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元気にいってらっしゃい、のばすですが

本品は『ラブポーションアパートメント』の
コミコミスタジオ特典リーフレットです。

本編後、とある朝のお話です。

健斗が徹夜で課題を終わらせたよく朝、
ルイに抱き着いて「ずっとここで寝ていたい」と言います。

ルイとしては"休んだら"というのは簡単でしたが
健斗を行かせるべく・・・

B6版2つ折り内面2頁にて徹夜明けの健斗のお話です。

頬にキスして
「帰ったらもっとイイコトしてあげるから」と
微笑むのですよ♡

直後に「いい奥さんぽいでしょ?」と続けますが
健斗的には奥様というより○○ぽいという
コミカルなお話でした。

頑張れ!! 健斗 ヾ(≧▽≦)ノ

大家さんと一つ屋根の下で

今回は店子の大学生とアパート大家のお話です。

大学進学で激安アパートに入居した攻様が
生活力のない受様の恋人になるまで。

攻様は春から都内の大学に進学が決まり
母の親戚の友人の息子が大家だという
格安アパートに入居がきまりす。

1階に大家が住んでいるとというのが
ちょっと微妙ではあるものの
性腹は代えられません。

引っ越し作業を終えた攻様は
手土産をもって大家の部屋に挨拶に行くのですが
大家の部屋にいたのは全裸の外国人だったのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

この大家こそが今回の受様です♪

しかも攻様は受様に
「待っていたよ」と手を引かれて部屋に連れ込まれ
「男の子おまかせコースなかなかじゃん」なんて言われて
キスされて押し倒されてしまいます(笑)

攻様は慌てて
「家賃3万だなんて・・・後は体で払えってか」と
「躰だけは勘弁してください」と抵抗すると!?

雑誌連作作をまとめての書籍化で
アパートの店子と大家の年の差ドタバタラブコメディです♪

しかしながらソレは攻様の勘違いというか
そもそも受様も攻様をデルヘリと勘違いしていたのですね。

受様は30才のハーフで見た目は外人さんですが
中身は日本生まれの日本育ちだと笑っていい
受様は間違ったこともキスした事も誤りますが

地元にいる彼女に"浮気したら殺す"と言わていて
バレたら大変と思っていたらなんと
「バイト先の人を好きになったから別れて」と
メッセが届くのですよ。

彼女を大事にしたいと思っていた攻様は
悲しくて泣いてしまうのです。

そんな攻様をみた受様は
「いい子が見つかる」と慰めてくれますが
それは身体での慰めなのです♡

こんな感じで始まる2人の仲が恋になるのか
ドキドキ&ワクワク、楽しく読ませて頂きました (^-^)/

受様がこんな感じなので全体的にコミカルですが
受様がこうなった過去はかなり重めで

個人的な好みでいえば
コミカル路線にがっつり傾いても良かったかなと思ったので
「萌」評価とします。

この辺りの塩梅で好みが分かれそうなお話でした。

無自覚の変化

本品は『ロマンチックバージョン』のフェア店特典ペーパーです。

本編後、綾瀬の仕事慰労会の関係の飲み会のお話です。

綾瀬たちが1年がかりだった大型案件に片が付き
その慰労会の二次会にて

綾瀬は声をかけてくれた大企業のエンジニアに
「サラダとか食うようになったの」と声を掛けられます。

「不健康なメシハンジニアの証とかって言ってたじゃん」と
フライの山を押し付けてきます。

隣に座っていた小宮山は
「すっかりくーちゃんに手懐けられちゃったからさ」と
冷やかすように口をはさんできて・・・

A4サイズ(書店により型違い)片面にて
飲みの席での綾瀬のお話になります。

今日の綾瀬は朝から適当な物しか口にしていなかったため
トマトや葉野菜を美味しそうと思ったのですが
確かに大きな変化です。

小宮山にはチェーンスモーカーだったのに
煙草もやめたなどと変わった点を暴露され
同棲している事を口にすると

「別れる時たいへんじゃね?」と言われ
「別れないんで」と即答して話を聞いていた
他の面々の目まで丸くさせるのですよ♪

本編は栗原視点なので
綾瀬の事情はあまり見えませんでしたが
昔の彼は眉を顰めたくなるような男だった模様です。

でも今やもう栗原以外目に入らないというか
栗原の影響で激変した事が分かる楽しいSSでした (^-^)/

ダメもとの告白から始まる恋物語

今回はITエンジニアと医療部品メーカーの会社員のお話です。

受視点で受様の恋の告白から攻様が恋を自覚するまでと
攻視点で本編裏事情を絡めた後日談を収録。

受様にはイケメンな彼氏がいます。
彼が今回の攻様です♪

攻様は大学進学したものの友人と起業した
フリーのITエンジニアです。

出会いは
大学近くので攻様の母の友人が営む喫茶店で
攻様はバイトとして、受様は所属する映画鑑賞サークルが
よく利用するたまり場だったことによります。

受様は初めて見た時からカッコいいなと思っていましたが
サークル仲間が攻様が"奇麗な男子"とのデート現場を
目撃したと話した事でさらに気になりだします。

その日、偶然大型書店で攻様と出くわし
思わず声を掛けた受様が胡散臭げに見られるほど
攻様には印象が薄かったのですが
それをきっかけに喫茶店でも話すようになります。

やがて仕事が忙しくなった攻様はバイトをやめますが
上手くいかない就活中にバイトの代打としてきた攻様の
アドバイスを活かすと内定をもらえるよになり
就職先は最初に内定を暮田医療部品メーカーします。

そして卒業を控えた春休みに
4年生全員で喫茶店のオーナーと呼んでもらった攻様に
お礼を言いに行った日

攻様との縁も最後とダメもとで告白するのですが
攻様は先週彼女と別れて「今はフリーだよ」と言われ
「付き合う?」と続けられるのです Σ( ̄。 ̄ノ)ノ

冗談ではなさげな攻様に
受様は「付き合いたい、です」と応え連絡先を交換して
卒業式の2日後には待ち合わせをするのですが

待ち合わせに現れた攻様に開口一番
「どうする?とりあえずホテル行く?」と言われます。

そうして攻様ペースで始まった交際は1年続き、
恋人と長く続かないという攻様にとっては
最長記録の恋人となりますが・・・

雑誌掲載作のタイトル作に書き下ろし短編をつけての文庫化で
恋人と長続きしないイケメンな攻様と凡庸な受様の
恋物語になります♪

恋愛強者な攻様に惚れた受様の告白で始まるお付き合いは
受様は攻様に好きな人ができるまでの恋人のつもりでいて
ちょっと受け身すぎるのかなと思ったのですが

受様の会社に入った中途採用者の存在が
攻様に受様との関係を考えさせる展開となっていて
とても楽しく読ませて頂きました。

受様は自分に自信がないという訳でなく
大勢の中にいると埋没する地味な人間と思っている感じで
仕事でも目立たず、でしゃばらず、ひたすら地味な業務を
無難にこなして当たり前と思っている良い子なのですよ。

ただそんな良さのありがたみって
いつもの日常の中では埋没して意識されず
攻様もライバル登場でやっと意識したって感じで
実に楽しかったです (⁎˃ᴗ˂⁎)

続く描き下ろし続編が本編と逆の攻してとなった事で
受けには絶対見えない攻様のいろいろが
さらに楽しめて最高でした♡

フェア店舗でいただけるペーパーがさらに
攻様の様子の変化が如実で楽しいので
これからならペーパー付の店舗でのご購入をお薦めします。

噛み痕

本品は『二日月に栖む』の
アニメイトセット限定有償小冊子になります。 

洋介の噛み癖についてのお話です。

満月はベッドで歯を食いしばる洋介がいたそうで
噛むならこっちにしろと自分を噛ませるようにしたら
最近無意識でも噛まれるようになります。

良くない癖付けをしてしまったと思いつつも
事後の洋介が痕を見てやってしまったという顔をするのが
レア感満載で満月の胸をキュンキュンさせるので
強く止められません。

そんな時仕事のスケジュール変更があり・・・

コミックスサイズモノクロ印刷12頁にて
2人のエチ事情になります♡

7連休となるのですが
迫で満月が思ったのが"噛み放題"なのですよ(笑)

治せる期間があるからと言って
痛いのは満月なのですがノリノリで快諾されてしまって
洋介も「全身くまなく噛んでやる」となって
しっかり痕が付いた体をパシャられての幕引きです。

ラブラブだけどなかなか・・・なお話でした。
まあ、本人達が良ければいいのかな!?

にゃんこになりました(笑)

本品は『宝石の子』の
コミコミスタジオ有償特典小冊子です。

本編後、ルーシャに猫耳と尻尾がはえるお話です。

ある日、
ルーシャに猫耳と尻尾がはえて猫獣人になってしまいます。

言葉も動きも猫そのもので・・・

B6版サイズで表面フルカラー、内面モノクロ印刷にて
ルーシャが猫化するお話です。

猫化ルーシャはリオウのツボに入ったようで
にゃんにゃんなルーシャを誰にも見せたくないと
抱きかかえて寝室まっしぐらです(笑)

ベッドの上で落ち着いて
ルーシャの頬から耳から撫でて確認しているうちに
ムラムラして押し倒しちゃうのですよ ヾ(≧▽≦)ノ

そうして・・・
目覚めてたらリオウの頭の上にはにゃんこが
腕の中にはルーシャがいる・・・という夢オチです♡

リオウはルーシャなら何でもツボっぽいですよね。

誰にも渡しません(笑)

本品は『宝石の子』のコミコミ特典リーフレットです。

ルーシャが猫を可愛がるお話です。

ルーシャが猫を膝にのせて
猫吸いしながらなでなでして可愛がっていると
リオウがやってきて・・・

B6版2つ折り内面2頁にてリオウと猫の戦いです。

興奮気味に猫吸いするルーシャに無言で近づくと
その膝にそっと自分の頭をのせてきます。

猫が膝から逃げるように避けると
ルーシャは膝の上の頭を「良い子良い子」となでて
リオウは猫にドヤ顔する幕引きなのですが

猫吸いするルーシャの吸い方がすごすぎて
リオウが嫉妬してお膝を奪ってしまうのは
なんとも大人げなくて面白かったです。

ルーシャには見えてなくて良かったね (^-^A)

天使な天ちゃん

本品は『子持ちホストのやきもちな隣人』の
アニメイト特典リーフレットになります。

本編幕間、ミィちゃん宅での定期お泊り会のお話です。

聖也が海斗と飲み比べをした夜
天稀は実希生のお迎えでお泊り会となります。

寝る前に天稀の髪が伸びている事に気づいた実希生は
このまま伸ばすか、切るか天稀の希望をきくと・・・

B6版2つ折りモノクロ印刷中頁で
実希生宅での天使の様子が描かれています。

天稀はお友達には"長いのがカッコイイ"
"短いの似合ってる"と言われてらしいのですが
どっちも好きと言い

「ミィちゃんはいつもかっこよくしてくれる」
なんていってくれちゃうのですが
聖也を彷彿とされる言葉に似た者親子と
実希生を微笑ましい気持ちにさせるのですよ♡

もちろん読者のハートもノックダウンですよ ヾ(≧▽≦)ノ
親子でいい男すぎるぞ。

ラブラブな発情期

本品は『あんたなんて嫌いだ』のコミコミ特典小冊子です。

本編幕間、ソロの発情期のお話です。

とある朝、
ソロは体の篤さで発情期に入った事を知りますが
いつもとは何かが違う気がします。

ヴァイスはソロが心配だと仕事に行こうとしませんが
ソロは呆れながら「仕事に行け」とため息をつきます。
しかしながら心配される事の嬉しさもなくもなく
「なるべく早く帰る」というヴァイスを送り出します。

静かになった屋敷で寝るに限ると思うソロでしたが
寝具を頭まで被るとヴァイスの匂いがして安心し
呪っていた運命がユリどころになるなんてと思いつつ
眠りにつきますが

数時間後に目が覚めて着実に発情していく体が
本能で何がか足りないと訴えていて・・・

A5サイズカラー表紙(カバー同イラスト)2段組12頁の
大ボリュームにてソロの発情期のお話です。

答えの出ない疑問に苛立ちながら
枕に頭を押し付けたソロはヴァイスの匂いがあれば
満たされていく気がします。

曖昧な意識のまま
夢中で屋敷中からヴァイスの匂いがするものを集め
ベッドで自分を囲むように形を作り
慎重に穴の中に寝転ぶとヴァイスの匂いが濃くなります。

早く帰ってきて欲しいと願ったヴァイスは
ソロの状態を見てだらしないくらい眦をさげ
巣を褒めてくれ、めくるめく夜を過ごす

・・・というラブラブなお話でした。

本編ではなかなか甘くならなかった2人でしたが
素直に運命を受け入れたソロの変わりようと
巣作りの様子が楽しかったです (^-^)/

何もかもが正反対な運命の番との出会い

今回は虎の国の第三王子と獅子の国の孤児のお話です。

王族の攻様の運命の番でありながら
手ひどく扱われた受様が攻様の番となる本編と
番外編を収録。

この世界は生まれた環境とともに
性別によってかなり生き方に違いがでます。

アルファはイージーモード、
ベータならノーマルモード、
オメガに生まれたらハードモードです。

スラム街出身のオメガは体は弱いし
筋肉はつきにくいし頭もあまり良くなく
今年成人に迎えますが発情期もありません。

ある日
王宮で行われるパーティが行われる日
スラム街で給仕係が募集されます。

条件は16歳以上で読み書きでき大人しい者で
受様には何か裏がある様にしか思えて興味もなく
いつものように靴磨きの仕事に出ますが

王宮で働いているという貴族然としたハイエナ獣人が
客として現れ、良い人材がいないからと
「一緒に来てくれる?」と誘い掛けられます。

うさん臭さに受様が理を口をしようとすると
ハイエナ獣人は受様の口を片手で覆って
「ボクのお願いを断るわけないよね」と目を細め
受様は首を縦に振るしかできませんでした。

受様は城に連れられていくと風呂に入れられ
体中を磨き上げられて香水をかけられて
身なりを整えさせられてしまい
給仕係をするしかありませんでした。

バイト自体は本当にヒトが足りないだけらしく
厨房は怒声が飛び交う状況でしたが

メイド達は隣国で悪魔や死神と呼ばれる人物が
来ているために怖がって休んだり辞める者が出たと
噂話をしていました。

そこに地を這うような甘い低音と威圧感を備えた
虎獣人が現れ、お喋り好きなメイド達を
小馬鹿にしたように叱責します。

この虎獣人こそが悪魔や死神と恐れられる
虎の国の第三王子で今回の攻様なのです♪

受様は嗅いだことのない甘い匂いに捕らわれ
本能がこの匂いを欲しいと悲鳴をあげるも
この状態は異常だという理性の声に導かれて
その場を逃げようとしますが

攻様に見つかりそのまま捕らわれて
攻様に強引に犯されてしまいます。

はたして受様は無事に城から出られるのか!?

不吉とされる白虎獣人の攻様とスラム育ちの狐獣人の受様の
王宮もふもふオメガバースになります♪

第三回fujossy小説大賞・大賞受賞との事で
あらすじともふもふに惹かれて手にしました。

攻様と受様は運命の番で受様は攻様に煽られて発情し
結果的に攻様を誘ってしまったのですが
攻様は招かれたパーティで底辺オルガをあてがわれた
と誤解し受様を罵倒しながら抱くのです。

受様を城に連れ込んだハイエナ獣人は攻様の付き人で
仕掛けられた事ではないと誤解は解けたはずなのですが
受様は虎の国に連れていかれてしまいます。

なんだかんだあっても
誤解が解けたらラブラブかなと思っていたら
虎の国で攻様が悪く噂されるのは攻様をよく思わない
王妃、兄王子の策略という背景があって

攻様は彼らの悪意が受様に向かわないよう
あえて受様につらく当たるという事情が
受様や読者には説明しきれておらず

受様を貶めた言葉の数々は攻様が本心では!?
という疑惑が払拭されません。

受様が頑なに攻様を拒むのは当然で
攻様が受様に愛を乞うターンになっても
攻様の言葉がどこまで本心なのかと疑われるのは
当然としか思えませんでした。

人に見える面だけがその人の本心ではなかったとしても
心にない言葉は口から出ないと思うし
他人はその言葉や行動でその人を判断します。

これが受視点オンリーなら見えない部分として
ソレもありかと思いますが

攻視点もぽろぽろと入っているので
それを利用してもう少し攻様の心情の移り変わりを
描いていたら良かったなと思います。