大好きなスイートハートトリガーの待望のスピンオフ!!スピン元でコールに惚れ都合のいい男になってしまった不憫でいい男だったブラッドが主役のお話ということで、あのザ・当て馬的存在だったブラッドの幸せな姿が見られるのかと楽しみにしていました!!
いやーしかし想定外にまた一風変わったお相手を見つけてきてだいぶぶっ飛んだ展開に巻き込まれていてニャンニャ先生天才だなぁと唸るばかりでした。
ブラッドが想像以上にコールに惚れていたんだなぁと切なくなるシーンもあったのですが、それ以上に新たに出会った相手、ファーリーのノアが可愛い顔して純粋な子かと思いきや見た目に反してアグレッシブだし薬とかも普通にやっちゃうし、えちにも貪欲だしでその怒涛の展開に振り回されて面白い!の一言に尽きます。
そして新登場のさらなる当て馬的存在、拗らせまくったケイレブ。今度は彼が幸せになる物語が見られるかと期待が高まります!!ぜひ!!さらなるスピンオフ待ってます!!
イケメンで外面が良すぎる優秀な外科医×ギャップに弱いピュアで真面目なMRのお話。
みんな大好きなギャップ萌えが詰まりに詰まっていて性癖に刺さりまくるキャラに萌えが止まりませんでした…。
攻めの美晴先生は穏やかで人当たりの良さそうな猫をかぶっていて、素の姿はぶっきらぼうで遊び慣れていそうな悪そうな大人というギャップ。受けの柴くんは真面目で一生懸命でピュアで素直な反面、濡れ場になると反応がめちゃめちゃえちで無自覚煽りが止まらない…!!
何より大人の余裕醸し出していて柴くんでちょっと遊ぼうと思っていた美晴先生が可愛い柴くんに翻弄され落ちてく展開がまた最高でした!!
恋人の激甘もチラ見せしてもらえて未来の2人の妄想も捗ります、、最高でした!!
ずっと楽しみにしていたドラマCD、途中でイヤホンが壊れて買い替えたりとハプニングがありながらも無事聴き終わることができてよかったです…最高でした。
◎琥士郎 cv阿座上洋平さん
阿座上さん、今まで攻め作品しかお聴きしたことがなく低音の大学生くらいのちょっと遊んでそうないわゆるイケメンモテ男がドンピシャな方だという印象を持っていたのですが、新たな扉が開かれてしまいました。
想像以上に琥士郎がそこにいました。チャラくて軽くて生意気ででもすごく可愛くてまだ子供っぽさもある琥士郎、ずっと聴いていたいくらいドンピシャです。最高です。
収録レポで描かれていた「アリガトってな」のシーンも最高でしたし、個人的大ヒットシーンは本編の1番最後の源慈からの愛を受け入れた後源慈にのしかかられて「なんだよ〜」って笑ってるお声があまりにも幸せに溢れてて思わず涙と笑顔がこぼれました。
◎源慈 cv松田健一郎さん
まさに体格の良いどっしり感のあるイケボ。子供琥士郎と喋る時の戸惑いやとんがった感じが滲む若い源慈のお声も、大きくなった琥士郎と話す親父感もある落ち着いたお声も、琥士郎を失いそうになって悲しみにくれている時のお声も、気持ちを伝え甘えを見せるお声も、どの瞬間もそれぞれ最高に良くて痺れました。
個人的には広島濡れ場後の不安を見せる琥士郎に対して安心させるように声をかける時の優しさに溢れた源慈のお声が優しすぎて沁みました。
◎子供琥士郎 cv田中貴子さん
いやーーー可愛い。全癒しが詰め込まれた可愛い。
自分だって弱くて寂しいのにそれでも精一杯源慈を励まそうとする姿に、この一生懸命さに孤独だった源慈は救われたんだろうなぁというのがしみじみと感じられました。
特に特装版CDの指輪のくだり、ハンパなかったです。
◎火夏 cv江口拓也さん/イオ cv田丸篤志さん
めっちゃよかった…人間離れしたお2人…
基本良い意味で人間離れした2人のお声が琥士郎が飛び立つシーンでイオの声に人間味が帯びて逆に特に変化のない火夏様というのがめちゃめちゃ解釈一致で最高でした。
特装版のギャグに振り切ったシーンでも天使というか高貴さがにじんでるのがさすがでした。
その他のキャラも本当にみなさま全員解釈一致すぎて、だからこそ聴いているだけで心動かされ涙も笑いもでてしまう、そんな作品でした。
生存時雨の声も聴けてよかった…押し付けがましさのない優しさ熱さを見せる頼れる兄貴感…カッコ良すぎた。
そして濡れ場。
特に広島での濡れ場、なんかめっちゃ静かじゃなかったですか!?無駄な音が全て排除されていて吐息が耳にダイレクトに響いてソワソワしてしまった…笑
本当に特装版のCDまで含め隅から隅まで至高のドラマCDなので絶対にそちらまで聞いていただきたいです!!最高でした…
最高でした、恋人編。
上下巻という大ボリュームで読ませていただき大感謝です。
普通に考えて異常なまでの激重執着。
神出鬼没・行動把握は当たり前、血だって舐めちゃうし、先回りして知らないところで相手を牽制したり、最終的にまさかの骨壷を一緒にすることを提案するぶっ飛んだ思考回路。良い悪いは置いておいて一般的な反応としては横田さんが正解な気がします。
ただそれを一瞬引くかのように見せかけてなんだかんだ絆され受け入れ従順になってしまうナオト。少しずつ少しずつ許容範囲を無自覚に広げられてしまっていく過程を見守れるのが楽しくてたまりません。
なので2人の仲に亀裂が入らないのか?とソワソワしてしまいそうなくらい薄暗めのとんでも執着なのに、結果的には終始甘々いちゃいちゃを見せられてる気しかしない作品なのがたまりません!!
ぜひナオトが完全に堕ちきるまで見守らせていただきたい所存です。
山あり谷ありすれ違いなどを求めている方には向かないかもしれません。ちょっと疲れた時、幸せを補給したい時、そんな時の万能薬になる作品だと思います。
物語の始まりはブラック企業に勤め積極的に死にたいと思うわけではないけど生きている意味がわからないという孤独や寂しさに満ちた1人のリーマンの描写でした。
そんな彼の元に神に仕えていた狐が人間になり現れてから物語は一気に陽の元に出ます。
そこからはバカップルと言いたくなるくらい甘くて可愛くてただひたすらに幸せなちょっと変わった日常が描かれています。
もちろん三珠が暦を選んだ始まりなども描かれていますが、そこも含め総じてずっと幸せです。
幸せ浴びすぎてふとした時に涙が出てしまう。
憂いとは無縁な多幸感に溺れたくなったらまずこの作品を読んでください。最高でした。
オメガバというとやはりその特性に引っ張られて運命!とか身体の関係!とかフェロモンで強引に始まった!とか劇的なきっかけから始まりロマンティックにまとまるイメージが強いのですが、今作はオメガバでありながらも穏やかで由良くんの気持ちの変化に寄り添うお話だったのがとても良かったです。
物語は由良くんが運命のアルファを探しているところから始まり、過去に出会ったことのあるイケメン王子くんが登場するので運命だと強引にみたいなストーリーになるかなと思っていたら王子くんも由良くんに無理やり迫ることもなく、一方登場した婚約者候補も意地悪な要素もなく、そして由良くんも運命に固執するのではなく、こんなに自分を思ってくれる人はある意味運命だというすごく大切、というか真理だなぁという結論に行き着くのがしみじみ良いお話だなぁと感じました。
人と人との繋がりって本能だけでどうこうなるものじゃないですもんね、、それをすごく穏やかに可愛らしくたくさんのきゅんと一緒に描いた作品でした。
読後、すっごい好きだなこの作品。と1番に思いました。
ちょいちょいミニキャラ、というか面白可愛い絵柄になってテンション高めのコメディ感のあるリアクションが散りばめられてるのですが、基本は落ち着いてるというか静かに相手を見ているちょっと緊張感のある雰囲気なのがまたなんとも癖になる作品です。むしろその面白可愛いシーンが良い感じに雰囲気を柔らかくしていて良い。
攻めの御子柴さん、目に光のないタイプで御子柴さんに興味があってもなくてもちょっとヤバくなるタイプかと最初警戒したのですが、想像以上に真っ当に御子柴さんのこと好きになっていてとても推せました。
逆に警戒心強目の受け御子柴さん。序盤からずっと予防線を張っているのもあって御子柴さん自身の気持ちもすごく見えにくいのですが、その分本音が漏れたときの可愛いこと!!
2人してお互いが思っている以上に相手のこと大好きなの最高に可愛いし萌えました。
いい意味で振り振り回されるもどかしくも甘やかな今後の2人を想像できるラスト、爆萌えです!!
これほどまでに身を焦がす愛を描いている作品に出会ってないかもしれない…と思うほどあまりにも全身全霊で愛を訴える作品だと思います。読後普通に息苦しくなってしまう。(褒め言葉)
1巻で無事八重辰のそばにいることが決まった寅次。ところ構わずいちゃいちゃ甘々な2人が見られると思ってたとまでは言いませんが、想像以上に引き続き切ない展開の2巻でした。
寅次って7年も八重辰のことを探し求めていた熱意があるにしてはどこか余裕があるというか、冷静というか、そんな風に見えていたんです。でも結局それは無意識にもいざとなったら自分がいなくなればいいが根底にあることがわかり、そして八重辰を想いすぎて一度人間ではなくなってしまったところから人間を取り戻すためにかけた途方もない7年があるからこそ、比較的冷静で穏やかで自分を切り捨ててしまえるのだと知り、心臓が潰れるかと思いました。
そんな寅次の箱をだいぶ派手に突っついてくれた猿北さん。結果オーライですが、途中もう邪魔で憎くて仕方なかったです!!笑
ただただ幸せな日々、とはいかないような次巻予告もありました。早く穏やかに幸せに暮らせる日常が来たらいいなぁ。
転職先の上司が年下だった…から始まるお話。
取り繕うのがうまくて本音を上手く曝け出せなくなったリーマンたちの一筋縄ではいかない恋が尊すぎました。
最初は年下で上司で壁を感じさせていた雨宮さんが実は年相応の素直さやぐいぐい押す勢いがある可愛げのあるタイプだったり、余裕があって大人の雰囲気を出していた柏木さんが実は人一倍壁を作って一定以上の距離感を保とうとしていたりというのが徐々にわかっていくストーリーも、恋愛になると急に不器用で臆病で自分の気持ちすら迷子になってしまう柏木さんと勢いつきすぎてしまう雨宮さんのもどかしい恋模様もどちらも最高でした。
個人的に雨宮さんが告白するつもりが一切なかったのに言葉が溢れてしまったシーンとタクシーの駆け引きのような腹の探り合いのようなやり取りがとても好きでした。
描き下ろしや小冊子でえちも見ることができたりと大満足な1冊です!
素直で人懐っこくてここぞという時に攻められる雨宮さんにきっと夢中になってしまうはず…!!
コメディ感強めだけど切なさも萌きゅんもしっかり詰まったこういうお話好きです!!
ヤクザの頭の孫で見た目もかなりイカつめの極道くんが転入してきた学校で自分を怖がらずに友達になったフレンドリーなハルくんに惚れてすったもんだするお話。
まず何よりピュアで一生懸命で好きと思ったハルくんを大事にしようとする極道くんが可愛すぎる。初めての友達で初めての恋でだいぶズレてたり空回ったり鈍感だったりするのですが総じて可愛い。
そしてそんな極道くんのお相手ハルくん。誰からも好かれる人気者に見えて本音を見せられない本当の自分は好かれないという悩みを抱えていますが、真っ直ぐに自分を大事にしようとしてくれる極道くんに救われて、ハルくんはハルくんで慣れないながらに極道くんに気持ちをアピールする姿が愛しい。
次巻は恋人編ですかね!!?不器用不慣れな2人がどんな風になるのかすごく楽しみです!!ナンバリングあるので続くと信じてます!