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独特の世界観なのに妙にリアル!天才に巻き込まれた凡人(?)の生存戦略

シュガードラッグ2、とても面白いです。

今作薬学編では、前作電子医療編で登場した陽介が主人公となっています。
受けは2人。こちらも前作登場した玉森主席と、今作初登場の東間主席です。
今作中では3Pというよりは陽介×玉森・陽介×東間の2つのカップリングが平行している感じです。

前作で玉森さんの策略に利用され失敗されてしまった陽介。
今作の冒頭では、その失敗のせいでいきなり命の危機に瀕する場面から始まります。
とある薬の実験体にされ、それでも生き残った陽介・・・
その利用価値を買われ玉森さんのさらなる策略に巻き込まれていくが・・・!?


【この作品で特に大好きなところ3つ!】

①独特の世界観なのになぜか妙にリアル!
舞台は前作と同じ『研究特区』。ここには普通じゃない人ばかりそろっています。
そんな特殊な設定も持て余すことなく、むしろそれをスパイスとしてグイグイページが進んでしまうのは、登場人物みんな良い意味で「そこらへんにいそう」な要素を持っているからなんです。
天才への嫉妬と執着を抱く秀才、推しへのクソデカ感情をこじらせている男・・・
だから拒否反応無くむしろみんなたまらなく愛おしく感じます。

②丁寧な心理描写!
作者の頼長先生は、登場人物の感情のうつろいを描くのがとてもお上手な方です。
繊細な心理描写によって、読者自身も「かわいい~!」「うぅ・・・切ない・・・」「好き・・・」と感情が昂ぶること間違いなしです。
前作キャラ登場シーンが多々あるので、前作が好きな方も「うっ・・・尊い!」となれるでしょう。

③全ページどこをとっても美麗!なのにしっかりえっち!
とにかく絵が素敵です。とくに玉森さんは「特区一の美人」のため、かなり美麗に描かれています。
研究所という特殊な場所ですが背景もかなりきっちり描き込まれており、その世界観に引きずり込まれます。
そんな美麗な絵柄なのにもかかわらず、ちゃんとしっかりえっちです。
攻めの陽介が受けを気持ちよくさせるためにテクニックを駆使し受けをとろとろにしてくれます。
受けのとろとろ具合や喘ぎ方もとてもえっちですし、受けを抱いている時の陽介がとにかくかっこいいです。

【注意】
前作を読んでから今作を読むのをオススメします。
メインキャラクターは前作と異なりますが、時系列的には前作の続きです。
前作を読んでいないと「??」となってしまうと思います。
(前作もとにかくかわいくて最高なので是非!)

この1冊を通して3人の相関図ができあがってきました。
次巻で3人がどうなるのかとても楽しみです!

ちなみに私は生島くん(今作初登場キャラ、薬学の助手)が好きです。
彼も今後活躍することを楽しみに単話でも追いかけていこうと思います。