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女性ちろこさん

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試シテみる? 3 同人電子 コミック

きみさんど 

一条はやる男だった

ストーリーテンポがいい!
想像よりも早く一条の気持ちが決まってくれて、ホッとしました( ´∀`)
恋人同士になるにはもうちょいかかるかと思っていたけど、仕事のデキる男は決断が早いのか、それとも三嶋を早く自分のものにしたかったのか、いずれにせよ三嶋への気持ちに素直に向き合った一条にグッジョブです!

セフレの方に旨みを感じていた男がついに恋人関係を求めたい相手に出会うことができたのは僥倖。やっと期待していた特別な関係になった2人にニンマリが収まらずでした^ ^
エッチなことをしていても、ただの性欲発散に過ぎなかった2人に、愛情という感情が乗っかかってくることで、ストーリーがどう動いていくのか見ものです。
一条は三嶋に独占欲めいたものを感じ始めたところですが、三嶋の方は愛情より性欲の方が勝ってることもあり、恋人となって以後三嶋の気持ちがどう変化していくのか注視しながら見届けていこうと思います。

4巻以降、恋人同士のあまさが際立つシーンがいっぱい見られることを期待しています!

試シテみる?2 同人R18電子 コミック

きみさんど 

もう後には戻れないところまできた

一条の真意がまだハッキリしない感じだけど、結局三嶋を放置していたのはわざとだったってこと?自分とまたヤりたくなるように仕向けたってことなのかな。
恋愛モードにはまだ進んでない2人ですが、ちょーっとだけ一条の気持ちが本気の方にシフトしかけたのはいい兆候かな。ここから一気に恋愛ムーブに加速して欲しいです。

今巻は三嶋視点。前回のエッチが忘れられず身体の熱をもてあましてる三嶋が相当キテるなって感じでした。
それ込みで一条は三嶋と寝たのかは分からないですが、そうだとしたらかなりの策士。かなり遊んでる風の男なので、ウブそうな三嶋のことは手のひらで転がしてるっぽいけど、逆に三嶋に転がされかねない状況になりそうなのもまた楽しいです^ ^

さーて。一条が少し三嶋に傾いてきましたかね^ ^ より楽しくなってきました。
エロが多いけど、ゆっくりと気持ちの変化にもアプローチしてるので、ストーリーとしても読み応えがあるのが嬉しいです。
もう少し踏み込んで欲しい気持ちもあり、星は4つです。
次巻はどうなるのか楽しみです。

試シテみる? 同人電子 コミック

きみさんど 

圧巻の美尻

最初、女性とヤッてるシーンから始まったのは、えー?(゚´Д`゚)゚って感じでしたが、その後訪れた会社の後輩・三嶋とのラッキーチャンスセックスは、めちゃんこエロくて、最初の萎えを見事に上書きしてくれました!

三嶋もチョロいなぁ^ ^ でもそうでなくっちゃ。
あんな美尻を隠し持っていたことも驚きでしたが、感度のいい身体にもビックリ。
女性とのセックスに興奮しないと言っていた一条の新しい扉が開いた瞬間です。わほー…最高にたぎりました!!\(//∇//)\
2人とも一応ノンケなんですけどね、身体の相性がピッタリとハマるなんて(しかもこんなに近くにいた)運命めいたものを感じました。

でもまだ身体の関係でしかなくて、心の部分は恋愛には未到です。
これから何か感情方面に動きが出てくるのか分かりませんが、今のところ6巻まで発刊されているので2人のストーリーが更に深まっていくことを期待したいです。

明日も友達? 電子 コミック

きみさんど 

エロとピュアが混ざり合う親友ラブ

おほーーーー!\(//∇//)\

生々しいボディラインと、修正の薄さと、チ◯コの重量感と、接合部のリアルな肉感に目を奪われて読み入ってしまいました。
エロが主体なので、ストーリーとしてはそこまで深くないです。長年親友だった相手とワンナイトして、実は片想いしてましたよー。で、またヤッてお付き合いに至ると。軽く内容をさらうとそんな感じです。
現場で覗き見してるような臨場感がマジすげぇ。エロエロな作品だけど、ページ数や体位、プレイとかよりも、ベットシーンのリアルな描写が画面映えする逸品だと思います。

こんなにエッチなのに、中学のときから一途に想い続けていたという攻めの蓮のピュアさが、更にこの作品の萌えみを底上げするギャップに繋がるのがいい。一夜を共にしてから急にベタベタする変わり身を見ても、陽との恋愛のチャンスが回ってきた浮かれっぷりが見てとれます^ ^
お付き合いが始まったばかりの2人なので、恋人編もぜひ読んでみたいと思います^ ^
どんな甘々に仕上がるのか楽しみです♪

もっと続きを下さいまし

単話からの追っかけファンの1人です。
単行本化、しかもR18での配信と聞いてすぐにポチられずにはいられませんでした。

こんなにかわいいストーカーならむしろ大歓迎では?^ ^
危害を加えないタイプの溺愛型ワンコストーカーくんなので、見てるだけで思いっきし和む。人の話は聞かないけど、ちゃんと聞いて欲しいところは聞いてあげるなど、いい感じで会話が成立する常識力や、牧田が欲しい言葉をくれる包容力はストーカーにしとくのがもったいないくらい(笑)牧田への愛がぶっとびすぎて、ハチャメチャに面白いストーカー後輩の執着愛に腹抱えて笑いました。

好き好きアピールは確かにすごいけど、自分の愛情だけを押し付ける自己中野郎とは違うカタチで牧田に寄り添っているのもいいんですよね。浮気を一切許さない、自分だけを愛してくれる恋人が欲しいといった牧田の恋愛観にピッタリの男が、まさに目の前にいるストーカーです^ ^
牧田の身辺調査に精を出す番犬として優秀なストーカーが、実は会社のスパダリイケメンっていうまさかの接点もなおさらストーリーを面白くしていて、ストーカーから昇格して仮の恋人となった2人の先輩後輩オフィスラブ的要素も見逃せません( ´∀`)

会社内でも牧田への想いが溢れ出す須田(ストーカー)の姿が可笑しくて可愛くて更に笑っちゃいました^ ^
須田の愛が真っ直ぐなのは牧田も知るところですが、会社内では須田は男女問わずの人気者営業マン。他の女子社員との距離が近いのを見てジェラッたりする牧田の感情が、どんどん須田に傾いていくのはBL的に見逃せない心情変化です。
浮気されてばっかりで疑り深い牧田の心に、揺るがない重い愛をドドンと届けてくれる須田のパッションに牧田だけじゃない…私のハートももぎ取られました(*´∀`*)
牧田の言葉に嬉しがる須田の反応いちいちが可愛くて、この可愛いストーカーくんからずっと目が離せなかったです。牧田の前でだけ見せるテンション高めの素の姿がツボでした!

牧田が実は会社内でも人気者で上層部から可愛がられている存在ってのももっとツッコんで欲しかったし、須田の実家の自分の部屋が牧田の写真だらけで両親を悩ませているってところもツッコみどころ満載で、この2人の物語の景色を更に見たくて仕方ありません。合鍵を渡したその後のイチャイチャも、温泉旅行の計画もぜひ見たい!!
恋人同士編をいつか読めたらいいなと思っています。
読めば元気になれる楽しくて素敵な作品です♪

1人では不完全体でも、2人一緒で完全体ならそれでいい

エリートアルファが突然変異でΩになり、それまでの生活が180°変わってしまうことに戸惑いながらも気高く気丈に前を向いていく姿に惚れ惚れしました!
アルファだったときはバリバリのアルファ至上主義思想で、アルファ以外を見下すような人間だったのに、変異によってそれまで築いてきたキャリアを失ってから、自分の新しい居場所で馴染もうと模索する恒吉のハングリー精神…ハートに響きました。

それに。オメガ変異に伴い、親交が生まれる隣人のアルファ・麻川と発情期を通して親密になっていくのも面白く、最初はツンツンしていた麻川が恒吉に絆されていく心情描写に引き込まれて読み入ってしまいました。
麻川と衝突しながらも惹かれ合っていく恋愛模様は反発し合ったり助け合ったりと色々あるけど、突然変異のアルファとオメガ同士、それぞれの立場や生きてきた背景への苦悩を分かち合える同志のような存在として成り立つ関係もまたいい。バース性で惹かれ合うというよりも、もっと深いところで絆が生まれていく2人の関係性がすごく良かったです。

両者の抱えるトラウマや闇の部分を2人で共有し理解し合うことに、2人が番になったことの意味が大きかったと思います。
あんだけ塩対応していた麻川が見せる甘さも大変によろしくて(あとスーツ姿も^ ^)、2人がラブラブしてる姿にはニンマリ。素晴らしいエンディングに読後感最高でした。

規格外のα少年、クールに降臨

複数人に襲われているところを救出するクールヒーロー(小学生)の登場がマジでカッケェ……!!(//∇//)\(//∇//)\
αの中のα……スーパーαの少年・琉星にロックオンされてまう衝撃の出会いに興奮度MAXでした。

ちびっこなのに禍々しいαオーラを放つヒバリくんこと琉星のα力はまさに規格外。ちょろっと出会ったばかりなのに玲央を自分のΩだと認識したのはきっと2人が運命だったからでしょう。じゃなければ、あんな倉庫まで助けに来ませんし、そもそも拉致された場所がよく分かったねというのがミステリー。
規格外のαは嗅覚もはやりすごいのか、それとも自分の番だけに反応する嗅覚探知能力なのかは分かりませんが、場所を特定する探知機能に加え、フェロモンでの威嚇行為がレベチすぎて、琉星の強者たる姿にガクブルでした((((;゚Д゚)))))))
もちろんいい意味でです^ ^

ショタっこαに絆されていく玲央の中で芽生えた想いを見届けていく本作品は、α優位社会が透けて見え、Ωの立場の弱さを感じる胸クソ悪さにウヘェでした。
そこまで差別的な社会ではないにしても、玲央に対するαの態度や琉星の兄のような凶行をのさばらせるこの社会の歪なヒエラルキーが最悪も最悪。αに負けじと立ち向かうΩの玲央の存在はだからこそ目をつけられてしまうのですが、自分のΩ性にも社会にも屈しない気高さが玲央の魅力を引き立たせます。

αがΩをバカにするのがこの世界の普通の倫理観とするなら、αが自分の番を守ろうとするのもこの世界の普通の倫理観です。クソでクズなαやβが自分の物差しでΩに暴力を働こうとしたところで、圧倒的αの前では手も足も出ないダサさがザマァでした( ̄∀ ̄)
琉星はまだ小学生なのに、自分の番(予定)に対する扱いがちゃんと分かってて、ホントにあの兄貴と兄弟なのか疑うレベル。紳士的だし、既に溺愛属性が発動してる態度がカッコいいし可愛いしで、将来がすごく楽しみ。高校生の姿も良いけど、その先の大人琉星もぜひ見たかったです。

一応番になるところでストーリーは終わりでしたが、うーむ…まだまだ読み足らない。もっと2人の今後も見てみたいですし、琉星を王様のように扱う母親の存在や、玲央をゴーカンしようとしたクズな兄貴のその後など、ストーリーを更に深めて頂けると嬉しいなと思います!

大きなターニングポイント

美澄の過去のトラウマに影響を与えた相手・真田が登場し(4巻でもチラッと出てた)、美澄の中でトラウマを払拭できるかどうかの大きな岐路に立たされるストーリーとなった5巻。美澄が真田にとっての救いの存在となるべく奮闘する姿がアツかったです!

真田とどう接したらいいか、真田の考えてることが分からなくて悶々とするシーンが圧倒的に増え、北原以外のことで頭の中を埋める割合が増えたのがこれまでとちょっと違うところです。
じゃあ北原の存在感が薄まるか……といったらそうではなくてですね、ちゃんと北原とのラブみもあります^ ^
さりげなく入ってきたデートシーン、もうこんな風にナチュラルにデートできてる関係になったことが地味に嬉しい…!真田の悩みを抱えながら上の空になってるのが少々頂けませんが、北原と過ごす時間に幸福を噛み締める美澄の想いには胸がキューッてなったし、しかも美澄からのほっぺチューがかわいかったです(*´∀`*)
北原のお返しほっぺチューも、満点の対応で更にキュン度が増し増しでした。

美澄を突き放すような真田にめげずに向き合っていく美澄の行動は、いつかの北原が美澄に寄り添ったように、ヤンキーたちの挑発にも暴力にも屈しない姿と見事にリンクしました。北原はこの2人の一件には完全ノータッチだけど、美澄の中にちゃんと北原の思いが根付いているのが感慨深かったです。
それにしても。
ヤンキーたちがめちゃくちゃしつこい。ケンカで負けてるくせに、何度も何度もけしかけてきやがって、まるでゾンビ。暇人たちなのかいつも集団でつるんでるし、遭遇率も何故だか高くて、治安が悪い地域なのかしら。
このチンピラたちが出てくるだけで、ため息が出るのでもう登場してこないことを願います。

真田との件がこれで完全に片づいたとみて良いのか分かりませんが、少なくとも真田との関係は改善したと思って良さそう。自分がケンカに絡まれて負傷するより、真田が理不尽なケンカに巻き込まれているのを見てる方が美澄にとってはすごく辛そうだったのが、美澄の人の良さを表していますよね。
今巻は事の成り行きを静観するしかない北原も気が気じゃなかったと思うし、内容が内容だけに少し苦しい展開が多しでしたが、最後には、美澄的にも読者的にも嬉しいご褒美シーンがちゃんと用意されていたので、苦しさも吹っ飛ぶ読後感にキャッホーでした!
北原がちゃんと自分の立ち位置を分かってる行動をいちいちしてくるので、もーホントこういうとこ好き。溺愛スパダリの愛で締めくくるエンドの余韻にニンマリと浸っています^ ^

真田もなかなかの美男子というのもあり、まさかの三角関係に発展しちゃう?とも思わなくもないですが、何はともあれ、過去のトラウマから解放された美澄がまた1つ幸せの階段を歩き出せたのは良かったです。
次巻も楽しみです♪

秒で引き込まれる絶品のDomSubユニバース

今まで読んできたDomSub作品とはちょっと毛色の違うテイストに、秒で引き込まれてから最後までノンストップで物語の世界に没入でした!ヽ(´▽`)/

よくあるDomSubストーリーではないところのオリジナリティがめちゃくちゃ良かったです。コマンドやプレイありきの物語展開ではなく、好きと好きが交わる瞬間をじっくりと見届けていくような、気持ち重視型のストーリーが萌えゴコロにブッ刺さりました。
ダイナミクスに左右されたくない梗一郎を絆しにかかる愛弥のガッツあるアプローチサイコーに面白く、そしてサイコーに可愛い。 いいところのお坊ちゃんらしく、妙に楽観的で妙に自信家で妙にあざといキャラクターが梗一郎をワチャワチャ振り回してくれます。
華奢な見た目でまさかのつよつよDomだとは…というギャップも堪りません♪
そして、筋肉がゴツくてイケメンの梗一郎はいかにもDomな風貌なのに、実はSubっていうギャップもこれまたGood!Sub攻めDom受けの意外性も最高でした。

さすが300ページ越えのボリューミーな一冊なだけあって、2人の気持ちが通い合っていく様を丁寧に綴られたストーリーは、多くの登場人物たちを巻き込みながら色んな感情で包み込みます。
ときに笑い、ときに切なく、ときに感動、ときにニヤニヤ……素晴らしい心の充実感でした。
量(ページ数)もさることながら、質(ストーリー)的にも素晴らしい読み応え。ダイナミクス性へのネガティブなアプローチは、2人がなかなかくっ付かないジレモダを生みますが、惹かれているのに抗おうとする梗一郎の理性と本能の狭間で揺れ動く心理描写にはグッとくるものがありました。
拒絶したとて、明らかに愛弥に惹かれているのが分かるので、あまり不安視せず読み進められたのは良かったです。


愛弥の愛ある命令を前に、自分のダイナミクスに素直に従っていく男の甘さ際立つ一面には、フォッフォッフォッが止まらんでした(〃∀〃)
甘くトロける命令に従順に従う2人のイチャあまシーンは、ここまで見届けたご褒美感が満載でしたし、Subスペース入ったエッチは満点の視界でした!

見た目的にはダイナミクス性真逆なビジュアルの2人だけど、普通の型にハマらない2人だからこそなのか、ストーリーが規格外に楽しかったです♪( ´▽`)
最初に読んだときのワクワク感そのままに、最後まで勢い衰えぬコミカルテンポなストーリーにどハマりする逸品でした。

色んな恋愛に揺れるカップルたちの物語をぜひ

どの短編も単行本でまるまる一冊読んでみたいお話ばかりでした^ ^

「本能と最適解」のお話以外は、高校生・大学生の学生カップルものなので、青春ボーイズラブテイストが強めに出てる短編集かなと思います。因みに、その「本能とその最適解」と「想定内の恋なんて」の2つのお話がDomSubユニバースです。

恋の途中のカップルもいれば、既に恋人同士のカップルもいて、皆それぞれに恋愛の色合いが違うのが短編集のいいところですね。コミカルから切ないテイストまで色んなストーリーがあるので、きっとお気に入りのカップルが見つかると思います♪
(私は「想定内の恋なんて」のねむ先輩が可愛くて好きです^ ^)

1話できちんと完結しているお話の方が多いですが、「結局言うまで1時間以上かかった」のお話だけは途中感が強いかな。これはこれで、その先のストーリーの妄想力が掻き立てられ、それもまたストーリーの味わいとなってキュンが沁みました。
1話こっきりのボリュームでは読み足りないお話もあると思いますが、ストーリーやキャラクターがそれだけ魅力的だということの表れでしょう。
その先はどうなるの?2人のイチャイチャをもっと見たい!といった、色んな要望が湧き上がることにワクワクしながら、6カップルたちの恋愛模様を覗き見るのが楽しかったです。

山田ノノノ先生の絵がとってもお綺麗で、キャラたちのビジュアルに萌えゴコロをたくさんくすぐられた満足度の高い短編集でしたヽ(´▽`)/