年下小説家×ドチャシコ体質ボディガード
ドチャシコ体質ボディガードって、何❓
ドチャシコ体質ってそもそも存在するんかなとか思いながら読んでたんですけど、まぁ、BLはファンタジーですものね。考えていたらやってらんねぇですわ。という考えに至ってからはドチャシコ体質な受けを楽しむ方向にシフトチェンジいたしました。
ある時、小説家からストーカー被害の護衛を頼みたいという依頼を受けた受け(笑)
いざ護衛対象に会ったらびっくり!
昔自分をドチャシコメスイキ体質に変えた高校時代の後輩がそこに!
え…ウソやん…と思いつつも依頼を受けてしまったからにはきちんと仕事はします!とか呑気に考えてたら全然抱かれたし、全然ドチャシコメスイキ体質治ってなくて汗汗って話でしたわ。
もちろん言葉の通り、ドチャシコな漫画でしたの。作者に感謝いたしますわ。
まずおすすめBLは何?と聞かれたら絶対にこれをおすすめします。
エロいエロくない展開がすごい抜きにしてこれです。
これを読んだら殆どのBLが読めるとワタクシは思っています。
まず絵柄、初期の段階では時代背景的にもこのTHE BLイラストと呼ばずにはいられない、「尖った顎」「シャープな体つき」で描かれた絵柄で好みが別れると思います。
ワタクシも最初、「え?いけっかなこれ汗」とか思いましたもの。
結果、いけました。
全然行ける。むしろ慣れる。最近は絵柄が変わってシャープな体つきとか尖った顎とかが無くなりかけていて寂しさを覚えるレベルで慣れる。
次にストーリー。
人によっちゃ、んなことになるわけないやろがい!と突っ込みたくなるような展開がわんさか出てきます。
特に主CPに関しては、なるわけないやろがい! いやなっとんねん!の繰り返しです。
攻めがグイグイ執着、受けがグズグズ流され流されみたいな感じなので、読む人にとってはイライラする可能性も無きにしも非ずです。
しかし、それでもいい。
それがBL。
なんかよくわかんないけど読み進めてしまうのがこの世界一初恋。
考えてみたら同じ展開を繰り返してるんですが、おもしれぇ〜んですね。
出版業界BLとかいう設定からおもしれ〜から仕方ない、うんちく教えてくれたりするし、普通にへぇ〜!とか関心持ちながら読んじゃえる
その上他CPがどんどん出てくる、これがまた癒されますの。
もし主CP無理かも、、ってなったとしても大丈夫、あなたには他CPがいるよ!って感じですわ。
そう、おすすめする理由のもうひとつとして、この多量なCPは初めてBLに触れる人間に対して、メジャーCPにはこんなのがありますよ〜という展覧会的役割にもなってくれる要素があるからですの。
特にこの本はBLはファンタジーをそのままお届けしてくれる最高の作品です。
基本のきである「BLはファンタジー」という言葉をこの本から学べますわ。
ワタクシはこの本からBLとは何ぞやを学び、知り、関心を持ち、そしてズブズブと今日も今日とてBLを読み漁る日々を送っていますわ。
初心者もそうでない方も原点にして頂点であるこの世界一初恋を読んで損は無いと思います。
最新刊ガチで熱いから読んで、まじで、読んでくださるとホンマに嬉しいですわ。
笑顔にっこりこぼれます。遂にか……。とかいう謎の幼なじみポジの気分になって楽しめることも出来ちゃいます。
あなたも、りっちゃんの恋を応援しませんか?
最近流行ってきたASMR系のBL漫画ね〜って広告で流れる度に避けてきたものの、やっぱりアタクシは腐女子、避けきれなかった。
だって広告でわかるどちゃしこ具合なんだもの。
こりゃ買わない方が失礼だろと思い、気づけばポチリ。
まぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜シコいわ
特に攻めの声じゃないと無理になっちゃった受けがカミングアウトする場面とかホンマに、シコい。
なんでこんなシコい絵が描けるんやってくらいシコい。
受けが泣きがち(色んな意味で)なのもホンマにたまらん、受けは強くあるべきかつ泣かすもの。
攻めが気弱そうに見えて実の所意外とSなのもいいですね。
とりま読んで欲しい、広告でバンバン流れてた理由がわかる。
アタクシはとても満足でした。