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女性しなちくちくさん

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10年後のやり直しの恋 攻めのちょっと強引なくらいの男気にグッときた

初読み作家様。1話試し読みで興味を持ったので読んでみました。電子で191ページ。
攻め視点で始まり、途中から両視点になります。(以下少々ネタバレあります)

スランプ中のカメラマン壬生(攻)が大学時代親友だった筒美(受)と10年ぶりに再会し、筒美の温泉宿にしばらく滞在することになり…というお話。

筒美が大学時代は前髪下ろして可愛い美人なのに、10年後の現在は少し短髪で前髪あげちゃって、ちょっと残念でした(大学時代のビジュアルがすごく好みなので)。

壬生はノンケだけど昔も今も筒美が好きで、今度こそ筒美を手に入れたいと一生懸命。こんなに一途に筒美を好きなのに「ノンケなのか…」と思ってしまって、読みながら少し気が散りました、う〜ん。

中盤、筒美の気持ちも明かされとうとう結ばれる。この辺はだいたい予想通りの展開。
濡れ場の筒美がエロかわいい!かなり緩い白短冊修正で描写がエロエロです。
エッチのあと告白し合うシーンは、壬生は男前だし筒美は可愛らしい。

後半に受け視点。前半やけにスムーズに両想いになったなと思ったら、筒美がかなり拗らせていることが明らかに。筒美だって写真が好きで頑張ってきたろうに可哀想…。壬生を好きだけど一緒にいられないと思う気持ちが切ない…。゚(゚´ω`゚)゚。

一方壬生は、筒美に拒否されても諦めずに食い下がるところ、いい意味で空気読めなくて男前でよかったです。
筒美みたいにネガティブ拗らせちゃった人には、壬生みたいにちょっと強引で男気ある人がぴったりな気がしました。

脇役で二人の後輩の国村くんが、いい感じにダウナー系で好きです。ノーマルで残念w

最後はほっこりする読後感でいい作品でした。
両片想いで結ばれるのに10年もかかっちゃった二人。これから幸せになってほしいな〜と思うCPでした。

最後の見開きの表紙がとても美しくてキュンとしました。

電子 白短冊修正(「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」で、少なめ短冊に局部は詳細に描かれていてエローい!です(//∇//))

とても素敵な初恋と救済の物語

(こちらは下巻のみのレビューです。ネタバレありますのでご注意ください)

上巻ラストで、ヨシトがアキオに落ちてしまった続きから。下巻は電子で213ページ。

ヨシトが上巻とは別人に!
「どう連絡していいか迷ってる」とか「よかった会えた」とか。しまいには「アキオで頭がいっぱい」って!しかも初恋だし!もう!ヨシトかわいいぞ!w

大雨に降られて二人でヨシト宅へ。
ヨシトが優しくてキュン!アキオの彼シャツにドキッとしててかわゆ!
そして「好きだ」と直球の告白!イケメンの真剣な告白の破壊力!!クーーカッッコいーー!

お試しでお付き合い開始。
ちょっとギクシャクした交際が可愛くて面白いw ヨシトがあまりに軽くてちょっと不安だったけど、真剣交際でよかった〜。

冬子の過去の回想シーン。
アキオについて語るモノローグ、すごくグッときて泣いてしまいました。普段はちょっと冷たいのに、アキオのこと心から愛してるんだなぁ。素敵な姉弟愛にキュンとしました。

ヨシトがいつも平然として本心が見えないことが気になるアキオ。「先輩の全部を知りたい」
、アキオが率直な気持ちを伝え、ヨシトは過去を語る。アキオへの重過ぎる執着も伝えたら、アキオは引くどころかすごく嬉しそう。相性ピッタリでよかった〜!

このシーン、冬子の語った「浄化してくれた…あんたにはそういう力がある」がここに繋がってるのかなと感じました。アキオの感情的でピュアな想いの強さが、ヨシトの心の冷たい部分を溶かしたのかなと。アキオに「大好き」って言うヨシトの笑顔、すごく可愛かったな。

「先輩が自分の一番」ってたくさん伝えるアキオも可愛くて、言われたヨシトも幸せそうで、ラストページの二人の笑顔がとても素敵でした。
すごく多幸感を感じるラストでした。

描き下ろしも、ヨシトの溺愛と甘々な二人にほっこりしました♡

綺麗に終わりましたが、もっとこの二人のお話を読んでいたい気持ちになりました。ずっと二人を見守っていたいような。どこかで番外編など描いていただけたらいいな〜。

素敵な作品でした!パース先生の他の作品も読んでみたいと思います。

電子 白抜き修正(ほぼ修正不要な描き方で、修正箇所は少なめ。濡れ場は終盤に1回と描き下ろしに少しです)

腹黒先輩vsピュア後輩 バチバチな恋のバトルにドキドキが止まらない!

以前から気になっていたパース先生ですが本作が初読みです。こちら連載中に数話拝読して面白かったので単行本化を待っていました。あまりの面白さに上下巻一気読みしました!
上巻は電子で229ページ。(こちらは上巻のみのレビューです。以下少々ネタバレあります)

初っ端から秋央(アキオ)(受)の姉冬子と、その彼女のエッチシーンから始まります。この姉CPが結構な頻度で登場します。

かなりコミカルなギャグ漫画で、何度もクスクス笑ってしまう作風で面白いです。
秋央は美人の姉似で可愛いはずなのに、変顔が多過ぎるww
脇役の面々も個性的ですね。

ギャグだけでなく、アキオと冬子の父が幼い頃蒸発したというなかなか重い過去もあり、シリアスな側面もあって物語に深みを感じます。

初めは冬子を狙っている義人(ヨシト)(攻)は、女子にモテモテなだけにかなりのイケメン。ヨシトの顔好きだわ〜♡ でも人の弱点をついて自分に惚れされる(落とす)のを楽しんでいるクズです(;´Д`A

アキオはかっこいいヨシトに惹かれていき、あることをきっかけに恋に落ちてしまう。この落ちるシーンの描写が印象的ですね。ヨシトの手のひらの上、怖いな〜。

アキオの態度がわかりやすすぎて、ヨシトに気づかれ、ヨシトの狙いがアキオにシフト!アキオピンチ!

終盤は、アキオを落とそうとあの手この手で迫ってくるヨシトとそれに抵抗するアキオ、二人で繰り広げる恋のバトル!という感じですっごく面白かったです!

ラストの部室での話し合いシーンは、落とそうとするヨシトと拒否するアキオ、二人のバチバチなバトルにドキドキが止まりません!

特に「先輩のこと好きです」から最後までの数ページ、すっっごく良かった〜!本編読み終わって、天を仰ぎました…。しばらく心臓がバクバクしてました。そしてすぐに下巻も読み始めて寝不足になりましたw

想像していたよりもすごく刺さる作品でした!特にアキオがヨシトを好きなのに、絶対に認めないでキッパリ言い返すところ、読んでいてスカッとしました。からのあのラスト、良い!!
下巻もレビューします!

イケメンドルオタ×女装配信者 ゆっくり進む恋を丁寧に描いてます

先生の「日陰の鬼さん陽のある方へ」は既読です。本作は長めの試し読みで興味を持ったので読んでみました。電子で全205ページ。(以下少々ネタバレあります)

ノンケでイケメンだけどドルオタの駿(攻)が、たまたま見つけた女装男子配信者のMAOに惹かれて推しになる。一方職場のカフェの常連マスク男子、茉央(まひろ)(受)が実はMAOであると気づいて…というお話。

配信者BL、本当によく見かけるようになりましたね。今回は女装男子配信者。先生の絵柄はもともと可愛らしいので、MAOはどうみても女子ですね〜、可愛いです。

ノンケの駿が可愛いMAOを推しにするのは理解できるけど、茉央がMAOと断定する前に連絡先渡して、それを下心っていうのはちょっとよくわからなかった。

MAOが配信で男性が好きと告白。駿も茉央がMAOだと確信。茉央と飲み会したり、毎日配信を視聴したり、MAO=茉央にどんどん好意を持っていく。

二人がいい雰囲気で、このままゆっくり恋が進んでくのかと思ったら前半でハプニングが!
茉央はMAOになって駿と話す。可愛いMAOに迫られても手を出さない駿、誠実でかっこいいな〜。

ちょっと揉めてしまったけど、そこを乗り越えて後半はゆっくり真剣に関係を進めていく感じ。二人で話し合う時に、不安を感じる茉央に駿が真摯に想いを伝えていて、その優しさや真面目さにキュンとしました。

終盤はとうとうお付き合いを。
茉央の部屋で二人の初夜となるんだけど、駿が欲情すると目線がエッチになるのが良きでした。普段は好青年なのにちょっと雄を感じます♡

二人がお互い好意を持っても、すぐにエッチしたりせず、ゆっくり進む恋を丁寧に描いていて好感が持てる作品でした。

ただ女装のMAOは可愛いのに、普段の茉央がフツメンに見えて、ちょっと魅力に欠けるのが残念でした。数コマ可愛い!と思う表情あったけど。

そういえば茉央は首にホクロがあるんだけど、駿が茉央をMAOと気づくのに使ったらよかったんじゃ、と少し思いました。

(評価は萌と萌2の間、星3.5です。)

電子 白短冊修正(「電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様」で少なめ短冊。修正箇所は少なめ)

さちおの実家訪問が面白すぎる〜!ラブラブな二人にほっこり♡

こちら大好きな作品。サブスクで単話を読んでましたが単行本も購入しました♪
2巻でさちおが宇迦野に素敵なプロポーズされた続きですね。1、2巻はそれぞれ切り良く終わってましたが、3巻は次巻に続く感じで終わります。電子で214ページ。(以下ネタバレあります)

プロポーズされたものの宇迦野の実家が格上すぎてビビるさちお。自分を奮い立たせるために、ネズミ化してガラガラを全力疾走するさちおと、それを撮影する宇迦野!3巻も初っ端から笑わせてくれますww も〜、ネズミさちお可愛すぎる〜〜♡

宇迦野が帰って寂しくなっちゃうさちお、それに煽られちゃう宇迦野。1話からラブラブな濡れ場で最高だな〜♡

普段はニコニコしてちょっと胡散臭い宇迦野が、さちおのことになると必死な表情を見せるのがとてもいい!さちおのこと大好きですよね〜。
さちおも三白眼の平凡受けなのに、なんでこんなに可愛いんだろう。特に宇迦野に気持ちよくされたトロ顔可愛すぎる♡

とうとうさちおの実家へ結婚の挨拶しに行くことに!新幹線で自分と結婚するメリットを力説する宇迦野、胡散臭い営業マンにしか見えないwwさちおもチョロすぎww

そして実家に着くと、さちおの兄弟に大反対される!この実家シーン、面白すぎて何度も爆笑しました!
胡桃沢家の家族会議、なんで全員ネズミに変身するの?!ww みんな可愛すぎるんですけど〜ww
と思ったら今度はおばあちゃんがネズミになってお茶菓子に間違えられるってwww
もうこの辺笑いすぎて、く、苦しいwww

でもおばあちゃんの言葉にほっこりしたり、真摯な宇迦野にキュンとしたり、さちおと弟なつきの兄弟愛にもキュンとしたり、とっても素敵な実家訪問でした♡
最後は全員しっかり宇迦野氏に丸め込まれるのだったw

おまけ漫画で中学の同級生との再会。ちょっとうるっとしたのに、宇迦野がきっちりマウント取ってて笑ったw

実家からの帰りにリゾートホテルで息抜きする二人。宇迦野がずっと敬語な理由が語られる。そんな理由だったとは!愛だな〜。

ホテルでの長めの濡れ場。
宇迦野は雄みが出てきて、ちょっとSっ気のある敬語責めがエロい。さちおのトロ顔も可愛いな〜♡

終盤では、とうとう宇迦野父が宇迦野兄とともに登場!宇迦野そっくりで胡散臭さがプンプンしてますw 兄はいい人だ〜。
この父が胡散臭い笑顔で無理難題を言ってきた!どうなる二人?!
しかもラストは「おめだん」が大変なことに?!
というところで3巻はおしまい、4巻に続きます。続きが気になる〜!

3巻も、笑いあり、ラブあり、エロあり、ほっこりあり、切なさありと、いろんな要素が絶妙にミックスされて、とっても楽しかったです♪
続きも楽しみにしています。

電子 白抜き修正(少し濡れ感あり、形もわかるし、煩わしさは少ない白抜き)

色っぽさが足りなかったけど、4巻も面白かった!

こちら好きなシリーズなんですが、4巻はしばらく積んでいて、ようやく読みました!
小説は漫画を読む合間に並行して読みますが、面白くてハマる本は一気読みしてしまいます。3巻まではすごくハマってそんな感じでしたが、4巻はそこまで夢中にならず比較的ゆっくり読みました。面白かったんですけどね、なんでかな〜と考えてみました。

まずはかなりBL展開が少なかったですね。シュルツとのキス1回だけで残念!もうちょっとイチャイチャするシーンが読みたかったな〜。
でも奴隷のマッドがグイグイきて、あることを成し遂げたらリドリーと寝るという約束を!ますます当て馬っぽくなってきたので、今後どうなるか楽しみです。

他国から許嫁候補の王女が2名帝国に来るシーンも、結構紙面を割かれてたけど、ここはそこまで興味を持てなかったかも。

敵である皇帝が、リドリーに無理難題を吹っかけて、リドリーがその手腕や頭脳で乗り切りるという展開も、3巻と似ていたのでちょっぴり飽きてしまったかも。

と色々書いてしまいましたが、全体的に楽しく拝読しました。

入れ替わったベルナール皇子が帝国に来るシーンは、あまりにもポンコツすぎて面白かったです。元の体に戻っちゃったら、本当に国が転覆するんじゃ…w

皇帝に命を狙われて爆死しそうになった時、死にかけてもひるまず「俺も容赦はしない」と不屈の精神で奮い立つリドリーがかっこいい!

終盤に疫病が発生して、リドリーが薬を届けなければ皇帝に村人を殺される、でも届ければ立太子の儀に出席できない、どうする!? 
この辺はリドリーがさすがの手腕で乗り越えたのが見事でした。ラストの帰還シーンはドラマチックでかっこよかった〜!

とうとう皇太子になったリドリーですが、皇帝に本気で命を狙われたり、奴隷のマッドが近衛騎士になりそうだったり、探している魔女も見つかってないし、まだまだ続きそうで次巻も楽しみです。

5巻はもうちょっと色っぽいシーンが多いといいな〜。三角関係もどうなるか、ワクワクしながら待ってます♪

クールな年下執着攻めが最高にかっこよくて痺れる!

元作の「αの花嫁」は単話で途中まで拝読。歳の差CPがあんまりハマらなかったです。
本作はちるちるの試し読みを読み、凛とした美人受けが素敵で興味を持ったので読んでみました。元作未読でもなんとか大丈夫そう…かな。電子で全197ページ。(以下ネタバレあります)

αの名家にΩとして生まれ、跡取りとして育てられた孔王李里耶(くおういりや)が、パーティで西の名門のα燕城路旺(えんじょうじあきら)と出会って初めて発情してしまい…というお話。

まずは二人が初めて会った子供時代が。二人ともとっても可愛い!ここで二人がヒートのような状態に。まさに「魂のつがい」という感じでワクワクさせられます♪ (旺が思わず噛んでしまった後、痛いのを飛ばそうとフーフーするの可愛すぎる♡)

そして18歳になった李里耶。あるパーティに参加すると、そこに「彼」が来ていた。そのせいで初めてのヒートがきてピンチに!すれ違っただけでヒートが起きちゃうなんてドラマチック♡

従兄弟に襲われそうになったところに旺が登場!王道な展開だけどカッッコいい〜!クールな雰囲気がすごくいい!!キュンとしちゃいます♡
旺は李里耶より年下で高校生くらい。まだ成長しきってない若々しい見た目だけど落ち着いた雰囲気で、目の下にクマのあるダウナー系。あ〜〜、好きです!

「助けてほしいならそう言え」のセリフとか、自分より大柄なαをいとも簡単にのしちゃうとか、この李里耶救出シーン、旺がかっこよすぎて何度読んでもギュンギュンしちゃいます♡
 
そして少し触れてしまったことをきっかけに、二人が幼い頃のようにビリビリ痺れて発情!
長〜いキスの描写がものすごく官能的で、ドキドキゾクゾクします!
二人とも発情してるから、そのまま最後までしてしまう。特に李里耶は人格が変わって扇情的で、んもうエッッロいです!(後述しますが修正の緩さにもびっくりです!)
大変エロチックな濡れ場で眼福でした♡

ヒートが収まると李里耶は元のクールな人格に戻る。名門同士プライドの高い二人がバチバチやり合うのもかっこいいな〜。
事故として済ませようとする李里耶は、友人の圭騎を呼び共に立ち去る。

一方これで終わりにしたくない旺はくやしそう。高嶺の花と知っても、「絶対に手に入れてみせる」「誰にも渡さない」と静かに闘志を燃やす表情がすごくいい!ド執着攻めの爆誕ですね!

旺が李里耶を手に入れると決意したところで1巻は終わり。作家インタビューによると次から大人編になるとのことなので、旺の成長が楽しみでなりません!次巻はどんな展開が待っているのか、ワクワクしてしょうがないです♪

年下攻めはワンコの作品をよく読みますが、旺のようなクールな攻めもいいですね!新たな扉が開かれた気分です。

年明け早々、素晴らしい神作と出会えて嬉しいです!2巻も楽しみに待ちたいと思います♪

(本作が素晴らしかったので、圭騎が主人公のαの花嫁もきちんと読んでみたくなりました☆)

電子 白線修正(R18版?と思うような緩い修正にびっくり!細い白線修正で、しっかり描き込まれた局部がバッチリ見える神修正♡)

2巻も最高でした!二人とも可愛すぎる〜♡

こちら大好きな作品の続編。廉次(攻)のちょっと変態的ド執着とカッコよくて可愛いサクちゃん(受)、二人とも大好きです♡
ちなみに2巻では終わらず3巻に続きます。電子で全182ページ。(以下ネタバレあります)

1巻でかなり距離は縮まったけど、廉次の告白にサクちゃんが答えを出せてない続きから。

本作は二人のキャラがもう大好き。
サクちゃんは、普段はホント男前で筋肉もバッキバキでかっこいいのに、濡れ場になるとトロトロになってめちゃくちゃ可愛くなっちゃう、ギャップがもうたまらない♡
廉次は普段はちょっと胡散臭い感じの関西弁の男前なんだけど、実はずーーーっとサクちゃん大好きで夢中な一途くん。
二人ともギャップ萌えが最高♡

あとは濡れ場描写の迫力とエロスがすごい!1巻は18禁版を買い直してしまったほど。素晴らしい画力で描かれる迫力のある濡れ場が眼福です。
今回も初っ端から長めのエチエチな濡れ場から始まってもうドエロい!ヒートのサクちゃんを「俺を見て」と責めあげて、◯液ペロりする廉次の粘着質な責め、最高だわ〜♡

そしてエッチの後、廉次がかなりかっこよく気持ちを伝えていい雰囲気♪ と思ったらサクちゃん「キモい」て!それは廉次がかわいそうww

でもサクちゃんからデートのお誘いが!不慣れなサクちゃんが色々がんばって気持ちを伝えるシーンは、胸がギュン!となって天を仰ぎました…尊…。真っ赤になって「お前のことは大切だから」とか…キュン死する〜!!そりゃ、廉次も嬉しすぎて暴走するわw

廉次はサクちゃんに触るの禁止されて体調不良に…って、サクちゃんのこと好きすぎだな〜w
仲直りシーン、「大切に思ってんのちゃんと示したかった」と言う廉次に、またまたキューンとして天を仰ぐ(2回目)。はぁ、もうこの子たち可愛すぎる♡

そして後半も仲直りエッチ。
ここでサクちゃんが「お前の好きを全部受け止めてぇ」と、廉次を恋人として受け入れるシーンも、サクちゃんが男前で、真っ赤な廉次もとっても可愛い♡とうとう恋人同士になれてよかった〜!

終盤はラブラブな二人のデートがとっても幸せそうでほっこりしていたら…。
ラストにとんでもない展開になって2巻はおしまい!わ〜〜、この後どうなっちゃうの〜?!

描き下ろし2編は、エロはないけどラブラブな二人が可愛くて、こちらも最高でした♡

2巻も素敵なシーンが目白押しで、長文レビューになってしまった(汗) ホントこの二人やっぱり大好きです♡
とうとう恋人同士になれたのに、ラスト二人に付きまとっていた当て馬αが登場してどうなってしまうのか?!ハラハラしたまま3巻を楽しみに待ちたいと思います!

電子 白抜き修正(濡れ感多めな白抜きだけど、18禁版を読んでしまったらやっぱり物足りない!2巻も18禁版が出たら購入しようと思う)

文化祭メインでほんわか。いろんな人たちの今後が気になる〜

約2年半ぶりの新刊ですね!そんな経ったのか〜。発売日の少し前に、そういえばどうなってるかな、とpi◯ivを覗いて、結構進んでる〜と思ったばかりだったのでタイミングに笑っちゃいましたw
電子で168ページ。(以下ネタバレあります)

5巻で文化祭のロミオとジュリエットを、遠野とやっちゃんがやることになった続きですね。

遠野が不安になりつつも、ヤリ部の先輩に相談しながら、なんとかロミオ役の練習を頑張るけどうまくいかなくて、やっちゃんとギスギスしちゃう。
遠野大変そうだな〜、とか思いながら読んでたら、まさかあんなオチがあったとは!!ww
やっちゃんも遠野にぶち切れて本性でちゃうし、この辺ドタバタで面白かった〜。
しかし百合くんの催眠術の威力すごいなw

そして文化祭!
文化祭は約束通り、遠野、加島、やっちゃんの3人でいろんな出し物をまわる。3人仲良く楽しそうでほっこりします♡
そして百合くんはホント変態w

とうとうロミジュリ披露!
やっちゃんのジュリエット、普通に可愛いw
演技中アクシデントを機転で乗り越えるシーン。がんばる二人にキュンとしました。アオハルだな〜♪
そして劇終了後、やっちゃんが!!!わ〜〜〜!!1年の三角関係、どうなっちゃうの〜〜〜?!?!

明美先輩の元彼の美波さんも少しだけ登場!
この方、改めてすっごい美人ですね〜。
二人の再会シーン、切なかった…。

ラストはジミーと百合くん。
ジミーが可愛い泣き顔で切ない告白を。百合くんはズキューン!ときたのに、思ってもない方向に!この二人もどうなっちゃうのかな?気になりますw

描き下ろしは18ページ。
文化祭番外編と、百合と田村のエロエロな童貞狩りw 本編はエロ少なめだったので、ここでしっかり描かれてましたw
秋澤先輩×紺野先生のCPがちょっと好きなので、出てきて嬉しかったです。


6巻は文化祭メインでエロ少なめ、全体的にほんわかした雰囲気でした〜。1年のロミジュリメインだったけど、2年3年もちょこちょこ出てきて面白かったです♪

私は加島×遠野が推しCPなので、遠野とやっちゃんのシーンが多くてちょっぴり寂しかったですが、すこーしだけ加島と遠野のシーンもあって嬉しかったな〜、ほっこりしました♡

いろんな人たちの今後が気になる!次巻ものんびりと楽しみに待ちたいと思います♪

電子 白抜き修正(濡れ感は少々あり。anl は白線修正)

園長の秘密が明らかに!別CPも登場して楽しい下巻♪

動物が人間に変身しちゃってドタバタするラブコメ。登場人物が全員美麗で目が潤います♡

上巻で、姫と揉めちゃって傷心のスバル(元コウテイペンギンのホスト)が、カイ(元ホッキョクグマの大学生)に慰められて、ときめいちゃった続きですね。下巻は電子で190ページ。(以下ネタバレあります)


初っ端からカイの優しくて紳士的な振る舞いに、スバルも私もキュンキュン!

スバルはカイに惹かれていく気持ちに戸惑って、カイに変な態度を取って、カイはショック。
一方スバルは忘れ物を届けにカイの大学に行ったら、JDにチヤホヤされる。カイは嫉妬で冷たい態度で今度はスバルが傷ついちゃう。
キターー!お約束の気持ちのすれ違い。

落ち込むスバルをNo.1ホストの流星(美人〜!)が慰めたら、カイがジェラって歯噛みして睨みつける。もうカイ、いつもクールなのに独占欲エグいぞ〜!w

中盤には園長が意外な提案を。心乱されるスバル。そしてペンギンに戻る!!
このシーン、直前のカイの涙にめちゃくちゃ胸が痛んでしまった…お互い好きなのにツラいよ〜。゚(゚´ω`゚)゚。

ペンギンに戻っても傷心のスバルだけど、お仕事の時はビシッとキメてるのがスバルらしくて微笑ましいw

最後はビックリ展開で、丸く収まりハピエンでよかったよかった。やっとスバルに「好き」って言ってもらえたカイが嬉しそうで可愛いな。

しかし園長にあんな秘密があったとは〜〜!!
そこんとこ、ぜひともスピンオフとして番外編などで読みたい!!

最後はとうとう両想いエッチ♡
素直に甘えるスバルが可愛い!(しかしエロエロなのに、白抜き修正でわかりにくくて残念(泣)、気が散ります、はぁ。)
カイはやっと恋が成就してよかったなぁ。孤独だったカイが、やっと愛する唯一の人と幸せになれて、ほっこりキューンとなりました。
ラストのお仕置きエッチも、普段はワンコなカイのお仕置き、えちえちで良きでした♡


【メテオリックロンリーナイト】
127ページからは別CPの中編!
園長のホストクラブの褐色長髪の内勤景虎(ベンガルトラ)×元ホストのアイドル新(あらた)(ハイエナ)。体格差CP。
実はこちらも元動物だった!(てことはホストクラブ全員元動物なのかな?オモシロw)

景虎はクールな男前敬語攻めで、めちゃくちゃカッコいい!新は強気美人で可愛い。
景虎の隠していたド執着がとても良きです。
あとトラ攻めがハイエナ受けにかしずいて奉仕する濡れ場が、大変エロチックでゾクゾクしました。
う〜ん、こちらもいいCPでした。もっと読みたい!


メインCPだけでなく、他にも元動物がたくさんいるとはw
園長に秘密があったり、サブCPもいたりと、楽しい下巻でした♪
後書きに他の動物のお話も描いてみたいとのこと。ぜひ読んでみたいので、楽しみにお待ちしています♡

シーモア 白抜き修正(おそらく紙本はぐしゃぐしゃ修正のようです。それが真っ白に抜かれて残念すぎる修正。形がよくわからないコマも。紙本を買い直したくなるレベル(泣))