書影がとにかく良いこちらの作品、発売日に買ってすぐ読み終えました。終わってから噛みしめてもう一回読んでからのレビューです。
キャラが良い!!
キャラクターがすごく魅力的なんです。受けも攻めもいいしサブの宰相とかも良い。
なんか凄くアホな王太子や兵士たちもすごくいい。
番外編でわちゃっとしてるのとかも凄くかわいかったので、是非続編が見たい作品でした。
本編のストーリー的にはタイトルとあらすじ通りなんですが、先が予想はできるもののそれが安心して読めるってことなので手軽でいいです。
読みやすい文体ですらすらと読み終えてしまい、もったいなくなって二回目いきました。
攻めに甘える男前受け、というシチュが大好物だったので本当においしかったです。
執着攻めも大好物。とくに囲い込みが激しいのは大好きです。
続編が出たら買うと思います。
オメガバースは作者さんによって色んな設定がありますが、これは面白かったですね。
ずっとベータだと思っていた主人公が、ヒートになってオメガ化するのと同時に前世を思い出す転生悪役令息の物語。
この世界のオメガ、アルファというのは独自の魔力反応で決まるそうで、それを抑制してしまうと魔力なし=ノーマル=ベータという診断になってしまうと。
最初から主人公が真性オメガなのは分かっていましたし、執着アルファがなんかしてるんだろうなとは思いましたが、読み進めるうちに
ほーんなるほど?…ほうほうナルホド!? へぇなるほど!?
と、アハ体験というか、全貌が見えていくのは楽しかったですね。
読みやすい文章に、いいシーンの挿絵もあってとても楽しめました。
前作から作家さん読みです。今回はWebでも読んで同人誌も買わせて頂いてるお話でしたので、最初の流れは知っていましたが、書き下ろし(攻め視点)も含め大満足な一冊でした!
エドガーが自立したオメガで、その部分がとても好感持てました。
彼の背景もきちんと説明されていて、ある意味「オメガの運命に逆らう者」として異色の存在のエドガーと
その憧れの人で英雄アルファのジークヴァルト、この二人の婚約劇から物語が始まります。
激しいすれ違いや傷つけ合うような展開はほとんどなく、その部分は安心して読める作家さんです。でもラブは堪能できます。
溺愛、という言葉が相応しいラブラブぶりをみせてくれました。
初心で可愛いエドガーと、意外と繊細でギャップ萌えのあるジークヴァルト、二人の夫婦生活いくらでもおかわりください!と言いたくなる作品でした。
コンプレックス持ちの騎士と、彼を溺愛する先輩騎士の話でした。
色気のある表紙にひかれて買いましたが、ストーリーもしっかりあったし楽しめました。
ドムサブ初心者なんですけど、あんまり痛いのとかは得意じゃないのでこれはよかったです。
酷い事もされずひたすら甘々でした。
なにより跪け、が可愛いペタンおすわりでしたからね。笑。かわいかった。
初々しいクリスティアン(受)の反応にこっちのスケベ心が刺激されてしまう。
年上攻は久しぶりに読みましたがいい感じにギャップがあっていい攻でした。
読んでて疲れちゃうような大作だと気軽に読めないので、こちらはひたすら溺愛を楽しむのによかったです。
シロクマくんとペンギンくんのお話。
流星で動物から人になるという、若干のファンタジーがあまり違和感なく、気にならないから凄い。
ペンギンから人になってしまった受が、もともとはメスにモテモテで自認が強いオスなのがいいですね。
シロクマにビビってみたりイヤイヤと思い直して年上ムーヴかましてみたり。とにかくやりとりが可愛くて続きが楽しみです。下巻がもう少しで発売とのことで待ち遠しいです。
昔からBL描いていらっしゃる作家さんだと思うのですが、買ったときは全然気付かなくてあれ、もしや?と思って検索して分かりました。
けれど絵柄も今風に変化していってますし、凄く好みのお話しを描いてくださるので作家さん推しになりました。