第4弾といっても、今作ではまた付き合って4ヶ月。
まだまだあまあまな時期でございます。
にもかかわらず、前作でちらりと名前の出ていた柏原というライバルが
イタリアから日本へやってきます。
この柏原がもーーーう、ウザイことこの上ない。イライラします。
そんな時、晶也が仕事で大変なミスをしてしまい
プライベートでも黒川と柏原の関係に疑惑が発覚し
自信を失って弱っているところに兄である慎也の同僚の兄がライバル会社の社長として
現れヘッドハンティングの話が出て・・・・。
というお話です。
さて、今回晶也大好きのお兄ちゃんがブラコン炸裂します!(待ってました)
まさかのボクシングプロライセンス保持者!
手加減したとはいえ殴られた黒川、ご愁傷さまです(笑)
黒川って印象がなんか3枚目なんですよね。不憫です。
晶也は今回のことで仕事もプライベートでも成長したのではないでしょうか。
このシリーズ、一つ難があるのは同僚の女性たちの腐女子的発言は読んでいて、
少々苛ってきます。いっそなくていいのにって思ってしまいます。
うっかり off you goから読んでしまったため
なかなか読むに読めなくて積本してしまっていました。
そしたら、off you goの方を軽く忘れた状態で読めたので
私個人的には良かった。
実際順番逆でも読めちゃえますが、香港時代の佐伯を知った上で
off you goを読んだら違ったレビューになったでしょう。
さて、分かりやすいからでしょうか?
is in youの方が私は好きでした。
高校時代の一束、圭輔ともに青くてきゅんとなるし、
臆病な高校時代に結ばれてなくて良かったな・・・と思ってしまいました。
読後存在感のあった佐伯のことはどうしても気になってしまうので
こちらを読んだらoff you goを読むことをオススメします。
作品自体が10年近く前にスタートしたとはいえ
やはり個人的になじめない作品です。
この感じは吉原先生の独特な書き方なのでしょうか?
シリーズ物には軽くおさらい的なあらすじがはじめに入っていたりしますが・・・。
他の作品を読んでいないので分かりかねるのですが
相当しつこく、同じ内容が何度も何度も出てきて閉口してしまいます。
もう、分かったから話を進めて!!といいたいです。
そして、やっている内容が高校生とは思えない。
中学生だったらなくはないけども。
さらに、話は収束せず大きくなります。
続きはまったく気にならないけど、そのうち楽しめるようになることを祈って
読みます。