映画のような
一本の映画にできそうな重いストーリーでした。実際映画化できるかといったらハードなプレイが多いので難しいとは思うのですが…
受けの三木が笑うと可愛くて、巽さん(攻め)がんばれ!もっと笑わせてやれ!という謎の応援をしている自分がいました。
2人の年齢さえも明かさない、職業や三木の生い立ちなど必要な情報しか開示しない潔さが心地よく、重いストーリーなのに読みやすかったように感じます。暗い設定の中で2人が結ばれてひとときの幸せを噛み締めるというシーンが大好物なので、ラストシーン直前のプチ同棲期間みたいなところでニヤニヤが止まりませんでした。