まりあげはさんのマイページ

レビューした作品

マスターレビューアー ソムリエ合格

女性まりあげはさん

レビュー数784

ポイント数6530

今年度5位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

黒髪雄っぱい受けとキラキラしているアイドルの方が攻めのお話!!

外見が強面のせいで友達ができない千里は、キラキラ王子様系VTuberとして、ゲーム配信を行っている。
リアルではまったく友達がいないが、とても充実した日々を送っていた。

そんなある日、人気急上昇中のVTuber好好龍からコラボ企画に誘われ、リアルで会うことになり、やって来たのがまさかの大人気アイドルグループのメンバーのひとりで、、、?!!
という冒頭。


まさかのアイドルである龍悠が青月セロリのガチ勢ファンだと明かされ、それまでコラボは荷が重いとしていた千里だったが、一度コラボすることになります。


というか、龍悠の千里Loveぶりが執着すぎて(しかもメンバーも知っている)、なんだかニヤニヤが止まらなくなります。
しかも、おわる先生なのでキュートな顔して(?)とにかくえちぃです。

すぐに龍悠は千里で反応してしまいますので、好き感情強強なところが見どころです。

また、ガタイ良き雄っぱい受けにも注目です。
友達がいないからこその、龍悠のtnを初っ端からまさかの受けフェ…しちゃうのとか、可愛すぎるだろうーーー! と身悶えしました。

外見と中身のギャップありありなふたりが織り成すVTuberBL。

1巻は、まだまだ始まったばかりで、ヌフレなふたりの関係も実質そこまで進んでいないので、続きがとても楽しみです♡
いつか龍悠の妄想が現実になるといいなあ! と願いつつ(真剣)



表情変わらない激重愛を秘めた攻めが、最高に萌える!!

DK2年の充知(みち)は、女子から告られて付き合うも、人見知りが過ぎてすぐにフラレてしまう。
故に、DTだ。

そんなある日、中学からの親友の大ちゃんが同じDTではなく経験があると知りショックを受ける。同時に、BLマンガの影響もあって身体の関係を試してみようと大ちゃんへ頼みます。一度は拒否されますが、他の人とやるならば自分と、、
と、なぜか承諾されて、、、

大ちゃんが充知のことを好きすぎるのは、なんとなく雰囲気ですぐに分かってしまいます。
というか充知に、好きな人はいる~的な発言を聞かせるくらいなので、これはもう、分かりやすすぎる!!(ある意味、まりあげはの大好物である様子のおかしい攻め様だと思っています。好き…///)
と、思っていたら充知がピュアすぎて、大ちゃんの想いになかなか気付かずで。泣
しかも、大ちゃんは自分以外の人を好きなのに、、と誤解してしまう始末です。


激重愛VS鈍感。
映画を見始めると、ねちっこいキスを仕掛けてくる大ちゃんが良!
しかも、自分の弟がいる前でも、平気で隠れてチューしてくるのも良!!(この流れが個人的にめっっちゃ好きすぎました!)

そして、なかなか挿入しない、、というか、充知を想って時間をかけて致す過程も良!!


あと、ふたりのお互いのことで浮かべる些細な感情も良!

背表紙の厚みはそこまでありませんが、完全に心を持ってかれた1冊でした。

奈落の底は春 コミック

浮島縫 

因習村×BLの真相は、果たして、、、?!!

カバー裏の、受けの言葉に黒塗りモザイクかかっているのが如何にも因習村BLっぽくて、ワクワクしますね。

この時点で、かなり期待できそうなヤバさでした。

で、お話は、、、
探偵をしている志田のもとへ一通のご依頼メールが届く。
約束の場所へ行くと、10年前に排他的な田舎の村でほんのひと時を一緒に過ごした、初恋の人で海外に拠点を置くファッションモデルの若葉がいた。

学生時代とは違う派手な容姿。
そして、当時だったら選ばなかったであろう職業についていること。
色々と疑問を抱きつつ、身体の関係に。

そして改めて依頼内容を聞くと、故郷で変タヒ事件があり、かつて生贄だった若葉が逃げてしまったことで起きた祟りではないかとのこと。

久しぶりにふたりは例の村へ足を運ぶが、そこで待っていたのは、、、
という、おどろおどろしい冒頭です。


はっきり言ってしまうとどこを掻い摘んでもネタバレになってしまいそうですが、かつて生贄にされていた若葉が、そもそもなぜ選ばれたのか、、など
真相を知ってしまうと、なんともやるせない思いがしました。
けれど、祟りも本当は、、実在するのかも…?? という疑惑がうっすら浮上してくるホラーさも良かったです。


気になるその後は、、、

上巻のラストで、まさかの優弥の選んだ選択にびっくりしましたが、下巻では無事に生きています。


いや、正しくはジアが人間へ転生できるはずだった未来を捨て、禁忌を犯して優弥を助けます。

そうとは知らず、目を覚ます優弥。

このときに、ジアが優弥へ掛けた言葉がじわります。

そうして、優弥を脅かしていた母が亡くなり、ジアは着ぐるみをバイトを始め、その給料でペアリングを買い、一緒に仲良く過ごします。

ジアの仲間であるヒツジたちには、陰でアイツはバカだなんだ、と言われますが、ジアは優弥と一緒で幸せそうでした。

やがて老いを迎え、優弥の天寿を全うします。
ジアは、優弥を助けたときに取引をしていた通り、行くとすぐにおかしくなると呼ばれている無の淵へ向かう覚悟を上に伝えます。

が、、、??

ジアは長い年月優弥と添い遂げたことで、過去の自分の過ちを反省し、最後には人へ感謝の気持ちを抱けるようなヒツジへと成長していました。

それは上のものたちも感じたようで、禊は終わったようでした。

ダークファンタジーと銘打ってはいますが、最後は普通に後味のよいハピエンBLだったように思います。


じっくり重いストーリーを楽しみたい方には、眠れない夜にぜひ、読み応えたっぷりなヒツジと人間の救済BLをオススメします!!


上巻、驚愕のラストだった!

上巻と下巻で並べると、タロットカードっぽい(雰囲気で)お表紙のシギ乃先生の新作は、睡眠推進委員会から派遣されたジアと、家庭環境などから不眠症を患っている苦学生とのお話です。


ちなみに、上巻のお表紙は攻めです。


人から頼まれたことは全部断れない性格の吉沢。
毎日、眠れない日々を過ごしていると、友達からヒツジを数えてみればどうかと提案される。
実際やってみると、なんとヒツジのような角を生やしたジアが現れ、なぜかえちすることに?!!
結果、よく眠れたわけですが、、、


この吉沢があまりにも不憫すぎて、お話が読み終わる頃にはなんとしてでも救われてほしいと思ってしまいました。
とくに母親との関係。

また、ジアもえちに特化した睡眠推進委員のメンバーらしく、自身の特性が吉沢と出逢ったことで、人間たちへの睡眠推進活動に大幅迷惑被っている模様。

ダークファンタジーとあらすじに書いてあったので、まさか結末はサイアクな事態が起きてしまう…のでは?!! と、うっすら予想していますが、共依存チックでもあるこの関係は、果たしてどうなるのでしょうか。

睡眠推進委員会の謎もまだ説き明かされていないことが多そうですし、下巻が楽しみです。

そして、いよいよ、、、♡!

嫌いでいさせてのスピンオフ、あさやなの2人のお話2巻目です!

おそらくまだ続きが読めるだろうなあ、と期待していたところので続編発売だったので嬉しかったです。


今回は、文化祭準備で忙しいなかでのお話でした。

ふたりとも、めっちゃお互いを好きで、とくに柳木先生は朝永先生のことを好きすぎて、怒っているかと思いきや、耳真っ赤にして嬉しさを現しているのが、とても可愛かったです。

対する朝永先生も、それ以上にすっっっごく柳木先生のことを好きなのに、誤解されるてしまう始末。

ジュエリーショップという場所で、偶然同僚教師と居合わせ、話し掛けられていたのを柳木先生に目撃されたのが悪かったですね。
プロポーズ用の指輪を買いにいっただけなのに。

そんなすれ違いが重なり、ショックで落ち込みまくる柳木先生を救ったのは、いつもの「嫌いでいさせて」ファミリーでした。

また、生徒たちからの後押しなどもあり、たくさんの愛に見守られ、ふたりはとうとう番になります。
感極まれり! でした。


愛が重い朝永先生が、ほかのΩや女性に目を向けるはずがないんですよ。

そういう意味で、番になれたことは確実に柳木先生にとって、安心できる材料のひとつとなったのではないでしょうか。
今回で一旦区切りとなるそうですが、またいつか、柳木先生がΩママ会などと番相談とか談義している幸せな悩みシーンなどが読んでみたいです!


強面ぼっちゃんは、まさかの攻め受けどっち?!!

本屋でバイトをしている日和は、同じバイト仲間の強面ヤンキーDKの恋之介がピュアで、実は見た目と中身のギャップがあることを知る。

いつも会話をしても、「……っす」くらいしか話さない恋之介とは、なかなか距離が近付かないが、バイト先の店長だったはずの男から、実は恋之介が日和にずっと片想いしていることを聞かされ、しかも店長は恋愛面をサポートする教育係に任命された893だったことが判明する。

つまり、恋之介は893のぼっちゃんで、、、
というお話。

最初、恋之介とのことをノーしたら、自分の命が危ないのではと考えた日和でしたが、次第に(というか、わりと早急だった笑)恋之介のことを好きになり、恋人同士に。

けれど、日和のなかでタチネコどっち!?問題も浮上して、ネコになるのは難しいと思っていたら、まさかのタチ側で、となり。

体格の良い方、やや雄っぱい? 受けでしょうか。

とにかく恋之介がピュアすぎるせいで、すれ違ったり、誤解させてしまうのですが、最終的にそういうのも含めてタヒぬまでずっと一緒であることを誓った、ハピエンBL展開にとても心温まりました♡


未読の方がいましたら、DT同士のピュアキュンギャップBL。
よかったらどうですか??

攻めの激重愛マーキングが、最高すぎました!!

クズαと別れたβの誉と、運命の番に失恋したαの遊真のスピンオフも、2巻です。

遊真の誉への溺愛、執着愛が加速していった最高の2巻でした(◜ᴗ◝ )♡


で、誉の元カレである怜王が登場します。
なぜ付き合っていたときにΩと番ったのか、その真相を告白されます。
このエピソードを知ってしまうと、怜王という人物の不器用さに切なくなりますが、けれどやはりそこは誉の言う通りでもあるのかなあ、、と。
一生、仮でも番を作ってしまったことを後悔し続けてほしいです。(辛口すみません!)

そして、遊真と出逢ったことで運命よりも、大切な人がいるということ。

10年もの間、失恋を引きずっていた遊真をその気にさせたのだから、それは周囲もびっくりするほどのマーキング強強な激重愛なわけで。
しかも、βである誉の項を噛まない理由も、本当に大切にしているんだなあって知って、キュンが止まりませんでした。

さなゆき先生の作品、みんな攻めの執着愛が激重すぎて、キュンいっぱいで最高すぎる…♡

そして、それを嫌がっていない誉とは、本当に相性ぴったりの素敵な恋人同士だなあと感じました。



まだ、続き…読めます…よ、ね??

マーキングいっぱいされたの無自覚誉が、ハイスペ遊真にデロデロに甘やかされる1冊がまだまだ読みたいです!

え、でもなんでこうなった?!! の疑問がラストで明かされる!!

彼女に騙されたことを知らず、サプリメント商売をやるために仕事を辞めた亮。

音信不通になった彼女の家に行くと、そこには強面な893ばかりがいて、組の金を持ち出して逃げた仲間だと勘違いされ、危機を迎える。

が、それを助けたのが学生時代の同級生、夕星だった。
しかも、恋人(ダミー)という設定で。

落ち着くまで一緒に生活することとなったが、なんだか昔と様子が違い冷たくて、、、


もう、めっっちゃ攻め受けどちらも可愛かったです♡
とくに、攻めの受けのことが大好きすぎて、ところどころで赤面するのが良き良きでした///!

というか、最後の最後までタイトルにも書いたのですが、攻めに関して疑問感じつつも、ずっと騙されていましたよ!
さすが、タイトルに「ダミー」がついてるだけありますね✧
(なにに騙されたのかは、大いなるネタバレになってしまうので、ぜひ読んで確認してほしいです)


昔、受けがあげたキーホルダーをずっと持ってるあたり、随分筋金入りで受けのことを好きすぎるんだなあ♡と思っていたら、職業までそういうことでしたしね!(↑でネタバレするとか言ってて、ちょっと明かしてしまってるまりあげは)


最近、水曜日先生の作品がツボなまりあげはでした♪

千堂の嫉妬強強に歓喜しつつ、明かされた和泉の幼少期。

晴れて両想いになった千堂と和泉。

千堂が和泉のお隣に引っ越してきて、益々一緒にいる時間が増えました///!

で、そんなところに親が専務だという新入社員の佐原の指導係に、和泉が任命される。
フランクすぎるその接し方に不安を覚えていた和泉だったが、人懐こさや前職で培ったきめ細かい気配りのおかげで成績はうなぎ登りに。

気付けば和泉を抜き、2位に。

焦る和泉は、残業を増やすが、、、
という展開。

一方、千堂は佐原の距離が和泉に近いことにモヤモヤ、、どころか大嫉妬!!

そのうえ、海外から和泉兄が帰国し、千堂は和泉の幼き頃の棘についてより詳しく、そして関係性まで見抜かれたりなど、より2人の関係がしっかりとしたものになるためになくてはならない巻だったかなあと思いました。


というか、兄から聞かされた幼き頃の和泉のお話、、頑張り屋さんで超絶前向きさんで、本当に支えたくなるの必須の、とてもいい子でした。
でも、だからこそ、千堂と出逢えたことは和泉にとって運命以上の大切な相手となっていて、公私ともになくてはならない存在なんだなあと実感しました。

1位を保持し続ける千堂の成績のくだりも含め、もう彼でしか和泉は支えられないですね!!キリッ

そして、表情乏しい千堂がえちのときだけ表情浮かべるボーナストラック、どちゃクソ良きでした♡

恋人編、めちゃ良きでした!