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休日の令嬢達の楽しみとは

本品は『えっ、コレ、誰得結婚? 1』の
コミコミスタジオ特典ペーパーです。

本編幕間、ある休日のお話です。

王都の西側のエグジエンサ地区はいわゆる学生街で
最も王城に近い場所に王立騎士学園
最も街はずれの森の近くに王立魔道学園
その間に王立貴族学園があります。

それぞれの学園には寮舎があり
休日の本日は門前には多くの学生が行きかっていますが
王立貴族学園の門周辺にはなぜか圧倒的に少ないはずの
女学生達が集まってざわめいていて!?

A4サイズ両面にて
学生時代の2人のお話になります。

どこからか「いらしたわ」という声が上がり
令嬢たちはも成りを確認してから取り澄まし
騎士学園の方から走ってくる1人の男子学生に注目し
さりげないふりで彼に声をかけ始めるのです(笑)

彼こそ騎士学園に在籍するシュルツアインであり
級志津になるとほぼ必ず魔法学園に在籍する幼馴染を
街に誘いに行くために貴族学園の前を走るのですよ♡

令嬢たちはシュルティがバドとのデートを楽しむ様子を
楽しんでいる・・・というモブ目線のお話で
彼女達の心の声がとっても楽しいです (^-^)/

※他店舗特典(レビュー済)
フェア店特典は2人の商会の始まりのお話です。

商会ことはじめ

本品は『えっ、コレ、誰得結婚? 1』の
フェア店特典ペーパーです。

本編前日譚で2人それぞれの才能についてのお話です。

スライムが大量発生する季節は
オークランス子爵の領の領民にとって悩ましい季節です。

スライムは死ぬとゆっくりと液体化していくため
そのまま地面に吸いこまれて消えますが
量が多すぎてあちこち泥濘ができてしまいます。

穴を掘って埋めるのも限界があり
12才のシュルティがせめて液化を止められればと呟くと・・・

A4サイズ(書店により型違い)片面にて
商会を立ち上げるまでのお話です。

バドはある液薬でゲル化できるかもと言い
試しにやってみたところプルプルの塊になります。

さらに分量や配合を変えることで
弾力のあるもちもちの木地化に成功し
筋トレ用の器具に発展して
14才で商会を持つことになる・・・という
お話なのですが

バドの才能あっての薬剤つくり、木地つくりですが
色々と発展させていくアイディアは
シュルティ発なので2人だからという感じに
フムフムしながら読ませて頂きました♪

※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典は休日のお話です。

進行方向も着地点も予想不能な展開です

今回は子爵家次男と伯爵家次男と公爵家次男のお話です。

伯爵家次男と婚姻予定だった攻様が
王命で結んだ伯爵家次男との離縁を目指す本編と
伯爵家次男視点の短編を収録。

大陸ではほぼ100年以上前から
女性の出生率が減少したことにより
嫡男以外の貴族では同性婚が珍しくなくなります。

攻様は子爵家の三男で幼馴染で隣領の伯爵家次男と
結婚しようと言い合って育ちます。

攻様は幼馴染に恋しているとは言えませんでしたが
誰よりも一緒にいて楽しい相手に相応しくなるため
学園でも悪くない成績で卒業後は王都騎士団に入団して
幼馴染と始めた商会も良い商売を展開していました。

そしていよいよいと王宮に承認手続きをしますが
なぜかなかなか受理されなかったばかりか

王家の血を引く公爵家次男が見染めて攻様との
結婚を望んだからと王太子のお膳立てで
攻様は侯爵家との縁談を整えられてしまうと
幼馴染は仕方ないと身を引かれてしまいます。

攻様達は式もなく両家のの顔合わせもなく
婚姻届けも攻様は1人でサインして提出され

王宮に出仕したまま
1度も屋敷に戻らない侯爵家次男に手紙を書いても
返事はないまま放質プレイ状態な攻様には
公爵邸は居心地が良いものではありません。

離婚申請は家格が低いものからは
虐待対象しか認められないため騎士の攻様では
適用されないだろうと手も足も出ません。

そんな時、騎士団から辺境伯領へ派遣話があがり
攻様は別邸を出る言い訳になると参加を希望します。

辺境伯領へと向かう前に実家により
久しぶりに幼馴染と顔を合わせたのですが

攻様は既婚者となったのだからと距離を取られて
初めて攻様は幼馴染への想い自覚します。
果たして攻様の恋は叶うのか!?

WEB小説サイト「ムーンライトノベルズ」
「アルファポリス」掲載作を加筆修正しての書籍化で
三角関係ラブコメディ第1巻になります♪

ナンバリングってことは3巻までは確定なのかな!?

攻様は家族ぐるみで付き合いのある伯爵家次男と
結婚する未来のために邁進しますが
王命で公爵家次男と婚姻させられます。

こんな状況で攻様の婚姻が進められた思惑は
徐々に解明していくのですが

伯爵家次男事情には隠された事情がある事と
攻様と伯爵家次男のそれぞれがある誤解をしていて
徐々に荒らされる事実とすれ違いがとても楽しかったです。

伯爵家次男の想いとは別に
王家には伯爵家次男を囲い込みたい事情と
あわよくば子爵家を取り潰したい思惑があり
実に巧みな伏線が張られていて面白いです。

そのため読みだす前は
かき回し役かなと思った公爵家次男が
どんな立ち位置なのかわからなくなりました。

続きを楽しみに待っています (^-^)/

中々奇抜な贈り物です♡

本品は『暁に恋を知れ 下』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、ルーシャンの欲しいもの探しのお話です。

ビナイはルーシャンに沢山の贈り物をもらっていますが
いただくだけではなく何かお返しくらいすべきでは
思い立ちます。

相談されたハティはルーシャンなら
欲しいものは基本的に何でも手に入れられるし
そもそも欲しいものはないのでは・・・と返してしまい

しょんぼりしたビナイに慌てて
ビナイに「ルーシャンの欲しいもの探し」を提案します。
.ルーシャンが欲しいものは見つかるのか!?

A5サイズカラー表紙(カバー同イラストト)2段組12頁の
大ボリュームにてビナイの贈り物探しのお話です。

ハティはビナイとともに悩んでくれますが答えは出ず
ガルラは「何かを欲しがるところを見た事がない」と言い
アルバートには「ビナイと一緒に過ごす」以外なら
「ビナイ君しか思いつかない」言われます。

ビナイは何かちゃんとした物を渡した買ったのですが
ビナイの一部でもいいかと思い立ち
獣姿のビナイのある物をプレゼントして
大変喜ばれるのですが

ガルラやアルバートには
なぜそうなる的な物にしか思えないモノで
微笑ましかったです (^-^)/

※他店舗特典(レビュー済)
フェア店舗特典は換毛期の小話です。

換毛期のビナイのお話です

本品は『暁に恋を知れ 下』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、換毛期のお話です。

その日ビナイは
午前中の訓練を終えて昼食を腹いっぱい食べて
自室で午睡をむさぼっていましたが

ハティの絹を裂くような悲鳴に
慌てて飛び上がります。

「毛が、毛が・・・」と騒ぐハティの言葉で
辺りを見回したビナイは穏やかな風に乗って
そよそよと毛が舞っていて!?

A4サイズ(書店により型違い)片面にて
換毛期のビナイのお話です。

最高級のシーツや絨毯やクッションにも
嫌というほどに黒い毛がついていて
かなり目立っています。

ビナイは慌てて身を起してベットの上で
うろうろしたことで余計に毛が舞ってしまい
ハティにブラッシングされることになるのですが

すっきりしたビナイをみたルーシャンは
「ふぅん」と鼻を鳴らしただけで
いつものような好奇心を見せません。

ビナイが不思議に思っていると
そんなルーシャンの様子にハティがニンマリし始めて
ビナイはルーシャンにもブラッシングされることになる
・・・という幕引きのお話でした (^-^)/

ルーシャンがやきもちを焼いている様子に
ニンマリしてしまいました♪

※他店舗特典(レビュー済)
コミコミ特典はビナイの贈り物のお話です。

名前に託された願いが解き放たれる未来であるように

今回は元王子の魔法使いと秘密を抱える青年のお話です。

受様への想いを自覚し受様と距離を縮める攻様が
兄王子の仕掛けた罠から生還し受様を伴侶とするまでと
本編後日談を収録。

この世界の人間には
男女性と別に3種類の第二の性があります。

人口の1割ほどのアルファは世界を回す者であり
人口の8割を占めるベータはアルファの手足として働く者で
最も少ないオメガは男でも子を成す性です。

アルファとオメガの中で特にフェロモンの相性のいい相手を
運命の番といいますが、出会う事は稀だと言われます。

攻様の父王は子供の頃に隣国との大規模な戦いで
魔力を持つ兄弟は戦死した事で魔力がない身で
王位に就いたため魔力を持つ子を切望します。

魔力の強い妻を迎えて生まれた第三王子が攻様で
アルファで強い魔力を持ち魔法使いとなった攻様は
後継者争いの種にされる事を厭い、継承権を放棄します。

それでも魔力を受け継ぐ子を成す事を切望さても
攻様の興味は魔法研究しか向けられず

父王の意を組んだ侍従達は攻様が開発途中だった
「運命の番」を見つける魔石によって見つけ
半ば無理やりに連れ帰ったオメガが性差別の激しい村で
蔑まれていた受様でした。

父を知らず母を亡くした受様はある秘密を抱えながら
オメガであるが故に虐げられていましたが
攻様宅にてオメガを理由に虐げられる事のない生き方を知り
まっすぐな心根の受様は攻様の関心を買うのです。

しかしながら人に興味を持つ事のなかった攻様は
自身の内に生まれた気持ちに気づかず
気づいたら気づいたで上手く想いを伝えられず・・・

既刊「暁に恋を知れ 上」続刊にして完結巻で
魔法使いの攻様と攻様の運命の番とされた受様の
もふもふオメガバースになります♪

上巻は虐げられて育った受様が
受様を縛っていた偏見という鎖から解き放たれていく様と
攻様という魅力的なタラシ(笑)に惹かれていく流れが
丁寧に描かれていましたが

下巻は魔力の強い王子として生まれたがゆえに
魔力のない父王に執着され続ける攻様事情が語られ
初めて興味が持てた受様への恋心に戸惑う様が
楽しく描かれています。

魔法使いとしても一流で何でも持っている攻様なので
他の人間の気持ちというか存在自体すら気にせずに
思うがままに生きてきたために

受様に良かれと思って張り切る色々がメチャ的外れで
受様もちょいズレな対応をするので微妙にすれ違い
ほのぼのだけどダメダメでとても楽しいです。

そんな2人のゆっくりした恋の背後で
攻様の存在をよく思わない者達が暗躍していて
攻様が大ピンチに陥るのを受様が助けに向かい
見事な形勢逆転の上で攻様がキメってするという
実に見事で爽快な大勝利で大変楽しませて頂きました♪

番外編の2人の結婚式も
受様の隠していた秘密が解き明かされる展開も
実に良かったです ヾ(≧▽≦)ノ

もしも・・・

本品は『チシュ王の婚姻~花嫁に交わる王の糸~ 』の
上下セットのアニメイト特典リーフレットです。

本編後、拍のもしも考察です。

拍は時々
もし憂茄が1年前に嫁いでいたらと考えます。

恥ずかしがってなかなか素直になってはくれなさそうで
俗にいう"ツンデレ"というやつかと想像します。

でも思えば今でも・・・

コミックスサイズ2つ折り内面2頁にて
拍がもしもな未来を想像するお話です。

素直に拍に"好き"とは言ってくれません。

それなら抱く時は・・・と想像してみるのですが
根本は変わらないなと思うという
ふふっとおかしい小話でした。

結局、そういう憂茄だから好きなんだよね♪

憂茄の不満

本品は『本品は『チシュ王の婚姻~花嫁に交わる王の糸~』の
アニメイトセット限定有償小冊子になります。 

本編後、お床事情のお話になります。

拍と正式に夫婦になって数日後
憂茄は処女でなくビッチだとバレていたと知り
下品なセリフも腰振りも解禁で快楽をむさぼってやるぜ♡
とノリノリでしたが

拍に「好きだ」「かわいいな」と抱かれると
恥ずかしくなって思ったような言葉を紡げず・・・

コミックスサイズモノクロ印刷にて
憂茄の喘ぎ声に関するお話です。

憂茄的には"俺じゃない"完満載で面白くありません。

拍が「シ足りないのか」というと
「それもある」と普通に返されるのは
拍もそれほど嫌ではないようですが
なぜに憂茄がムスムスなのかはわかりません。

結局
突き詰めていくとそれは"拍が好きだから"なのですよ♪

なんだかんだ言っても仲が良いのはいい事です ヾ(≧▽≦)ノ

貴方こそが我が花嫁

今回は山の神の蜘蛛王と番に選ばれた花嫁のお話です。

受様の兄の策略が暴かれて受様が攻様と心から結ばれるまでと
蜂王と兄のその後のお話と兄編の後日談短編を収録。

受様は山にいる神々に礼を現わす夏祭りで
人と蟲の入り混じった姿をする山の神で
蜘蛛の本性をもつ攻様の番に選ばれますが

迎えに来ると言われた約束の日に攻様は現れず
破談になったのかと思われましたがその1年後
再び受様に縁談がもたらされるです。

双子の兄は憤る受様をなだめるのですが
実際は自分の方が花嫁にふさわしいと受様を妬み
山の神の1人で攻様の花嫁となった受様に興味津々の
蜂王の助けを借りて受様と入れ替わりを果たします。

蜂王に連れ去られた受様は監禁されて
受様の復讐を助けてやるからと関係を迫られます。
受様は蜂王の提案を受け入れるのか!?

同時発刊された上巻に続く山の神の攻様と
花嫁に選ばれた受様の人外ファンタジーの完結巻になります。

蜂王と受様兄が絡んできたことで
ややこしくなりそうな感じがしましたが

攻様は受様が隠していた事も
受様兄が企んでいる事も最初からお見通しなのですよ♪

攻様は受様を花嫁に選んだことが答えであり
どんなに似ていても受様兄に勝ち目はなく
兄の態度には恋が実らなかった悲しさよりも
矜恃を傷つけられたという悔しさを感じます。
悪役なので仕方ないかな。

蜂王の画策を知った攻様が受様を取り戻す展開が
また小気味よく受様が素直になって
攻様を受け入れるまで楽しく読ませて頂きました (^-^)/

蜂王の置かれた状況を打破した受様兄のお話も
面白かったので、他の山の神のお話も読んでみたいな♪

カバー下にあとがきがあります。
こちらは完結に向けての創作秘話にでした。
こちらも忘れずにぺらッとして見てくださいね。

虫の本性を持つ神様の恋物語です

今回は山の神の蜘蛛王と番に選ばれた花嫁のお話です。

山の神の攻様の花嫁となった受様の婚姻と
この婚姻を快く思わぬ者の策略が見え隠れする本編に
幕間の短編を収録。

受様の村の風習で毎年開かれる夏祭りは
山にいる神々に礼を現わす儀式であり
神の番を選ぶ儀式でもあります。

番の候補は村の成人以下の子供達から選ばれ
数年かけて祭りの期間に何度も王と会います。

受様は双子の兄とともに番候補に選ばれ
最終的に攻様の番に選ばれます。

山の神は人と蟲の入り混じった姿をしており
蜘蛛王を名乗る攻様は名の通り蜘蛛を本性とします。

成人したら迎えに来ると言われた受様は
その日に攻様に迎えられることを楽しみにしていましたが
受様が花嫁となったのは約束の1年後でした。

最初の約束の日を過ぎても音沙汰なしの攻様に
縁談は破談になったと思った受様は
派手な男遊びをしていましたが
1年後に再度受様に申し入れがあったのです。

受様は今更どの面下げてと不満しかなく
双子の兄に「入れ替わって行けよ」と言いますが
兄には受様のふりなんて無理と言われてしまいます。

兄から「己の髪と血」を花嫁道具として持たされ
白無垢をまとった受様は復讐を誓います。

罰当たりだろうとこの結婚で惚れさせて
攻様が夢中になった時に離婚して捨ててやる

果たして受様の復讐は叶うのか!?

WEB単話配信をまとめての紙書籍化で
山の神の攻様と花嫁に選ばれた受様の人外ファンタジーです♪

いろいろな人外モノを描かれてきた藤咲先生ですが
今度は蟲攻ですよ♪

他の先生の小説で虫との融合種のお話を読んでいるので
そのものというシーンはなく特性重視な感じなので
虫系が苦手な方でも大丈夫かなと思います。

受様が腐男子シリーズの受様同様
自分の趣味嗜好を隠しきれないので
受様は処女を装うものの攻様に触れられると
感じてイッてしまうのですよ(笑)

攻様はそんな受様のつたない演技も疑わず
処女な受様に無理をさせまいとするのですが
攻様のその優しさは受様を欲求不満にさせるだけなのが
とっても楽しいです。

そんな受様と同じく神の蜂王が絡んできたり
本当は自分こそが攻様の花嫁になりたいと願う
受様の兄の悪意と作為が見えてきたところで以下続刊!!

とても良い所で"続く"ですが
今回上下巻同士発刊なので一気読みできるから無問題です。

以下、下巻の感想に続きます (^-^)/

カバー下にあとがきがあります。
創作秘話もエロよりなのが楽しいです♪