先生の『歌舞伎町アフターゲーム・セックス』は既読です。本作は1話を試し読みして、軽い作風で楽しく読めそうだったので読んでみました。以下少々ネタバレあります。全187ページ。
(初めに、こちら短いですがノンケ受けが女性とセッするシーンがありますので、地雷の方はご注意ください。)
まずはキャラデザが好きです。
特に攻めの虎地がガタイのいい男前ですごく好み!厚い胸板と二の腕の筋肉と血管が良きです♡
受けの狐坂は長髪美人。美人受けは好きだけど、狐坂はノンケのヤリチンで女と遊んでるので、もうちょっとお顔に男らしさあった方がよかったかも。
1話で虎地がキスもしてない彼女を狐坂に寝取られた後、「お前とヤれば彼女とヤったことになる!」と狐坂に迫り、えっちし始めるのには吹きました。いや、ヤったことにはなんねーでしょ!!www
そしてえっちが始まりますが、二人ともノンケなのに全く抵抗を感じることなくコトが進み、初回から挿入までいっちゃう、しかも受けは気持ちよくなっちゃいます。さすがにBLファンタジーが過ぎる!ww
(と思ったけど、顔のいい二人の続きが読みたくて購入しちゃったw)
狐坂がバンドメンバーに「アナル経験者いる?」と訊くシーンも笑っちゃう。明け透けすぎるでしょ!ヤリチンすぎてバグってんのか?ww
狐坂が虎地の美容室にメンテに来る。裸の狐坂に虎地がケープ被せたら、前が透明でエロコスチュームみたいに!焦る虎地に気付かぬ狐坂。も〜、笑わせないで〜〜!!www
狐坂もこんなとこでチクニー始めるな〜w 案の定虎地に見つかって、またまたえっちな展開になっちゃったww(濡れ場の描写エッロいな〜)
エロエロなえっちしておいて、虎地がセフレになることを拒否して驚く。狐坂ショックでちょっとおかしくなる。ワンコの写真の隣に「チン◯」ってフォルダ作らないで!www
虎地が他の男から狐坂を奪って、セフレが無理な理由を語るシーンは、虎地の重〜い感情に狐坂がゾクゾク、私もドキドキしました♡ 攻めのド執着、バンザイ!
その後の濡れ場では駅弁を!虎地の筋肉なら確かに駅弁余裕そう、えっちだな〜!
その後は虎地がどんどん激重な男にww
虎地はノンケなのになんで狐坂にこんなにハマってるのかなって思ったけど、実は高校時代から惹かれてたのか〜。
後半気持ちの行き違いが。そして狐坂が本気の付き合いができない理由が語られますが…。狐坂の子供時代の描写が薄くて、本気になれない理由としては弱く感じました。
あと狐坂がいつの間にか虎地を好きになってるんだけど、なんで好きになったんだろ?やっぱり高校時代からまっすぐな虎地に惹かれてたってこと?すみません、私の読解力では難しかったです。
前半のギャグ部分はすごく楽しかったですが、後半は二人の関係がちょっと切ない感じになって、そこはあまりハマりませんでした。個人的にはずっとギャグコメっぽいのが続いた方がよかったな。
濡れ場はかなり多めでエロエロでした。
電子 白抜き修正(エロエロなのに白抜きで残念!形はわかるような白抜きでした)
初コミックスでしょうか。おめでとうございます。以下少々ネタバレあります。
美しいものに惹かれる丸樋(まるどい)(受)は、超絶美形の隣人・間紫(まし)(攻)にいきなり同居を頼まれ、うっかり同意してしまう。生活能力のない間紫に生活を乱されながらも、体の関係も持つようになり…というお話。
間紫は男前というより超美人、でもガタイはいい(ギリシャ彫刻みたいだな〜)。丸樋は普段は平凡なんだけど、照れると真っ赤になって可愛くなるというギャップあり!
作画も美しいですね。特に間紫の美人なのにがっしりした体が美しくて良きです♡
丸樋はバイ、間紫は女性のヒモやっていたけど、丸樋にすぐに欲情したし、男同士のセッのやり方も知ってたからのでこちらもバイかな。
割とすぐに体の関係を持つようになる。
初めは間紫は働かず丸樋を抱くというヒモのような生活で、ワンコなクズという感じ。
しかし中盤、丸樋が風邪を引いて甲斐甲斐しく世話するあたりから、間紫の不憫な過去も出てきて、印象が変わってきます。
間紫が風邪の丸樋のために、一生懸命買い物したりお世話したりする姿は、大変可愛くてキュンとなりました。
何もできないと言われて生きてきた間紫に、哀しみを感じる丸樋。その姿を見て自分の行いを恥じいる間紫。
出ていくのかと思ったら、髪を染めて働くことに!初めはクズだったのに、こんないい子になるとは!
しかも後半は、間紫のワンコみがどんどん増してきて、濡れ場でも丸樋好き好きオーラがすごくて可愛いし、丸樋に植物の世話を教わるシーンも健気で可愛い♡
とにかく間紫のワンコな可愛さがたまらんかったです。
一方丸樋は、がんばる間紫を応援しながらも、間紫が離れていくことに、暗い感情が芽生える。
最終話は急展開で驚きました。お互い本音を伝え合って、「愛」だと気づき涙するシーンは大変美しかったです。
ラストの愛のある濡れ場は、間紫の激しい責めがとてもエロティックで、しかし愛もあって素晴らしかったです。丸樋も幸せそう。
読み始めた時は、まさかこんな展開になるとは思いもしなかった。驚きの相互救済ストーリーでした。
素敵なお話でした。次回作も期待しています。
電子 トーンor白抜き修正(だいたい形のわかる修正で、煩わしさは少なかった。濡れ場は数回、結構紙面を割いてしっかり描かれています)
約1年半ぶりの新刊!心待ちにしてました。1巻を復習して読みました。以下ネタバレあります。全203ページ。
まずはこの2巻で第1部完とのこと。完結待ちの方はキリがいいのでここで読まれてもよろしいかと思います。
1巻で、ホストクラブNo.2・暁はNo.1・朱里と寝るようになったが、他の男と立ち去った朱里に当てつけるように、客の早紀と枕してしまい…の続きです。
(1巻ラストの朱里の泣き顔が、めちゃくちゃ可愛かった♡)
1巻では朱里とエース真里の関係が謎なままでしたが、2巻で徐々に朱里の過去や二人の関係が明かされます。この辺り、ちょっとミステリーのようでドキドキしました。
1巻では早紀と寝た暁に少し失望したんですが、2巻の暁はすごく良かった!早紀に謝罪する姿がすごく誠実でした。暁、見直した!
その後朱里と腹を割って話をする。
「朱里さんのことばっか考えてる」
暁の一途で真っ直ぐな気持ちにキューンとしました!朱里幸せそう…。
そしてとうとう朱里の過去が明かされる。
朱里と真里の壮絶な過去…。
二人は同士で戦友だったんだな…ちょっと泣けてしまった…。
すごいシリアスな話してたのに、暁「マゾなの?」て、コラッ!www
その後の濡れ場は、朱里の求めに応じる暁のSっ気ある責めと、めちゃくちゃ感じる朱里の、激しくてエロティックな描写にゾクゾクしました。ひどくした後に優しくする、暁の愛を感じる素敵な濡れ場でした。素直になった朱里も可愛すぎる♡
と思ってたら、翌朝なんてこったい!な事態に!しかしすぐに「ぜってー逃がさねぇ」と暁。かっけーです!
新たにNo.1を獲ると決意する暁。暁を叱咤するのぞみちゃんが、かっこよくてほっこり。いいお客さんだなぁ。
暁と真里がバチバチ言い争う。
真里が暁には素を出して本音を話しちゃうのが、喧嘩なのに微笑ましくて、ちょっとほっこりします。朱里の取り合いして、二人ともちょっと子どもみたいw
真里の前であらためて朱里に告白する暁、男前すぎて、思わず天を仰いだ…かっこよすぎる!!
暁の、チャラチャラしてるように見えて、実は一本筋が通って男前なところ、すごくかっこいい!!
暁に朱里を盗られると感じる真里の気持ちが切ない…。
でもその後の朱里と真里の会話で、真里は少し吹っ切れたみたいでよかった…。
「好きになる気持ちを愛おしいって思っていたい」という朱里の晴ればれとした表情、とても綺麗で泣けてしまった…。
最後、朱里と暁がすごくいい雰囲気なったから、よもや完結?!と思ったら「第1部 完」の文字が。続くんですね、良かった〜!
そして描き下ろしも最高だった〜!日常を過ごす二人にキューンとしました♡
第2部はどんなストーリーになるんだろう。ワクワクです。いつになるかわからないけど、続編楽しみに待ってます♪
電子 ほぼ修正不要な描き方 一部トーン修正(修正不要でも、しっかりエロティックな濡れ場で素晴しいです)
こちらの作品は存じ上げてましたがそこまで興味を持てず未読でした。しかし今年7月からアニメ化され、それがめちゃくちゃ面白かったので、原作も読んでみました!以下少々ネタバレあります。全169ページ。
中学生で合唱部部長の聡実(さとみ)が、突然ヤクザの狂児から歌のレッスンを頼まれ、カラオケで歌唱指導することになり…というお話。
まずはとにかく二人のキャラクターがとてもいい!
狂児はヤクザなんだけど、スーツをパリっと着こなしてオールバックで高身長の男前。聡実への態度も、ちょっと強引さはあるけれど、始終優しくてスマート。聡実の前では喫煙を控えたりしてかっこいい!めちゃくちゃ魅力的です♡スパダリというか、BL好きには必ず刺さってしまうキャラではないでしょうか?!
聡実は突然狂児にカラオケに拉致られて、当然焦るんですが、狂児と会話してるうちに結構すぐに状況に順応して、割とズケズケと意見するように。なかなか肝が据わってます。
結局定期的にカラオケで会い、歌のコーチをするように。遠慮せずカラオケ飯食べたりして、気の置けない二人の会話劇にほっこり。
聡実もある悩みを抱えているので、狂児と過ごす時間がいい気晴らしになってるのかなぁ。
二人の関係は全くBLではないですが、時々萌えを感じてしまうシーンがあります。
・大勢のヤクザに囲まれ、聡実が狂児の腕に抱きついて震えるとか。
・そこで狂児の「安心して」「睨むなよお」のセリフとか。
・聡実が「もう無理」って言った直後に、狂児だけなら大丈夫って言っちゃうとか。
・狂児がコカイン星人から聡実を助けるシーンとか。
…etc.
BLではないのにそこここで、勝手に萌えてキュンを摂取できました♡
(狂児さんが非常に私好みの男前だからかもですw)
聡実が終わりにしたいと言えば終わらせられる関係なのにそうはせず、狂児に絶対来るなと言われたのに危険な界隈に会いに行ってしまったり…。
聡実の狂児への気持ちは、恋ではないと思うけど、ただの友情(?)というには重すぎる感情を抱いているように感じられ、そこにもある種の萌えを感じます。
終盤、大勢のヤクザの前で聡実が歌うシーンは圧巻でした。聡実の狂児への想いの込められた「紅」に、グッときて泣けました。組長も泣いた…w
ラストの空港シーンもよかったなぁ。
「ぼ、僕の名前好きなんですか」「名前…」
このシーンでは、狂児の中の聡実への特別な気持ちも感じられて、またまた萌えました。狂児さん、やっぱりかっこいいな〜♡
最後、これで終わってしまうの寂しいな…と思ったら、続編『ファミレス行こ。』があるんですね!嬉しいな〜。そちらもぜひ読んでみようと思います。
描き下ろしは約19年前の狂児のお話。
この頃から飄々として腹が据わってるな〜。名前のエピソードがシュールでおかしいww
本作BLではないですが、多くの萌えを摂取できました!読めてよかった〜、アニメ化に感謝です!
アニメもとても素敵ですのでおすすめです♪
初コミックスでしょうか。おめでとうございます。
ちるちる高評価で気になり、増量中の試し読みで体格差DKカプに興味を持ったので読んでみました。以下ネタバレあります。
受けの颯和(そうわ)はとある不憫な事情でずっと一匹狼の高校1年。しかし先輩で人気者の3年・匡士郎(きょうしろう)が声をかけてきて、かまってくるようになり…というお話。
まず颯和は小柄で、匡士郎はバスケ部でガタイのいい高身長。かなりの体格差で、体格差好きの自分にはキュンときました。
颯和は訳ありな生い立ちで、ツンツンしてて友人もいない一匹狼。匡士郎はそんなのお構いなしで世話を焼いて距離を詰めてくる。
正直初めの方では、匡士郎がなんでここまでかまってくるのか、ちょっと不思議でした。
そんなツンツンな颯和がとうとう絆されて、匡士郎の服を掴んで「メシありがとな…」
ズキューーン!ときました!
ずっとフー!って威嚇してた猫ちゃんが、急に懐いてきた感じ?可愛い♡このシーンすごく好きです。
独りだった颯和が、匡士郎の世話焼きのおかげで、バスケを通じてクラスメートと仲良くなってくのはほっこりしました。
二人で花火大会へ。偶然あった女子たちに触られる匡士郎に、思わず颯和がぎゅっと手を握る!無自覚に嫉妬しちゃったんやね。自分にびっくりして逃げちゃって、可愛いわ〜♡
颯和が匡士郎に自分の過去を語る。
学校で悲しい思いをしてただけでなく、親との関係もかなり不憫でちょっと泣けてしまった…なんて可哀想な…。゚(゚´ω`゚)゚。
匡士郎、懐いてきた颯和が可愛すぎて思わずキスしちゃった!これ少女漫画的展開というんでしょうか…。相手の気持ちもわからぬまま衝動でキスする、というのは苦手なシチュでした。両想いじゃなかったらヤバいぞ!(汗)
そしてこじれてしまった〜。
匡士郎、嫉妬から心にもないこと言っちゃって、颯和を傷つけちゃった、不器用か〜。アオハルだな〜。
ラストは直球勝負で無事両想い。匡士郎が「好きだ」って2回言ったけど、1回のみの方が良かった気がする。
匡士郎、初めて颯和を見た時から気になってたみたいだから、結局一目惚れに近かったのかな。初めからやけに颯和をかまってたのは、そういうことだったのねと納得。
ピュアな二人だったけど、最後はしっかり体も結ばれました♡
ラスト、匡士郎が卒業で、「寂しい」を素直に言えない颯和が、後ろからぎゅっと抱きつく。ツンデレな黒猫ちゃんみたいで可愛かったです♡
颯和はかなり不憫な子だったけど、キュンとする光のDKBLでした。キラキラしたアオハル作品がお好きな方におすすめです。
電子 ライトセーバー(白抜き)修正(修正箇所は少なめ)
こちら好きな作品。続編楽しみにしてました♪
VTuber「まひる」こと真夜と、そのマネージャー荻野。1巻で恋人になった続きです。以下ネタバレありますのでご注意ください。
2巻では少し広めの部屋に引っ越して、仲睦まじく同棲継続中。
真夜は事務所の懇親会に頑張って出席。それをきっかけに、大型ライブイベントの生出演に挑戦することに!1巻ではあんなに陰キャだった真夜の成長を感じて、キュンとしてしまいます。
ライブのために、たくつぐ達と頑張ってダンス練習。仲良く頑張っててほっこりするな〜。
しかし!急に頑張りすぎたせいなのか、真夜の身体に異変が起きる。忙しい荻野に相談しそびれるうちに、症状が悪化していき、配信もしばらくお休みすることに。
荻野とデートしたりして休養を取るけど、精神的に追い詰められて、
「配信までできなくなったら 生きてる価値ない」
自分を追い詰めちゃう真夜には胸が痛みました…。
そんな苦しそうな真夜に、「今日も生きててえらい」と優しく寄り添う荻野の愛情には、ちょっと泣けてしまいました…。荻野さんほんと優しくて、真夜に荻野さんがいてくれて、本当によかったなぁ…とキュンとしました。
今回は強そうな真夜の双子の姉も登場w
叱咤激励する姉達に、真夜の「うん頑張る」と力強いセリフに、真夜の復活を感じました、よかった!
そしてライブ当日。
緊張しつつも前向きに臨もうとしてた真夜だったけど…。アクシデントにより、真夜が大きくショックを受ける出来事が!!ライブ直前にショックで固まる真夜。
そんな真夜に、笑顔で背中を押す荻野さんにまた泣けてしまった…!真夜への大きな愛を感じました…。゚(゚´ω`゚)゚。
そしてライブシーンもすごく素敵でした!
ライブを心から楽しんでる真夜に、すごく成長を感じてキューンとしました!♡
「今日やっと まひるになれた気がする」
素敵なモノローグだなぁ。
1巻は真夜と荻野の恋愛がメインで描かれてたけど、2巻は真夜のVTuberや人としての成長や、荻野の真夜への深い愛、二人の絆などが描かれていて、よりストーリーに深みを感じて心打たれました。とても素敵な続編でした!
濡れ場は数回。今回もえっちでした〜。荻野ちょっと意地悪な責めにトロトロにさせられる真夜がえちえちでした♡ あとやっぱり荻野さんの血管の浮き出た大きな手!にとんでもない色気を感じて好きです♡
今後の二人も読みたいな、って気持ちがありますが、どうですかね?続編あるかな〜?
人気作だと思うので、さらなる続編もちょっと期待して待ってます♪
電子 白抜き修正(1巻同様の修正で残念だけど、1巻ほど濡れ場は多くないです。2巻もR18版出るかな?)
初読み作家様。ちるちるのレビューランキング上位で気になり、試し読みしたら好みの感じだったので読んでみました。全238ページでボリュームあります。以下少々ネタバレあります。
まずキャラデザが好きです。
優作(攻)も要も男前ですが、要(受)がちょっと美人寄りで、若干体格小さめ(とはいえしっかり男性体型)というのも好きです。
ストーリーはちょっとコミカルな作風という感じで、気楽にラブコメ読みたいな〜って気分にぴったりでした。
受け視点と攻め視点が交互に来て、二人の気持ちがわかりやすく、お互い両片想いなのに、なかなか本心が伝わらなくて、二人の気持ちのチグハグさが面白いです。
優作がイケメンで友達の多い陽キャなのに、実は結構ヘタレで可愛い、というのがギャップ萌えです♡ 大学の亀に受けの名前(カナメ)付けて相談するってwww
要は普段感情をあまり表に出さずクールなんだけど、たま〜にニコッてする笑顔がキュート!希少な笑顔なので、あまりの可愛さに優作はポカンてしちゃったww
両片想いのままセフレになった二人。えっちしたりデートしたり、いい雰囲気になったけど、いろんな誤解が積み重なって、気持ちがすれ違ってばかり…とにかくじれったい展開が続きます。結構終盤までモダモダしてるので、これいつまで続くの〜〜って感じでしたww
やっと気持ちが通じ合うシーンは、要の「好きだよ」って言う表情がとっても可愛かったり、要に「かわいい」を連発する優作にキュンとしたりで、愛のある濡れ場が大変素敵でした♡
付き合う前はセフレだったので、キスシーンや濡れ場は数回ありますが、要はトロトロになって可愛いし、優作は少し雄みが出て色気があり、ちょっとゾクゾクするようなエロティックな描写が良きでした♡
描き下ろしは、恋人となった二人のイチャコラが可愛いわエッチだわで最高でした♡
終盤にようやくくっついたので、ぜひ恋人編の続編で、二人のイチャイチャをもっと読みたいです!期待して待っています♪
シーモア 白抜き修正(竹書房なのでわかってましたが白抜き。真っ白なコマもあり残念。白抜きの周りはケバケバなので、Rentaや紙本はぐしゃぐしゃ修正かな〜)
こちら好きな作品というか、先が気になってしょうがない作品というか。2巻の発売も心待ちにしていました。1巻を再読して読みました。以下少々ネタバレあります。全266ページ(ボリュームすごい)。
名門の御曹司の熊獅子鷹虎。恵まれた容姿と能力でαであると疑わなかったが、高校在学中にΩであると発覚。跡取りでなくなるも矜持を失わず、力強く生きていくお話。
1巻は高校生活が描かれましたが、2巻は20歳〜25歳くらい、大学生から社会人を描きます。
1巻で鷹虎は同級生の有坂卯月(Ω)とセフレの関係で、憎からず思っていましたが、ラストで有坂は姿を消します。このCPちょっと好きだったので残念でした…。
2巻では、高校の同級生で同じ大学に進んだ、生真面目な亀山(Ω)と同棲中。恋人というワードは出てこないけど、ほぼ恋人同士のようないい雰囲気。
一方、有坂は就職してしっかり自立していた!そうだよな、有坂には鷹虎に囲われる生活なんて似合わない。心の強いΩだから。
1巻で出会った製薬会社勤務のα・龍ヶ崎との交流を続けていた。
ヘタレな龍ヶ崎を、半ば嵌める形で有坂が襲う(?)シーンは迫力ありました!S受け、M攻めって感じかな〜。うん、有坂には龍ヶ崎が似合ってるのかもな。
鷹虎は叔父の助けを借り、起業家としての道を進む。会社はαが多く、鷹虎はαのような男前な風采だけど、αからはΩとして性的に見られてしまう。αに精液をかけられるシーンは、鷹虎の恐怖に共感してゾッとしてしまった…。
後半は、高校の同級生だった大雀のお話が印象的でした。大雀は鷹虎よりもガタイのいいΩ。でも鷹虎と違い、精神的にはΩなのにホルモン異常で大きい身体に。なので自分の身体にコンプレックスを抱いている。大雀があまりに不憫で、読んでいて切ない気持ちになってくる…。゚(゚´ω`゚)゚。
鷹虎が「お前に安心と目標を持たせてやる」と言うシーンには、何をするつもりかとワクワクしたのですが…。
終盤、鷹虎と亀山がすごくいい雰囲気になってほっこりしたのですが、二人には決定的に分かり合えない事柄があり…。非常に心苦しいラストでした…。このまま二人は終わってしまうのだろうか…。続きがとても気になります。
名門家に生まれた鷹虎は、もしαだったらなんでも思うがままの人生だったろうに、Ωになったことで、色々なことが思うようにいかなくなった。それでも足掻いて力強く生きる鷹虎だけど、また亀山との関係にも暗雲が…。
そんな鷹虎を見てると、人生ってそんなふうに思うようにはいかないものだよな…と、なんだかリアリティを感じます。
BLとしての萌えは、正直そんなに感じませんが、人間ドラマとして色々考えさせられる作品だなと、2巻を読んで改めて思いました。
やっぱり朝田先生すごいな…。
大変読み応えのある266ページでした。
3巻はどうなるのだろう。楽しみにお待ちしています。
シーモア ライトセーバー(白抜き)修正(濡れ場は数回ですが、修正箇所は少なめ)
好きな作家様。3年ぶりの新刊!ということで1巻から再読して読んでみました♪以下少々ネタバレあります。全201ページ。
1巻で険悪だった2人が恋人同士となり、2巻であまあまになった続きです。
今回は普段から名前呼びになって、冒頭からあまあま〜な雰囲気♡
診療が怖いとクレームを受けた伊達のために、高倉が患者役になってロールプレイを。
初めは微笑ましい感じだったのに、進むほどに「お医者さんごっこ」というプレイにしか見えない!案の定えっちに突入しちゃったww
同期の久賀が同棲すると聞いて、伊達が一緒に暮らさないかと提案するも、高倉は慎重でギクシャクしちゃう。
そのまま伊達は海外出張へ行っちゃったけど、すごく愛のある書き置きを残していった!
このメモがとっても素敵で、胸がキューンとなりました!伊達ってばやるな〜、さすがスパダリさまだわ〜。高倉も嬉しそうだ〜♡
からの深夜の電話で、伊達がさらにあま〜いセリフを連発!!1巻とはまるで別人のスパダリ彼氏になったな〜。からのテレセクがえっちだ〜♡
そしてとうとう同棲することに。同棲開始したら乱れた性生活になっちゃった、あらら〜ww
めちゃくちゃあまあまな同棲生活にほっこりしたんですが、ちょっと気になったことが。
高倉が同期の2人に、同棲相手が伊達だと伝えてたけど、こういうのって一緒に伝えるか、伝える前に伊達に了承を取るもんじゃないかな?伊達の了承を取ってたのかもしれないけど、その描写がないので、ちょっとアウティングに見えてドキッとしてしまった。(伊達は了承してると信じたい!)
と、ちょっとだけ気になったけど、今回もあまあま〜でえっちな二人を堪能できて楽しかったです♪
【アナウンサーとお医者さま[同棲編]】
2人の同期・久賀とアナウンサーの赤絵のサブカプ。こちらも3話めですね〜。
2話で恋人となった2人が、約半年で同棲開始とは!着々と愛を深めたんだな〜とほっこり♡
久賀は相変わらずでっかいワンコで可愛いな。
しかし!生活時間が合わなくて、すれ違いがちに。あまりのすれ違いっぷりに、交換日記とかどうですか?!と思っちゃったw
こちらもラブラブで良きでした♡
描き下ろしの『スパスパ×アナ医者』では、とうとう両CPが対面を!これって続編に繋がりそうな予感。ワクワク♪
巻末には過去の特典ペーパーや小冊子の漫画が収録!これは嬉しかった〜、ありがたい♪
両CPがご対面したし、またまた続編があるかな〜?ちょっと期待してお待ちしています♪
シーモア 白抜きorライトセーバー修正(で残念ですが、それでも先生の描く濡れ場は迫力がありえっちでした〜♡)
『ブラットテイマー/キング』のスピンオフ。
元作品でこの二人が好きだったので、連載を知った時は嬉しかった〜♪単行本化を心待ちにしていました!以下ネタバレあります。全208ページ。
『ブラットテイマー/キング』『ブラットテイマー/キング engage!』未読の方向けに少し説明があるので、元作未読でも読めそうかな。二人とも結構元作に出てきたので(レオはengageから登場)、元作を読んでいた方がより楽しめるかなとは思います。
『キング』の受けシノの親友でSwitchのフロラ。シノ経由で知り合ったプロゲーマーでDom(特殊ランク)のレオとゲーム友達になっていた。
推しの結婚をきっかけにマチアプを始めるも玉砕。レオと呑んで愚痴っているうちに一夜を共にしてしまい…というお話。
シノは典型的な健気ちゃんでしたが、フロラはちょっと強気で感情表現豊か、お顔も可愛くて好きです。
レオはタトゥーのあるやんちゃな外見で、いつもニコニコ。ちょっと謎めいてるけど中身は気のいい兄さんでこちらも好きです♪
友人同士だったけど、マチアプ失敗で落ち込むフロラに、レオが突然キス!ドキッとしました♡
そのままホテルに行っちゃって、フロラが困惑しつつも流されそうになって、思わず出ちゃったコマンドが可愛いw
レオが「可愛い」って言いながら、ちょっと意地悪に、でも優しく抱く濡れ場がエロティックで良きです。フロラもちょっと泣いちゃって可愛い♡
しかしある事情からコマンド使うプレイはなし。こういう展開初めて読んだな〜。
ワンナイトと思ってたら、時々エッチする関係に。
ヘラヘラしてるレオだけど、フロラの推しのイブキにジェラってる描写があり、レオの気持ちが感じられて良きです♡
フロラが同僚から遊園地のペアチケットを譲られ、レオと二人で行くことに。
この遊園地デートシーン、すごく好きです!
初めはレオと楽しめるのかと不安だったフロラだけど、レオは優しいし一緒にノリノリではしゃいでて、二人ともとっても楽しそうで、ほっこりニヨニヨしちゃいます♪
そして花火のシーン。フロラの表情に「恋」を感じてキュンとしました!恋しちゃったか〜♡
帰り道のフロラのおねだりも可愛い♡
レオ宅で、帰ろうとしたフロラに見せた、レオの本心が滲み出るような必死な表情がすごくいい!
そしてゾクゾクするような濡れ場に。でもフロラがコマンドを求めてしまい…。
ここからの展開は切なかったー…。
お互い想い合ってるのは明らかなのに、疎遠になっちゃって切ない〜。゚(゚´ω`゚)゚。
しかし、シノに誘われレオのチームの参加するゲームの大会へ応援に行くことに。珍しく真剣な表情のレオ、めちゃくちゃカッコいい!!!フロラも惚れ直しちゃう♡
試合後は、ワンワン泣いちゃうフロラがまた可愛い。フロラの直情的なところ、ほんと可愛くて好きです。
意を決してレオの元に駆けていくフロラにキュン!レオの前でも泣いちゃうフロラに、可愛がるレオの溺愛が良きです♡
そして語られるレオの能力や過去。
これはしんどい能力だなと…トラウマになるのもわかるな…。゚(゚´ω`゚)゚。
レオには、気持ちのまっすぐなフロラとコマンドの練習をして、これから幸せになっていってほしい…。
ラスト、コマンドの練習する二人のイチャイチャが、とっても幸せそうで可愛くてキュンとしました♡
明るく元気に見えて、実は内面はとても繊細な二人。やっぱりとても好きなCP。とっても素敵なストーリーでした♡
最後にようやく結ばれた二人。
できれば今後の二人ももっと読んでみたい!今作ではコマンドはほとんど使われなかったし、コマンドプレイしたり、レオがフロラを溺愛したりする恋人編をぜひ読みたいです!
続編も期待してお待ちしています♡
【追記】
続編決定していましたね!先生がXで、素敵なイラスト付きで告知されていました〜。嬉しい!楽しみにしています♡
電子 白線修正(『キング』と同様、短冊より細めの白線。キングより線の本数は増えたかな。濡れ場は数回あるけど、修正箇所は比較的少なめ。電子でも良修正でありがたいシリーズ )