2つのお話が収録されています。
まず、表題作。読んでいくうち、なんだかよくわからない所が出てきて頭が??ってなるけどそれが終盤で解決されると一気に切なさが襲ってきます。
テツの一途な想い。
2人とも想い合っているのに違う想い。
届かない想い。
でも最後やっとタカに届いて涙。
書き下ろしで心が温かくなって、カバー下でほっこり。笑えます。
2人が幸せでよかった(涙)
同時収録のお話も同じ雰囲気の切ないお話。
花の霊(?)が好きな叔父。叔父が好きなユキ。ユキが好きな芦屋。
勝ち目ないと思っていながら諦められないと言う芦屋。
芦屋がユキに掛ける言葉がすごく好きです。
本当は切ないはずなのに、いつもあっけらかんと笑いながら、優しくてあったかくて、こんな人に想われているユキは幸せだと思います。
きっと芦屋の良さがユキに伝わる日がくると思います。
ユキと芦屋の続きが読みたいです。