さあ私が大手を振ってやってきました!ディファイン・ザ・リレーションシップという大殿堂入り作品!
ここであえてのレビュー!私がレビューをしたいと思います。読んで損なしですよ!寄っといで見ておいで!
主人公はカーライル・フロスト。彼は自称「氷の貴族」でございます。自分で言うくらいですから、カーライルは正真正銘!本物の英国紳士。御貴族様でございます。
裕福で恵まれた家庭に生まれたはずのカーライル、順風満帆な人生のはずが…おや?なんだか少し不満がありそう。そこで思い出してほしいのが…そう、彼は「氷」!「氷の貴族」なのです!
それがどういうことかを説明しますと…。(*'ω'*)b
カーライルは厳しい祖父の元で人生を管理されており、他人に心を開くことに躊躇いとコンプレックスを持っております。本当は誰よりも純真な王子様の如き男なのですが、他人に心を寄せる事が出来ず…ついにこの年齢になってしまいました。
時にそれがとても冷たい人のように見えてしまう…。だから、彼はこう言われているんです。「氷の貴族」のようだ…と。
それだけではありません!!カーライルは生殖行為までを家に管理され、ついにオーガズム障害に至ってしまいます。誰かと性を分かち合っても、喜びを感じられない体になってしまうのです。
そこで彼のセックスパートナー(!?)として選ばれたのがドドドドドド攻め・ア~~~~~~~アッシュ・ジョーンズという男!あまりに攻めとしての魅力に満ちているため、ファンの間では「アッシュ・有罪・ジョーンズ」と言われてしまうほど、ザ!妖艶な魅力に満ち満ちた男の中の男、アッシュ・ジョーンズ!
この名前は憶えて損はありませんよ!アッシュ・ジョーンズを覚えて帰ってください!
さて、このようにしてド攻め・アッシュが現れたがゆえに、人生で一度も試したことのない受け身のSEXを試してみる事となるカーライルですが…彼のコンクリートのように冷え切った人生に、アッシュという熱に溢れた存在が混ざる事になります。最初こそ異物のようなアッシュの存在に混乱するカーライルではありますが、その人生は一変してしまうのです!当社比アッシュ前・アッシュ後!
カーライルはアッシュに振り回され、心のときめきに振り回され…
やがてそれは恋になり、愛になり…
あらら…なんということでしょう!
氷は…
「氷」は溶けて行ってしまうんです!!
氷が解けたただのカーライルという一個人がアッシュに対してどのような行動をとるのか!?そこがこの「ディファイン・ザ・リレーションシップ」の味噌中の味噌!栄養たっぷりのおみその麹の部分でございます。
すれ違いあり、切なさあり、ド迫力の取り組みあり(カーライルさんこう見えて180越えのα男性です!)そして何よりも…至上の喜びあり!
原作フローナ作家、作画のチャダ先生が精魂込めて作り上げた絵画のごとき深き香りのワインのごとき上品なカートゥーンに酔いしれてくださいませ!必ずやあなたを満足させるでしょう…。
ディファイン・ザ・リレーションシップ、ディファイン・ザ・リレーションシップをどうぞよろしくお願いします!