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女性井戸みずさん

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乙女ゲー転生

病気で早世して乙女ゲ世界へ「仮」転生!「真」転生するためには卒業証書をゲットしなければならない。しかし転生先は悪役令息。嫌われ者の彼はゲームの展開によって退学になったり追放されたりするキャラ。そんなエリオットに仮転生しちゃった、世羅くんの奮闘物語が始まる…!

おもしろかったです!プロローグ部分、病気で苦しみながらも、推しルートのEDを見るため頑張る世羅くんに涙腺が緩みました。でも推しルートは最難関。いけそう!と思ったゲーム最終日、推しはヒロインの名を呼び、「ここまでだな」と爽やかに去っていく。「しろよ、卒業!」世羅くんのツッコミに頷きまくりました。そこで世羅くんの世界は終わり、仮転生先である、乙女ゲーの世界へ。

卒業するため、入れ替わりが周りに気づかれないよう悪役令息を演じる世羅エリオットくん。必死な姿がとにかくかわいい。ツッコミも軽快かつコミカル。テンポよく物語を読ませてくれます。

推しのダニエル様と出会い、ゲームとはちょっぴり印象の違う彼と距離を縮めたり。ゲームのヒロインがまさかのまさかな姿だったり。ゲームで攻略対象である文武両道なイケメンがドMだったり、ちょっぴりミステリーな部分もあったりと、盛りだくさんでおもしろかったです!!
ゲームでは陽キャなのに、転生先のダニエル様はなんというか曇天。その謎はゆっくり明かされていきます。なにか知ってるぞこのおにいさんー!と最初から思ってましたが、そうなるエピソードがとてもよかったなぁ。切ないんですが、それからああなってこうなって今がある!と思うと、ほんわかします。

番外編はサブキャラのお話。こうなるのかー!と心があたたかくなりました。本編ラストのこどもたちはきっと、彼と彼女のおこさん!文句なしのハッピーエンド…!(ドMの彼もきっと新しいご主人様を見つけてるはず…!)

おもしろかったです!メインカプもサブキャラも好きですが、メロウ・リリーが一番のお気に入りになりました。かわいい!かわいいです!

かわいくってむずむずする!

せ、青春だー!!!

domsubはあまり詳しくないのですが、すごくわかりやすいお話でした!subがdomからのコマンドでどれだけ満たされるのか、subを満たすことでdomも満たされている…というのがよく伝わってきて、domsubの関係を丁寧に描いてるなぁと。
高校生同士のお話ですが、肉体関係先行!ガツガツ肉食!な感じではなく、心の繋がりといいましょうか…。お互いが信頼していく様子がしっかり描かれてますので、もうなんかずっと可愛かったです。
威圧的でなくひたすら優しいdomと、まっすぐ素直なsub。告白シーンや贈り物をするシーンが最高にかわいい。subにかわいいかわいい言いまくるdomもかわいいです。何度もかわいいいいいいと悶えながら拝読しました。

攻めであるdom視点の短編もすごくよかった。スポーツに嫉妬しちゃう攻めかわいいです!

はーおもしろかった!!かーわいかったです!

獄主のビフォーアフターが…!

冷静クールビューティすぎる獄主が聡一朗さんにだけ見せる姿がたまらない!ありがとうございます!作中でサブキャラ達が、獄主の変わりっぷりに驚くシーンが多々ありまして、そのたび笑ってしまいました。
面白かったです!!!

死んで何故か地獄の王、獄主の花嫁候補に選ばれた聡一朗さん。ご本人は朗らかで優しく、強い34歳のおじさんで。花嫁候補選定期間は楽しんで過ごすぞと新しい生活をエンジョイしはじめます。
花嫁候補のお世話をする、聡一朗付きの鬼達と仲良くわきあいあいと過ごす聡一朗さんは本当に楽しそうで、優しくて。鬼達にも好かれてて…。獄主の花嫁候補は極悪人が選ばれるとのことで。こんなお人柄の聡一朗さんが、極悪人…?と、首を傾げつつ読み進めました。
獄主と交流を持つようになってからは、獄主が聡一朗さんに惹かれていく様子がありありとわかって…!!聡一朗さんへの思いを自覚した冷酷クールビューティ獄主の変わりっぷりが大好きです。友達だから当然作戦には笑いました。周囲への徹底っぷりが。

獄主と聡一朗さんが関係を深めるとともに明かされていく聡一朗さんの過去、そして彼が犯した「罪」
聡一朗さん自身が抱えている闇。
それに対する獄主の発言や行動が…。愛…。こんなの愛でしか、ないよぉ…!で。
聡一朗さんがうなされてるときの獄主の行動がめちゃくちゃ好きです。

すっごくボリュームのある物語ですが、読みやすい文章、そしてコミカルとシリアスがいい塩梅で!途中、ダレることなく一気読みでした。
サブキャラたちも個性豊か!(一つ目のサイクロプスさんが可愛くって好きです)
激重シリアス展開になってもおかしくない場面の重要キャラが陽キャで、重くなり過ぎず読ませるのはさすがだなぁと。終盤の策士獄主には笑いました。拍手ですw
すっごくおもしろかったです!!!

1st life 完結…ッ

第一作目のラストに、アンドリム様とヨルガのふたりの結末は描かれていました。まさか、まさかおふたりの最後の旅路まで拝読することができるなんて…!
アンドリム様とヨルガのふたりだけでなく、彼らを取り巻くキャラクターすべてが魅力的です。今作も、既刊で活躍した人物が年齢を重ねて再登場し、物語を彩っていました。立派に成長した姿に感動すら覚えます。アンドリム様が存在しなかったら、彼らが選ばなかったらありえなかった未来。この世界ではイレギュラーだったアンドリム様と仲間達が導いた結末まで読むことができて、本当に、本当に幸せです。面白かった…!
今作もところどころ容赦なく胸糞ですし、何も知らないこどもたち、知っていても何も出来ないこどもたち、それを利用する輩など、うわぁと思うところも多々ありました。優しくない世界だなと。
この世界の人物に「転生」したアンドリム様と、「転移」した彼との違いなど、残酷だなぁと思ったり。

アンドリム様がいくどとなく「それを見ることは叶わない」と己の死について表す一文が、読者としては切なく響きます。

エピローグのラストから、一巻のラストに繋がる。木曜日生まれの彼らはこれからもずっと、ずっと一緒で。
「1st life」が完結とのことですので、2ndが、拝読できる可能性が!?と、完結まで拝読できて幸福なきもちと、終わってしまって悲しい寂しい気持ちが吹っ飛びました。1~5巻を読み返しながら、続報を待とうと思います!!!

もぐらかわいい

社畜と元社畜の癒し愛…!ひたすらかわいくって、もうほんっとにかわいくって!かわいかったな…とほんわかしました。
序盤は巴くんの社畜っぷりに心が痛くなります。つらい。心も身体も悲鳴をあげ、限界を迎えそうなそんなとき、異世界へ召喚されます。「元気がでるもの」として。飲んでいたエナジードリンクといっしょに。

異世界へ行ってからの巴くんは生き生きのびのびと暮らしてて!よかったなぁ~とほのぼのしました。
心優しく世話焼きな巴くん、「元気がでるもの」を欲していた、異世界側の社畜さんのお世話を焼き始めます。かつての自分を見ているようでほうっておけないと。
それからゆっくりとふたりが心を通わせはじめて。かわいらしい恋模様をにやにやと読ませていただきました!
サブキャラたちも個性豊かで。物語を賑やかに彩ってくれて。出番がちょっぴり少なめなのが残念なくらいです。
終盤に登場する光り輝くあのお方にはめちゃくちゃ笑わせていただきました!好きですw

かわいくって癒されるお話でした。おもしろかったです!元世界のあの上司は呪われてしまえばいいのに!

沁みました~!!!

じんわりとこころがあたたかくなるお話…!とても、とても面白かったです!!
食事って大事なんだなぁ…と何度も思いました。友光さんの言葉に(そうだよなぁ…)と何度も頷き、千秋さんの過去からくる食への思いに(それはつらいなぁ…)としんみりし、お祖母様とお母様の過去の行動やそれに関するお気持ちを知り(ああ…わかるなぁ…)と思ったり。
いっぱい食べてくれると嬉しいですものね…わかるけれど、思春期な千秋くんにはすごくつらかっただろうなぁと。
再会したクラスメイトの友光さんに背中を押され、お祖母様とお母様へ想いを伝えられたシーンは涙ぐんでしまいました。ええ話や…!

友光さんと千秋さんの恋も素敵で…!友光さんの穏やかさと包容力にときめきまくりでした。ふたりの過去エピソードもとても良かった。高校時代、千秋さんが笑えていたこと、すごく嬉しかったです。友光さんの行動力に乾杯!

こころがあたたまり、お腹がすいてしまうお話でした。おもしろかったです!!!

頼れるくまさんと強く逞しい受け…!

おーもーしーろーかったです!!!
たくさんの絆を見せていただきました。笑って泣いてときめいて。緊迫シーンではハラハラドキドキ、本当に面白かったです!
漁師の怪力熊男レオと、美形の海兵ライハくんとの物語。お互い、いい感情を抱けない出会いからたくさんの日々を共に過ごし、信頼していく過程がとても素敵でした。
背中を預けられる関係、とても、とてもすき…!
レオへの気持ちを自覚する前のライハくん、すっかりレオさんに懐いちゃってかわいいのなんの。そりゃ骨抜きになりますよ。無自覚で煽ってるライハくんに振り回されてるレオさんがかわいそかわいかったです!
お互いの気持ちが通じてからのラブラブっぷりにはニヤニヤしました。レオさんがめちゃくちゃ過保護になってるし、ライハくんは気持ちを真っ直ぐに伝えるし甘えるしで、最強カップルすぎる。このふたり、腕っ節も強すぎますし!

主役ふたりの強い絆だけでなく、レオさんと村の老人たちとの絆、ライハくんと師匠との絆、ライハくんとその父ダイアさんとの絆、レオさんと仲間たちの絆…たくさんの絆の強さを見せていただきました。泣いて笑って胸があたたかくなり、本当に、本当に素敵なお話でした。

サブキャラもみんな魅力的!ライハくんの師匠や村の老人たち、副長、そして「元くまさん」ことライハくんパパ!
元くまさん、今くまさんのガルガルシーンはとても面白くて!何度も笑いました。

ボリュームたっぷり!読み応えあり!オススメです!

この攻め…なんて、おそろしい…!

めちゃくちゃ面白くって一気読みでした。サイコパス攻めってどんなのだろう?と、よくわからないまま読み始めたのですが…
めっちゃくちゃおそろしい攻め様でした!なんてこと!主人公である守くん、攻め様が裏の顔を見せるたび震え上がるんですが、読んでてわたしも「こわいよー!生きてー!生き残って守くんー!」とハラハラしっぱなし。
最後の最後までハラハラドキドキ、濡場はしっかりがっつりえろす。さすが夜光花先生…面白かったです…!

BLゲームに転生しちゃった、現代人の守くん。物語の展開は守くんに優しいものではなかったのですが、ゲームの黒幕に脅されたり薬飲まされて無理やり体の関係になったり、さくっと殺されかけたり刺されたりなんかしても、守くんの心が強すぎるのか病んだりすることなく前へ突っ走り続けてくれるので、守くんと一緒に「こわいこわい!」と震えつつ、物語を追い続けられました。
守くんの現代人ゆえのツッコミが面白くって!ゲームのご都合主義すぎる設定へのツッコミは面白すぎましたw

ゲームの期間が終わっても、このふたりはこんな調子で同じ時を過ごしていくのかなって微笑ましいラスト…ほほ、えましい…?ラスト!でした!
すごく面白かったです!

嫉妬と独占欲、おいしいです

まさか続きが拝読できるなんて!
前作もすごいときめきまくったのですが、今作もすっっっごく面白かったです!胸きゅんしまくりで心が苦しい!読後感、サイコー!

前作よりトモヤくんの推し活グッズがパワーアップしてて。キラキラ祭壇笑わずにいられない。前作では自分のグッズにドン引きしていたケイさん(当たり前)ですが、トモヤくんの人となりを知り恋人となった今作、推しグッズを作り自分の推し活をするオタクトモヤくんへの気持ちに変化ありで...!
寛容なケイさん、かっこいいです!!

今作ではケイさん→トモヤの心情がこれでもか!ってくらい描かれており、萌えに悶えまくって心が忙しかったです。独占欲さいこう。
そして、世間がケイさんに気づいてしまったがために騒ぎになり、トモヤ→ケイさんへの嫉妬や独占欲も...。
最高すぎました...。ライブでのあのツーショの破壊力よ。ひええって変な声でちゃいましたよ!!びっくりケイさんとめちゃかわ笑顔のトモヤくん!ありがとうございます!!!このシーンをどでかポスターにしたいし、アクスタにして祭壇の中央に飾りたい。ケイトモ推し活捗っちゃう!

前作で、トモヤくん...もしかして、経験者...?と気になってたのですが、安定のトモヤくんで満面の笑みを浮かべてしまいました。ありがとう、期待を裏切らないトモヤくん大好きですケイさんと一生一緒にいてしあわせになってください。

おまけ漫画も電子特典まんがも面白くって!!最初から最後までサイッコーでした!!!

お仕事!お仕事!

海野先生の新作!今作もしっかりお仕事してらっしゃる!
タイトルはことわざなのですね。勉強になります!

主人公は、しごできなのに自己評価が低めな渋谷さん。歳をとるとアップデートは億劫になる…めちゃくちゃ沁みました。わかりすぎて。歳をとると、油物とかが胃にくる…めちゃくちゃ染みました…わかりすぎて(笑)
そんな彼が惹かれるのは、出向先の強面わんこな年下好青年。待てのできる、懐の深いめちゃくちゃいい男でした…。

お仕事描写は「ああああありそう!!ありそう!!」と、何度も頷いちゃうリアルさで。現場の内情を知らず仕事を投げてくる営業、納期が間に合わず、休日出勤サビ残当たり前な現場…。板挟みな中間管理職、渋谷さんの胃を心配しながら読み、要所要所で助けてくれる年下青年にときめかずにいられない 。
後半、ようやくましになった現場に投げられた無茶ぶり仕事に対する渋谷さん、格好よくて痺れました!

ノンケ同士、一回り以上ある年の差に戸惑う渋谷さんのお気持ちわかります。一回り以上年下なんて、そりゃ迷いますよ。渋谷さんの、自己評価が低く臆病で、慎重なところ、とても好ましかった。気持ちを固めてからの突撃っぷりも好きです。いけいけー!がんばれー!と心のペンライトを振りまくりましたもの。
待てができる、人間ができすぎてる年下わんこががっつくシーン、年下らしくってかわいらしくて…面白かった!面白かったです!