しなちくちくさんのマイページ

レビューした作品

女性しなちくちくさん

レビュー数29

ポイント数281

今年度13位

通算--位

  • 絞り込み
条件

指定なし

  • レビューした作品
  • 神作品
  • 萌×2作品
  • 萌作品
  • 中立作品
  • しゅみじゃない作品
  • 出版社別
  • レーベル別
  • 作品詳細
  • レビューした著者別
  • レビューした作画別
  • レビューしたイラスト別
  • レビューした原作別
  • レビューした声優別
媒体

指定なし

  • 指定なし
  • コミック
  • 小説
  • CD
  • DVD
  • ゲーム
  • 小冊子
  • GOODS
発売年月
月 ~
レビュー月
表示モード

4年ぶりの続編 今回は続きものでした!

4年ぶりの続編。1巻が結構好きだったので読んでみました。今回は続きものだったんですね!完結せずに3巻に続きます。電子で184ページ。以下少々ネタバレあります。

1巻はデビュー作でしたが、4年経ち作画が美しくなりましたね。ただ攻めの倉科が1巻より可愛くなってますね。1巻の方がもう少し男らしかった気がします。(個人的に苦手な)美人×美人なCPになってしまいちょっと残念。

気を取り直して内容について。
高校3年生ということでまずは進路について。一色は大学進学を決めてるけど、倉科は一人親家庭ということもあり色々悩み中。
倉科の母や姉も登場。姉とは幼い頃色々あったみたいだけど、今は母とも姉ともいい関係みたいでほっこりでした。

後半は、なんと倉科の元カノ千鶴が当て馬として登場、ちょっとびっくり。
当て馬は嫌いではないけれど、女性はあまり好まない。しかも千鶴は一色に好きって言ったり、実は倉科が好きだったり、ちょっとめんどくさすぎる。この子に二人が振り回されるような展開はあまり好みではなかった。でも気立のいい子だったのは救いでした。

1巻で倉科が強めの独占欲や執着を見せてくれて、今回もそれを期待したのだけど、2巻ではあまり強い執着などは見られなかったのはかなり残念でした。
千鶴が出てきた時も、嫉妬するどころか、自分が一色から選択肢を奪ってるのでは、と反省してるし…。倉科すごくいい子だけど、私の求めていたDomとは違っていました。もっと自分のSubに執着して欲しい…。(「全部欲しい」と言うシーンはあったけど物足りず…。)

二人の関係がいい感じになったところで「To be continued」になったので驚きました。続くと思ってなかったのでw

そして145ページから、羽澄先生の高校時代のスピンオフ(前半)が!美人の羽澄、ちょっと好きなキャラなので嬉しい。
高校時代はますます美人。お相手は男前で素行不良の同級生瀬尾。かっこよくて本作で一番好み♡ 明らかに瀬尾が攻めっぽいけど羽澄はDomだよな…と思ったら、瀬尾はSubで、どうやらSub×Domですね、いい!
二人がキスしていい雰囲気になったけど…というところで終わり。(プレイはなし)
正直メインCPより断然好みでした!(失礼)
続きが読みたい!


メインCPは、ちょっと求めていたような感じではなかったですが、お互い大切に想い合う二人は好ましかったです。

プレイは1巻も軽めでしたが、2巻はさらにプレイ自体が少ない感じです。進路や当て馬の話で紙面を割かれたかな。性行為もなしですね。倉科宅で少しプレイした時の、攻めフェはエロチックで良きでした。

3巻は夏休みのお話かな。お泊まりするみたいだから濡れ場あるかな〜?

(評価は萌と萌2で悩みましたが、サブCPがかなり好みなので萌2とします)

シーモア 薄いトーン修正(修正箇所は少なめ。白抜きに見えるくらいの薄ーいトーン修正)

DKの初々しいプレイとゆっくり進む恋にきゅんとする

2巻が発売されたので、数年ぶりに再読したのでレビューしてみます。電子で172ページ。以下ネタバレあります。

Domであることに劣等感を持つ倉科(攻)は、Domと思いこみ嫌っていた一色(受)が、実はSubであると知る。そして薬の効きにくい一色とパートナーになってみることになり…というお話。

過去にきちんとしたパートナーのいたことのない高校生の二人。初めはたどたどしく、軽いコマンドで少しだけプレイして、対話をしながら信頼関係を築いていく。手探りでプレイするのが、高校生らしくて初々しくて可愛いです。

お互いのことを知っていくうちに、惹かれあって、両片想いみたいな状態に。
一色が以前に体調管理のために養護教諭とプレイしていたと知り、激しく嫉妬する倉科。Domの独占欲、良きですね〜。

一色への気持ちを自覚して、つい一色を避けちゃう倉科。ちょっとヘタレw
でも一色が勇気を出して倉科に声をかけて、倉科もしっかり気持ちを伝えたのはかっこよかった。

それまでゆっくり信頼関係を築いてきた二人だけど、両想いになってからは展開が早かった。その日のうちに学校で最後までしちゃうとは、大胆ね!しかも一色の方が積極的にお誘いしてくるのが意外だったw
濡れ場は終盤に1回だけど、長めで丁寧な描写で良きでした。

二人ともプレイ初心者でプレイ内容が軽めなので、Dom/Subに馴染みがない方も読みやすい作品では、と改めて感じました。

1巻終盤で恋人になった二人。2巻ではどんなお付き合いをしているのか、読むのが楽しみです。2巻でも倉科のつよつよな独占欲を見せて欲しいw

電子(DMM) 薄ーいトーン修正or白抜き修正
(トーン修正はかなり薄くて白抜きに見えるくらい。修正箇所は少なめ)

甘々だけじゃない2巻 そして続きます

1巻はアワードランクインの人気作。好きな作品なので2巻も読んでみました。電子の限定版で187ページ。以下少々ネタバレあります。

1巻は切りよく終わりましたが、2巻はストーリーの途中まで。3巻に続きます。
1巻で無事恋人になってその直後から。

受けの龍之介は、αに襲われても対処できるよう鍛えてきたコワモテΩですが、付き合ったら甘えただったというギャップ萌え!晃太に甘えるシーンが多くて可愛い♡

まだ付き合いたてで番ってない二人。龍之介は噛んでほしいと思っていて、一方晃太はそんなに簡単に噛めないと言う。
晃太、誠実でいいなと思ってたら、「噛んだら孕ませるまで離せなさそう」と。ド執着にブレーキかけてたのね!

晃太は特異性αで、両想いの相手の匂いしかわからない特異体質。医師によると、その特異性から執着心が強く、ホルモンバランスも崩しやすいそう。 

龍之介の部屋の給湯器の故障から、一緒に寝るようになる二人。晃太は一人だとよく眠れないように。龍之介がバイトで2日空けただけで体調に異変が。医師の言う通りの繊細さだな〜。
そして晃太がちょっとおかしくなって噛みそうになるんですが…。

読んでいて、あれ、と思ったのが、オメガバで多いのはΩがヒート中にαが噛むと番になる、という設定。でも本作は、ヒートは無関係で、とにかくαがΩのうなじを噛むと番になってしまう設定みたいですね!これは怖すぎる…。
龍太郎の同僚も、危ないからネックガードつけて!って言ってますが、確かにこの設定なら、ネックガード付けないのは無謀すぎる…コワ!
この設定に気づいて、ちょっと集中力を削がれました、う〜ん。

晃太は簡単に噛みたくないけど、龍之介は噛んでほしい様子。こんなに噛まれたいなんて、龍之介の執着も強いんだな〜。

終盤には龍之介にヒートが。激しめのヒートセッがえちですね!龍之介がドロッドロになっちゃってギャップすごい!
しかし事後に晃太に異変が起きて…、というころで2巻は終わり。続きが気になります。
(3巻は今冬発売予定とのこと)

限定版の小冊子は漫画部分12ページ。
かなりえちえちな内容で、晃太のtnがしっかり描写で良きでしたw
シーモア限定漫画2Pは、龍之介が口ピ外してキスで、こちらも甘々で良きです♡

2巻は晃太が執着心を抑え込もうと、無理しすぎてちょっと可哀想でした。3巻ではいい方向に進めばいいな〜。

シーモア 薄ーいトーン修正(なんと白抜きじゃない!めちゃくちゃ薄いけど、目を凝らすとしっかり見えるトーンでちょっと感動。晃太の立派なtnを見られて感無量w そしてanlは無修正でまたびっくり!でした)

もしもあの時逃げてなかったら…のIFを描く番外編

『不幸せな噛み痕』の番外編。
初めに、こちらの作品は【全年齢版】と、【極】というR18版がありますのでご注意ください。金額は同じです。私は【極】を読んでみました。全27ページ。

本編の冒頭で、藤宮(攻)から逃げてしまった優真(受)。本作はもしもあの時逃げていなかったら…というIFを描いた番外編です。

まずタイトルが「幸せな噛み痕」になってますね。確かに本編は優真のあまりの不幸せの連続に、はわわ…となったものでした(汗)

冒頭に二人の年齢が明記されていて、二人が出会った時藤宮35歳、優真18歳と、思ってたより年齢差ありました。藤宮若く見えるからもうちょっと若いと思ってた。17歳差か〜。

さて内容ですが、とにかく始終あまあまな雰囲気でした。
本編では冒頭で運命の番として出会った二人が発情し、教室に鍵をかけて…というところで優真が逃げてしまったんですが、本作はそこで逃げなかったら…なので、当然その続きを致します。発情セッですね。
てことで濡れ場がかなり長めに描かれています。そして事が終わった後の二人も甘い雰囲気。

本編では藤宮は優馬に逃げられ、優馬は他の男の番になってしまった。この事が藤宮の心に影を落とし、優馬は不幸のどん底に突き落とされた。
でも本作では二人とも運命の人と無事番になれたので、特に藤宮が穏やかで幸せそうなのが印象的でした。

ラストはタイトル通り、優真が眠っていて夢を見ている感じで終わるんですが…。
これって最後までIFの世界なのか、それともIFじゃない世界の優真の見る夢なのか、首筋が見えないのでちよっとよくわからなかった。
あと最後のページの藤宮のセリフで「優真」が強調されてるのはなぜだろう…。やっぱりIFじゃない世界ってこと?う〜ん、自分の読解力のなさに無力感が…(涙)

とにかく、本編とはまた違った番セッと、ヤンデレではない優しい藤宮、心から幸せそうな優真を読めて、優真よかったね(泣)という気持ちになりました。

電子 白線修正(R18版なので、短冊ではなく少ない白線のゆるゆる修正。しかし修正箇所は少ない。あとtnの描写はあっさりめで、攻めのtnは出てこず)

不幸せな噛み痕 電子 コミック

隈世アキ 

後日譚の番外編 二人の幸せそうな日常が描かれる

仄暗いオメガバース『不幸せな噛み痕』の後日譚の番外編。全19ページ。
(タイトルについてないけど、こちらは番外編です)

攻めの藤宮がなかなかのヤンデレっぷりだった本編。その後の二人が気になったので読んでみました。短いのでネタバレは控えめにレビューします。

本作は、一緒に遠くの街へ引っ越すことにした二人の、親密な日常を描いています。

藤宮が相変わらず優真にめちゃくちゃ優しくて、甘っあまに溺愛してます。引き続き敬語攻めです。
優真も相変わらず健気で、藤宮のあまりの溺愛っぷりにちょっと戸惑ってる感じ。いちいち真っ赤になっちゃって可愛らしいです。

単にあまあまラブラブってだけでなく、藤宮の優真を失うトラウマや、優真の子供と思われたくないって恥じらいや、不安なども描かれています。

濡れ場は4ページ、しっかり描かれていますが、エロエロというより、二人の愛や強い結びつきを感じられるような描写でした。

本編はかなり不穏な雰囲気の作品でしたが、本作は番として深く愛し合う二人の、普通で幸せそうな日常が描かれていました。

本編ラストは優真のちょっとエグい噛み跡に、二人の今後に少々不安を覚えましたが、本作は二人が幸せそうでよかったです。
でも引越し先でもし優真が働き出したら、藤宮の強すぎる独占欲が発動されるんじゃないかと、ふと思いました…ダイジョウブカナ

本編がお好きな方は、ぜひ読まれてみてはいかがでしょうか♩

電子 白抜き修正(修正箇所は少なめ。真っ白な白抜き)

ゆっくり進んでいく恋にきゅんとする

大好きな先生なので作家様買いしました。電子で230ページ。先生の作品は緻密なので、かなり読み応えあります。以下ややネタバレありますのでご注意ください。

彼女さえできれば幸せになれると思っているリーマンの蛍茶屋(ほたるぢゃや)(受)は、マッチングアプリでひどい目に。落ち込んでいたところハイスペで感じの悪い同僚の刑部(ぎょうぶ)(攻)に「俺がおまえに恋してやろうか」と驚きの提案をされて…というお話。

本作の蛍茶屋も不憫受けですね。ノンケだけど女性受けしない外見で童貞、地方に住む病気の母に仕送りが必要でお金もない。婚活も上手くいかず、仕送りの為バイトもして心身がすり減っていく…。

そして攻めの刑部。高身長男前でシゴデキのハイスペな同僚。最初こそ感じ悪いけど、実は蛍茶屋にゾッコンということが明らかになっていく。
刑部いいですね〜!一途な男前溺愛攻め、最高です♡

蛍茶屋はノンケだし、初めは刑部を嫌っていたけど、美人局の件以降優しくしてくれて遠回しに好意を伝えてくる刑部に、少しずつ絆されていく。

この中盤の二人が仲良くなっていく展開、すごく楽しくて好きです!
まずは蛍茶屋のサメの部屋着(寝袋)!!ww
めっちゃ動きづらそうだけど可愛すぎるww
そして刑部に心を許した蛍茶屋が、なんだか天然ですごく可愛い。刑部がメロメロになる気持ちわかるわ〜。
途中攻め視点で、刑部が出会った時から蛍茶屋を大好きってわかるの良きです。

しかし刑部君、蛍茶屋の隣室に越してきたのは驚いた!少々ストーカーっぽい行動ですが、ぽなぽやしてる蛍茶屋を守りたいというヒーロー的気持ちなので受け入れられますw

色々可愛すぎる蛍茶屋に、刑部がプツンとなって思いの丈をぶちまけるシーンが面白すぎる!ww 蛍茶屋はさくさくお菓子食べながら困ってるしw

はっきり気持ちを伝えられ、ますます絆され意識する蛍茶屋。二人のゆっくり進む恋にきゅんとします。

「べべべべ別にすすすす好きじゃないもん!」て!ツンデレヒロインの言いそうなセリフ第1位では?www

とうとう両想い。刑部がんばった〜!
「俺が刑部君の実家になってあげよっか」っていいセリフだなぁ。お互いを大切に想い合う二人が幸せそうでほっこりします。

しかしここで終わらないのがARUKU先生!
終盤にああなるとは!かなり切ない展開で、何度も胸がギュッと苦しくなりました。これがARUKU節だなぁ。
ラスト、とっても素敵で泣けてしまった…。よかったなぁ。
う〜ん、この後の二人の描き下ろし、読んでみたかった、ちょっと残念w

本作も素晴らしかったです!
切なかったり、クスクスしたり、ほっこりしたり、キュンとしたり、胸が苦しくなったり、たくさんの感情が湧き起こり、1冊で2冊分のような読み応えでした!
これからも先生の作品は必ず読んでいきたいと改めて思いました。素敵な作品に感謝を♡

電子 修正箇所なし(濡れ場なし。キスが数回)

恋地獄で待つ コミック

ダヨオ 

地獄が舞台のやりなおし再会ラブ

大好きな先生なので作家様買いしました。電子で216ページ。以下ネタバレありますのでご注意ください。

詐欺師となった1日目に鉄骨落下で死んだ楽(らく)(受)。目が覚めると過去に因縁のある学(まなぶ)(攻)が目の前にいて、ここは地獄で、これから地獄マンションで一緒に暮らすと宣言されて…というお話。

こちらちょっとコミカルで切なさもあるファンタジー。ダヨオ先生のファンタジー初めてかな?
地獄が舞台だけど、よくある怖い感じじゃなくて、マンションあったりPCやスマホあったり、あまり現世と変わりないのが面白い。

まず冒頭で中学、高校時代の二人が描かれる。
初めは楽がキラキラ輝いて学の憧れだったのに、高校生になったら色々逆転。荒んでいく楽が切ない…。

長髪イケオジの閻魔大王に、学と仲良くするよう命じられ地獄マンションで同居開始。
学はずーっと楽を大好きな優しい溺愛ワンコで楽に尽くすけど、楽はツンツンでつれない。
楽も生前から学のことを憎からず思ってるのは、はたから見ると明らかなのに学に冷たい態度で、なんでこんなに意地っ張りなの?!と思っちゃう。(読み進めていくと、だんだん楽の気持ちが語られてくる。)

中盤、あるアクシデントにより二人がキスを。楽も真っ赤になっていい雰囲気になったのに、またもや意地を張る。どこまで頑固なの〜。゚(゚´ω`゚)゚。
学は全然悪くないのに、自分を責めちゃって可哀想すぎる…泣

終盤、閻魔からある事実を聞いて、ようやく自分の気持ちと向き合う楽。学の過去も覗き見て、とうとう自分の本心を…。ここまで長かった〜。

終盤にはやっと両想いになってイチャイチャする二人。ツンデレな楽が可愛い。学も幸せそうな笑顔で、ほんとによかったね〜とほっこりしました。

描き下ろしは胸キュンでちょっとうるっとしてしまいました。

独創的なストーリーで面白かったです。
ただ自分にはちょっとハマりきらなかったというか、後半のここはキュンとするポイントだなってところで、なぜかあまり萌えを感じられなかったです。作品との相性かな?

でも素敵だなって思うシーンもたくさんあったので、これからも先生の作品を読んでいきたいと思います♪

カバー下で、閻魔が転生したいって言ってたので、閻魔のスピンオフとか読んでみたいw

シーモア 薄いトーン修正(形のわかる修正。修正箇所は少なめかな。しっかり濡れ場は1回でエロ少なめです)

大好きな二人にまた会えて嬉しい♡

大好きな作品です!
2025年BLアワード総合部門1位、エモーショナル部門1位ということで、おめでとうございます!
そして受賞を記念しての描き下ろし番外編を、ありがとうございます!早速読みました〜♪
全21ページ(漫画17P、小ネタ&コメント1P、その他)。
以下少々ネタバレありますのでご注意ください。

あらすじの通り、温泉旅行編。
福引で温泉旅行が大当たりして、二人で素敵な温泉旅館へやってきたお話♪

露天風呂や美味しい食事、温泉旅行につきものの卓球など、旅行を目一杯楽しんでいる二人にほっこりニヨニヨしちゃいます。

瑛人は相変わらずクールで、時には正孝に塩なんだけど、正孝のこと大好きな気持ちがあちこちで漏れ出ていて良きですね〜。
正孝は相変わらず朗らかで、旅行をとっても楽しんでる様子が可愛らしいです。

卓球勝負は、温泉旅行らしからぬガチ対決にちよっと笑ってしまいますw

そしてもちろん、夜の営み(浴衣えち♡)も数ページに渡ってしっかり描かれております。わ〜い!♡♡
私自身は浴衣にめちゃくちゃ萌えるというわけではないですが、浴衣大好きな方には、もうたまらないのではないでしょうか?!
(ちなみに冒頭1P以外二人ともず〜っと浴衣です)

久しぶりに大好きな二人の新作を読めて、とーっても嬉しかったです!
瑛人は相変わらずのイケメンでかっこいいし、正孝は可愛いしで最高の番外編でした。ページ数は控えめですが、とっても満足感を得られるお話でした♡
先生、描いてくださってありがとうございました〜♡

そしてそして、ラストに「続編連載決定」のお知らせが!!やったーーー!!
本編を読んだ時にも、ぜひ続編を読みたいと思ったので、とっても嬉しいです!
開始時期はわかりませんが、楽しみに待ちたいと思います♪

シーモア 白抜き修正(修正箇所は少なめ)

一筋縄ではいかない恋人編

1巻は大好きな作品。2巻の発売を楽しみにしてました。電子で189ページ。以下少々ネタバレあります。

強いDomのモデルのオトと、強いDomながらSwitch性をもつマサ。1巻で恋人となって、2巻は恋人編ですね。

1巻はかなりコミカルで楽しい作品だった印象ですが、2巻では元々強いDomのマサがSwitchでSubになるので、それがマサと二人の関係に不安定さをもたらして、ちょっと大変そうでした。
なので甘々〜な恋人編というよりは、まだまだ二人が手探りで関係を深めていくような感じを受けました。(甘々なシーンもあったけど)

マサはオトの前ではSubになるけど、Dom性の欲求解消も必要という設定でちょっと大変そう。でもマサは強い人なので、体の不安定さと真っ向から向き合ってる。

一方オトは、自分のコマンドがマサに負担をかけてると感じ、プレイを控えようとする。オトってすごくナイーブなんだな〜。

二人がお互いのことを思って、喧嘩みたいなプレイを!喧嘩しながらのプレイとか初めて読んだ。プロレス技まで!ww 二人ともイライラしながらプレイしてるのに、気持ちよくなる新感覚ww

後半では、マサのある発言からオトが疑心暗鬼に。オトってほんとナイーブで、気になることもマサに訊けなくて、ウジウジしちゃうとこある。しんどそうでちょっとかわいそう。

終盤には、色々我慢してたオトがとうとうプツンとなってお仕置きプレイを!
この制御がきかなくなったオトが、大変色っぽくてゾクゾクします。
強〜いコマンドだったけど、マサはサブスペに入れず残念。次巻に持ち越しかな?

1巻でも思ったけど、マサは元々強いDomなので、オトのコマンドに従うだけでなく、時には反抗したりするのが独特で面白いです。二人の対等な関係性好きだな〜。

ラストではオトの念願が叶ってよかったね。ほっこりしました♪

2巻も切りよく終わりましたが、後書きによるとまだ続くようですね。シーズン3はどんな展開になるのか、楽しみに待ってます♪

(神と萌2で悩みましたが、今回は萌えが控えめに感じたので萌2です)

電子 白抜き修正(真っ白で無なコマもある残念修正。海王社の「電子のみのスペシャル修正」が終わってしまい残念でならない…泣)

本編とあわせて必読の番外編集♪(えち多め♡)

こちらは本編と同時発売された、ヨキとバドルの甘々な新婚生活を描いた番外編集。
本編巻末にお知らせがあり、これは読まねば!と購入しました♪ 電子で70ページ。
3つの短編を収録。なるべくネタバレ控えめでレビューします。


【初夜アフター】(描き下ろし)
本編はページの関係で描き下ろしがほとんどなかったので、その代わりの描き下ろし。
本編ラストの初夜のすぐ後のお話。
本編も最後はバドルが甘っあまでしたが、もちろんこちらも甘〜〜いです♡
バドルの「かわいい」発言、良き溺愛です〜♡
濡れ場も短めながらしっかりあります♪


【はなれないで そばにいろ!】(商業未発表作品)
本編連載開始前の同人誌作品。
Ωは「発情期前になると肌寂しくなったり、体が疼きはじめる」という独自設定で、イチャコラするヨキとバドルを描いています。同人誌なのでエロしっかり。エロ可愛いヨキと煽られるバドル、最高!♡


【バドルさん、拗ねてますよ】(商業未発表作品)
連載中発行の同人誌作品。
約2週間の里帰りから戻ってきたヨキに、構ってもらえなくて拗ねちゃうバルドのお話。
かなり長めの濡れ場がもうえっちえちです♡
「エッチ描写の練習がしたい」と先生のコメントあり、なるほど納得の内容です。う〜む、白抜きなのがつくづく残念無念!w
バドルがヨキを焦らしたり、ヨキが煽ったり、二人の色んな表情が見られる、こちらも甘々〜なお話でした♡


3話だけでなく、各話に先生のコメントがあったり、おまけや小ネタ(合わせて2ページ)もあったりと、読み応えがあります!

小ネタで特に気になったのが、バドルの世話係のシオンについてのコメントで、ひょっとするとスピンオフあるかも?!という内容があったので、ぜひ読んでみたい!と思いました。

本編がお好きな方は、絶対楽しめる必読の番外編集です♪

電子 ライトセーバー(白抜き)修正(エロエロなので本当に残念!(血涙))