メインのカップリングの見た目とか性格は好きなタイプです。
ながーい幼なじみ期間から恋人関係に流れ込む、静かで優しい雰囲気。
それもいいのだけど、もう少し、グッとくる、ドキッとする描写というかシーンが欲しかったかなーと。
メリハリだ、メリハリが足りなかった気がしたので萌え不足!
黒髪で男っぽい方が受けって好きだから(受け攻めどっちか二人で競ってたけど、性格的にキレイ系が攻めと見た!(笑))もっと明確なラブいシーンが見たかったッス。
他短編も
独特な世界観と、一人一人キャラクターに魅力があって好きなのだけど、やはり全体的にメリハリ不足という印象でした(´・ω・`)
とても静かなお話でした。
セリフが少なかったり、
絵が綺麗でそちらに気を取られ一瞬状況が飲み込めなかったり(これは私の理解力不足ですが)
しましたが。
春原は何故、父と関係を持ってるという嘘をついたのか、ちょっと謎でした。
その関係が本当にあったら、切ないけど
四ノ宮(攻)と春原(受)のお互いに対する想いだけの話になっていたかもです。
そこはあえて違っていて、父と母(男)を守るためという春原の他の誰にも言わなかった優しさが見えて、四ノ宮がさらに春原に対して好きな気持ちを募らせていく。
スポットが父カプの方にも向くことによって、メインの四ノ宮×春原カプの関係の深さが増す感じがして、良かったです。
すごくプラトニックな空気があって、それもいいのですが
だからこそ、四ノ宮と春原の二人暮らしの話で出てくるエチシーンは…少しですが、とてもエロくて良いのです!
可愛すぎる!!
もう少し見たかったかなと。
父カプも穏やかで素敵でした。
でも、ちょっと物足りなかったかなとも。
メインカプがやっぱり好きです。
あらすじを読んで好きなタイプの話!
と期待して読んでいたら、自分が予想していた受けと攻めが逆で……
……私の好みではなく……がっかり。
黒髪君が受けで、あらすじ通りのストーリーだったらきっと好きだったと思います。
可愛い系の長髪受けは有りですが、男っぽいなりの長髪受けは苦手です(-_-;)
(設定では女顔で可愛いとありましたが…)
……全然萌えなかった。
逆に長髪キャラは攻めだと俄然萌えますが(笑)
ホントに個人の好みの問題ですが。
キャラクターの見た目と中身のギャップを悪い方向に感じてしまったので……ストーリーよりそっちが気になってしまいました。
あまり好みじゃないカップリングでも、ストーリーで読めちゃうというか
面白い、萌える、これも有りだな!とかよくあるのですが、
今回は
やはりカップリングが好みかどうかというのは、萌に影響してくると実感しました。
表題作より、隣の部屋の、幼なじみが恋人になるまでの話の方が萌えました。
ノンケの男っぽさがちゃんとある受けは好きなので!
ストーリーは割とありきたりで、
インパクトはあまり感じませんでしたが(´・ω・`)