笑顔がいっぱい!って印象の3巻でした。あとHシーンだけいきなりカラーになってびっくり(電子版)。ストーリーは一段落な感じだったので、落ち着いて続きを待てます。この高すぎるテンションが大好きなので、まだ続いてくれて嬉しいです!
相変わらずものすごい速さで展開され、これまでの回収と締めから裁判、これからの二人の形など、最終巻と言われても大満足な内容。静と動が交互にきて飽きさせず、さらにはラブも濃いなんて。
今回は、どの場面でもダンテが魅力的でした。「ちょー幸せ」って満面の笑みで言うシーンが最高すぎる!それが父親との別れの言葉になってるのもすっごく良い。
あとおあずけで引き下がって「我慢だジュニア…」って泣いてるのが可愛くて妙にツボなのと、そんな感じでいつも豪快にふざけてるのに、ジーノと組織内の立場的な距離を感じてぐっとなったりもするギャップが好き。
ジーノはバニーノ食べてるシーンが全部好きです。(`~´)←こんな顔になるのが可愛くて。ダンテには飴とムチのボス、無意識にダンテを育てているような、この二人の関係性が良すぎる。
次は新キャラ登場で、ダンテの嫉妬が堪能できそうとあり、もう期待しかないです。4巻も楽しみに待ちます!
カッコ良くて可愛くて、きらきらした素敵なハッピーエンド!温かみと泣けるところもあって最高でした。
さらに嬉しいのが続きが読めるらしいということ!ライカと冬堂の好感度もぐっと上がってきたとこだったので、この二人のその後が見られそうな予感にわくわくが止まりません。黎人と夜にまた会えるのも楽しみすぎます!
前巻から引き続き、人狼の発情期問題。人間と人狼の力の差は圧倒的で、腕力では到底敵わない黎人が真正面から向き合うなら、命をかける覚悟が必要ってとこまで深刻な話になっていきます。
黎人を傷付けないために離れる決意をする夜と、夜とともに生きる方法を模索する黎人。夜が苦悩を叫ぶシーンには、思わずもらい泣きしてしまいそうでした。そして覚悟を決める黎人はたまらないカッコ良さ。
黎人の考えた方法は、一世一代の大勝負。二人の派手なバトルシーンに大興奮。最後までスピーディーな展開で、目が離せませんでした。
Hシーンは色っぽい黎人と可愛い獣な夜に萌えました。あとやっぱり表情が好き。恋人になった後の二人のイチャイチャもしっかり見られて大満足。
とにかく本当にめっちゃくちゃ良かったです!
2巻も面白かったー!思いの外BL展開が早く来てドッキドキ。黎人も夜も、相手のことを想いながら、ちゃんと自分と向き合おうとしてる姿勢が素敵です。新キャラの医師もますます物語を盛り上げてくれそうで、期待が高まりました。
発情期が訪れ、黎人を遠ざけようとする夜。そんな夜を心配した黎人は、お約束のように夜の部屋に行き、捕まってしまいます。で、無理やり食われそうになる黎人ですが、すぐに動揺状態から抜け出して、必死に対応してるのがカッコ良い。
寸前で我に返り、自己嫌悪に陥る夜の反応は、まだまだ子供のようでかわいそ可愛かったです。
人狼専門の医師が出てきたときは、どちらかというと夜の味方になる存在かと思ってましたが、医師に頼ったのは黎人の方でした。人狼の発情期について教えて欲しい、とパートナーの方が言うってなんかすごく感動…。
年上として叔父としての使命感もあるかもだけど、相手への想いが見えてとっても良い!夜は子どもの頃から見る目のある男だったんだな~と思いました笑。
描き下ろしは実験と称してイチャつく二人。本編もそうだけど、色っぽいシーンの二人の表情はどれもこれも大好きです。
めちゃくちゃ面白かったです!開始数ページでがっつりハマってました。絵もストーリーも設定もキャラも最高。しかもこの内容でBのLまで期待できる…!10歳差で年下がぐいぐい迫るカプなんて、萌えツボすぎてやばいです。
黎人は過去に人狼に襲われた経験から、人狼の正体を暴く探偵をやってます。常にキリっとした表情だけど、甥の夜といるときは人間味が見えて、カッコよくて可愛い。たまにツンデレっぽくもあり、夜が惚れて執着するのも納得のキャラ。
夜は人狼症を発症しながら黎人の前に現れた甥っ子。ケモ耳シッポが生える人狼化の条件が、唾液等の人間の体液を摂取するという、BLらしいオイシイ設定。これを利用して夜を縛る黎人に萌えます。無意識の独占欲かな?ってとこが良い!
事件を解決し、人狼として乗り越えるべき試練を知った夜は果たして――?という感じだったけど、1巻最終話は夜がやらかしたっぽい展開をチラ見せして終わってます。この終わり方はずるい!続きが気になっちゃって大変です。
2話で黎人は「これは俺がこの狼に“食われる”までのお話」と言ってて、食われたら終わりなの?いや最終巻まで食われないの?と気になります笑。
続きがとても楽しみな作品に出会えました。
BLとしては少々珍しい雰囲気の作品でした。恋愛の前に同僚として真面目に向き合っていく二人がとても素敵で。心理描写が丸見えなのに掴みづらい年上部下柏木は、雨宮の目には魅力的に映っているのがよく分かります。年下上司雨宮のフラットな対応に惚れました。
柏木は中途採用の34歳、管理職経験もある中、28歳の雨宮の下につくことに。状況的にお互いやりづらいし、柏木は上から接する癖が抜けていないしで、雨宮の戸惑いに同情したい感じ。
でも雨宮は、褒められて泣くほど素直に柏木を受け入れていて、人間的な器の大きさを感じました。変に上司としてのプライド出してこないとこすごい。そして柏木の内面を暴いていくとこもすごい。それを未熟な素を出しながらやってるとこがなによりすごい。
お互いに気を遣いすぎて面倒に思うところはありますが、今どき上司と部下の社内恋愛なんて大変だし、これくらいの距離の詰め方が良いのかな。
描きおろしや電子特典でその後のらぶらぶもたくさん見れて満足。地味リーマンBLの好き作品がまた一つ増えました!嬉しい~。
大学生たちの可愛いお話でした。絵が好き!ノリが好き!サブキャラも良い!主人公が明るくて、読んでて楽しい気分になれるところが大好き。
ビジネスBLで再生数を上げたい動画配信者のカヤと、カヤに片思い中の海武。
カヤの断れない性格と他人に利用されまくりなキャラにモヤったので、海武の頼もしさにすごい安心感があって良かったです。後から見えてきた、実はカヤの中でも海武以外はどうでも良い相手なのかも?ってとこが、腹黒さゼロですごい。
海武は動画内で気持ちダダ漏れだし、常に直球勝負な感じでカッコ良いです!ただただ純粋に片思い相手の万が一に備えて講習を受けに行くってなかなかできないと思う。告白シーンの表情も可愛くて、良かったねー!ってなりました。
ラストはエーシがイイとこ持って行っちゃった感はありましたが、それもまた楽しくて好き。描き下ろしの二人の空気感もツボでした。
前巻でお別れからの復縁が実現し、今巻は最高に盛り上がってる状態の二人です。無事に初夜を迎えてからは、ナチュラルにいちゃいちゃシーンに突入します。描きおろしは11ページ全部肌色!Hシーンで口調が変わるテジュンも見どころでした。
カップルに戻った二人は本当に可愛くて、最初から最後まで楽しい!特にテジュンの愛がとっても濃くて、もう逃がさない感がすごい。外堀と中心、両方を爽やかにがつがつ攻めてて堪りません。
でもウォニョンの簡単に囲われない感もすごくて、かといって捕まえられない感じはなくて、絶妙な距離感。サプライズ計画は萌えすぎて何度も読み返しちゃいました。このエピソードめちゃくちゃ好き!
会社や元彼に小さな復讐を終え、一緒に住み始めた二人と一匹。残り1巻らしく、楽しみだけど今からもう寂しい…。あずきは今回も最高の癒やし要員で、テジュンとのなれそめは泣けました。
お気に入りはバッティングセンターで悔しがるウォニョン。ぷんすこしてじたばた暴れてるの可愛すぎる。あと工房でプツッとキレるテジュンも好き。それどういう表情!?って笑っちゃいました。
次巻も楽しみに待ちます。
新婚夫婦の新婦を想うヒョヌクと新郎を想うウォニョンが出会い、失恋者同士慰め合いながら恋に落ちていくお話。二人がや~っと付き合い始めたところで、驚きの展開が訪れます。恋の未練だけでなく、いろんなものからの解放や、新たな一歩を踏み出すお話でもあって、じんわり温かい余韻に浸れる良い読後感でした。
ヒョヌクはめちゃくちゃ頼れる男で、包容力もすごそう。ウォニョンをゆっくり落としていく様子は、こんなん惚れるしかないって感じです。あと刑事として現場に突入する姿はカッコイイ!
ウォニョンはなかなか素直になれない意地っ張り。絵で見る仕草はナヨナヨ系だし、最初はわがままっぽくて苦手でしたが、内面が見えてきてからは応援したくなりました。ちゃんと芯のあるキャラだと思います。
じっくり恋が進む中、ヤクザやヤクザと繋がる警察上層部、ウォニョンの店と親の秘密などが絡まり合って、二人の仲もどんどん深まっていきます。解決シーンはウォニョンの大暴走で笑っちゃいました。
心理描写が小説そのままっぽい比喩表現多めの文章になっていて、感傷的なシーンでイイ味出してます。原作も日本語訳があれば読んでみたいかも。
外伝はえろえろでした。幸せそうで何より。
続編!嬉しい!やっぱりこのカプ好きだなぁと思いました。付き合ってどれくらい経ってるのか曖昧だけど、鳥飼はちょっと素直になって、矢島はちょっと子供っぽさが減ってる気がしました。二人で成長してる姿にほっこり。
今回は、鳥飼が矢島より先にレスキューに配属されちゃったってお話。ライバル関係だし、プライドの問題もあって、まあ一回拗れるよね…とは思うんですが。こういうのって、追う側・劣等感を持つ側に寄った描写になってる作品が多い中、この作品は両者の視点が均等に描かれている感じが良かったです。
あと部下の性格を正確に把握して配置する上司えらい!職場に恵まれてる…。
仲直りは矢島の小さな暴走で、一人で怒って反省して心配して騒がしい。でもそこがすごく魅力的に感じるキャラでもあるし、それに対する鳥飼のアンサーも素敵で。仲直りHは熱くて甘々でした。
お気に入りはアラームが鳴って二人で飛び起きるシーン。息ぴったりで笑っちゃう。あと「ヤってく?」「ヤってく」の変なノリの良さとか、凹む矢島にのしっと座る鳥飼とか、ふにゃっとした鳥飼の照れ顔とかも好き。萌えがいっぱいでした。
まだまだ続いて欲しい作品です。