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女性まりあげはさん

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Σという、優性α攻めによるビッチングBL!!

最初、タイトルを目にしてオメガバであることは分かるのに、

シ、∑とはいったい?!!

と、興味津々になったまりあげは。
海外のBLドラマにエニグマという設定があるように、∑もそういうものかなあ、、とアレコレ考えていたら、、、


α、Ωともに有性、劣性種が存在し、
α、β、Ωのほかに、有性αの別称として「∑」
と呼ばれる設定の世界観でした。

で、その∑の詳細はというと、、
αのなかでもフェロモンの放出量が多く、他バースを圧倒的に惹き付け、未解明な点が多く、研究が続けられているというのがデフォだそうです。


そんなお話は、、
バース向け製薬会社社長の高城は、劣性αだ。
その特性が適しているだろうと、α専用の新薬開発の治験に参加。
その後、社長秘書である葦原と社長室で業務のやり取りをしていると、葦原がラットに。

緊急抑制剤を準備する間に、葦原が∑であることを告白。
対処療法として、高城はその身を捧げることに。

けれど後日、高城の身体に変化が、、、?!!
という、展開でした。


端的に言ってしまえば、葦原と致してしまったことで、高城はαからΩにビッチングしてしまいました。

それ故の葛藤や、まだまだ研究で分からないことが多い∑のことなど、
設定がかなり作り込まれていて、とても興味深いオメガバースでした。


しかし、人間模様というか、恋のやり取りに関しては、もっと拗れたり、複雑化してからの番になるのかなあ、、
と思っていたら意外とあっさり展開が進んでいったように感じました。

設定が斬新だからこそ、もうちょっとふたりの恋のエピソードをじっくり深堀りし、ドラマティック展開を少しでも長く読めたらよかったなあ、、、
などと、
尺が決まっていることは重々承知で生意気なことを思ってしまいました。すみません!!(切腹!)


ありきたりなオメガバース設定に飽きた方に、ぜひオススメです!
斬新な∑攻め(しかも主従関係あり)に、ご興味を持たれ方は、ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。






冒頭とラストのイメージが変わった異世界転生!!

他のかたもレビューしてる通り、えちです。(というか、帯にR18展開になるんだが!? と記載ありますね!)


冴えないメガネのリーマンがトラックに轢かれ転生した先は、人気乙女ゲームの世界。
そこで、ヒロインのお助け役の御幸友也に転生したことを知ります。
前世と違い、ビジュアルが良きことや境遇が良きことで、どうせだったら前世ではできなかったことを楽しもうと決意。

けれど、なぜか御幸はメンズキャラから好感度が高く、とくに一番人気でヒロインとくっつくかもしれない攻略キャラ雪斗に好かれてしまい、、、
というお話。


途中までは、雪斗を本命攻めとして、ちょっぴりえちなハーレムBLっぽい空気感で、
あ~このパターン、なんか読んだことあるかも、、、
などと、失礼極まりない感想が浮かんでいたところ、後半がめちゃくちゃ面白くて、しかもちょっぴり切なくて、あまつさえホロリとさせられたまりあげはでした。(超絶ポジティブな方向で予想外でした!!)

で、、
なにがホロリとさせられたかというと、、

途中でこの転生先には、御幸以外にも転生者が何人かいることに気付きます。
一番近いところで、ヒロインの中身が妹だということが発覚します。

また、御幸は現在と過去の回想エピソードを行き来しながら、どこか自分の知ってる人に似ていると思っていた雪斗の正体もそのうち気が付いてしまいます。

ここへいる=自分と同様、タヒんでしまっているのかと焦ったところ、どうやら雪斗の中の人――元の世界では、御幸の勤務先の御曹司で、
御幸のことを好きだと自覚し、想いを伝える間もなく御幸の事故に遭遇し、
最期に後悔残る人生だったと思っていたところ、第二の人生として御幸のいる異世界へ一緒に転生したという経緯が、、


ちなみに、雪斗の中の人はまだタヒんでおらず、元の世界へ戻ることができるという。
ただ、元の世界に戻るチケットは、一枚しかなく、御幸と雪斗、そして御幸の妹、、
誰がそのチケットで元の世界に戻るのか問題が起き、、

ふたりの出した決断は果たして、、?!!



終盤は、もうずっとハラハラしっぱなしでしたし、元の世界からの雪斗の御幸への後悔と愛の解析度がグンと一気に上がって、
ふたりどうなっちゃうの?!!
と、涙なしで読めなくなってしまうラストでした。

もう!
えちえちなのにズルいなあ~!!
と思った、最初と最後でイメージが変わった異世界転生を読みたい方には、ぜひこちらの作品をオススメいたします。



ふざけて婚姻届を貰ってきたはずが、まさかの、、、?!!

五歳で出逢い、それ以来ずっと幼なじみで十八歳になった柊吾の誕生日に、ふざけて婚姻届をプレゼントした大成。

すると、柊吾からキスされてしまう。
その後、気まずくて柊吾を避けてしまった大成だったが、帰宅すると柊吾が家にいて、今日の昼のキスのことが本気であることを告げてくる。


それ以来、柊吾を意識した大成は、色々な気持ちに気付くが、、、
という、まさかの冗談から本気の恋が発覚し、受けがワタワタするお話です。


このお話のハイライトは、
攻めの柊吾の大成への愛が筋金入りすぎて、いつもつるんでいた大成以外の友達たちとのメッセージ垢をブロックしてしまったり、
とにかく大成にアプローチしまくる激重愛具合が普通じゃないところです!!

また、肝心な大成自体もちょっぴりおバカなので、柊吾のことをあまり深く考えずにここまで来てしまったせいで、柊吾の変化や気持ち周囲が気付いているのに大成は気付かないという、やらかし具合が愛らしいのも良きです!



最終的に、この大きくすれ違った愛がどう着地するかというと、、、
これはタイトルにヒントがありますので、ぜひ本編でご確認ください♡



普段、真面目そうな攻めが実は受けのことをずーーーっと好きで、受けのためであれば罪をもおかしそうな勢いのある(念の為、本編ではそういった発言はありましたが、実際に罪はおかしてません!)攻めがお好きな方にはオススメの一冊です!


はっきり言って、攻めの目が様子おかしすぎて、それが性癖の方にはかなり突き刺さること間違いなしです!!
(まりあげはは、ずっとヤバい~///♡と、身悶えながら読んでました!ちなみに、鬼野先生の別作品を読んでいて、画が好みだったので今回もお表紙から萌えました!)



あかねくんの実父も登場?!! 転換期となった続編!!

女優の子ども、あかねが生まれたときから面倒見てきた保育士の京二。


十八歳になって、あかねが京二に告白したことで動き出した関係。
今回は、そのふたりが恋人となった続編です!!


大学生入学を控えているあかねと、キス以上のことをしたい京二。
けれど、なかなかうまく先へ進めずモヤモヤしていて、、、
という冒頭。

ふたりともお互いのことを思いやりすぎるが故の、遠慮により、なかなか一線を超えられませんでしたが、、、/////♡!!

けれど、一線を超えたあとでも問題が。
あかねの母、るりも住んでいる家のため、なかなか最後まで致せず、家ではキス止まりで!!
と、京二が宣言しますが、それすらえちな声が出てしまうので禁止令を出されてしまいます。


そんなある日、あかねとるりが連れ立って歩いていた大学入学式の写真が週刊誌に載り、、、
それを見た、あかねの実父から連絡が。


芸能事務所で一緒に働きたいと、あかねに持ちかけて、、、

また、その件で京二とあかねはケンカをしてしまい、、、


今巻では、都度ふたりで考えて乗り越えなければならない場面が出てきており、
ぶつかっては仲直りし、を繰り返し、恋人として仲を深めていく姿がとても初々しくて、自然と頬が緩んでいくのを感じました。


そして終盤、、あかねの仕事の件について実父と京二が和解? というか、理解を得、ふたりだけの生活を手に入れ、新生活への期待を残して次巻へ。

今回、あかねが実父と1ヵ月暮らしたことで、明らかにあかねは幼い頃からずっと京二からの愛を受け、生活習慣など京二から影響を受けたモノがあかねのなかで根付き、
第三者からもちょっとした(本編では、メモなど)ことで、あかねのなかの京二の存在の大きさを気付かされる演出がエモすぎて、、
個人的には情緒乱されました。

あかねの京二だけが好きすぎて、他が目に入ってない問題、ホントに良きでしたが、今巻で少しずつ大人になっていく準備をし始めたあかねの将来がとても楽しみになりました!(親戚の人目線)






夏だ! 花火だ!! 告白の行方は、、、/////?!!

元引きこもりだった敏感体質の烏田くんと、クラス委員長の鷲見とのお話、下巻です。


なんと言っても注目すべき点は、上巻で鷲見が告白したその答えです。

お話としては、、
文化祭で女装男装喫茶を行うこととなった烏田たち。
ふたりももちろんメイドの格好をします。
男子生徒たちに目をつけられる烏田。
その危機を鷲見が救ったり、
また期末テストで赤点取った烏田が補習を受けることになるのですが、、
まさかの烏田が引きこもりになった原因の学生、雉真と、一緒に補習を受けることに。

雉真と勇気を出して話してみたところ、烏田と仲良くなりたくて声を掛けたが、距離感を見誤ったと謝罪される。
そしてふたりは和解しますが、雉真に嫉妬する鷲見。


で、とうとう夏祭りの夜に意を決して、鷲見は烏田につきあってほしいと告白します!!

このシーンは、とにかくこの作品一番のロマンティックシーンなので、ぜひぜひ背景も含めてページを舐めるようにしてご覧になってほしいです。

もちろんそれに対する、烏田の答えは、、、♡♡♡!!


鷲見のおかげですっかり日常生活を送れるようになり、勇気を持って一歩踏み出せた烏田のちょっぴりえちなサクセスストーリーは、
読み終わったあとで、DKたちの初々しい(えちも///)恋愛サクセスエピソードにキュンキュンさせられますので、
ぜひトラウマ持ちのDKが殻を破って成長し、全力で恋するストーリーがお好きな方にはオススメのお話です♪


不登校のクラスメイトを訪ねたら、まさかの、、、///?!!

クラスで一番面倒見良い陽キャ委員長の鷲見。

不登校の烏田のために、プリントを届けてほしいと頼まれて出向く。
すると、猫背にパーカーのフードを被った厚着のTHE ひきこもり青年が出てくるが、まったく視線が合わず挙動不審で、、、


この烏田ですが、
去年の暮れに転校してきて、陰キャのせいで友達ができず、クラスメイトと上手く話せなかったことで、一部の人たちから変な噂を流されてしまっていた。
学校へ行きたくない、、
そんなふうに思っていたある日、ふと身体の感覚が敏感になっていることに気がつきます。
ただでさえ、現状キモイと思われているのに、喘ぎ声が出てしまったら、、、
と、不安になったことで不登校へ。

鷲見はそんな烏田に、一緒に治すことを提案します。
が、、
次第にそこへ別の感情が芽生えてきてしまい、、、
というお話。

ちなみに、上巻では鷲見が烏田へ告白♡!

烏田も鷲見という存在のおかげで、健康診断もクリアしたり学校へいけるようになり、修学旅行へ行き、まさかの修学旅行中に初えち♡まで致すなど、大進化を遂げます!!


刺激に敏感な烏田の赤面はとても色っぽく、また刺激に対する反応を鷲見が触ることで更新して、より敏感になってしまうなど、、
無自覚? で、攻めが受けを開発してしまう執着度高めで、良き!! となったまりあげはでした。


そして下巻では、身体の関係にはなったふたりですが、果たして烏田は鷲見に対してどんな答えを出すのか、とても楽しみです♪


敏感すぎる赤面DK受け、面倒見がいいDK攻めがお好きな方にオススメです!

受けを好きになった途端、受けがいないとダメになる執着攻めが最高すぎて…2025夏♡

購入する前は、タイトルに「聖域」って入っていたので、現代モノ風なビジュアルキレイすぎるお表紙とは違い、強めの勝手にファンタジーとか転生系なのかなあと思っていた失礼極まりないまりあげは。(切腹!)



お表紙通り、
大学生のセンパイ×後輩(こちらが主人公!)のお話でした✧

では、いったいタイトルの「聖域」とはなんぞや、、、?!!
と、疑問に思うでしょう。

そう。
この聖域とは、、、

霊感体質で、友達がまだできない大学一年生の明。
家族から上京時にもらったお札も底をつきそうで苦悩していたところ、それまで悩まされていた霊が消えるという現象に遭う。
そこにいたのは、超絶イケメンのセンパイ立美で、思わず明はなにも考えずに、家に来て欲しいと引き留めてしまい、、、

という冒頭。


つまりこの作品において「聖域」とは、明とは正反対の体質を持つセンパイといることでできる空間のことでした。

が、このセンパイ。
家がお金持ちゆえに、彼を利用しようとして集まってくる輩が多く、ホントの友達はいないし、実質、友達なしの明と境遇は同じだったりしました。

センパイの人柄に惹かれ、一緒にいるたびに好きになっていく明。
けれど、いつしか明はセンパイがいることで大きく安心してしまい、自分で問題解決しようとしない依存が生まれてきていることに気付いてしまい、、、


と、まさかの攻めとずっと一緒にいるために自立計画を立てるなど、超しっかり者の受けでした。


一方で、センパイのほうが明がいないとダメになってきちゃうマンで、おかしくなりかけて(ソフトにですが)、自立のために旅立った受けの行方を知りたいと、教授に凸したりなど、ホントに読んでて行動様子おかしい(タイトルでの、「めんどくさい」がここにあたるでしょう)ところが可愛すぎて、、///

こういう攻め……すごく好きでした!!


しっかりものの受けが好き、受けを好きになったせいで様子おかしくなってしまった攻め好きさん(ソフトだけど)には、とてもオススメの1冊です♪








ふたりの人生はこれからも続く!!

まだまだ続くのかと思っていた百瀬先生のケーキバース。

今巻で完結です!

そんな最終巻は、治験に参加するふたりのお話でした。
また、ふたりを取り巻く友人にもバース性のことを打ち明ける展開に。

なんとも社会的意味合いの色が強く(個人的な見解なので、解釈違いかもしれませんが、、)、個人的には意外な感じがしたのですが、けれどそのおかげでケーキだとかフォークだとかじゃなくて、達成は稔世のしたいことを。
稔世は、達成のしたいことを、、
お互いに、お互いを尊重する、ただの恋人同士の尊い睦み合いになっていたのが胸にじーんときました。


あと、友人にもふたりがなにやらこそこそしていると、勘づかれていたことからのバース性がバレてしまった流れについて。

こちらも世情を恐れるが故に、周囲を信用できず、隠していたとくに達成でしたが、それもまた自分たちが周囲に壁を作っていただけかもしれない、、
という認識の発覚に、
もしかしたら世界は明るいかもしれない、、
と、閉じていたふたりの世界を明るくさせる気付きであり、
大袈裟かもしれませんが、こちらにもなんだか目尻にじわっと熱いモノが込み上げたような気がしました。


まだまだこちらの作品が単話で連載開始したとき、ケーキバース作品は少なくて、、

冒頭を単話で読んでいたときはえっちぃなあ、、///♡などと、ドキドキしながら読んでいた記憶がありましたが、
まさかこのような社会派要素ありつつ、えちでキュンなLoveケーキバースで終わるとは思ってもみなくて、
なんだか百瀬先生のネタ引き出しの広さを垣間見たような気がして、スゴッ! と、ただただ恐れ戦いた(超絶褒め言葉)次第でございます。


あと、最後のふたりの少し物足りなさというか、これからもまだふたりの人生は、ふたりで支え合って生きてくよ!
と、言わんばかりのあの余韻が、とても堪らなく良かったです!!


ステキな作品をありがとうございました!!




まさかの利人父のお話です、、、?!!

いや~!
色々読んでびっくりな一冊でした。
でも、面白くて早く下巻読みたいです!!


そんなこちらのお話は、、、
タイトル通り、妻を亡くし、昭和の価値観で生きてきた佐条利人の父が主役。(まずそこにびっくり!)

そして利人父のお相手は、職場の若手。
トイレなどでよく会う、夏目寿一。

ゲイだ。

ゾーニングする利人の父に対して、苦言を呈する寿一に、だからそうやって分ける自分はどうなのかと返す父。
この辺のやり取りが深く、ちゃんと触れて描いてるところが明日美子先生だなあと、思ってみたり、、、


次第に、心の距離が縮まっていくふたり。
とくになんとなくゲイに対して、嫌ァな空気を醸し出していた父も、寿一と出逢ったことで難化していく様は、読んでいて大変興味深かったです。


そしてとうとう上巻の終盤では、寿一の性〇処理を手伝う父。

個人的には、寿一は冒頭でタチだったので、なんとなく父受けかと思っていたら、本命相手では受けになるとの情報あって、
なんだかびっくりしつつ、恋するとカワイイ面のある年下受けなんだなあと、、

夜中に読み始めて、最後までノンストップで読み耽り、その面白さの余韻からなかなか抜け出せなかった上巻でした。
早く下巻、読みたいです!!(二度目)
不器用ながらも分かろうとした今作の父、いい味出してる!!


ちなみにもちろん、利人たちふたりも脇役で登場します。


この愛、真っ直ぐすぎて痛い、、、

お表紙からも、なにやら危険な痛さを孕む一冊。

裏稼業の掃除屋として働く彗は、ある日事務所でボコボコにされている男を目にする。


ああいうのには、関わらないほうがいいと言われた彗だったが、その帰り道に金がいるから三万で買ってほしいと声を掛けられてしまう。


彗はその男を連れて帰り、面倒を見始めるが、、、
という冒頭。

連れて帰った男の名は、柊。

借金返済のために、ゲイビのキワモノなどに出演していた過去が。

そして、その借金をすべて肩代わりした彗。

ちなみにその彗とは、幼少期のとある事件により喋れないため、アプリを使って柊と会話する日々で、、、

柊という存在を手に入れた彗の心情が、とにかく怖い。

いや、怖いというあまりにも簡単な言葉でくくってはいけない感情がそこにある。

それはあまりにも過酷な環境で育ったが故のもので、、、

ですがやはり、柊には途中までその彗の生い立ちを知らないものだから、底知れぬ優しさに怖さを覚えるわけで、、、


残虐で血みどろのシーンがあるので、苦手な方はご注意を。

それでもその先に見つけた、遠回りしたふたりだけの愛のカタチを見届けたい方は、ぜひにページをめくってみてください。

愛とは、難しいものですね、、