた格好よくて、次巻が楽しみです