この巻で完結!かと思いきや4巻も決まってる!
とはいえもやもやは無くとりあえず一区切り感はありすっきり読めます。
次巻からは新たなフェーズという感じ。
みんなが救われる幸せハッピーエンドですね。
らぶらぶBLイエーイ!
男前攻め×美人受けってやっぱりいいよね(強気成分だいぶ控えめになってますけどそこの変化がいいんです)
電子派なのでいつも通り電子なのですが、今回から修正がすごいですね
ブツが消失マジックしてる……(笑)それでも私からすると先生の画力がすごいのでえっち度は下がらないと思うのですが。とくにカラーでえっちが4pあるのが豪華だなあと。
それでも我慢できない方には救済措置に電子版でR18バージョンが配信されているとのことで至れり尽くせりです。
エロはめちゃくちゃえっちです。なんというか描写が同人誌のえっちさというか……
幹部時代の番外編も良かったんですけど何気にコミックシーモア限定の書き下ろしがたった1ページでも好きでした。
それで、どうして萌の評価かというと……どうしても個人的な地雷シーンがあって。
他の人が居る中でヤられるシーン。人によっては好きなシチュなんだろうなとは思うのですが、しばらく読み進めてもストーリーが頭に入ってこなかったというか(笑)読み返してやっと頭に入ってきました。
ストーリーは1巻で続きがきになる~ってなったのですがすっきり!
LOVEのためにこじれてLOVEのおかげで大団円!ってかんじで難しいことは置いといてびーえる!イェーイ!たのしーい!って気持ちになりました
正直最初は受け攻め両者とも好きからのえっちな展開が好きなのでどうかなと思いながら、でもビジュが好みすぎるので読み始めました。
攻めのダンテが最初から受けのジーナのことが好き?らしいのですがこちらからは見えてこないので何で好きなの?いつから好きなの?かが早く知りたい!とどんどん読み進めちゃいました。好きになる過程が好きなので。
えっちは標準的とありますがめちゃくちゃえっちです。体格がしっかりしているのがちゃんと描写されてるからかな?正直もう少し控えめな感じが好みなんですがこれはこれであり!と思わせるほど先生の画力がすごいです。
マフィアという設定からシリアスな内容なののかなと思いながら読むと意外とコミカルで軽い感じでさらっと読むかんじだなー、これはこれで面白いけどちょい消化不良かなと思っていたら。
最後の最後の展開で一気におもしれえじゃん。となり。
ダンテsideのお話ですごく納得感。
続きが気になる展開で、次巻がすぐに読める今読んで良かった!と心から思いました(笑)
終わってしまうのが寂しいくらいに素敵な作品でした。
一歩間違えれば相当シリアスな雰囲気になる可能性もあるのにさすが木下先生ですよね。
穏やかなシーンが多くて心が温まりました。
恋愛感情として愛はもちろんあるけれど(らぶらぶ通り越して揺るがない絆で安心感)他にもさまざまな形の愛が見れて満足感がいっぱいです。
礼央とのお別れにうるうる。
創作で出てくる物わかりの良い子どもって現実味が無くなるパターンもある中、本当に先生の描き方が良い塩梅で。
尊の母も一見子どもに愛が無い親だと思われましたが、(現に尊自身も苦しんだことだし)分かりにくいだけで愛はあって。ついに尊と尊ママとのわだかまりが溶けるシーンが最高でした。けして感情のぶつけ合いといった華やかなシーンでは無いけれど普通の会話の中で進んでいくのが逆に感動しました。
最初に誠志郎が礼央に対して言った言葉を尊がはっと思いだすところ良かった。
誠志郎と尊ってベストカップル、いやベスト夫夫だなあ…
1巻読んだ人はこの2巻はマストで読んでほしいくらい最高に良かったです。
前はラブやエロさが物足りないなと感じた人も、今回はどっちもてんこ盛りでBLしてんなーとにっこりできること間違いなしです。
えっ…めちゃくちゃにエロいんだが?????1巻よりも2倍、3倍エロいです。
ですので電子だと白抜きが目立ち。紙の方がやっぱり修正度は低いのかな?
矢島の株が↑↑↑な回。
鳥飼が先にレスキュー隊に配属が決まったけれども元カレとの過去が原因で伝えられなくて。矢島がそんな奴ではないとわかっていても言えなくなっちゃうのには共感しちゃいました。
でもそれが逆にこじれちゃうのはあるある。
矢島は言ってくれなかったことに傷つくのは予想できたのですが、思ったよりも鳥飼のことを信頼というか大事に思っていたこそショックを受けたんだなということが垣間見えて、シリアスだけれども話に深みがでていて良いです。
そして仲直りで矢島が行動力を発揮し駆けつけちゃうところ、ほんとに良いですよね!こういうのだいすき!
あと最後の矢島が好きって言う話の流れが上手すぎてつい声に出してしまうほど好きなシーンです。
消防士同士ということで同じ署の同僚なのかと思ったら消防士の中でもエリートなレスキュー部隊に昇格するための研修先が舞台です。
なのでお仕事BLだけれども学校ものの様なノリも感じられて良いとこどり!って感じでテンション上がりました。
攻め受け両方の視点がしっかりあってどちらの心情もしっかり描かれていて良き。
最初は二人とも想いは無くて突発的パターンかと思ったら、実は受け・鳥飼の方は違くてってのが良い…ばれたときの鳥飼の表情がかわいくていじらしいです。
険悪なふたりから始まるこれぞケンカップル。
攻め・矢島が突っかかりがうざくて(笑)(まあどっちかが突っかかっていかないと始まらないのですが)受けはどこ好きになるんだ?と気になったのですが、
鳥飼が次第に隠すようになったものを矢島は素直に自慢するというか発表する悪く言えば傲慢さ、よく言えば清々しさに惹かれていく過程には納得感がありました。
エロ度も単純なエロさは確かに標準的ですが、魅せ方が上手くて非常にえっちです。表情がね、いいんですよ。色気がある。
最後もこれで終わってしまうのか…?というもどかしさからの矢島のふとした一言で、次ある!という期待感で終わるのも良いですね。
すぐ2巻読めるの最高!
一応紙は別だと思うのですが。修正は通常レベルです、しかし!もったい無く感じるぐらい思ったよりエロいから……
受けにはそんなに使いませんが道具がドバーっと出てくるし、今攻めのちん〇入れてる!?それともまだ道具!?どっち!?と目を凝らさなければならなかったので(笑)電子ならR18バージョンをおすすめします!
あと別に電子限定小冊子がついてないところもあるので要確認。(A〇azonは無かったので)
受けの咲真は逆に襲ってきたαどもを逆にやり返しちゃうぐらい強い。けれども攻めの廉次に対しては弱いのが本人も無自覚なのは確実だけど惚れてる?ニュアンスが出ていて良かったです。
攻の廉次が受けの咲真をからかってる時の顔がガチワルい表情をしてるのが衝撃的で(笑)新鮮さを感じました。
受けに優しい攻めが好きなので、まさか本当に好きでは無いパターン?って不安に思いましたが。でも後でちゃんと前から好いてる描写があってほっとしました。
中学で第二性が判明したときの回想で序盤に廉次が咲真に加齢臭って言ってた理由がわかり…酷くない!?と印象に残ってたのですが、こういうことがあったからなのね!とじーんときました。
エロも良かったしストーリーも好みで満足です!