とりあえず最後まで読んで、ストーリーは凄く良いと思うんです。
ですが……「こんなに好きになったのに」←この台詞で冷めました。
え?いつそんなに好きになったの?って、思ってしまったやん。
だって二人が出会って、まだ3日も経ってないんじゃないのかい?
ウケ君がマフィアの攻めを「こんなに」好きになるまでが少々強引じゃねぇかい?
ご飯を食べない猟犬(主人にしか懐いていない)に、猟犬と同じようにご飯を食べない攻めをなぞらえて、無謀にもその檻に入ってご飯を与えようとするシーンがあるんです。
一歩間違えば命の危機。なぜそこまで出来る?
二人が出会って、まだ3日も経ってないんじゃないか?
だから、いつそんなに好きになったんだよ?って思ってしまうんだよー。
それだけが唯一、私が受け入れられないところです。
それが冒頭にあったもんだから、なんだかんだとローテンションまま読み終えました。
強引&都合の良い展開も、運命と呼んでしまえば済んでしまうことなんですが、私には駄目だったー。
私にはちょっと許せなかった部分もあるけど、ストーリーは凝ってるし、読み応えもある。
面白い作品です。
まずギャグがいい(*^^*)
表題でもある「もしも願いが」おかっぱ犬が登場するんだけど、かなりいい味出してます。
笑いのセンスあり!レベル高し!!
こんなに少ない頁でこんだけイイもん描ければ「神」でええやん。
エロ度はかなり低いです。
チュウすらしないのだってあります。
BLか定かでないのすらあります。
青春な甘酸っぱいものもあり、シリアス&ダークなものもあり。
話によってはお馬鹿な主人公で笑えるのから、人を殺しちゃうようなのまで、ふり幅が広い短編集です。
どの短編も及第点。
手に取った時、表紙(カラー)と中身のイメージがけっこう違いました。
もっと柔らかくふわふわしたタッチなのかなと思ったけど、違いました。
ギャグ絵も様になっていて良いですよ。
今後も追いかけていきたい作家さんです。
オススメ。
このウケ君嫌いじゃない!むしろ好きだ!
顔に似合わずというか、そんな雰囲気を全く漂わせていないのに、実はエロエロって……めっちゃええやん!!
無口で無表情。何を考えてるかわかんないウケ。
でも、頭の中では常にエロいこと想像してるんでしょうか。
ストーリーの展開等とくにめ新しいものはありませんが、この漫画はこのウケ君のキャラに尽きるんじゃないでしょうか。
あと見所といえば、イタしている場所。
公園、温泉の脱衣所、会社のトイレ。
公園でいきなり挿入とかファンタジーですよね^^
ウケ君盛りまくりですよ。
私的には誘い方もけっこう高評価。
すっごいグイグイ攻めてきます。ある意味言葉攻め。
はぁはぁ、ぬるぬる、してるだけの絵的にエロいだけのSEXシーンよりもずっと好きです。
機会があれば、ジロさんの他の作品も読んでみたいな。
行天が巻いているジャージの色は何色だろう?
気になるわ~。えんじ色ならまだしも、ミドリとかだったらウケるな。
ダッサい二本線のジャージ(ズボン)をマフラー代わりにするって、しかも若干オシャレっぽく斜めに巻いてる。原作でもこうなってるのか、ユギさんのサジ加減なのか。
行天のキャラが際立ってます。
便利屋の多田が、親族に頼まれて息子のフリして施設にいる老婦人のお見舞いに行くとか、行天が指をつめちゃうくだりとか、バスの間引き運転の証拠を集めて欲しいと仕事を頼まれたりetc… ラノベ原作には無いノリだなって思いました。文学?作品っぽいよ
「俺はしたことないんだよね」行天が言ってます。
何を?セックスを?でも子供いるとか言ってたよね?
……こんなやりとり期待しちゃうよ。だって自分、腐女子ですから!!w
でも、これってBLレーベルから出版されてないからBLじゃないんだよね??今後どうなるの?二人の関係は?でも、三浦サンって腐女子なんでしょ?……とか、二人の今後そんな腐的な想像を膨らましてしまうわけなんです。←原作読んでませんから。
1巻では、二人の情報は全然と云っていいほど語られてないです。
行天なんて、いったいどんな人生歩んできたんでしょう。気になるわ~
過去がわからない。
孤独で寂しい二人が今後どうなっていくのか。
早く2巻読みてぇ。
冒頭からやらかしてくれたますよ。
耐性ないとキツイ方もおられるんじゃないかと。……3P。ドロドロ、ムキムキ、エロエロみたいな。
でも、とっても自虐的で、読み返しての1ページからだと切なくてね。
闇を抱えた美人バーテンダー葵に惹かれている翔太。
この翔太がデカイで男で良かった(涙)
器がデカ過ぎるよ。翔太に乾杯!
葵は昔の男のせいで人生狂わされて、自暴自棄。
戸籍まで変えて、やっと普通の生活を送れるようになったものの、自虐的なまでに男とのSEXに溺れてる。
そんな葵を大きな愛で翔太が救うって話。
かなり重い話です。
切なくて涙でます。
その事件が起こる前の葵は真面目で控えめでおっとりしてる性格……だったのかなっと、絵から推測できます。(←私はね)
そんな葵が現在に至っている状況を思うと、心が痛くなりますね。
無意識なDVとか、SEXに依存してるところとか、そんな変化からも壮絶な人生送ってきたんだな、とか思っちゃいます。
それにしても、そんな葵を翔太が「そうじゃないよ」と諭すシーンがあるんですが……素晴らしいですね。
でも、翔太的には切ないですね。
ああああああ、読んでない人にはわからないレビューになっちまった。
書き下ろしはラブラブなお二人が描かれており、1冊通して最高です。
連載分だけじゃ、私の心が収まりきらなかったことでしょう。
とりあえず軍服に萌!!!
宝井さん絵が上手いから更に萌っすよ!!!
一等兵ロナルドの野望とは……上官であるアシュフォードを抱くこと。
挑むたんびに逆に縛り上げられてしまうわけなんですが。亀甲縛りw
ロナルドはかなりの妄想好き。
アシュフォードが屈辱に歪むエロスな妄想ばっかりしてます。
けど実際は違って、本当は生粋のS。
その妄想を見事に(読者をもって云うか私を)裏切ってくれるアシュフォードが最高なのです(*^^*)
実はムキムキだったり、感じてるフリしてたり、ハードゲイだったり……読んでる最中何度も裏切られた。(イイ意味で予想を、ね)
冒頭、厳しい上官アシュフォードの笑顔の写真を見つけ、ロナルドは逞しい想像力を働かせ、もよおしてしまうわけなんだが。……って、そんな写真見ちゃっただけで、イケルのかよ!って正直思ったけどね。この始まりだけ、都合よくて強引じゃね?って思った。(現実主義の頭の固いオバサンなんで変なころがひっかかるww)
あと、短編が1作品収録されてるけど、これもギャグ。面白いよ。
ギャグはギャグなんだけど、はちゃめちゃ過ぎない筋の通ったストーリー。エロスとギャグ、ストーリー。バランス良いと思う。
可もなく不可もなく……あえて云うなら、面白みにかける。
(あぁ言っちゃった)
ストーリーもキャラも印象薄い。
絵もストーリーも嫌いじゃないけど、コレ良いよ!ってのが無い。
もう一歩突っ込んだストーリー展開なり心理描写なり、グっとくるところがあればなって思いました。
……ここまで、かなり抽象的な感想ですね。
ペンネームだけ見れば、ゲイ漫画家さんみたいですね(どーでもいいですねw)
ちょっと隠れ家的なひっそりとある喫茶店に、黒髪美人なマスター。無口で無愛想で……でも、そこらへんの一般人にはない素敵オーラを漂わせて。うん、なんか惹かれるよね。そんなキャラ設定。ってそれだけっすよ。
萌と中立の分かれ目は他の作品も読んでみたいなかな。って思った。
2つの話が収録されてるけど、1つ目がヴァンパイアのギャグ。
2つ目がオヤジ×アイドル。←こっちが好きだ。
ヴァンパイアはギャグが馬鹿すぎて、読んでてムカツクんだよね(←最悪っすね。こんな感想ww)
登場の仕方とか強引。何の接点もないのに、いきなり現れて「決めた!お前にする!」って我が儘ぶりで、私的にはここらへんマイナス点からのスタートでした。(都合のイイ強引な展開ワタシ嫌い(*_*))
でも、読み進めていくと、アホなヴァンパイア押しに負けたとでも云うか、なんか嫌いじゃない…かも??短所もひっくるめて可愛いじゃねぇか(照)みたな?!
屁をこくとか、まじムカツクんですよね。※屁(アロマ)がフェロモンらしいよ。
でもヴァンパイアそこまで嫌いになれなかったんですよ。
2つ目のオヤジ×アイドルは普通に面白かったよ!
おっちょこちょいなオヤジ好きかも。こけ方とか無様なの…ちょい萌。
こっちは万人ウケしそうな内容。
オヤジの息子(モデルの卵)がそのアイドルのことがアコガレの存在で、知り合いでもある。
3人が鉢合わせるシーンがあるんだけど……僕たちの関係は「ひ・み・つ」みたいな。それで息子が見てないうちにチュウしちゃうのとか、好き!
てか「秘密」好き!!
オヤジとアイドル……秘密な関係好き!!
基本、時代ものが好きだ!
大正ロマネスクだって。
3ピースのスーツ、乗馬ブーツ、オペラグラス…などなど。そんな時代アイテムに萌!!
幼馴染の二人がどちらが先にターゲットを落とすか。っていうお遊びが前半部。
後半部はそのうちの一人が本当の愛に気づき…結局その幼馴染のお二人がくっ付くわけだけど。
1冊通して、この構成?好きよ。
やれやれって感じでお遊びの決着がついて、最後のページ……次のターゲットが駆け込み乗車のように登場するわけよ。そのお約束加減が好き。
だいたい、体当たり(笑) 主人公たちが乗ってる馬車なりにぶつかってきて「君、大丈夫!!」……次回、待て。みたいなwww
……なぜか、こんな場面が印象的。どうてもいいですねw
あと、読んでいて凄く気になったのは、幼馴染のこの二人は1歳違いなはずなんだけど、子供の頃の描写がなんかウケル(笑)
表紙の黒髪が歳下。サスペンダー付けて半ズボンなんだけど、顔がなんかオヤジ!(いや若いけどね。気分的にオヤジ) 子供っぽくねぇ~んだよ。これが。
身長差もなんか変な気がする。20~30cmくらいありそう。1歳しか違わないのに。
なんだろね、下克上的なイメージつけたかったのな。こんなに小さかった歳下君が攻めになっちゃったよ!って。
ていうかさ、遊郭ものはさ…ガタイのいい男が幅広の帯を上の方で締めちゃったら駄目じゃない?キモイ女装にしか見えん!
既存の遊郭ものが理解できん。
誰か、男気溢れる女郎(男娼)知りませんか?
面白かったよ!
オススメ
ギリギリ「萌」評価です。
この手のBL漫画(とりあえずヤッとけ的な)は、正直自分の好みじゃないですが、短編の寄せ集めじゃなくて1冊まるまる「ネコまた」だったのが、私的には吉でした。
やっぱりエロ描写よりも登場人物の心の変化を読むのが好き。
表紙の真ん中にいるのが主人公である秀才気弱な受け君なわけなんですが、私は右の青い髪の化け猫が超好みだ~!!
こいつがスーツ着て人間の姿になるのだけれど、それがヤバイくらい私のツボです!!口の端からちょろっと出てる牙とか萌!
このネコが左の黒髪の攻めとカプだったらいいのに!って思ったり……もはや、この漫画の本編とは関係ない感想(笑)
だって、この受け君があまりにも典型的受けで、ありきたりな展開になってたり…
ネコまたのせいで受け君が淫乱な性格に変貌する二重人格に。それで黒髪攻め君を誘惑してやっちゃうって展開。それは面白いんだけどさ。でも、先が読めるんだよね。
絵が凄いキレイ!
エロもエロいし~