徒花
これは本当に和彦の芯の強さに泣けました。
こんなに思われている赤澤は幸せ者だと思います。
途中悲しい出来事があり、二人の間に亀裂が入る場面は、
読み進めていくにつれて流石にきつかったですが、
それでも和彦の優しさと心強さに、赤澤が心を許していく過程には、
『良かったね和彦!!頑張ったね!!』と、私まで嬉しくなりました。
発売されてもう何年も経ちますが、今でも和彦や赤澤に会いたくて、
何度でも読み返しては、二人のこれからがずっと幸せである様に祈っています。
出会えて良かったと思える作品です。