タイトル見たときは猫出てくるのかな?と思いましたが、
リアルな猫はほとんど登場しません。
ですが、猫とベッドをイメージするまんまの世界観です。
ホットミルクみたいなあったかくて甘~いお話です。
あまあまなお話が読みたいときは東条先生の作品に限ると思っています。
たまに自分の気分を読み間違えてしまったときは、
あ、甘すぎる!あまあまが止まらないどうしよう!と困るくらい甘いです。
そして東条先生の作品は包容力高め攻め×守ってあげたくなる系受けっていうCPが多い気がします。この作品ももれなく。
途中ちょっと暗いシーンはありますが、あまあまハッピーエンドです。
リンクアンドリングがすごく心が温まるようなお話で好きだったので、
こちらの作品も気になって読んでみました。
暖かい愛のお話であるという点は共通だと思うのですが、
こちらの方がすれ違い・葛藤などせつなさもあるような内容でした。
つゆき先生の作品は人物の心情描写が丁寧に描かれているので、
表題作のほかに2作入っているため短めのお話ですがしっかり読み応えがあります。
特に澄晴の表情豊かさが好きです。
わんこっぽい表情から攻めっぽい表情まで喜怒哀楽のいろんな表情を
みせてくれるところが魅力的だなぁと思いました。
ちなみに最後の作品は好き嫌い分かれそうなので
ハピエン以外は無理!という方は注意が必要かも、と思います。
わさび先生のコミックにハマってしまい、まとめて作家買いしました。
この作品は表紙のインパクトがすごいですよね。
勝手なイメージで、無理やりとか、チョロ受けな感じかな?
受けが簡単に絆される系だったらありがちかな…と思っていたのですが、
いい意味で予想を裏切られる展開で面白かったです。
何が良かったかというと、受けの先生の性格が好きでした。
ちゃんと先生らしさがあるというか、千尋のことをちゃんと理解しようとするところが素敵で、
最初はそれこそ何を考えているか分からないような千尋がどんどん先生に心を開いていくんです…!
素直になった千尋にはもはや可愛さすら覚えます。。。
ちゃんと二人の関係性の変化が描かれていて面白かったです。
あと、わさび先生の絵は本当に綺麗だし、体のラインがえっちですごく好みです。
これからも作家買いすると思います!