ラーティへの気持ちををはっきり自覚し、ラーティも界にある誓いをたてる。
そんな中、マイナはビハーン処刑の声明をし――。
新たな闘いが始まる、第5巻。
前巻のラストで界とラーティの関係に大進展が見られたので、かなり期待してました!でもそこで飛び出したラーティの思いがけないセリフ。…なんか、勘違いしてる(爆)?界の行動の理由なんて全て理解してる、みたいなフリして実は解ってなかったみたいで。
Hシーンは前巻よりは全然あるけど、まだまだ物足りない気がするのは発刊のスピードが遅いでしょうか…。
あとやっぱ界、可愛すぎ。殆どの登場人物に好かれてるんじゃないか?と思いますが、今回それを感じさせるシーンがあり、思わずニヤッとしましたw
話は血ミドロ編に突入しましたが、まだ終わって欲しくないです。STEALMOONの時間軸の先が見たい!
岩城京介と香藤洋二はライバル同士の人気AV男優。
「春を抱いていた」という映画の主演に俳優としてチャンスをかける二人だったけれど、監督から言われたのはとんでもないオーディションで…。
実は、凄く苦手な絵で(なんか濃ゆい)、絶対ハマる事は無いと思ってましたが…。アンソロなどで見かける度気になり始め遂に一気読みしてしまいました!
初期の絵はやっぱり苦手なままですが、後期の絵はかなりキレイです☆
なにが魅力かというと、やっぱり岩城さん。始めて見た時は攻め?なのかなと思ってたけど…。ヤバイ、めちゃめちゃカワイイ★(笑)!段々堅さが抜け色気も増していく岩城さん、香藤の気持ちが良くわかる!
一巻だけでは魅力は伝わらないと思います。巻を増す毎に面白いです。一度通して見てみてください☆
元気な牧田とクールな氷室は中学からの親友。
氷室にベッタリな牧田だったけれど、同級生に告白され付き合う事に。けれどイマイチ楽しくなれない彼に、氷室が男とキスしていたという噂が届き――。
第1巻。
加山さんの作品(コレではなく、アンバランス・バランスという作品でしたが)が、私の初BL本でした。
何というか、どの作品もあまり大きな事件や設定は無く、悪く言えばベタ。だけどBLに必要な基本はキッチリ押さえてるんです。
なので、初心者さんや、激しい作品に疲れた上級者さんにも初心を思い出す意味でオススメです。
この作品も(作者も言ってますが)ツンデレ×ヤンチャという黄金パターンに舞台は学園。シンプルなドキドキを楽しんで下さい☆
同時収録の「都市迷宮」は…ちょっとよくわからない(-_-;。BLじゃ無い様な。ファンタジーです。
香港で秋仁と権利書を巡り、思惑が交錯する麻見・飛龍・そしてロシアンマフィアのミハイル。
麻見を目前にしながら今度はミハイルに捕らわれた秋仁に危機が迫る――。
ファインダーシリーズ「ネイキッドトゥルース」、完結編。
麻見と秋仁、香港編入ってからいつ逢えるか~とヤキモキしてましたが、最終巻でも焦らしに焦らしてますね!だけどその分逢えた時の感動は一際です☆
予想以上のアクションには思わず映画を見てるようでした(豪華客船だし 笑)。ミハイル…と思いきや意外な人が目立ってました。
麻見の半端じゃない眉間のシワと、その真逆のほっとした表情に、秋仁に心から振り回されてる感が出てて良かった☆
書き下ろしは再会直後の南の島編。
麻見のポロシャツ&優しい表情には思わず好青年(笑)に見える。
ネイキッドトゥルース編は終わりですが、秋仁と麻見はまた違うシリーズで続きがありそうです。始まったばかりの奈落生活(笑)が楽しみですね♪
お互いに想い合いながら、好きすぎて告白できない生徒会長・国斉と副会長・知賀。思わぬアクシデントに巻き込まれ、二人の感情が高まりついに――。
第4巻。
OB山城の行動にも気になりましたが…やっぱり、この巻は国斉と知賀の両思いシーン!コレにつきます!
これでもか!ってくらい焦らされたかわりに、ページをたっぷり使って気持ちが伝わり合う過程をしっかり描いてます。
今までで一番優しい表情で国斉さんに気持ちを伝える知賀…。国斉さんは息が出来なくなっても、必死に「好き」の一言を伝えようとする…。切ない!あぁ~本当に良かったね、と心の底から熱くなりました☆ずっと待ち焦がれた瞬間でした!
国斉さん、可愛い。そして知賀…カッコよすぎ!!ドキドキしましたよ~★
そしてここから怒濤のエッチシーンへ…(笑)。気持ちが通じあった二人はもうお互いしか見えていませんwスゴイよ…。
書き下ろしが無性に面白い(笑)。知賀母登場です。次巻が待ち遠しい!